2013/5/29
背景
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New Exposure Indicators for
Digital Radiography Simplified
for
Radiologists and Technologists
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Fujiは1980年代中頃CRの検出器の線量を測定するために,「S
number」という言葉を造った.他のメーカーも独自の用語を開発し
た.
Fujiのシステムでは,線量指標は検出器の線量に反比例する.一
方CarestreamとAgfaのシステムでは直接対数の関係がある.
Manufacture
医用放射線科学概論
B13R104A
Symbol
Units
Fuji
S value
Value
S
――
Carestream
Exposure Index
EI
Millibels
(mbel)
Agfa
Log of median
value
lgM
Bels
Formula
200/mR
2000+[1000×log(mR)]
2.2+log(mR)a
Note ― mR = milliroentgens.
aFor a speed-class system of 200.
背景
目的
メーカーそれぞれが線量指標とその用語を
定めるので,
放射線科医と放射線技師の間に混乱を生じる.
用語規格化によって造られた新しい標準用語である
| Exposure
| Target
用語の規格化をし,混乱を減らす.
Index(EI)
Exposure Index(EIT)
| Deviation
Index(DI)
を学習する.
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新しい規格の開発
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International Electrotechnical Commission(IEC:
国際電気標準会議)がIEC規格62494-1を発表
(2008年).
American Association of Physicists in Medicine
(AAPM)がAAPMタスクグループ116の報告書を発表
(2009年).
新しい規格の開発
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Exposure Index(EI)
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Target Exposure Index(EIT)
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Deviation Index(DI)
*次のスライドより説明するEI, EIT ,DI はIECが定めるものである.
Exposure Index(EI)
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検出器の適切な画像領域における放射線の測定基準.
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検査タイプ,画像処理,用いられた線量に関する関心
領域(ROI)の関数.
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ROIはデジタルX線撮影のワークステーションによって
選択される.通常,画像の解析を通して自動的に決定
される.画像解析技術はメーカーによって異なる.
Exposure Index(EI)
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指定されたビーム条件を使用してキャリブレーションさ
れ,検出器の線量と直線的な関係がある.(mAsの設
定を2倍にするとEIも2倍になる.)
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ビームスペクトルに依存する.
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したがって,異なるkVpの設定あるいは異なる種類の検
査方法を使用した2つの検査を比較する場合,注意深
く比較しなければならない.
ROIの選択が不正確だと,システムかオペレータの介
入のいずれかによって,EIも不正確である.
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Exposure Index(EI)
Target Exposure Index(EIT)
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画像が最適に照射された時得られる基準となる線量.
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メーカーあるいは特定のイメージングセンターによって
設定され,身体部分,視野,手順および検出器に依存
する.
HVL = half-value layer;
RQA-5 = calibrated radiation quality with aluminum filtration standard.
Deviation Index(DI)
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実際のEIがEITからどれくらい異なるかを定め、次式に
よって定義される.
Deviation Index(DI)
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EIとEITが同じである理想的な状態ではDIは0である.
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DI値±1.0が典型的なX線発生装置のコンソール上の1
mAsに相当.
DI値1.0と3.0はそれぞれ,26%および100%の線量過
剰に相当.
反対に、DI値-1.0と-3.0はそれぞれ,20%および
50%の線量不足に相当.
DI値は線量の妥当性に関して放射線技師に直接の
フィードバックを与える.
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IECとAAPMの規格間の違い
IECとAAPMの規格間の違い
IEC
AAPM
放射線科医と放射線技師の観点から判断すると,IECと
AAPMの規格間にほとんど差はない.
しかし,次のスライドで述べるのは規格間の重要な違いで
ある.
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EIの単位はmicrogray.
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正確な有効数字は1桁
(例:1.3).
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線量指標と被曝線量
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EIは検出器表面の放射線量の基準であり,被曝線量
の基準ではない.
EIに単位はなく,AAPM
の数値の100の倍数を使
用.
正確さを明細には述べて
いない.
線量指標と被曝線量
グループ
技術要因
要因
入射X線の質-kVpと総濾過
グリッドの使用
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被曝線量を評価するためには多くの要因を知る必要が
ある.
線源から患者の距離
ポジショニング(例:AP方向,PA方向,lateral)
患者要因
入射皮膚線量
臓器要因
目的臓器-全身または特定の臓器(例:甲状腺,乳房)
年齢(小児の場合)
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いくつかの放射線撮影装置はX線発生装置の技術要
因をDICOMヘッダーに記録する.
関心臓器を覆う入射ビームの範囲
関心臓器の深さ
関心臓器を覆う組織(軟部ではない)の厚さ
後方散乱係数
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議論
議論
新しい規格なので,患者の画像を最大限に利用するため
に知る必要のある要素がある.
2.
1.
メーカーあるいは特定のイメージングセンターによって
設定された主観的な数値だけでなく,画質の測定規
準に基づいた共通の検査のための客観的なEITを確
立する必要がある.
下記が可能な品質保証プログラムが必要.
・DICOM structured report(:DICOM SR)に
記録することができる.
・Integrating the Healthcare Enterprise (:IHE)
のRadiation Exposure Monitoring(:REM)
プロファイルにインプットすることができる転送方法を
使用することができる.
IHEのREMプロファイルからのデータは全国的な基
準を確立するために使用することができる.
議論
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American College of Radiology(:ACR)はCTの基
準としてDose Index Registry(:DIR)を確立した.
デジタルX線撮影に同様のプログラムを試みることがで
きるかもしれない.
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ダウンロード

2013/5/29 1 用語の規格化をし,混乱を減らす.