第二課
分相応と分不相応
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分(名)
◆割り当てられた務め、本分、また、身の
程
~を尽くす
~に過ぎる
◆それに相当する部分、要素、また相当す
る数量、分量
自分の~を確保する
三日~の薬
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◆そのような程度
この~なら成功するだろう。
(造語)
◆いくつかに分ける、分かれる
分解 分類 半分
◆成分
塩分 水分 アルコール分
◆そのころ、頃合
時分
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勝手
(形容動詞)◆他人のことを考えず、自分のした
いように振舞うこと
~な行動
人のものを~に使う
~になさ
い
(名) ◆台所 ~仕事
お~
◆暮らし向き(生计)
家計~が苦しい。
◆何かを行うのに都合のいいこと
~が悪い
◆内部の事情、様子
このあたりの~はよく知っている。
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譲る
◆让给,传给
財産を~ 小さくなった衣服を弟に~
◆尊让 谦让
席を~ 道を~ 便宜を他人に~
◆卖出 出让 转让
本を500円で~
◆让步
この条件は一歩の~らない。
◆延期 改日
明日に~
✰ だれにも譲らない
• 見栄
• ~を切る(装腔作势,夸耀自己,故作镇静,
亮相)
• ~を張る(装门面,追求虚荣)
• まだしも
• ◆不十分ではあるが、それでも、まだな
んとか
• 一度なら~、二度では許せない。
• そのほうが~だ。
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わきまえる
◆正しく判断して違いを見分ける。また、そ
のようにして物事にきちんと対処する。心
得る。
公私の別を~
事の善悪を~
自分の立場を~
彼はまるで礼儀を~えない。
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思い切り
~の悪い人(想不开的人)
~泣いた(痛哭一场) ~遊ぶ(痛快的玩)
ウナギ
~の寝床(ねどこ)(比喻细长的房间等)
物価が~登りに上がる。
文型
• 1、そういえば
• それまでの話の内容に関連する何かを思い
出したり、気がついたりしたことを表すときに
用いる。
• ーおなかがすいてない?
• ー~朝から何も食べてないね。
• 2、~も(する/しない)
• (1)数詞について、数量や程度の高さを強調
するのに用いる。肯定の表現を伴う。
• ◆ その旅館は一泊5万円もする。
• (2)数詞について、数量や程度の低さを強調
するのに用いる。否定の表現を伴う。
• ◆ こんな建て方では10年もしないうちに壊
れる。
• 3、~なり
• 体言について、それに相応する状態を表す。
• (1)~には~なり
• ◆ 若い人には若い人なりの考え方がある。
• ◆ 学生には学生なりの努力が求められている。
• (2)~は~なり
• ◆ 私は私なりのやり方でやってみたい。
• ◆ 彼らは彼らなりにいろいろ努力しているのだか
ら、それは認めてやってほしい。
• (3)それなり
• ◆ いやだというなら、それなりの理由があるのだ
ろう。
• ◆ 努力をすればそれなりの成果は上がるはずだ。
• 4、なかなか…ない
• 簡単に実現しない様子。また末に否定や消
極的な表現が来る。
• 1時間まってもバスがなかなか来ない。
• 5、(動詞連用)な
• 動詞の連用形について命令の意を表す。
• ここまで降りて来な。
• 6、~って
• (1)引用関係を示す。
• ◆ それで、もう少しゆっくり話してくれっていった
んだ。
• (2)同格の修飾関係を示す。
• ◆ 駅前の「富士」って日本料理店、入ったことあ
る?
• (3)話題を示す。
• ◆ WHOって何のことか知りませんが、よく聞きま
す。
• (4)「んだ」につく形で文末に用いて「伝聞」を表す。
• ◆ 頭が痛いから学校を休みたいんだって。
類義表現
• ~って/~なんて/~というのは
• 相同点:都可以表示话题。
• 不同点:(1)语法意义上:~って可表示引用、
例示、传闻等。なんて可表示引用、例示
• (2)语感上:というのは中性 ~って随便之感
なんて轻视等贬义
• (3)文体上:~って/なんて口语 というのは
书面语
• 勝手/わがまま/気まま
• 相同点:都有随便,任意,随心所欲之意。
• 不同点(1)搭配上,勝手强调的是采取具体
行动时的方式,わがまま和気まま强调的是
性格,倾向等抽象的性质。
• (2)勝手表示不按正常程序办事,只考虑自
己方便,多为贬义。わがまま表示自己想怎
么做就怎么做,不考虑别人的利益,言行显
得不成熟,为贬义,在使用上要有对方存在,
这一点不同于気まま。気まま指不受约束,随
心所欲,可以用作褒义,使用上可以不存在
对方。
勝手/わがまま/気まま
~に振 ~な性 ~が悪 ~で困 ~に金
舞う
格
い
る
を使う
勝手
◯
☓
◯
◯
◯
わがま ◯
ま
◯
☓
◯
☓
気まま
△
☓
☓
◯
◯
きちんと/ちゃんと/しっかり
• 相同点:都有“好好的” “准确”的意思,
都具有拟态词的特点,用法接近。
• 不同点:きちんと强调整齐,规矩,注重事物
或行为的外观和状态井然有序。ちゃんと强
调整体的状态或行为确实,无误,侧重事物
的结果。しっかり强调牢固,结实,扎实,可
以用于较为抽象的事物。
きちんと/ちゃんと/しっかり
~や ~片 ~し ~
りな つけ た服 買っ
さい る
装
てき
た
~し ~つ 体が
た仕 かま ~し
事ぶ る
てい
り
る
きち
んと
◯
◯
◯
△
◯
☓
☓
ちゃ
んと
◯
◯
◯
◯
△
◯
☓
しっ
かり
◯
△
☓
☓
◯
◯
◯
分相応と不分相応
• 以说明为主的文章的阅读
• 1,目的:通过对某一事物的说明,阐述作者的评价,使
读者对此有明晰的认识。
• 2,内容:列举事实,说明事物,表达作者对某一事物的
理解和评价。
• 3,特点:多使用对比、选择等表达方式,段落的排列顺
序以列举排列顺序为主,主题思想的表现形式为递进尾括
式。
• 主要表达方式:
• 1,例示:~たり
• 2,传闻:~という
• 3,对比:~ほうが~
• 4,愿望:~してみたい
~たいのだ
川本三郎
• 1944年、東京生まれ。評論家。東京大学
法学部卒業後、朝日新聞社に入社。
• 編集者として活躍したのち1972年に退職。
以後、評論活動に専念。
• 1991年に「大正幻影」でサントリー学芸
賞受賞。1997年に「荷風と東京」で読売
文学賞受賞
• 2003年には「林芙美子の昭和」で毎日出
版文化賞、桑原武夫学芸賞を受賞
川本三郎
• 主な著作
• 美しい映画になら微笑むがよい(2004)
• 我もまた渚を枕(2004)
要旨
• 年齢に応じて自分の分をわきまえる分相応
は生活の基本だ。しかし、分相応だけでは現
状維持で生活が固定してしまうから面白くな
い。時には思い切った分不相応をしてバラン
スをとるのがいい。ただし、分相応の美学をき
ちんと持った分不相応でなくてはならない。
リーディング1
• (1、2段落)
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物語
⇓⇓(「分相応」という話題)
(3-5段落) 説明
⇓⇓
(6段落)
結論1(自分の分をわきまえる分相応は生活
の基本だが、時に思い切った分不相応がないと面白くない)
⇓⇓
(7、8段落) 知人の例↴↴
(9,10段落) 結論2(自分の美学をきちんと持っている)
練習
• ~切る
• 1、完全に~する。最後まで~する。
★全財産を使い~
• 2、これ以上の事態は考えられない意を表す。
★すっかり~する。ひどく~する。
• 3、はっきり~する。きっぱり~する。
★必ずやって見せると言い~
「若者文化」の落とし穴
• 落とし穴
♘陷阱
~を作る
~に落ちる
♘圈套
人の~にかかる/上圈套
• スクラップ
♘剪报
~ブック
♘废铁,废物 廃車を~にする
「若者文化」の落とし穴
• ★十把一絡げ:いろいろな種類のものを無差
別に、また価値の低いものとしてひとまとめに
して扱うこと。
• 応募作品を~にしてこき下ろす。
• 世代(せだい)、断絶(だんぜつ)、アレルギー
「若者文化」の落とし穴
• 文庫本
同一の型、装丁で続いて発行される廉価な
小型本。判型は文庫判と呼ばれるA6判(縦
14.8センチメートル、横10.5センチメートル)
が基本。
「自己実現」を長い目で考えよう
• self-realization(自己実現)
• 元々は心理学用語でクルト・ゴールドシュタイ
ンが命名し、マズローによって理論化。
• 個人が自己の内に潜在している可能性を最大限
に開発し実現して生きること。
• 健全な人間は、人生に究極の目標を定め、その
実現のために努力する存在であると想定。
• http://www.members.aol.com/Ajianwellness/maz
uro.htm「マズローの自己実現心理学」
自己実現とは
• 第1ステップ: 自分の人生の使命を理
解し、戦略的に目標設定をする。
• 第2ステップ: 設定した目標を全力で
達成する。
• 谷口雅春 『青年の書』 1964年
日本教文社
• http://www.cwo.zaq.ne.jp/coach/realization
/
速読練習
•
お母さんは赤ん坊に、生まれた日からしゃべりかける。もちろん、赤ん坊
は何も理解しているはずはない。しばらくして、目の焦点が合わせられる
ようになると、赤ん坊がそれを真似るといわれている。
この能力はそう簡単なものとは思えない。赤ん坊は目でお母さんの顔を見
て、それを自分の顔の形を変える筋肉の活動に訳さなければならない。大
人なら鏡を見て自分の顔がどう変わるかわかるが、生まれて数ヶ月の赤ん
坊にそんなことはできない。
クールの最近の研究によると、赤ん坊はお母さんの口の形を見ただけで、
それがどの声に対応するかを知っている。クールは次のような実験で、こ
れを証明した。
まず、スピーカーから「ア」という音を出す。そして、二つのテレビの画
面のうち、一つにはお母さんが「ア」というときの顔を見せ、もう一つの
画面には「イ」の声を出している顔を映す。そして、隠しカメラで赤ん坊
の目や頭が、どちらを向いているか記録してみると、赤ん坊は「ア」とい
っている顔の方に目や頭を向けることがわかる。
人間の社会では声と顔の表情が大切な信号だから、赤ん坊が声と顔の関係
を早く習う能力を持って、生まれてくるのであろう。( ③ )、口の形と声
との関連性は、赤ん坊の頃から頭に焼き付けられる。
(小西正一『小鳥はなぜ歌うのか』による)
• 問1「この能力はそう簡単なものとは思えない」とあるが、それは
なぜか。
1 母親のしゃべりかけるときの表情の意味を理解するのは難しい
から
2 母親をみて自分がどちらを向くかすぐにきめなければならない
から
3 母親を見て自分の顔の筋肉を同じように動かす必要があるから
4 母親のしゃべりかける内容の意味を理解するのは難しいから
問2「クールの最近の研究」の結果から考えると、母親の「イ」と
いう声を赤ん坊に聞かせた場合、赤ん坊はどうすると思われるか。
1 「イ」というときの母親の顔の画面を見る。
2 「あ」というときの母親の顔の画面を見る。
3 本物の母親がどこにいるか、さがす。
4 母親の声のした方をふりかえる。
問3 ( ③ )に入る最も適当な言葉はどれか。
1 しかし 2 しかも
3 といっても
4 このように
問4 この文章の内容と合っているものはどれか。
1 人間は生まれてすぐ、母親の顔の真似ができる。
2 大人になると、顔と声を分けて理解するようになる。
3 赤ん坊は母親の「イ」の顔より「ア」の顔の方が好む。
4 人間は生まれてから早い時期に顔と声の関係を学習する。
答え
• 3 1 4
4
日本の大学
• http://www.schoolnavi-jp.com/univ/univindex.html
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