EDMSについて
GDE 活動状況報告
2008/1/7
峠 暢一
2007/1/7 N.Toge
1
EDMSとはなにか
• Electronic Data Management System
– Document Mgt Sys. と思っている人が多いが、「そうでは
ない」
• こころ:文書だけでなく、開発プロセス全体の管理ツールとしての
意義に留意。
– ILC/GDEで採用されたのは、”Teamcenter” とよばれるコ
マーシャル製品を、 DESY XFEL グループがカスタマイ
ズ + 運用してきたものを、GDE用にさらにカスタマイズし
なおした(なおしつつある)もの。
– 主技術責任者:DESY Lars Hagge
2007/1/7 N.Toge
2
Teamcenter の web site
http://www.ugs.jp/product/teamcenter/
2007/1/7 N.Toge
3
EDMSで、具体的には何をするか
• GDE EDMSの任務(ドラフト):
– ED フェーズ中、
– 加速器設計・開発・コスト評価などにかんする、
– GDE チームが作成するすべての文書を保存・更新・管理・配布する
うえで、
– 統一インタフェース+統一ルールにしたがって運用する汎グループ的
なシステムを提供する。
• つまり
– GDE全体でshareすべき文書、e.g. 設計仕様書、パラメータ表、設計
書、コスト評価表など、はすべてEDMSに載せる。
– Version管理メカニズムはEDMSにbuilt-in されているので、それを使
う。
– Configuration Control も EDMS上で行う。
2007/1/7 N.Toge
4
既存システムとの共存あるいは代替
•
ILC Doc vs ILC EDMS の関係は、要整理である。個人的には、
– GDE外の人員へもひろく開示する資料  ILC Doc
– おもに、GDE部内の資料置き場  ILC EDMS… か、
とも思うが、これは確立事項ではない。
2007/1/7 N.Toge
5
EDMSでの作業流れ
この画だけではつかみにくいと思うので、以下、順を追って基本概念を説
明する。
2007/1/7 N.Toge
6
Document
• Document とは、ある一塊のデータの container のことを指
す。
– One Document = One MSWord File (PPT, Excel etc) ではなく、一
かたまりの情報を伝える文書(群)のまとまり。
• 例:EDRのあるセクションのドラフト(およびその履歴)
• 例:Cryomodule の基本仕様データ表(およびその履歴)
– そのこころ:
• version tracking 情報で関連づけられた旧版データの取り出しが可能。
• また、一般に、Upload された文書ファイルに対応して、閲覧の便のため
そのつどPDF版がdefault で自動的に作成される。
– 新しい文書を作りたくなったらどうするか?
• Document (container) をEDMS上で作成する。
• そのDocument に、PCほか上で作成した文書ファイルをupload する。
2007/1/7 N.Toge
7
Keyword
• 文書取り出し上の便のため、あらかじめ定義
しておくキーワードのこと。
– (Keyword = Category = Identifier) すべて意味
するものは同じ。
– Documentは、かならず少なくとも一つの
Keyword にassign される。
– Keyword list は、Engineering management が
管理する。ユーザは勝手には新keyword を定義
できない。
2007/1/7 N.Toge
8
Keyword リスト(抄)
2007/1/7 N.Toge
9
Team
• Team とは、
– PM、PMO、TAGLや Cavity_Preparation、Cavity_Production、
Cryodmodule、Cryogenics、HLRFといったように明示的に定義され
た人員で構成するグループのことで、
– グループ毎のワークスペース -- 仮想的なウェブスペースと
Document収納のためのディスクスペース (改装directory 構造をつく
ることができる) の環境 -- を与えられてあるものを指す。このワー
クスペース環境をTeamSpace と呼ぶ。
– GDEでは、Team の設定とTeam Leaderの指名は、Engineering
management が行う。誰もが勝手にTeamを新規につくれるわけでは
ない。
• Team Space へのアクセス
– Team Member だけが、Team Space にアクセスできる。
– つまり、Team Space とは、当該Team に与えられたprivate wiki らし
きもの、と言えなくもない。
2007/1/7 N.Toge
10
Team リスト
左は、2007/12時点で想定した
GDE EDMS “Team” と “Team Leader”
リストのドラフト。これを各Leaderに
確認し、Team Member 表を作成しようと
していたところで、12/17 米国予算事件
となった。
2007/1/7 N.Toge
11
Team と Document と Keyword
• Team Member がTeam Space にDocument を作るとき、
– Member は所属するTeam (つまり、本人が、Leader によって
privilege を与えられた Team)のワークスペース(Team space)に自
由にDocument を作って良い。
– Documentをどのkeyword にassign するかは、自由(ただし、意味の
ないkeyword assignment をすれば、自分があとで苦労する)。
– 変更、更新も可である(privilege が与えられていれば)。更新履歴は
自動的に保守される。
• Team Space でやっている限り、
– 他Team のメンバーはもちろん、GDE全体にたいしても、Team
Workspace 上の作業ファイルは見えない。
2007/1/7 N.Toge
12
Project
• Projectとは、
– 共通する一定のアクセス(作成、更新、閲覧)ルールが適用される
Document containerである。例
Authoring
Reviewing
Viewing
一般TAGL Project
担当
Team
万人
PM部内のみProject
PM Team
PM Team + EC
Configuration Doc
担当
Team
一部コスト関係文書
担当
Team
EMO /
CRB
万人
適宜制約アクセス
– 一般に、Team Space のDocument は、これを所定のProjectに
“Release” することによってはじめて、Team member 以外の者にアクセ
ス可能となる。
– Team space にいったん作成する、という段階を経ずいきなりProject
Space にDocument を作成することはない。
– 注:Team space も project の一種と呼んで呼べなくもないが、普通、こ
れはTeam Space と別称する。
2007/1/7 N.Toge
13
Project リスト
2007/1/7 N.Toge
14
EDMSでの作業流れ
• 多少、意味がつかめるようになってきたでしょうか。
2007/1/7 N.Toge
15
 ログイン画面:http://ilc-edms.desy.de
[email protected]
に請求して取得のこと。
ログイン直後の画面 
多少みづらいが、左そでナビメニュー
上の “Explorer” タブを選ぶと
次の画面へ。
2007/1/7 N.Toge
16
Explorer view をえらぶと、
Category / Keyword / Identifierリストが
階層的に表示される。青字で示される
リンクを選ぶと、該当する Keyword に
アサインされた文書がリストされる
Team space 内の
“Management Policy” に
アサインされたDocを探すと、
一個だけ見つかった、の図 
EDMS ID のところの青字リンク
を選んで次ぎのページにいく。
2007/1/7 N.Toge
17
 前ページのDocを選ん
だところ。Summary Tab
のもと、このDocが何を含
むか表示される。PPT と
(自動生成された)PDF が
あることがわかる。
同じく、今度は Classification tabを選んだ。
この Doc は Management Report と
Management Policy の二つの
Keyword にアサインされてることがわかる。
2007/1/7 N.Toge
18
New Doc を作成するには、
Main Menu にいき、Create /
Documentsをえらぶ。
右ペーン上に示されるステップに従って
作業する。
1. Document タイプ選定
2. Meta data (author 名ほか)入力
3. PCファイルを添付
4. Category (Keyword) アサイン
5. ほかDoc への関係づけ
6. Approver / Reviewer アサイン
7. Upload
2007/1/7 N.Toge
19
EDMSで、これまでに行われた作業
• 2007年米国予算incident前
– Nov. 2007 - Engineering management team 結成
(Hagge, Toge, Walker)
– Nov. 2007 – Power users’ course (DESY)
– Dec. 2007 – category list (keyword list) 作成と実装了
– Dec. 2007 – Introduction 文書ドラフト(未完成)
• 予算Incident後
– 従来作成されたGDE関連文書を、なるべくはやく Team
Space に upload する作業を初めてもらうべく、
– Team member list の作成呼びかけを始めようとしていた、
– その寸前で「止め」の状況にある。
2007/1/7 N.Toge
20
EDMSについて今後
• Bottleneck は二つ
– Toge / Walker とも、EDMSを正直いって完全に理解しているとは言いにくい。
– Hagge まわりの作業が遅延ぎみだった。よって、
– 2008/1にDESYにて三名で集中訓練 (Hagge師 による bootcamp) と協議を
おこない、基本Introduction文書の仕上げを急ぐ。
• また、技術的には、二つの分野でEDMSへのintegrationをおこなうため
の方針、ガイドライン、実装を確立する必要がある。
– Work package 関連文書
– Config control
• 当然、昨今のUS/UK予算状況下でEDMS化政策をどのていど真面目に
推進するかの問題もある。が、これについてはEDMSに限定の話題では
ないので、担当者の自発的発議でなく、PM/ECの指示に従うこととする。
EDMSチームは幸いUK/US予算に強く依存してないので、別途沙汰etc
あるまで上の二点の作業に当面集中注力する所存。
2007/1/7 N.Toge
21
ダウンロード

EDMSについて