日本経済の発展
①
封建社会の成立・・・鎌倉時代
民衆勢力の台頭 + 貿易
商品経済の発展
豊臣政権・・・中央集権を目指す
封建制の崩壊傾向を示す
商人層との結びつきを強める
江戸時代
江戸幕藩制 ・・・ 中央集権的傾向が強くなる
鋳貨の鋳造権を幕府が独占
各藩は貨幣を入手しなければならない
大阪・江戸の商品経済に巻き込まれる
鎖国中でもオランダとは貿易を行っていた
・年貢米や各藩の特産物の取引が盛んであった
商品資本や金貸資本の勢力が増大
・農民間においても地主小作関係にみられる農業経済が成立
・問屋制家内工業やマニファクチャが生まれる
商品経済が発展
江戸は「世界で屈指の大都市」になった
明治維新
②
担い手は武士
But 幕藩制を解体し,資本主義の建設を目指した
ブルジョア革命
ブルジョア:資本家階級
プロレタリアート:労働者階級
明治維新後の政府の施策
武士団の解体,交通&通信制度・教育制度の整備,近代工業の育成,外国人
技師の指導で官民工業を興し,民間に払い下げをする,などを行った
財政支出↑
インフレの沈静化のた
めに紙幣の整理を行う
貨幣の増発
農産物の価格↓
激しいインフレーション
地租が固定であるため,
農民の生活は困窮
農業をやめ,離村し,都会で労働者になる
資本の原始的蓄積
日本資本主義の歴史的基礎が確立
日本資本主義の確立
③
☆ 繊維(綿・絹)工業中心
理由
・中国市場に対してイギリスより優位
・低賃金労働者(女工)の存在
貧農でも都会での労働需要が乏しく,小作をすることになる
→農業における二重構造(地主と小作)
☆ 強大な国家権力
資本主義の形成期を終えれば弱まるはずの国家権力も,世界的な
帝国主義の中で,日本では資本主義が形成されたために,弱まるこ
となく,強大な力で経済を動かした。
☆ 企業間の二重構造
自由主義傾向が微弱であったため,大企業と中小企業の格差も縮小
せず,日本では二重構造が体質的なものになる
大企業はその後財閥を形成する
④
第1次大戦後,日本経済は未曾有の好況となる
But
米国発の大恐慌により,倒産と失業が急増,農民も困窮した・・・昭和恐慌
その後
中国東北への侵略と円の下落を利用した輸出増
不況の克服
日本経済は好況を迎えた。
自給的なブロックをつくる
満州国だけでは不十分。中国の協力が必要
中国民衆の抵抗を受け,日中戦争に突入
中国民衆の抵抗が激化するので,日本では軍備増強のために,一層資源を
求め,自給的なブロックの目算がさらに拡大していった → 第2次大戦へ
第二次大戦後
⑤
占領下の日本での主要な経済改革
・農地改革
自作農創設政策により,小作問題がほぼ解消した
・労働民主化立法
社会政策の充実をはかったもの
・財閥解体
家族支配を排除し,大企業の合理化をはかった
日本資本主義の体質を改善した
改革に基づく復興政策
+ 朝鮮戦争による特需
日本経済の回復
⑥
1956年~1973年の高度成長
☆ 企業は銀行信用を利用して設備投資を推し進めた
国策として「貯蓄」を推奨し,庶民の資金を銀行に集める一方,銀行は「重
長厚大」企業の設備投資を賄った
☆ 為替は1ドル=360円という日本の輸出に有利なものであったことも高度成
長を支えた要因である。
☆ 勤勉な国民性
貧困を克服し,空前の豊かな社会をつくることになった
But 資源問題や公害などの深刻な影をのこした
1971年,ニクソン米大統領による金との交換停止(ニクソン・ショック)
+
1973年の大幅な石油の値上がり(第1次オイルショック)
高度成長の終焉
オイルショック → 狂乱物価
物価上昇を抑えるため,金融を引締めた
不況 → 公共投資を増加させ,ようやく日本経済は落ち着いた
日本経済を支えた貿易(輸出)
自動車の対米輸出をはじめ,輸出が増加した
貿易摩擦
好調な輸出により,円高になり,輸出産業は苦境に陥った
金融を緩和し,金利を下げることにより,内需の促進をはかった
資金が土地開発等に流れ,地価が高騰した
バブル経済のはじまり
⑦
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鋳貨の鋳造権を幕府が独占