液体チッソ
パートⅠ
‘06/11/22 kana
液体チッソは、工作室で管理してい
ます。各講座に供給(小分け)や細
胞バンク(細胞保存)に使用してい
ます。そこで、日常何気なく使って
いますが使い方を間違えると大事
故になることもあることから、液体
チッソについて調べました。
窒素=原子番号7の元素、記号はN、
アミノ酸をはじめ、多くの生体物質中に含まれ
ており、すべての生物にとって必須の元素です。
窒素分子は常温では無色無臭の非常に安定
な気体です。
大気中濃度78%(アルゴン1%、酸素21%)
沸点-195.8℃
比重0.808( -195.8℃ )
一般的に、気体の窒素ガスと液化した液体チッ
ソとして使われています。(高圧ガス)
コールド
エバポレーター
(CE)
全長 5.5m
容量 4,446㍑
1日27 ㍑が気化
二重穀構造で空間を高真空で断熱性能
を保っている
CEは高圧ガス保安法で日常点検が義務付け
られている(1日3回、朝・昼・夕)
・貯槽圧力
・液ガス残量
・自主保安規定等
細胞バンク
ラック、ボックス
1、圧力による破壊の注意
・液体チッソを入れた容器は密閉しない
・CEの安全弁は絶対に閉めない
2、低温に対する注意
・凍結防止のため皮手袋(耐熱性)を着
用する。
・冷却された配管等に
直接触れない、衝撃
を与えない
・急激な熱を与えない
3、酸欠に対する注意
・室内等使用場所の酸素濃度に充分注
意し酸欠(酸素濃度18%以下)になら
ないように喚起を行う。
酸素欠乏の症状
18%
16%
12%
10%
8%
6%
何かおかしい
頭痛、吐き気
めまい、体重を支持できなくなる
意識不明
失神、7~8分で死亡
瞬時に昏倒、呼吸停止6分で死亡
液体チッソ生産方法
・深冷分離法→大規模生産、酸素と窒素の同
時生産が出来る。
・PSA法→ 中規模生産、カーボン吸着による
分離である。
・膜分離法→小規模生産、膜に対する透過速
度の差により分離する。
3種類が一般的と言われています。
エアーウォーターでは深冷分離法を使用し
ているようです。
次回は、3種類の生産方法について
詳しく調べてみたいと思います。
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その1