21世紀の東アジアと日本
柿澤弘治
大阪市立大学国際シンポジウム 2006.10.28
1.健全な個人主義と多様な集団主義
・・・“Coopetition”
(ⅰ) “六つの同心円”の“調和的宇宙”
(Glocalization)
(ⅱ) ”強制的な集団主義“から”協力的
な個人主義“へ
(ⅲ) 「個」の確立と「他」との共存
・・・“Hospitality”
2.欧州共同体(EU)に学ぶもの
(ⅰ) “長期的ヴィジョン”と“段階的アプローチ”
・・・“Never Give Up” の50年
(ⅱ) “政治的意思”と“経済的戦略”の一致
・・・“不戦の誓い”と “Defi American”
(ⅲ) “国家主権“の上と下への再配分
・・・「上(EU)」と「下(Local Community)」へ
(ⅳ) アメリカの一極支配(Uni-Polar)で良いのか?
3.アジア共同体への期待
(ⅰ) アジアを「米」、「欧」と並ぶ「第3極」へ
・・・他に、アフリカ、中東、中南米
(ⅱ) アジア共同体の地理的定義
北東アジア、東南アジア、南アジア、
オセアニア
(ⅲ) アジア連携の現状
・・・貿易、投資、金融協力、人的交流
4.東アジア共同体への制度化の動き
(ⅰ) 東南アジア協力機構(ASEAN)の進展
(ⅱ) アジア太平洋経済協力会議(APEC)の推移
(ⅲ) ASEAN+3(APT)首脳会議の定例化
(ⅳ) 東アジア・サミット(EAS)の開催
5-1.東アジア共同体への協力分野
(ⅰ) 東アジア経済共同体(EAFTA、EAEPA)
・・・貿易、投資、金融、知的所有権
(ⅱ) 東アジア・エネルギー共同体
・・・東アジア・パイプライン、共同開発、共同備蓄
(ⅲ) 東アジア環境共同体
・・・大気汚染対策、海洋汚染対策、地球温暖化対策
(ⅳ) 東アジア保険医療共同体
・・・HIV対策、鳥インフルエンザ、風土病対策
(ⅴ) 東アジア交通ネットワーク共同体
・・・道路、鉄道、海運、航空
(ⅵ) 東アジア通信ネットワーク共同体
・・・携帯電話、インターネット、TVネット
5-2.東アジア共同体への協力分野
(ⅶ) 東アジア研究開発共同体
・・・宇宙、海洋、地震、津波
(ⅷ) 東アジア教育・人材育成共同体
・・・留学生交換、東ア大学院、東アものづくり大学
(ⅸ) 東アジア安全保障(伝統的、非伝統的)共同体
・・・「日米同盟」と共存?
・・・ARF、六者協議、テロ対策、海賊取締対策
(ⅹ) 東アジア政治共同体
・・・人権、民主主義、多党制議会
(xi) 東アジア文化共同体
・・・歴史、伝統文化、現代文化
東アジア共同体の地域概念
1.北東アジア
・・・日本、韓国(北朝鮮)、中国 他に、ロシア
2.東南アジア(アセアン加盟国)
・・インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピン、
シンガポール、ブルネイ、ベトナム、カンボジア、
ラオス、ミャンマー
3.南アジア
・・・インド 他に、バングラディシュ、パキスタン、
スリランカ
4.オセアニア
・・・オーストラリア、ニュージーランド
他に、パプアニューギニアなど島嶼国
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パワーポイント - 大阪市立大学 大学院経済学研究科・経済学部