茨城大学機関報告
Ibaraki Univ.
米倉 覚則 (茨城大・宇宙科学教育研究センター)
Y. YONEKURA (Ibaraki U.)
人員構成 member
宇宙科学教育研究
センター
理学部/物理
宇宙観測研究室
cm
(Ibaraki station)
staff
米倉
研究
員
作間 (KDDI OB)
古川、+1名
理学部/物理
高エネルギー
宇宙物理研究
室
mm / sub-mm
(45m, ASTE,
ALMA…)
百瀬、(岡本)
吉田、片桐
塚越
D2
齋藤(悠)
M2
スン
森
M1
石井
佐藤
B4
• 准教授
公募中
岡本
影近
根本
7
田中
(電波関係の院
生のみ)
茨城局の経緯
• KDDI茨城衛星通信センターの廃止、衛星通信用アンテナの
運用停止(2007/03/16)
– 送信: 6 GHz, 受信: 4 GHz
• 2 × 32 m アンテナ を VLBI, 単一鏡, 2素子干渉計用の天文
アンテナに転用決定 @ 6.7 GHz, 8 GHz, 22 GHz.
• 2台のアンテナが国立天文台に譲渡(2009/01)
• 正式名称は
国立天文台水沢 VLBI 観測所茨城観測局、日立アンテナ、高萩アンテナ
• 開発開始(2009/04)
• 途中地震(2011/03) による中断をはさみ、
• 開発ほぼ完了 (2013/03)
3
茨城局の写真
国立天文台
水沢 VLBI 観測所
茨城観測局
茨城大学
宇宙科学教育研究センター
宇宙電波館
高萩市
高萩アンテナ
日立市
260 m
日立アンテナ
土地:自治体所有
上記以外のアンテナ/建物は撤去
開発状況
2009,2010,2011,2012,2013
• 単一鏡
–
–
–
–
アンテナ制御ソフト
6–9 GHz 冷却受信機RX
22 GHz 冷却受信機 RX
spectrometer
日立
高萩
2009/10
2010/08
(2013)
2012/03
2012/10
2010/10
2012/12
2012/03
2010/08
2012/11
(2013 ?)
2013/03
2013/03
• VLBI
– テープ記録
– 500 MHz 広帯域記録
– 光結合
• 2素子干渉計
– 相関器
(2013)
5
性能
6.7, 8 GHz
22 GHz
開口能率
55 〜 75 %
(max @ EL 35)
〜 30 %
(暫定値)
Tsys*
(天頂大気込み)
25 K (晴)
30 K (雨)
50 K (冬)
70-100 K (初夏)
ビームサイズ
(arcmin)
4.6, 3.8
1.6
SEFD (Jy)
130〜160
570〜1150
6
予定している研究
• VLBI
– メタノールメーザー源の固有運動測定
– 短基線 VLBI による Sgr A* 観測
• 単一鏡
– 6.7 GHz メタノールメーザー観測(モニター/サーベイ)
– 22 GHz 水メーザー(モニター/サーベイ)
– 22 GHz アンモニア、CCS 観測
• 2 素子干渉計
– 連続波源(AGN,...)のフラックスモニター
7
6.7 GHz Class II メタノールメーザー
源のモニター観測
• 定常観測開始:2012年12月30日
• dV = 0.04 km/s, BW = 400 km/s
• 赤緯 ≥ -30 度 に位置する 433 天体を1回以上観
測
– 49 天体は他の天体と近接しているため除外
– 381 天体を選定 => 9 グループに分けた
• 381 天体を、ほぼ 9 日おきに観測中
• 毎日8〜10時間の観測
(メンテナンス、VLBI 観測などにより、観測できない日もある)
8
サンプルデータ
短基線 VLBI による Sgr A* の観測
• 坪井ほかポスター参照
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定常観測開始: 2013 年 2 月11日
22 GHz
32 MHz BW x 2 bit x 1 ch
毎日 1 時間程度の観測
(Sgr A* 10 分 x 2, calib 天体[5つ] 各10 分)
定常的に参加
– 水沢 10 m, 茨城(高萩) 32m, 岐阜 11 m
• 随時参加 (予定)
– 筑波 32 m, 鹿嶋 34 m, 臼田 10 m
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2素子干渉計相関器 (1)
• H24補正予算
「電波望遠鏡による実践的高度教育システム」
にて導入決定
• 一般競争入札
• 告示日:2013/05/31 (官報 50 ページ)
• 説明会:2013/06/21
• 入札日:2013/07/26
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2素子干渉計相関器 (2)
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25.5 GHz までのダイレクトサンプリング
4入力(日立アンテナ2、高萩アンテナ2)
2 bit以上で sampling
1, 2, 4, 8 Gsps
FFT は 4 Gsps (SW は 2 =>4)
4 k 点以上 (HW, 1Gsps は32k点)
自己相関4、相互相関6(SWは4=>6)
DBBC 機能も持つ事
その他、詳細は官報公示
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ダウンロード

茨城大 - 国立天文台 野辺山