PETS・2015
基調スピーチ
「クラブ・リーダーシップ・プラン(CLP)」
元気なクラブづくりのために
後藤 定毅
(大和中RC)
2015年3月11日
1
会員減少の推移
・世界
2000~01
2012~13
・日本
2000~01
2012~13
・地区
2000~01
2012~13
(約 9%増)
1,118,550人
1,220,115人
(約28%減)
119,076人
86,462人
(約27%減)
3,040人
2,222人
2
会員減少の理由は?
日本経済の低迷と不安定、不透明な経済環境
中小企業経営者の高齢化、後継者不足、企業の減少、
地方都市の過疎化など社会構造上の問題
加えてその重大な要因は、
・日本経済の伸張とともに増強、拡大を急ぎ過ぎ、
ロータリー情報教育が疎かに
・ロータリーを知らない会員が多くなり、会員一人ひとりの
関心・愛情・熱意が薄れ、ロータリーに
自信と誇りを失いかけている
3
出席率・マナーも低下
全国34地区の平均例会出席率も、
そして我が地区も会員減少に正比例
2000~01年度
88.61%(35地区)
2780地区
88.21%
2012~13年度
85.77 %
2780地区
82.56%
*例会への遅刻・途中退席が目立ち、
卓話中の私語、居眠りも多い
*他クラブへのメークアップもサイン(休会)の場所探し
*中には代筆まで
4
ロータリーの課題
内部(会員同士)
・クラブが元気で魅力的な存在でない
(そのためにはロータリーを学ぶ)
外部(地域の人々)
・ロータリーのことを知っているが、何を
しているかよく知らない
(そのためには公共イメージを高める)
5
ロータリーの戦略計画
6
クラブリーダーシッププランの前に
前提としての地区リーダーシップ(DLP)
DLPの目的は
組織として
最大の効率・効果を上げ、
費用の削減をすること!
7
DLPは
地区組織の主要課題の解決
①地区組織の効率が悪くなっている
②ガバナー適任者を探すには、地区
ガバナーに期待する業務時間と
直接監督を減らす
8
その内容は
①ガバナーによるガバナー補佐の任命
②研修委員会など地区委員会の明確な
責務と任務
③指導者の継続性の確保
④ガバナーが委任できない任務、責務
⑤CLPの施行を助ける明確な計画
9
クラブリーダーシッププラン(CLP)は
DLPの延長計画
①ロータリーの安定・成長・成功のため!
②ロータリーの目的を追求する手続の
標準化と活動の方向づけ行うため!
③クラブを強くするため!
10
CLPは
①運営の継続性や情報伝達の方法!
②ロータリアンの関与を確実にするため
クラブの標準手続策定を促進!
「効果的なロータリークラブとなるための活
動計画の指標」や「クラブ棚卸し」の利用
11
会員基盤を
維持、
拡大する
成果のある
奉仕プロ
ジェクトを
実施する
ロータリー
財団のプロ
ジェクトに
参加し
支援する
クラブレベ
ルを超えた
指導者を育
成する
12
あなたのクラブは元気ですか?
① 楽しく、活気に満ちていますか?
② 会員の積極的な参加と、新しいアイディアを奨励
してますか?
③ 全員の個性や職業を生かして、実りある活動を
実施してますか?
13
クラブの5年後の姿を思い描く
・1カ月間、例会をクラブの戦略計画づくりに
あてる。
・1回の例会を違う場所で開いてみる。
・全会員の積極的な参加を目指す計画を
立てる。
14
ロータリークラブ・セントラル入力
・クラブが得意としている活動や分野を見つけ
その長所をさらに伸ばす。
・地域社会のニーズに取り組むような年度目標
を各委員会に提案してもらう。
・月一回例会で目標に向けた進捗報告を行い、
会員全員に進展を伝える。
15
クラブ協議会の充実
・近隣クラブの会長同士が例会に出席しあう
「会長交換」を行う。交換の後にクラブ協議会を
開き、その経験を会員に話す。
・協議会で新会員に入会後の印象を話してもらう。
会員に新しいアイディアを出してもらう。
・月に一度、例会の最後に10分間のオープン
フォーラムを開き、話し合いたい話題を出してもらう。
16
オープンなコミニュケーションを図る
①クラブのウェブサイトとソーシャルメディアを
頻繁に更新する。一般情報とは別に、
会員専用の情報が共有できる場を設ける。
②インターネットに詳しい会員から使い方を
教えてもらう。
③情報を全会員と共有し、方法が適切かどうかを
時々確認する。
17
後継者を育て、スムーズな引継ぎを
・委員長などのリーダーが各自で後任者を選ぶ。各
役割をこなすのに適任者を最もよく判断できる。
・各会員の才能や関心は何かを知り、その人が楽しみ
力を最大限に発揮できるような役割を与える。
・役員就任の少なくとも1カ月前までに役員の
「OJT(オンザジョブトレーニング)」を行う。
18
クラブ細則の修正
・土台として使っている「推奨ロータリークラブ細則」が
最新版であることを確認する。
・細則の内容について会員が意見やフィードバックを
提供できるようにWEBに掲載したり、配る。
・年に一度、クラブ全体で細則を見直し、新会員に
渡す。
・新しい方法を取る場合、「試験期間」を設ける。
19
会員同士の交流を深める
・例会ごとに違う会員と同席し、お互いを知り合う。
・例会、奉仕プロジェクト、行事に友人や家族を招き
活動の素晴らしさを体験してもらう。
・会員が参加したいと思う親睦行事はどのような
ものか、どの曜日や時間が良いかを調べる
アンケートをとる。
・会員のニーズに応えるため衛星クラブを設立する。
20
会員が関心をもてる活動
・会員の入会理由に関する役割の行事に抜擢する。
・会員の関心を調べるアンケートを実施し、その結果を
基にプロジェクトや活動を計画したり、企画する。
・全会員に改めて自己紹介をしてもらい、経歴、特技、
趣味など、どのような人材なのか皆で確認する。
・クラブ活動を通じて会員が学び、貴重な経験を積む
方法を考える。仕事に役立ったり成長の機会となる。
21
リーダーとなる人材を育てる
・クラブ研修リーダーまたは研修委員会を任命し、
研修プランの立案実施を担当してもらう。
・若い会員や入会から日が浅い会員をリーダーに
抜擢する。役目を十分に務め、職業人として成長
できる。
・どのようなリーダーシップを学びたいか、会員に尋ね
る。
22
クラブ運営に必要な委員会の設置
・小規模クラブ:委員会の活動を統合する方法を
検討する。
・大規模クラブ:全会員が参加できるように、追加の
委員会を設ける。
23
ぜひ
ロータリーを
そしてクラブを魅力あるものにし、
地域の人たちにロータリーは何か、
何をしているのかをわかってもらう
24
ロータリーの魅力は
*一業種一人制度と相互扶助
*ファーストネームで呼び合えるような親睦の価値
*信頼信用を築く職業奉仕の理念
*一週間に一度の職業の情報交換や、自分を磨き
高める出席の価値
*任務の一年交代制による他者への思いやり精神の
涵養
*地域や世界のために良いことをする
*新世代を育成し、将来の人材を育てる
25
26
会員同士の親睦
• クラブ会員の親睦をさらに深める機会を作る
• 個人々々の多様性・異質性を生かし、最大限に
交流の機会を提供
• 上下関係、支配関係を排除し、徹底した平等関係
• 人は知らない相手には冷たく、知りあいには優しい
• 知りあいを広め、お互いに胸襟を開く
(童心にもどる・親類づきあい・家族づきあい)
結果としてお互いの仕事・商売の相互利用・相互扶助
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例会は?
• 童心に戻り、ロータリアンの心を癒し
元気を奮い起こす再生的機能をはたすようにする
• 激励し、祝福し、知恵を授けあう思いやりに満ちた
感動の空間にする
• 会員相互に拍手を送りあい、居心地を良くし、
温かく一体感溢れる運営が行われるようにする
• 会員を温かく包みこみ、疎外感を感じさせない
ようにする
結果
次週の例会が待ち遠しくなる
28
心が変われば態度が変わる
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
(野村ノートから)
29
結論
ロータリーはクラブが基本
クラブを元気で魅力あるものに
できなければ
クラブは発展しない
社会的にも認知されない
30
Rotary
END
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元気なクラブづくりのために - 国際ロータリー第2780地区