クレームについて


商取引で、売
買契約条項に違約があっ
た場合、違約した相手に
対して損害賠償請求を行
うこと。
貿易取引上のク
レームとは、金銭を伴う
損害賠償請求を行う事を
いい、そのクレーム内容
によって、<a>運送ク
レーム、と<b>貿易ク
レームに分けられます。
クレームとは?
<a>運送クレーム

貨物の運送中に,直接的に起因するクレームで、
不可抗力的な要因で発生したもので、輸出者や輸入
者には責任がないものをいいます。具体例としては
(積荷役)、(揚荷役)、(保管)、(運送中の事
故)等による{貨物の損傷}や{不足}をあげるこ
とができます。損傷や不足があった場合には、船会
社や航空会社などの運送人にクレームする事になり
ますが、多くの場合、運送人は運送約款に掲げられ
た免責条項に基いて、「運送人には責任が無い」と
免責を主張します。そこで運送人に責任が無い場合
には保険証券の約款に基いて、損害の発生を保険会
社に速やかに連絡して、保険金の請求を行うことに
なります。即ち、運送クレームは保険会社に対する
保険クレーム(Insurance Claim)となります。
<b>貿易クレーム

貿易契約に反した行為によって発生した
損害に対する賠償請求だけでなく、契約内容
の不備や約定した物品自体の欠陥に起因する
ものもあります。よって、貿易クレームの発
生は輸出入業者にとって信用問題ともなりか
ねません。また、この場合には、「運送クレ
ーム」で述べた保険会社による救済も期待で
きません。貿易クレームは下記の如く、取引
の基本的条件である{品質}、{数量}、
{受渡し}、{価格・決済}に関連するものに
分類する事ができます。

貿易取引上のトラブルはクレ
ームともいう。相手方からクレー
ムが提起された時は、内容をよく
検討し、適切な処置を取らなけれ
ばならない。確実に自分側の落度
によるものであれば、素直に認め
て、解決に協力するという誠意を
示すことである。
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