人文・社会科学系図書館の
利用教育の試み
関西学院大学図書館の現状と課題
関西学院大学図書館
伊藤幸江
西宮上ヶ原キャンパス大学図書館
• 6学部7研究科
6学部・研究科(神/文/社/法/経/商)+1独立研究科(言コミ)
→ 人文・社会科学系
• サービス対象 <2002.5現在:( )内は西宮上ヶ原キャンパス>
学部生 17,606 (14,938)名 院生 943 (717)名
教員 専任 392名 / 非専任 1152名
その他 高・中生徒・教員 職員 卒業生 一般公開利用者
→ 多様な所属とニーズ
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利用教育の種類
対象別
新入生・学部ゼミ,個人・院生・留学生・新任教員
中学(部)生・公開利用者
内容別
新入生オリエンテーション(スライド+ツアー)
文献の探し方(ゼミ対象)、(個人対象)
OPAC説明会、データベース説明会
情報科目での授業支援
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利用教育の実際 1
ゼミ対象新入生オリエンテーション
実施期間 : 2002年4月15日(月)~5月16日(木)
実施担当 : 全館専任職員+院生(アルバイト登録者)
<専任38名+院生8名/延べ248名/1名平均5.3回>
参加人数(参加ゼミ数): 2,529名 (96ゼミ)
<新入生の約57.3%>
実施内容 : 案内スライド(図書館ホール)
館内ツアー
約20分
約40~50分
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利用教育の実際 2
ゼミ対象文献の探し方講習会
実施期間 : 2002年4月15日(月)~(通年)
※ただし、申し込みは、4~5月に集中
実施担当 : レファレンス担当専任職員
<利用サービス課6名(+2名)・雑誌資料課2名/1名平均8回程度>
参加人数(参加ゼミ数): 1,308名 (66ゼミ)
<1年-8, 2年-4, 3年-48, 4年-6ゼミ/3・4年ゼミ81.8%>
実施内容 :ゼミのテーマに即した文献探索法指導
通常90分
配布資料
口頭説明+検索実習
レジュメ+パスファインダー等
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利用教育の実際 3
文献の探し方講習会(個人対象)
実施担当 : レファレンス担当専任職員
<入門編>
実施回数 : 5回 (5月3・4週の月~金に各1回/60分)
参加人数 : 16名
実施内容 : 一般的文献探索法指導
配布資料
文献の探し方講習会用テキスト
<卒論編>
実施回数 : 5回 (6月3・4週の月~金に各1回/90分)
参加人数 : 8名
実施内容 : 卒論テーマに即した文献探索法指導
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利用教育の実際 4
オンライン目録検索講習会
実施期間
実施回数
実施担当
参加人数
:
:
:
:
2002年4月15日(月)~5月16日(木)
10回
利用サービス課専任職員
16名
新任教員オリエンテーション
実施担当 : レファレンス担当専任職員
参加人数 : 4名
実施内容 : 教育研究ニーズに応じた利用案内+
ツールの紹介
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利用教育の実際 5
大学院生対象オリエンテーション
実施担当 : レファレンス担当専任職員
・マネジメント・コース生 / エコノミスト・コース生
実施回数 : 3回(4月の土曜日) 参加人数 : 18名
・社会学部大学院生対象
実施回数 : 2回(4~5月)
参加人数 : 13名
・言語コミュニケーション文化研究科生対象
実施回数 : 2回(3~4月)
課題研究コース: 4名 / 修士論文コース: 36名
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利用教育の実際 6
その他オリエンテーション
実施担当 : 利用サービス課専任職員
留学生(交換学生):4月・9月 各1回 (60分) 交換学生37名
一般公開登録者 : 4月・9月 各2回 (3時間) 64名
授業・試験に配慮を必要とする新入生:4月 (60分)
1名
中学部生/啓明学院中学校生:
6月 各2~3回 (80分) *院生(アルバイト登録者)もツアーを担当
中学部1年180名/啓明:2・3年25名・1年110名
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利用教育の実際 7
授業支援(1年生情報科目の1コマ)
実施担当 : レファレンス担当専任職員+派遣職員
(説明と実習補助で各2名を派遣)
・コンピュータ初歩 (文以外の5学部)
全クラス対象・各半コマ(約50分)
主としてOPACの利用説明・実習
春・秋学期各前半・後半の4期(1/4セメスターの授業)
2003年実施: 28クラス 対象受講生 1289名
・文学部 情報処理基礎
授業数が1コマ多いクラスのみ対象・各1コマ(約90分)
OPACの利用説明・実習+一般的情報探索法指導
春・秋学期の2期
2003年実施: 9クラス 対象受講生 450名
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現状の分析と課題
・効果的な実施方法
図書館単独 vs. 教員との連携
講習会 vs. 自学ツール
・情報探索法指導
授業支援 vs. 図書館主催
・実施体制
種類と回数の拡大 vs. 担当者の確保(含院生の活用)
(レファレンスの2課チーム制→課再編)
・質の向上と評価
標準化・研修・アンケートと自己評価
・図書館利用教育ガイドライン
領域1~3 (4以降が図書館で担う内容かどうか)
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おわりに
主題と専門的情報探索法
-個人的興味と課題からの問題提起-
・今やツールはかなり一本化(国内ツール)
・担当者の主題知識と担当主題
・図書館業務としての主題知識
利用する資料種別の違い
アプローチの違い
効果的実施には教員の理解が不可欠
→主題理解が不十分な内容では将来的に
飽きられないか?
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