平成26年6月16日
板橋区立高島第二中学校
校長 荒 井 秀 樹
〒175-0082 東京都板橋区高島平 2‐24‐1
Tel 03(3936)1591 Fax 03(3935)6441
天国と地獄の違い
あるお坊さんの話から考える
いじめ、暴力行為、丌登校などの問題をなくすための取組を各学校で推進するために、東京
都では「ふれあい月間」を定めています。今日は人との関わりについて考えてもらうために、
あるお坊さんが話していた「天国」と「地獄」の違いについてお話したいと思います。私たち
の身の回りの環境を、天国のように素晴らしい環境にするのも、地獄のように殺伐(さつばつ)
とした環境にするのも、実は私たちの心掛けで決まるのです。
「天国」に 2 人の男がいます。そして「地獄」にも 2 人の男がいます。それぞれの 2 人の男
は、広い大きな部屋の中心に座っていました。見ると、その部屋には大きな釜があり、その中
にはとてもおいしそうな「うどん」が茹でられていました。
「天国」と「地獄」両方の世界に、
食欲をそそるおいしそうな匂いが部屋一面に漂っています。お腹を空かせた「天国」と「地獄」の4人にとっ
ては、我慢できないほど素晴らしい香りです。
「天国」と「地獄」それぞれの世界で 2 人の男は食事を始めようとしています。しかし、釜の所に置かれて
いる二膳のお箸を見てみると普通のお箸ではありません。1 メートルもの長さのあるお箸だったのです。1 メ
ートルの箸では、うまく食べられません。ようやくの思いでうどんを箸でつまんでも、箸が長すぎてうどんを
自分の口元にもってくることができないのです。
想像してみてください。皆さんならどのようにしてうどんを食べますか?「天国」の 2 人と「地獄」2 人の食
事の光景は全く違ったものでした。
最初に「地獄」にいる2人の男の食事の風景を見てみましょう。想像しながら聞いてください。2 人の男は、
釜を囲んで向い合せに座っています。早く食べないと、相手にうどんを食べられてしまいます。少しでもたく
さん相手よりも先に食べようとしますが、1 メートルもの長い箸では、なかなかうまく食べられません。2 人
ともいらいらしながら、相手をけん制し始めます。
「お前さえいなければ時間をかけて食べられるのに」と、
お互いが相手の存在を邪魔だと思うばかりです。必死にうどんを食べようとするのですが食べることができず
に、そして最後には自分の怒りを相手にぶつけ合いながらけんかを始めるのです。
一方「天国」の食事風景は全く違いました。2 人はいかにも楽しそうに食事をしているのです。条件は全く
同じです。どうしてこの 2 人はにこやかに食事ができるのでしょうか?2 人の男に不えられたお箸は、
「地獄」
の 2 人に不えられたお箸と同じ 1 メートルの長さがあります。では、どうやってうどんを食べたのだと思いま
すか。
実は、極楽に住む2人は、1メートルの自分のお箸を使ってつまみ上げたうどんを相手の口元にもっていっ
てあげたのです。互いが互いに助け合うという気持ちを最初からもっている 2 人は、自分だけ食べようという
発想を最初からもっていませんでした。まずは相手に食べさせることから考え始めたのです。そうすることに
よってこの2人は会話を弾ませながら、互いの笑顔を見ながらうどんを食べることができたのです。
普段から人を大切にしようとしているかどうかで、考え方は 180 度変わってくるのです。
人の幸せを願って生きる人たちが住む世界が天国、自分だけの幸だけしか願わない人たちが暮らす世界が
「地獄」の世界なのです。相手の気持ちを考えない言動を繰り返していると自分の周りから人が去っていきま
す。さらには、困った時や助けてほしい時に手を差し伸べてくれる人もいなくなります。このお坊さんは、こ
の状態こそが「地獄」と言っているのです。
一人一人が相手のことをどのように思うかによって、自分の周りの環境は変わってくるのです。いい環境を
創り出すのも、そういう環境を創り出すことができないのも、自分たちの責任が大きいのです。
教育実習終わる
曽根嵩先生の 3 週間の
実習が終わりました。素
敵な経験をプレゼント
することができたでし
ょうか。
この経験が人生に生
かされることを願って
います。
高二中での経験を生かして
皆様のおかげで、無事に 3 週間の教育実習を終えることができました。
中でも、先生方には大変お世話になり、多くのことを学びました。皆様大変
素晴らしい指導者で、こんな先生方がいる高島二中に通っている生徒たちは
とても幸せなのではないかと感じます。
生徒たちとも、もうしばらく会えないと思うと寂しくもありますが、みん
なと過ごした僕にとってかけがえのない時間を忘れません。生徒の皆さん、
大切な中学校生活を共に過ごしてくれたことを感謝します。またどこかで元気な姿を見られること
を願っています。ありがとうございました。
3 年生 修学旅行
思い出づくりで絆が深まる
10 日(火)~12 日(木)の 2 泊 3 日、3 年生は中学校生活での最大の行事である修学旅行に出かけてきまし
た。事前学習や班の計画づくりにと、修学旅行を成功させるために多くの時間を準備に費やしてきました。
初日は、奈良の法隆寺や興福寺、東大寺の大仏を拝観しました。関西を訪れた経験のない生徒も多く、歴史
を感じさせる寺社の趣に、古都の魅力を改めて感じ取った生徒も多いようでした。
2 日目は、自分たちの立てた計画に従っての班別行動。初めての京都の街を、市バスや地下鉄を使って計画
に沿って訪ねてきました。どの班も、はぐれることなく、協力し合いながら行動しました。
最終日は、タクシーを使っての班別行動です。ドライバーさんの細かく丁寧な説明を聞きながら寺社を訪ね
ました。寺社の歴史や特色、伝わる話など、事前学習では知りえない知識を吸収できたことと思います。
運動会で深めたクラスの絆は 2 泊 3 日の共同生活でさらに深まり、さらに今までと違った角度から周囲の友
達を見ることができるようになったのではないかと思います。友情が深まった分だけ、いつまでも忘れられな
い大切な思い出になったことと思います。
総合体育大会始まる
生徒を代表し、根津さんが選手宣誓
3 日(火)に成増アクトホールで、平成 26 年度中学校夏季総合体育大会の開会式が行
われました。3 年生にとっては最後となるこの大会で、後輩たちにフェアープレー精神、
熱い闘志、仲間との固い絆など手本となる姿を見せてほしいと思います。
今年の開会式では、陸上部で数々の記録を立ててくれた陸上部の 3 年生 根津亜彩子
さんが全選手を代表して宣誓を行いました。力強い宣誓に、板橋区内の全中学生の思い
が込められていました。どの選手も、精いっぱいの力で、悔いの残らないプレーを披露してほしいと思います。
高島平小地域ネットワーク主催 第 1 回植栽活動を実施しました
8 日(日)、当初の予定を雨のために 1 日延期して、今年度最初の植栽活動を行いました。
日曜の朝も、あいにくの小雨模様でしたが、準備していただいた花の苗を枯らさないよう
に、植栽活動を実施しました。雨天のために参加状況に丌安はありましたが、自主的参加
の生徒に加え、サッカー部や硬式テニス部の生徒も参加し、総勢 50 名弱で行いました。
ネットワークのシャベル倶楽部の方々は、植栽活動に向け、1 週間前から毎日のように
花壇の土おこしをしてくれました。また、当日は高島平警察署も方々も参加し、スポーツ
ドリンクや自転車のロックチェーン等を参加者にプレゼントしてくださいました。
きれいな街づくりは、安心安全な街づくりの第一歩です。自分の街をこれからもきれいにしていきましょう。
協立給食に変わって初めての給食試食会を実施しました
PTA研修委員の皆様の運営により、11 日(水)に給食試食会を行いました。今年から本
校の給食は、協立給食に委託になりました。今までと変わりないサービスと、よりおいし
い給食づくりを目指して頑張っています。協立給食の皆さんと日頃からコミュニケーショ
ンを大切に、円滑な業務運営に力を発揮してくれている学校栄養職員の芳賀先生も、より
おいしい給食、より成長の助けとなる給食を目指して頑張ってくれています。
この日は、生徒に人気メニューであるカレーライスを試食していただきました。生徒達
の配繕風景を参観し、生徒と同じように給食の配膳を体験し、試食していただきました。ご参加いただいた皆
様のご意見、ご感想を今後の給食づくりに取り入れ、より安全でよりおいしい給食づくりに生かしていきます。
1 年生 高島二小の音楽朝礼で歌声を披露
11 日(水)
、1 年生が高島第二小学校の音楽朝会に特別に招かれました。高二中の校
歌と「ぼくらの世界」の 2 曲を披露してきました。小学校を卒業し、まだ 3 カ月足らず、
中学生になったプライドを小学生たちに示してくれました。やはり中学生になると違う
んだな、という思いを小学生たちは胸に抱いたのではないでしょうか。小学生たちにと
って、皆さんがあこがれの存在となることを願っています。
1 学期期末考査
25 日(水)
英
音
技家
26 日(木)
国
理
保体
27 日(金)
数
社
美
早めの準備を心掛けよう
1 年生にとっては、初めての定期考査が始まります。最初の試験にど
れだけ真剣に取り組めたかが、3 年間の試験前の過ごし方に大きく関わ
ってきます。計画的に、効果的に、最後まであきらめずに取り組む姿勢
を身に付けましょう。
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