平成20年度小・中学校教育課程研究協議会
外国語活動(小)
福島県教育委員会
1 新設の趣旨及び要点(1)
(1)
新設の趣旨
①
社会や経済のグローバル化の急速な進展
○ 異なる文化の共存や持続可能な発展に向けて
の国際協力の必要性
○ 人材育成面での国際競争も加速
→学校教育での外国語教育の充実が重要な課題
② 中学校でのあいさつ,自己紹介などの活動
→小学校段階での活動になじむ
③ 中学校入学段階で4技能(聞く・話す・読む・書く)を
一度に取り扱う難しさ
小学校段階で外国語に触れたり,体験したりする機会を
提供することにより,中・高等学校においてコミュニケー
ション能力を育成するための素地をつくる
1 新設の趣旨及び要点(2)
(1)
④
⑤
⑥
新設の趣旨
外国語活動を義務教育として小学校で行う場合
→ 各学校において共通に指導する内容を示す
ことが必要
外国語活動は,
目標や内容を各学校で定める総合的な学習の
時間とは趣旨・性格が異なる
外国語活動は,
○ 一定のまとまりをもって活動を行う
○ 数値による評価にはなじまない
1 新設の趣旨及び要点(3)
(2)
①
新設の要点
教育課程上の位置付け
・第5学年及び第6学年
それぞれ年間35単位時間
・英語を取り扱うことを原則
② 目標の要点
・コミュニケーション能力の素地を養う
→中学校との連携
・積極的にコミュニケーションを図ろうとする
態度の育成に重点
・2学年間を通した目標
1 新設の趣旨及び要点(4)
(2)
新設の要点
③ 内容の要点
<2つ>
・外国語を用いて積極的にコミュニケーションを
図るための内容
・日本と外国の言語や文化について,体験的に理
解を深めるための内容
*目標にある「外国語の音声や基本的な表現に慣れ親し
ませ」ることは,日本と外国の言語や文化について,
体験的に理解を深めさせる内容の中に含まれている。
2 目標及び内容(1)
(1) 目標
外国語を通じて,
① 言語や文化について体験的に理解を深め、
② 積極的にコミュニケーションを図ろうとする
態度の育成を図り、
③ 外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませ
ながら、
コミュニケーション能力の素地を養う
2 目標及び内容(2)
(2)
学年の目標及び内容
〔第5学年及び第6学年〕
1
コミュニケーションに関する事項
(1) 外国語を用いてコミュニケーションを図る
楽しさを体験すること
(2)
積極的に外国語を聞いたり,話したりすること
(3)
言語を用いてコミュニケーションを図ることの
大切さを知ること
2 目標及び内容(3)
(2)
学年の目標及び内容
〔第5学年及び第6学年〕
2 言語と文化に関する事項
(1) 外国語の音声やリズムなどに慣れ親しむ
日本語との違いを知る
→言葉の面白さや豊かさに気付くこと
(2) 日本と外国との生活,習慣,行事などの違
いを知る
→多様なものの見方や考え方があることに
気付くこと
(3) 異なる文化をもつ人々との交流等を体験
→文化等に対する理解を深めること
(1)
3 指導計画の作成と内容の取扱い(1)
指導計画作成上の留意点
①
学年ごとの目標
○児童や地域の実態に応じて適切に定めること
②
言語や文化
○体験的な理解を図ること
○指導内容が必要以上に細部にわたったり,
形式的になったりしないようにすること
③
指導計画の作成や授業の実施
○学級担任の教師又は外国語活動を担当する教師
が行うこと
④
道徳の時間などとの関連を考慮
(2)
3 指導計画の作成と内容の取扱い(2)
各学年にわたる内容の取扱いと指導上の留意点
① 2学年間を通じた指導の配慮点
ア 身近なコミュニケーションの場面の設定
イ 音声面を中心としたコミュニケーションの体験
ウ 言葉によらないコミュニケーションの手段
→ジェスチャーなど
エ 外国語や外国の文化のみならず,
国語や我が国の文化についても理解を深める
オ 「コミュニケーションの場面」や
「コミュニケーションの働き」を意識した指導
(2)
3 指導計画の作成と内容の取扱い(3)
各学年にわたる内容の取扱いと指導上の留意点
②
各学年での指導の配慮点
ア
第5学年における活動
友達とのかかわりを大切にした
体験的なコミュニケーション活動を行う
イ
第6学年における活動
国際理解にかかわる交流等を含んだ
体験的なコミュニケーション活動を行う
4 指導計画の作成にあたって(1)
現在実施している
内容
英語ノート
自校化
・現在実施している内容に英語ノートの内容を加えて整理
・英語ノートの内容を基本にして、現在実施している内容
を組み込んで整理
<先行実施:各学校の裁量>
各学年で週1コマまでは、
総合的な学習の時間の授業
時数を充てることが可能
[先行実施の例]
平成21年度 15時間
平成22年度 25時間
平成23年度 35時間
18時間
30時間
35時間
4 指導計画の作成にあたって(2)
総合的な学習の時間(第3・4学年)の取扱い
3・4学年で
現在実施している
内容
整理
5・6学年における
外国語活動
総合的な学習の時間の目標に迫るための内容
ex) 国際理解に関する横断的・総合的な課題
についての学習活動
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外国語活動