労使関係管理と
ホーソン工場の実験
2014年6月17日
人事労務管理論A(第9回目)
LT1011教室
LT1012教室
1
労使関係管理の考え方(先週の結論)

フォードの反組合主義からの脱却
ニューディール政策:

労働組合を承認する
①
②
③

ねらい
パイの理論を基礎に労働組合を承認した上で、
①
②
2
フォーディズムとは何か

一つ追加しなければならないことがある!
①
②

ニューディール政策+フォード生産システム
1930年代以降の社会経済的システム
大量生産・大量消費の社会経済構造
3
フォーディズム(1)

フランスのレギュラシオン学派
フォーディズム論;
フォードが社内で築き上げたものを全社会的に実現

大量生産体制:フォード生産システム
フォード主義的労働編成
労働力の効率的利用のための原理:
4
フォーディズム(2)

大量消費体制:組合公認と高福祉社会
高賃金・高福祉→

フォード的妥協
・生産での組合の譲歩:
テイラー主義による
労働統制
5
フォーディズム(3)

フォーディズム
言い換えれば、大量生産・大量消費、消費社会

フォーディズムの好循環
FPSによる
生産性向上
と大量生産
コスト低減
販売拡大によ
る高利潤
新規投資と
再投資
需要拡大
賃金上昇(団体交渉)
高福祉(国家政策)
大量消費
6
問題点

経済人モデルの限界
フォード・システム下での
労働における
企業規模巨大化と官僚化
 職場における

7
ホーソン実験の「成果」

WE社ホーソンHawthorne工場の不思議
「照明実験」(1924年11月~1927年4月)
照明度を変化させるグループと一定グループの生産
能率の比較研究
両グループとも能率向上

実験の継続(1927年5月~1932年5月)
継電器組立作業実験
面接計画
バンク配線作業観察
8
9
面接計画で得られた結論は?
労働者の行動は感情と強い関係
 感情は観察しにくい
 だが感情の規定要因、①
②
 職場の社会的情況とは何か?
個人の行動 → 個人の心理(感情) →
→ 社会集団の心理作用 →

10
観察室調査から得られたこと
人間感情に基づく
 仲間集団内の「共通の感情」「行動基準」(掟)

①働き過ぎはいけない
②怠け過ぎもいけない
③上司へ告げ口はいけない
④互いに過度なお節介はいけない
掟破りは村八分
 非公式組織と

の発見!
11
ホーソン実験の結論
人間の行動は
を離れてはありえない
 人間感情は
 その社会集団は感情に基づく仲間集団であ
る
 インフォーマル組織の行動基準(暗黙の掟)
が個々人の行動を規定する(
)
 行動基準は監督者の働き掛けによって影響
をうける

12
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