表面保護工法(表面含浸工法)の比較表
(青・長所 赤・短所)
株式会社神港テクニ
平成23年4月1日作成
表面被覆工法(従来工法)
材質
有機系(柔軟型)
含浸工法
無機系(柔軟型)
けい酸ナトリウム系
シラン・シロキサン系
含浸・被覆工法
その他の系
パーミエイトHS-360
パーミエイトHS-300クリアー
着色可能
施工中
施工前
一般的な有機系の断面図
概要図
施工後
施工後
施工前
施工後
一般的な無機系の断面図
施工中
施工後
エ ポ キ シ や ア ク リ ル 樹 脂 を 塗 装 工 法 に よ り コ ポ リ マ ー セ メ ン ト ペ ー ス ト を 主 た る 材 料 と し 、 触媒性化合物が浸透し、毛細管空隙やひび われ 従 来 の シ ラ ン 系 改 質 材 に 比 べ 揮 発 し に く く 、 液 触媒性化合物がコンクリー ト内 部に 浸透 し、 毛細 コンクリート表層の微細な空隙に浸透、硬化し、孔を コンクリート表層の微細な空隙に浸透、硬化し、孔を
ン ク リ ー ト 表 面 を 被 覆 す る 工 法 で 、 形 成 さ れ る コ ン ク リ ー ト 表 面 を 被 覆 す る 工 法 で 、 透 湿 性 ・ 内 に 新 た な セ メ ン ト 結 晶 を 精 製 す る コ ン ク リ 体 は 浸 透 し な い が 、 気 体 は 透 過 す る 性 質 の 、 高 管空隙やひびわれ内に新たなセメント結晶を生成 完全に塞ぐことで、透水抑制、中性化抑制を発揮 完全に塞ぐことで、透水抑制、中性化抑制を発揮
工法概要
被 膜 が 緻 密 な の で 、 被 覆 の 厚 さ が 同 じ 場 合 に 通気性を確保したものである。
ート改質材である。
は、劣化因子の侵入を遮断す る効 果は 他案 に比
密 度 の シ リ コ ー ン 樹 脂 層 を コ ン ク リ ー ト 表 面 するコンクリート改質材である。
する。無機系のため、紫外線や熱による劣化がない する。無機系・無溶剤の為、環境に優しく、また紫
内部に成形する吸水防止材である。
ので、長期に亘り保護性能を維持することが可能で 外線や熱による劣化がないので、長期に亘り保護性
べ高い。
・ 耐薬品性が高く、使用材料の選定範囲
・ 透湿性が高いので、コンクリート中の
・ 浸 透 深 さ は 約 5mm で 、 そ の 改 質 範 囲 は
が広いので、さまざまな外部からの劣
水分の移動に起因する膨れやはがれが
コ ン ク リ ー ト の 緻 密 化 、 強 度 UP が 期 待
化因子に対応することが可能である。
生じにくい。
でき、防水効果・塩分進入や中性化・
・ 乾燥・硬化速度が速いので、施工後早
性能
期に性能が発揮できる。
・ 緻密な被膜を生成するが、コンクリー
・ 無機系であるため他の対策工法に使用
△
する材料を選ばない。
・ 透湿性・通気性が高いことから、中性
れやはがれが生じない。
・ 防水効果に非常に優れるが、気体を透
凍害対策に効果が期待できる。
△
・ 強 ア ル カ リ 性 な の で 、 ASR 反 応 の あ る
コンクリートには検討が必要である。
ト内部の水分を外部に発散できない。
化や防水効果が比較的低いので、場合
・ 十分な乾燥後には水中で使用が可能。
・ 紫外線や湿乾を繰り返す環境に対して
によっては、有機系との組み合わせな
・磨耗に対する抵抗性が期待できる。
比較的耐久性が低く、膨れやはがれが
・ 紫外線に強く、耐久性も高いので、膨
過させる性質のため、中性化の抑制効
○
果は他案に比べ若干劣る。
・ 水中での使用は不適。
△
・ 磨耗の耐候性や寒冷地での凍結融解抑制
細孔に浸透し、緻密な無機系ポリマーの根付
でき、防水効果・塩分進入や中性化対
ポリ マーを形成する為、紫外線や熱による
き塗膜を形成する為、紫外線や熱による劣
策に効果が期待できる。
劣化を起こさないこさない。
化を起こさない。
・ 強アルカリ性であるが、「潜伏期」、「進
展 期 」 の ASR 反 応 に 対 し て は 、 化 学 反
○
・ 塩害、凍害に効果があり、含浸工法としては
非 常 に 高 い 中 性 化 抑 制 効 果 (90% 以 上 ) を
◎
持つ。
・ 結晶生成による緻密化までに多少の時
じでなので、汚れがつきやすいが、有
△
意匠性向上を図ることが可能である。
△
びわれなどを早期発見しやすい。
われなどを早期発見しにくい。
◎
○
・ 躯体表面を被覆しないので、新たなひ
○
びわれなどを早期発見しやすい。
理の必要は無いが、飲料水に混入する
・ 複雑な形状に対応可能であるが、必要
な性能を発揮させるだけの重ね塗りが
な性能を発揮させるだけの重ね塗りが
必要なので、工期は比較的長い。
必要なので、工期は比較的長い。
△
再施工することが一般的である。
・ コンクリート表面が完全に乾燥してい
△
約1 日の散水養生の短工期である。
道がある場合は、防護工などが必要。
○
理の必要は無く、飲料水に混入しても
問題はない。
・ 複雑な形状に対応可能で、材料がクリ
・ 散水養生を行うので、直下に歩道や車
びわれなどを早期発見しやすい。
・ 散水養生した水は無害なので、産廃処
・ イニシャルコストに優れる。
・ 複雑な形状に対応可能であり、塗布後
○
ない状態でも塗布可能である。
・ 無色透明で、施工後は外観を損なわない。
・ 無色透明であるが、施工後は濡れ色 を呈
・ 躯体表面を被覆しないので、新たなひびわれ
・ 躯体表面をクリア塗膜で被覆するので、新た
する。
・ 躯体表面を被覆しないので、新たなひ
恐れのある場合は、処理対応が必要。
・ 複雑な形状に対応可能であるが、必要
などを早期発見しやすい。
○
・ 工事実績から耐久性は6~7 年である。
・ 工事実績から耐久性は6~7 年である。
・ 磨耗やキズなどの部分的な上塗り補修
・ 磨耗やキズなどの部分的な上塗り補修
△
が可能であるが、メッシュ工法におい
て、メッシュが損傷している場合には
・イニシャル、メンテナンスコストに優れる。
・ 希釈用有機溶剤を含有しておらず、環境に
・ 希釈用有機溶剤を含有しておらず、環境に
優しい。
・刷毛、ローラー、スプレーでの塗装が可能なの
・刷毛、ローラー、スプレーでの塗装が可能なの
ーム状であることから上向きの塗布も
約3 日の散水養生の短工期である。(完
容易である。
全乾燥までは約1 週間。)
で、複雑な形状に対応可能である。
・ 1液性なので現場で計量、混合する必要がな
く
容易に施工でき、工期短縮が可能。
で、複雑な形状に対応可能である。
・ 1液性なので現場で計量、混合する必要がな
く
容易に施工でき、工期短縮が可能。
・ 有効成分を多く含む材料なので1 回の
○
・ 散水養生を行うので、直下に歩道や車
○
道がある場合は、防護工などが必要。
◎
・ 施工後はの24時間の降雨養生が必要である。
既設被膜を撤去後再施工が必要。
(24時間後には開放可能)
・ 実績が最長6 年程度なので、耐久性を
以下のひびわれに対しても触媒効果を
10 年 以 上 と し て い る が 、 実 験 値 で は 、
以下のひびわれに対しても触媒効果を
試験で13年相当劣化がみられない。物理的
試験で13年相当劣化がみられない。物理的
発揮し、自己修復を行う。
浸透層が物理的に無くならない限り
発揮し、自己修復を行う。
に 浸透層がなくならない限り、その性能を保
に 塗膜及び浸透層がなくならない限り、その
が可能。
・ メンテナンスコストに優れる。
◎
は、その性能を発揮すると思われる。
・ 磨耗やキズなどの部分的な上塗り補修
が可能。
○
・ 磨耗やキズなどの部分的な上塗り補修
が可能。
・ メンテナンスコストに優れる。
・ 工事実績は最長4 年であるが、促進耐候性
◎
持する。
・ 磨耗やキズなどの部分的な上塗り補修
が可能。
◎
・ 施工後はの24時間の降雨養生が必要である。
・ 半 永 久 的 で あ り 、 将 来 発 生 す る 0.2mm
・ 磨耗やキズなどの部分的な上塗り補修
・ 半 永 久 的 で あ り 、 将 来 発 生 す る 0.2mm
○
優しい。
・ 複雑な形状に対応可能であり、塗布後
塗布で良いため、施工時間が短い。
△
なひびわれなどを早期発見しやすい。
・イニシャル、メンテナンスコストに優れる。
(24時間後には開放可能)
維持管理性
・ 水蒸気透過性があり、膨れ、剥れを
生じない。
間が必要。
くい。
・ 散水養生した水は無害なので、産廃処
・ 産廃など環境に配慮する必要がある。
・ 結晶生成による緻密化までに多少の時
後はコンクリート表面に汚れがつきに
・ 躯体表面を被覆しないので、新たなひ
・ 躯体表面を被覆するので、新たなひび
生じた場合に、性能が急激に低下する。
・ 無色透明なので外観が変わらず、塗布
間が必要。
機系の上塗り材を使用することにより
・ 自動車の衝突や流木などによる損傷が
は基本的に不可能。
・ 塩害、凍害、中性化抑制効果が期待できる。
・ 膜圧を作るため、剥離の可能性がある。
・ 躯体表面を被覆するので、新たなひび
・ 維持補修では、既設被膜を撤去して、
細孔に約2mm浸透、硬化し無機系の透湿性
・ 十分な乾燥後には水中で使用が可能。
・ 一般的に仕上がりがコンクリートと同
期待できる。
施工性
・ 低分子量のアルコキシシランが、基材の微
コ ン ク リ ー ト の 緻 密 化 、 強 度 UP が 期 待
作用があり、問題がない。
どが必要である。
・ 材料は着色が可能で、意匠性の向上が
われなどを早期発見しにくい。
能を維持することが可能である。
・ 低分子量のアルコキシシランが、基材の微
応 に よ り Na イ オ ン を 外 部 に 排 出 す る
に劣る。
生じやすい。
その他
ある。
・ 浸 透 深 さ は 約 30cm と な り 、 そ の 範 囲 は
・ 工事実績は最長5 年であるが、促進耐候性
◎
性能を保持する。
・ 磨耗やキズなどの部分的な上塗り補修
が可能。
◎
ダウンロード

(表面含浸工法)の比較