2014年12月19日
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
株式会社NEWSY
NEWS RELEASE
‐ メディア環境研究所 × しらべぇ 調査企画 -
ネット選挙普及も、依然マスメディアが強い?
20代男女が「衆院選の投票時の参考にした情報源」を調査
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所(本社:東京都港区、所長:三神正樹)と株式会社NEWSY
(東京都港区、代表取締役:植岡耕一/タカハシマコト)が運営するニュースサイト「しらべぇ」は、平成26年12月14日投開票
が行われた第47回衆議院議員総選挙の終了後に、20代男女200人を対象に、「投票前に参考にしたメディア接触」に関する
インターネット調査を行いました。
2013年7月に行われた第23回参議院議員選挙以降、インターネットを使った選挙活動も解禁され、「若者の政治への関心
を高めること」が期待されていましたが、果たして実際にはその効果は生まれているのでしょうか。「若者が投票活動に参考にした
情報源」について、博報堂DYメディアパートナーズ・メディア環境研究所としらべぇ編集部は共同で、調査を実施いたしました。
■ 調査結果 ■
≪今回の選挙の投票先を決めるにあたって、参考にしたメディア情報≫(複数回答)
テレビ・新聞の強さが目立ち、若者層にとってもまだまだ影響力があるという結果になりました。ネットでは、ポータル・ニュース
サイトと、政党・候補者サイトが見られているようですが、SNSの重要度も高まってきていることがわかりました。今後、各党の
SNS活用は、ますます重要になってくると考えられます。
(調査結果) ※次頁 図1参照
NHK 45.5% 民放テレビ 44.0% 新聞 28.5%
インターネットポータルサイト・ニュースサイト 21.0% 政党・候補者サイト 13.0%
SNS 11.5% ネット掲示板(2ちゃんねるなど) 8.0% まとめサイト 7.5%
≪最終的に投票先を決めたタイミング≫(複数回答)
投票に行った人の約7割が、公示後に投票先を決めていることがわかりました。しらべぇの以前の記事では、「5人に1人が、
投票所に行ってから、誰に投票するかを決めている」という結果を紹介していますが、約半数は公示から投票所に行く前の
間に、情報を得て検討していることが伺える結果でした。この結果から、「公示から投票日までの選挙活動や発言も、やはり
重要である」と言えます。
(調査結果) ※次頁 図2参照
元々決めている・支持政党がある 31.0% 投票日1週間~10日ほど前 25.5%
投票日前日 5.0% 投票日当日 11.5% 投票直前 22.5%
※調査概要※
方法 : インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年12月15日(月)~12月17日(水)
投票日3日前くらい 4.5%
対象:全国の「今回の衆院選で投票をした」20代男女200名
■ メディア環境研究所の考察 ~加藤薫 上席研究員~ ■
20代のふだんのメディア接触傾向から鑑みると、当初はインターネットでの情報行動が主流になるのではと予想していたが調査
結果では、思った以上に幅広く、複数の情報源にあたっている20代の様子がみてとれた。若年層ならではのメディアリテラシーが
形成されている可能性もあり、今後の動きを注視していきたい。
(参考)メディア環境研究所 「メディア定点調査2014」「Media Extension - ひろがる生活、ひろがるメディア - 」 他
■ 本件に関するお問い合わせ先 ■
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ 広報室 山崎・桐明 03-6441-9347
■ 参考資料 ■
(調査結果の図)
図2.最終的に投票先を決めたタイミング
図1.今回の選挙の投票先を決めるにあたって、参考にしたメディア情報
(%)
50.0
45.0
40.0
35.0
30.0
25.0
20.0
15.0
10.0
5.0
0.0
(%)
45.5
35.0
44.0
31.0
30.0
25.5
25.0
28.5
22.5
20.0
21.0
15.0
11.5
13.0
10.0
11.5
8.0
7.5
5.0
4.5
5.0
0.0
(メディア環境研究所 / しらべぇ のご紹介)
(参考)メディア環境研究所 http://www.media-kankyo.jp/about/
博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所は、メディア/コンテンツ/コミュニケーションに関するシンクタンクです。
メディア定点調査をはじめとして、こうしたテーマに関する発表を行っています。
(メディア定点調査)
生活者のメディア接触状況を継続的に把握することを目的に、年一回実施しているオリジナル調査です。新しく登場したメディア、コミュニケーション
手段、情 報機器やサービスに関する設問も適時取り入れ、時代性を考慮しています。また大都市圏だけではなくローカルエリアも調査対象として
設定しています。
(メディア環境研究所フォーラム)
メディア環境研究所が発見したメディア環境変化の新しいキーワードやコンセプトをテーマに取り上げ、メディアやコンテンツビジネスに関わる方々を
対象に年に一度開催しています。業種や専門領域の垣根 を越えて、メディア環境の課題やテーマを共有しあう機会として、メディア環境研究所
オリジナル調査の報告を行っています。
(調査レポート)
デジタルを中心としたメディア環境の変化が、「広告」というサービスにどのように影響を与えるのかについて、あれこれ「兆し」を 探索し、分析や実験
を試みながら研究を行っています。研究テーマは生活者の変化に伴って多岐に渡ります。
(プロジェクト)
メディア環境研究所の各種プロジェクトについて、発信していきます。日々コミュニケーションモデルが変化していく現在、情報や価値を伝え共有する
ための技術・知恵・発想を提案していくことが、プロジェクト活動の目的です。
(参考)しらべぇ http://sirabee.com/
『しらべぇ』のキャッチコピーは、「気になるアレを大調査ニュース」。世の中みんなが気になることを、
すぐに、徹底的に調べてニュースにするのがモットーです。インターネットを活用したアンケート調査や、
記者による独自取材をもとに、さまざまなジャンルの記事を配信しています(http://sirabee.com)。
2014年6月16日の創刊以降、順調にアクセスが増加し、10月は月間711万ページビュー・ユニークユーザー数273万を突破しました。
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