2007年度「不動産の日アンケート」第2回 調査結果
●団塊世代はセカンドライフを夢見るよりも、将来の生活基盤を確保することが先決。
団塊世代を中心とした50歳以上の持家居住者はリスクを犯してまで新しいことにチャレンジすることにためら
いがあるようです。根底にあるのはリスク回避と老後の安定で、平穏な生活の確保が最善の策と考えています。
●住み替え意欲旺盛のニューファミリー層、将来の備えも今からしっかり着手。
ニューファミリー層は、家族構成やライフスタイルがめまぐるしく変わる世代の特性を反映して「住み替え意
欲」旺盛。また、将来的な備えとして貯蓄、投資をしっかり行ない、自己啓発への投資も惜しみません。
社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会(本部 東京都千代田区、会長 藤田和夫)は、恒例となっている9月23日
の「不動産の日」にちなんで実施している「不動産の日アンケート」第2回分を2007年7月20日~21日に実施いたしました。
第2回アンケートは、インターネット調査会社の登録会員の中から「団塊世代を中心とした50歳以上の持家居住者」と「30
~40歳代の賃貸物件希望のファミリー層」の回答者1030人をセグメントし「住み替え」をテーマとした「住み替え意識と
展望」を探る内容で調査しました。
2回目のアンケートの基本テーマは、ライフスタイルや様々な環境によって変わる住居に対するニーズに対応し、その
時々のライフスタイルに合った「住み替え」に対する意識を調査しました。調査にあたり、50歳以上の持家居住者を対象
とした「住み替え」支援制度を行う団体として、昨年設立された「有限責任中間法人
移住・住みかえ支援機構(略称:
JTI)」からの監修を受け、同制度の内容をアンケートに盛り込み、制度の実利用者である「団塊世代を中心とした50歳
以上の持家居住者」と、制度により戸建住宅を安価で借りる側の「30~40代のファミリー層」を対象に「住み替えの意
識」「今後の取り組み」といった内容による設問で回答を求めました。
調査の結果、各世代がおかれている立場や環境を裏付けるような結果となりました。持家率の高い50歳以上向けに導入
された「住み替え」支援制度設立とは裏腹に、制度の直接の対象となる団塊世代を中心とした50歳以上の持家居住者の根
底にある意識は「安定」にあり、日本人の根強い「持家志向」は、苦労して手に入れたマイホームを終の棲家として守る
意識が優先させているようです。一方、制度を利用して戸建住居を賃貸する側の30~40代の賃貸物件希望のファミリー
層は、常にニーズとしてある「広い家、ゆったりした空間のある家」に住むために、戸建物件に住もうとする意欲が高く、
また10年後、20年後の将来に向けても明確な抱負をもち、これからの取組みにも積極性が伺えます。
前回(1回目)調査では、独特な消費マインドをもつ世代として特筆される団塊世代を、新たな老後生活スタイルを実
践するロールモデルとして紹介しましたが、先の参院選の政局を左右するほどの大テーマともなった社保庁問題に端を発
した年金受給に対する不安感が大きく作用しているのか、「セカンドライフをどう過ごそうか」ということよりも、「老
後をいかにして平穏に暮らすか」という生活基盤の確保を重視し、これまで以上に、「すでにある資産と将来の資産を守
る」意識に大きくシフトしていることが伺えます。
■団塊中心の50歳以上の持家居住者への質問
■30~40代賃貸物件希望のファミリー層への質問
あなたは今「住み替え」を検討していますか
(N=515)
あなたは今後「住み替え」を検討しますか
(N=515)
検討する,
36.9%
1
0%
10%
20%
検討している,
67.2%
検討しない,
63.1%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
0%
100%
10%
20%
30%
40%
検討していな
い, 32.8%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
人生のセカンドステージに向けて準備していること
(N=515)
人生のセカンドステージで最も重視すること
その他【 】
特に準備していない
これまでのキャリアを活かした再就職や起業
その他【 】
社会貢献や地域貢献に関与した活動への参加
海外移住のプランを計画している
海外移住による異文化体験を通じて、日本文化を再考すること
社会・地域貢献のためのボランティア活動をしている
生まれ育った(住み慣れた)土地での平穏な暮らし
夫婦共通の趣味をもつ
息子(娘)との同居によって、老後の安心できる生活確保
一生続けられる自分だけの趣味をつくる
身の丈にあった生活(年金生活)
生活資金の確保による老後の安定した生活
定年後も働くためのビジネススキルとキャリアの習得(学習)
第二の人生に相応しい住み替え
貯蓄、保険、投資などの金融商品購入
0
50
100
150
200
0
50
100
150
200
250
300
「団塊世代の持家居住者」向け
各設問の主な調査結果概要
Q1.「マイホーム借り上げ制度」の内容をご覧になってどう思われましたか。
興味を持った(大変興味を持った13.8%、ちょっとだけ興味を持った44.9%)が58.7%、興味を持たなかった(全く興味
を持たなかった11.3%、あまり興味を持たなかった30.1%)が41.4%で、「マイホーム借り上げ制度」に対する関心度は
ほぼ拮抗している。
年代別では、50代も60代以上もほぼ全体の回答傾向に近い回答となっている。
地域別では、「北海道」で「興味ある」が75.0%で全体の回答傾向を大きく上回っている以外はほぼ回答傾向に近い結果
となっている。
職業別では、各職業ともほぼ全体の回答傾向に近い回答となっている。
Q2.「マイホーム借り上げ制度」をご覧になって興味を持たれた理由を3つまでお答えください。
「最長で終身にわたる借上げと安定した賃料保証」が88.1%と圧倒的に多く、その他「国の債務保証基金登録」(44.4%)
、「住み替え型リバーズモーゲージ制度」(36.8%)など安心感に優先度を置く回答結果となる。
年代別、地域別、職業別でみても、 50代も60代以上もほぼ全体の回答傾向に近い回答となっており、特に「最長で終身に
わたる借上げと安定した賃料保証」への回答は殆どの回答者が年齢、地域、職業に関係なく多数回答している。
Q3.「マイホーム借り上げ制度」をご覧になって興味が持てなかった理由を3つまでお答えくだ
さい。
「基本的に他人に貸すのが嫌」(57.7%)という回答が圧倒的に多く、マイホームを持つ夢の偉大さ、マイホームに対する
こだわりの根強さが感じられる。
年代別、地域別では全体の回答傾向にほぼ近い回答結果となっているものの、近畿の「手続き面倒そう」(42.1%)、東北
の「審査が厳しそう」(30.0%)、北海道の「今の家を売って新居に住むのと変わらない」(66.7%)が全体の系統傾向よ
りも大きく上回る回答結果となっている。
職業別では、自由業の「手続き面倒そう」(66.7%)、「他人に家を貸したくない」(83.3%)、パート/アルバイトの
「他人に家を貸したくない」(76.9%)が全体の回答傾向を大きく上回る結果となっている。
Q4.あなたは今後「住み替え」を検討しますか。
「検討する」(36.9%)、「検討しない」(63.1%)と検討しないが大きく上回る結果となっている。
年代別では、50代も60代以上もほぼ全体の回答傾向に近い回答となっている。
地域別では、北海道のみが「検討する」「検討しない」ともに50.0%となっている。
職業別では、各職業ともほぼ全体の回答傾向に近い回答となっているが、会社員(事務系)が47.6%、会社員(技術系)が
44.7%「検討する」としており検討する、しないが拮抗している。
Q5. Q4で「検討する」とお答えになった理由に該当するものをお選びください。
「2人で住むには広すぎるから」(39.5%)、「地域の環境に不満がある」(30.0%)、「新天地で新たな生活スタート」
(23.2%)、「息子(娘)への相続までに相応の時間があるため」(22.6%)、「海外移住」(7.9%)という回答結果に
なっている。
年代別では、50代も60代以上もほぼ全体の回答傾向に近い回答となっている。
地域別では、東北の「2人で住むには広い」(60.0%)「息子(娘)への相続までに時間がある」(40.0%)、中国の「地
域環境に不満」(66.7%)が全体の回答傾向を大きく上回っている。
職業別では、各職業ともほぼ全体の回答傾向に近い回答となっている。
「団塊世代の持家居住者」向け
各設問の主な調査結果概要
Q6.住み替えるとしたらどんなところに住みたいですか。
「都心に近く、自然環境にも恵まれている所」(55.8%)、「生活に便利な都心」(35.3%)、「自然豊かな田舎」
(22.6%)、「海外移住」(7.9%)という回答結果となっている。
年代別では、50代も60代以上もほぼ全体の回答傾向に近い回答となっている。
地域別では、東北の「都心に近く、自然環境に恵まれている所」(80.0%)が全体の回答傾向を大きく上回っている。
職業別では、会社員(事務系)の「自然豊かな田舎」(47.6%)が全体の回答傾向を大きく上回っている。
Q7. Q4で「検討しない」とお答えになった理由に該当するものをお選びください。
「今の生活、住居に不満ない」(58.8%)、「高齢になってからの新天地での生活は苦労するから」(35.4%)、「一生
この土地、家を離れたくない」(29.8%)、「近所との交友関係を絶ちたくない」(15.7%)、「息子(娘)夫婦と同居し
ており、相続の予定」(5.2%)という回答結果になっている。
年代別、地域別ではほぼ全体の回答傾向に近い回答となっている。
職業別では、自由業の「一生この土地、家と離れたくない」(50.0%)が全体の回答傾向を大きく上回っている。
Q8.あなたが、人生のセカンドステージで最も重視することは何ですか。
「生活資金の確保による安定した老後生活」(34.9%)、「身の丈にあった生活(年金生活)」(28.1%)、「生まれ育っ
た土地での平穏な暮らし」(13.0%)、「第二の人生に相応しい住み替え」(8.2%)、「これまでのキャリアを活かした
再就職や企業」(5.6%)、「社会貢献や地域貢献に関与した活動への参加」(4.3%)、「息子(娘)との同居で安心でき
る老後生活」(2.9%)、「海外移住による異文化体験を通じて日本文化の再考」(1.6%)という回答結果となっている。
年代別では、50代も60代以上もほぼ全体の回答傾向に近い回答となっている。
地域別では、四国の「生まれ育った土地での平穏な暮らし」(31.6%)と全体の回答傾向を大きく上回っている。
職業別では、各職業とも全体の回答傾向に近い回答となっている。
Q9.あなたは人生のセカンドステージに対して準備をしていますか。
「準備している」(39.0%)、「準備していない」(61.0%)といった結果になっている。
年代別では、50代はほぼ全体の回答傾向に近い回答となっているが、60代以上は「準備している」「準備していない」とも
に50.0%という結果になっている。
地域別では、中国地方のみが「準備している」「準備していない」がともに50.0%となっており、それ以外の地域は全体の
回答傾向にほぼ近い回答結果となっている。
職業別では、各職業とも全体の回答傾向に近い回答結果となっている。
Q10.あなたは、セカンドステージでの生活を実現するために、
定年までに(新生活を始める前までに)どれくらいの資産形成が必要と考えますか。
「2000~3000万円」(26.0%)、「5000万円以上」(20.0%)、「1000~2000万円」(19.8%)、「3000~4000万円」
(12.8%)、「500~1000万円」(12.2%)、「4000~5000万円」(9.1%)という回答結果になっている。
年代別、地域別、職業別、ともに、ほぼ全体の回答傾向に近い回答となっている。
「30~40歳代のファミリー層で賃貸物件への居住希望者」向け
各設問の主な調査結果概要
Q1.「マイホーム借り上げ制度」の内容をご覧になってどう思われましたか。
興味を持った(大変興味を持った22.9%、ちょっとだけ興味を持った54.8%)が77.7%、興味を持たなかった(全く興味
を持たなかった6.0%、あまり興味を持たなかった16.3%)が22.3%で、大半の回答者が「マイホーム借り上げ制度」に
関心を持っている。
年代別では、30代の回答者で興味を持った(大変興味を持った22.0%、ちょっとだけ興味を持った58.2%)が、80.3%で、
40代の回答者で興味を持った(大変興味を持った25.5%、ちょっとだけ興味を持った45.3%)が68.8%と、30代のほうが
関心が高いという結果になりました。
地域別では、中部(80.3%)、近畿(80.0%)が興味を持ったという回答が全体の値を上回っている。
北海道(28.0%)、中国地方(26.1%)、四国地方(25.0%)、関東地方(23.2%)の4地域が興味を持っていないという
回答が全体の値を上回っている。
職業別では、興味を持ったという回答が全体の値を上回ったのが、自営業(88.0%)、経営者・役員(85.7%)、専業主婦
(85.1%)、会社員(事務系)(85.0%)、会社員(その他)(78.6%)。興味を持たなかったという回答が全体の値を上
回ったのが、自由業(52.9%)、その他(36.9%)、公務員(31.0%)、パート/アルバイト(29.4%)、会社員(技術
系)(24.4%)。
Q2.「マイホーム借り上げ制度」をご覧になって興味を持たれた理由を3つまでお答えください。
興味を持った理由で多かった回答が、「敷金、保証金等の初期費用がかからない」(64.5%)、「戸建住居を賃貸できるか
ら」(59.3%)、「相場価格の8~9割の賃料で住めるから」(42.3%)で初期費用、戸建、賃料の3点への関心の高さが伺
える。
年代別では、30代、40台とも全体の回答傾向に近い回答をしている。
地域別では、全体的に「戸建住宅を賃貸できる」ことを評価する地域が多く。「初期費用がかからない」「相場の8~9割の
賃料」など費用面での回答は東日本よりも西日本のほうが多い傾向にある。
職業別では、各職業とも全体の回答傾向に近い回答が見られるものの、自営業、自由業の「初期費用がかからない」への
回答が全体の値を大きく上回っている(全体の値、674.5%対して、自営業81.8%、自由業87.5%)。
Q3.「マイホーム借り上げ制度」をご覧になって興味が持てなかった理由を3つまでお答えくだ
さい。
興味を持てなかった理由で多かった回答が「3年の定期借家契約」(50.4%)、「古い物件」(31.3%)、「手続きが面倒
そう」(27.0%)、「利用条件厳しそう」(26.1%)。
年代別では、30代、40代ともに全体の回答傾向に近い回答が見られますが、特に「古い物件」「3年の敵借家契約」に対
する回答が多い。
地域別では、各地域とも全体の回答傾向と同様の回答となっている。
職業別では、公務員、経営者・役員、会社員(事務系)が全体の回答傾向に近い回答が見られますが、それ以外の職業は
殆どの選択肢への回答が全体の回答を上回っている。
Q4. あなたが住んでいる物件の間取りをお答えください。
回答の多い順に、「3DK・3LDK」(33.8%)、「2DK・2LDK」(31.8%)、「1DK・1LDK」(16.3%)、「4K・4LDK」
(11.3%)、「その他」(6.8%)となっています。
年代別では、30代で多い間取りが「2DK・2LDK」(35.4%)、40代で多い間取りが「3DK・3LDK」(46..0%)。
地域別では、東日本では「2DK・2LDK」(33.2%)が多く、西日本では「3DK・3LDK」(39.7%)が多い
職業別では、「2DK・2LDK」に居住するが多い職業は、「経営者・役員」(57.1%)、「会社員(技術系)」(34.9%)、
「会社員(その他)」(37.5%)、「自由業」(35.3%)、「3DK・3LDK」に居住するが多い職業は「公務員」(37.9%)、
「会社員(事務系)」(36.4%)、「自営業」(36.0%)、「専業主婦」(45.7%)、「パート/アルバイト」(51.0%)
となっている。
Q5. あなたは今住んでいる家にどんな不満をお持ちですか。
回答の多い順に、「狭い」(43.5%)、「使いづらい間取りになっている」(28.2%)、「駅から遠い」(18.3%)、
「老朽化している」(15.3%)となっており、「特に不満はない」という回答が19.2%ある。
年代別、地域別では、全体の回答傾向と同様の回答が見られ年代による特性は見られない。
職業別では、「特に不満はない」という回答以外は全体の回答傾向に近い回答内容となっている。「公務員」「経営者・役
員」は「特に不満はない」への回答率が全体の値よりも高い。
「30~40歳代のファミリー層で賃貸物件への居住希望者」向け
各設問の主な調査結果概要
Q6. あなたは今、「住み替え」を検討していますか。
「検討している」が67.2%、「検討していない」が32.8%となっている。
年代別では、全体の回答傾向に近い回答となっている。
地域別では、「東北地方」(75.8%)と「四国地方」(75.0%)が全体の回答率よりも高く、それ以外の地域はほぼ全体の
回答傾向に近い。
職業別では、「公務員」(75.9%)、「経営者・役員」(92.9%)、「自営業」(84.0%)、「専業主婦」(73.4%)が
全体の回答よりも高く、それ以外はほぼ全体の回答傾向に近い。
Q7. Q6で「検討している」とお答えになった理由に該当するものをお選びください。
「家族が増えて手狭になった」(28.9%)、「その他」(27.7%)、「生活に不便」(20.2%)、「通勤に時間がかかる」
(19.9%)といった回答が多い。
年代別では、全体の回答傾向に近い回答となっている。
地域別では、「生活に不便」の回答が「東北地方」で36.0%と全体の値(20.2%)を大幅に上回っている。
「子どもの教育」の回答は「東北地方」(12.0%)、「中国地方」(13.3%)、「四国地方」(16.7%)と全体の値
(6.9%) を大きく上回っている。「通勤時間がかかる」の回答は、「北海道」(31.3%)、「中部地方」(31.7%)と全体
の値(19.9%)を大きく上回っている。
職業別では、「家族が増えて手狭になった」の回答が「専業主婦」(40.6%)と全体の値(28.9%)を大きく上回っている。
それ以外の職業はほぼ全体の回答傾向に近い回答となっている。
Q8. あなたは、【 賃貸 】で住み替えるとしたら一戸建てタイプと
マンションタイプのどちらを希望しますか。
「一戸建て」48.8%、「マンションタイプ」51.2%という回答結果。
年代別では、30代は全体の回答傾向に近い回答となっているが、40代は「一戸建て」(56.3%)、「マンション」
(43.7%)と逆の傾向となっている。
地域別では、「北海道(一戸建て:62.5%、マンション:37.5%)」「東北(一戸建て:60.0%、マンション:40.0%)」
「中部(一戸建て:58.5%)、マンション:41.5%」「四国(一戸建て:83.3%、マンション:16.7%)」が全体の回答傾
向と逆の回答となっている。
職業別では、「経営者・役員(一戸建て:69.2%、マンション:30.8%)」「会社員/その他(一戸建て:57.1%、マンショ
ン:42.9%)」「自営業(一戸建て:81.0%、マンション:19.0%)」「専業主婦(一戸建て:62.3%、マンション:
37.7%)」 「パート/アルバイト(一戸建て:58.1%、マンション:41.9%)」が全体の回答傾向と逆の傾向となってい
る。
Q9. Q6で「検討していない」お答えになった理由に該当するものをお選びください。
「引越し費用がかさむ」(46.2%)、「子どもがいないから今の住居で十分」(41.4%)という回答結果。
年代別、地域別ではほぼ全体の回答傾向に近い回答となっている。
職業別では、「会社員(事務系)」「専業主婦」「パート/アルバイト」以外の職業で「子どもがいないから」を全体の回
答値を大きく上回る回答として挙げている。「自営業」「自由業」が「引越し費用かさむ」を全体の回答値を大きく上回る
回答として挙げている。
Q10. あなたはこれから(20~30年)先に迎えることとなる人生のセカンドステージに向けて、
今から準備されていることはありますか。
「貯蓄、保険、投資などの金融商品購入」(54.4%)、「一生続けられる自分だけの趣味をつくる」(31.1%)、「特に準
備していない」(27.0%)という回答結果。
年代別、地域別ではほぼ全体の回答傾向に近い回答となっている。
職業別では、「金融商品の購入」で「経営者・役員」が78.6%、「公務員」が75.9%と全体の値を大きく上回る回答となっ
ている。
充実したシニアライフをおくるための
『マイホーム借上げ制度』を知っていますか
長い子育て期を終え、息子・娘たちそれぞれが家庭を持ち、自身の仕事生活にも一区切りがついた時、
夫婦二人が改めて向き合い、次の人生設計を思い巡らす。家族構成が変わり、使い勝手の面で、これまで
住んできた家は第二の人生のライフスタイルに必ずしも見合った住まいとは言いがたいかもしれません。
そんな50代以上のシニア世代で持家を所有している方々のために、新たな住まいでのシニアライフを過
ごす「住み替え計画」を支援する制度があります。有限責任中間法人移住・住みかえ支援機構(JTI)は、
この制度を担うために2006年4月に設立された非営利法人です。
「マイホーム借上げ制度」のしくみ(JTIホームページより転載)
制度の特徴
1.JTIが最長で終身借上げ、安定した家賃収入を保証します。
マイホーム借上げ事業は、退職等を機に、新しい場所で子育て後の暮らしを計画されている50歳以上の方から、
マイホームを終身で借上げ、これを主として子育て期の家族に転貸して家賃収入を利用者に支払う制度です。
2.マイホームがもうひとつの年金になります。
仮に空き家になっても、JTIが当該住宅のある地域の賃貸市場の動向や建物の状況等を勘案して決定する最低家賃
を一生涯保証します。いわば、家が年金になるわけです。
3.入居者との契約期間が3年単位なので、マイホームに戻ることも可能です。
さまざまな事情で元の家に戻る必要が生じた場合には、3年毎の転貸借契約(定期借家契約)の切れ目に、自由に
帰還することもできます。
4.家を長持ちさせるメンテナンス費用を家賃収入でまかなうことも出来ます。
JTIの支払う賃料は国の基金によってバックアップされた信用力の高い収入であることから、これを返済原資にすれ
ば退職後でも低利で資金を借り入れることが可能になります。JTIは、金融機関と提携してこのような住み替え型リ
バースモーゲージを利用者に提供してまいります。制度利用者は、この借入金を賃貸に際して必要となる耐震補強
のための改修費用の他、住み替え先住宅購入等のための一時金に充当することができます。
5.ハウジングライフプランナーがしっかりサポート
(財)高齢者住宅財団が主催する講習、審査に合格した有資格者「ハウジングライフプランナー」が、マイホーム
借上げ制度の説明から住み替え全般にわたって懇切丁寧にアドバイスを行います。
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2007年度「不動産の日アンケート」第2回調査結果リリース