絵を通して日本の子どもを世界に繋ぐ
「日本とシリアの異文化交流プロジェクト」
ジャパンアートマイル、関西大学、UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の共同プロジェクト
参加校:兵庫県赤穂市Sherry‘s Kids 英語教室での実践
• 日本の子どもとシリアのパレスティナ難民キャンプの子どもが、
お互いの文化について、ICT(Web上の掲示板、Skypeによる
テレビ会議)を使って学び合う。
• 学びの成果物として、アートマイル壁画を共同で制作する。
上記の活動を通して
• 自文化への意識を高めると共に、相手の文化を理解し尊重す
る態度を身につけ、共同で一つの作品を創り上げることを通し
て共生・共存することの大切さを学ぶ。
異文化交流学習
シリアに滞在していた人に話を聞く
パレスティナの世界に初めて出会う
ホームページ上の掲示板で情報交換
お互いの国のことを伝え合う <シリアの様子>
お互いの国のことを伝え合う <日本の様子>
お互いの国の食べ物
伝統的な民族衣装
伝統工芸
伝統的な街・建物
インターネットを使ってテレビ会議
Face to Faceで双方向の交流=学びのリアリティ
シリア側の様子
学びのイメージマップ (1回目)
学びの前
学びの後
シリアのパレスティナ難民と聞いて最初の印象は、戦争でした。でも、交流するうち
に印象がまるで変わってきました。他の国と交流するのはとても勉強になります。
異文化というか日本と全然違う習慣なども分かり、何かを発見した時のような驚きと
達成感があります。今日はビデオレターを見て、パレスティナ難民キャンプの街並
みや民族衣装を着た人々を自分の目で見ることができました。日本ずいぶん違うと
ころがあってとても驚きました。もっとシリアの文化が知りたいと思いました。
<前>
<後>
私はシリアという国の名前を聞いて、最初はどこにあるかさえも知らなかったし、聞
いたこともありませんでした。でも、話を聞いたりビデオレターを見たりして、最初は
知らなかったこともいろいろな交流を通してだんだんと分かることが増えてきました。
初めは戦争とか貧困とかのイメージだったけれど、戦争は無くてみんな仲がよいこ
と、学校に行って勉強していること、テレビを沢山見ていることなどを知り、シリアと
日本の共通点や違う点などはっきりしてきました。これからもこの交流を深めて行き
たいと思います。
<前>
<後>
シリアは私がこの交流で初めて知った国です。パレスティナという言葉は聞いたこと
がありましたが、戦争というイメージしかありませんでした。ところが、みんな学校へ
行き、アパートに住み、食べ物も沢山あるのに驚きました。シリアと交流するうちに、
様々な日本との違いも見えてきました。民族衣装、女の子が頭に巻いているスカー
フ、食べ物、店、街並み・・・。このように交流を進めていく中で、詳しいことが分かる
ようになり、もっと知りたいと思いました。
<前>
<後>
最初、私はシリアのパレスティナについて何も知りませんでした。でも、テレビ会議や掲
示板を通して小さなことから大きなことまで沢山のことを学ぶことができました。「砂
漠?」「戦争?」・・・そんなイメージしかなかったパレスティナ。でも、たくさんの建物、独
特な民族衣装、街角に並ぶフルーツ・・・ステキなものをいっぱいいっぱい発見しました。
自分の国のことさえ充分に知らない私ですが、他の国について調べて学んで理解し
て・・・視野を広げて世界を見るのもいいなあと、あらためて考えさせられました。これま
でもいろいろなプロジェクトや交流を通じて世界は繋がっているということを実感してきま
したが、今回もそれができることを楽しく嬉しく思います。
異文化学習の成果を壁画に
シリア側が日本の様子を、日本側がシリアの様子
を絵に表します。これが異文化学習での動機付け
となり、相手を知ろうという意欲が高まり、学びが
深まりました。
「二つの文化が混ざり合う絵を描こう!」
自然と絵のテーマが決まりました。
テーマは
“異文化の融合”
「日本人とパレスティナ人のお祭り」
Web掲示板で下絵を共同作成
下絵の原案
Skypeテレビ会議で先生同士のミーティング
生徒の下絵案を持ち寄り、日本・シリア双方で検討
Web掲示板で意見交換・情報共有
シリア側 絵の制作
テレビ会議で実況中継 絵の練習をしているところ
いよいよ本塗り
シリア側の絵が完成
8月 壁画の半分ができました
テーマは「お祭り」
全く違った文化背景を持つシリア・パレスティナの人々と日本の人々が、広場で一緒
にお祭りを楽しんでいる様子。 祭りの中心は日本の「獅子舞」。 それぞれが伝統的
な民族衣装を着て、獅子舞の周りで一緒に踊っている。 そこには日本の音楽があり、
パレスティナの音楽が流れている。 広場の周りには屋台が並び、それぞれの国の
食べ物が並ぶ。 広場の向こうには、伝統的な街並みが続き、その向こうにはその国
独特の自然が広がる。 そういう「異文化が融合」した絵です。
日本側 只今絵の制作中
9月 日本に絵が届きました。
10月に完成予定
今後の予定
• 11月3-5日 日本教育工学会全国大会で展示
(関西大学)
• 2006年月3月 シリアで展示
• 展示のゴールは「2010年エジプト・ピラミッド
展」
(アートマイル壁画プロジェクト主
催)
世界中の子どもたちのアートマイル壁画と一緒にピラミ
ッドを取り囲み、多様な文化の相互理解により“平和で
調和の取れた世界の創造”をアピールする。
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PPT参考資料 - AKO