実験教室等の事例の紹介
信州大学教育学部
川村康文
親子で体感!ワクワク ワンダー
サイエンス
「理科大好きボランティア」の
初年度の2003年10月25日(土)
京都市山科区
京都市立安朱小学校PTAが主体
実施時間 午前10時から12時(2時間)
実施環境 講堂
参加者数 児童54名と大人40名のあわせて94名
実験内容:4種類
・ブラック・ウオール
・ペットボトル顕微鏡
・紫キャベツを用いての酸性・アルカリ性実験
・蓄光実験
ブラック・ウオール
「ブラック・ウオール」実験は,
偏光軸が直行した2枚の偏光板を用いて,
本来は存在しない壁がまるで実在するようにみせる
まるで科学マジックのような実験
ペットボトル顕微鏡
ペットボトルのキャップに穴をあけて
ガラス玉を埋め込み,これをレンズとする。
ペットボトルの口にセロテープを貼り,
その上に試料をのせて,
ペットボトルのキャップのねじをゆるめたり締めたりして
ピントを合わせ観察するものである。
タマネギの細胞を観察
紫キャベツを用いての
酸性・アルカリ性実験
紫キャベツの汁に身近な調味料などのものを加えて
変色の様子を観察する。
レモン,酢,天然水,石鹸水を利用
蓄光実験
巨大蓄光シートを用いて全身写真を撮った。
参加した児童の声
「おもしろかった。」
「いろいろな知らない事がわかってよかった。」
「一番最初のマジックがすっごくふしぎ。」
「顕微鏡の玉を入れるのがむずかしかった。」
「紫キャベツが面白かった。」
「またこんな実験をやりたい。」
保護者の声
「子どもがとても楽しそうにしていました。」
「身近なもので実際に目の前で起こることに、
興味を持ってくれたようです。」
「親もはじめての体験ができ、とても面白く参加できました。
ありがとうございました。」
「ペットボトルの顕微鏡で
玉ねぎの細胞がはっきり見えてビックリしました。」
「身近な材料で新しい発見がいっぱいでした。」
「酸性、アルカリ性などは理解できてないようですが、
色が変わって面白かったようです。」
実験指導の補助として
参加した参加者の声
「元気いっぱいの子どもたちに囲まれ、
たくさんの笑顔と触れあうことが出来ました。」
「色々と学ぶところが沢山ありました。
次の実験教室に生かしていきたいと思います。」
「幼児、1年生から6年生までの年齢幅の広い子ども達を
相手に、どのように説明すればいいかなど、難しい点は
ありましたが、
終了後のアンケートでは、
多くの参加者が『楽しかった!』と答えてくれまし
た。」
子供たちへの科学実験教室
「理科大好きボランティア」
の2年次の2004年7月19日(月祭)
長野市の信州大学教育学部の学生が主体
実施時間 午後1時から3時(2時間)
実施環境 大学の物理実験室
参加者数 小学校4先生から6年生までの児童43名
ただし,必ず保護者が引率のこととした
実験内容:2種類
・牛乳パックカメラ
・はずむシャボン玉
牛乳パックカメラ
「牛乳パックカメラ」は,
牛乳パックの一方を対物側とし,そこに虫めがねを取りつけ,
接眼側にはコンビニ袋をスクリーンとして用いて,
これに像を写すものである。
牛乳パックを2箱利用し,一方の断面積を少し小さくし,
他方の中に差込む。
差し込んだ方を,手前に引いたり奥に差し込んだりできる
ようにし,これでピントを合わせ鮮明な像が得られる。
牛乳パックや,コンビニ袋を利用することで,
リサイクルのセンスも養える。
はずむシャボン玉
「はずむシャボン玉」は,
石鹸液にグリセリンなどを適量混ぜることによって,
膜の厚さを厚くし,
比較的割れにくいシャボン玉を作る実験である。
なかには,50回以上も,
このシャボン玉を手まりのようについている児童もいた。
参加した子ども達の感想
「とっても楽しかった。」
「牛パックカメラで,
上下左右が反対にみえるのが不思議でとても面白い。」
「また,このような実験教室をやってほしい。」
実験指導側の立場で参加した
学生の感想
「やりがいを感じた。」
「理科実験があらためて面白いと思った。」
「また,やりたい」
これらの実験教室から
みえること
実験教室の運営に参加したした参加者は,
やりがいを感じ,
また,やりたい!と答えている。
→
理科ボランティアによる実験教室が広がる可能性を示唆!
→
実際に理科ボランティアによる実験教室でのTAなどを
体験してもらうことにより,
講師として一人立ちする人を育てる必要がある。
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川村康文
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