中小企業にとってのISOの現実
株式会社 小田島組
代表取締役 小田島直樹
株式会社
小田島組の紹介
売上 :6億程度
創業者:小田島敏夫(私の父)
従業員:35名
格付け:岩手県土木A級
国土交通省C級
農林水産省B級
表彰歴:経済産業省 IT経営百選 最優秀賞
国土交通省 優良現場代理人
岩手県 優良県営建設工事(2年連続)
小田島直樹の紹介
昭和39年8月2日生まれ
中央大学理工学部電気工学科卒業
大成建設株式会社入社
平成3年より株式会社小田島組入社
同時に青年会議所活動も始める
理想論が高く、現実を認識しない、典型的な「バカ息子」
わが社のISO導入経緯(失敗の連続)
・目的を履き違えた
・事務処理能力の高い社員に担当させた
存在意義の確立
業界の流行
経営者としての
間違った判断
ISO導入効果とその後のアクション
書類をつくることが目的
現場と書類が大きく違う
文言のみにこだわり、現実はどうでもいい
不況襲来
現実に合わせることの重要性
(武蔵野、小山社長との出会い)
・会社は仕組みで変わる
・環境整備の重要性(これがベース)
→ルールを守る風土、文化。これなくしてISOは運用できない。社員への動
機づけ
・社長の仕事は決定(営業と社員教育)
・経営計画書の作成
→何をしてはいけないか、何をしなくてはいけないか
・明るい組織のために罰を作る
→(理論だけでは動かない)
・アナログの重要性
ビデオをご覧ください
IT経営百選最優秀賞受賞
・環境整備
→誰も好きな人はいない。朝から嫌な思いをする
・社長勉強会
→嫌がる社員がまとも
・ボイスメール
→究極のアナログツール
・30分以内苦情対応
→社員がどう思うかではなく、お客様が何と言ってい
るか
・社長懇親会
→社員の現実を知る
会社の仕組み
ISOマニュアル
・○○に関する方針
経営計画書
・経営計画書
・環境整備
・社長勉強会
・ボイスメール
・社長との飲み会
・罰金
・長期有給休暇
守れないルールはないほうがいい
お客様のためにISOがある
小田島組 PDCAサイクル
現在の仕組み
PLAN
ACTION
経営計画発表会
経営計画書
(経営目標)
部課品質目標
DO
改善・実行・継続
見える化
サイボウズ
ボイスメール
メーリングリスト
グループ懇親会
実行
CHECK
CHECK
【月間】全体会議
【月間】部課長会議(経営目標)
年1回
ビュー
マネジメントレ
【週間】営業会議(お客様)
【工事ごと】お客様アンケート
【週間】工務部会議(商品)
1年毎
半年毎
外部監査
内部監査
【月間】社内パトロール
(安全)
実施予算会議
サイボウズ報告(コスト)
【毎日】日報・VM報告
【月間】環境整備点検(会社の土台)
【月間】もったいない委員会
【月間】従業員満足度向上委員会
【月間】個人面談(管理職)
仕組みチェック
認証団体へお願いしたこと
・審査員の技量を数値化して出してほしい
・不適合が少ない審査員は怠慢ではないか
・認証を取り消した審査員が本物
・コストが高すぎる(メリットがあれば別)
・アンケートの結果を開示してほしい
・ISOの権威をあげてほしい
今後のISOに対するスタンス
意味が(社員のため、お客様のため)な
いなら止める
経営計画書を品質マニュアルとする
もしかしたら、認証取り消しになるかも
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