Current Status of the WFMOS
Negotiation
K. Motohara, T. Yamashita, M.
Hayashi, H. Karoji, and Y. Suto
始まりの手紙
Gemini側は製作者が決まる頃までにNOAJと何らかの協定を
結ぶ事を希望している。 この協定ではWFMOSが完成したら
すばるに搭載すると明記する必要があろう (2007.9.25 SAC)。
A Letter from Douglas Simons to Shoken Miyama (abstract)
Gemini would like to begin discussions with representatives from
the Subaru community regarding the future joint development and
operation of WFMOS at Subaru. In order to make a commitment to
eventually build WFMOS, a draft agreement describing the nature
and scope of the collaborative development of WFMOS using Gemini
and Subaru resources will need to be established on similar timescales
as the studies themselves. I would therefore greatly appreciate
your identifying representatives who could enter into such discussions
and represent the interests of Subaru, NAOJ, and the Japanese
astronomical community as we develop such a draft agreement.
Request to SAC from Subaru Director
観山台長:
WFMOSの概念設計終了後に日本との交渉が必要となるが、
日本側の交渉相手を指名してほしいという内容だ。
SACで人選をお願いしたい(2007.11.20 SAC)。
これに対して、SACは新しいメンバーで発足した段階から
人選を進め、日本側のすばるコミュニテーの代表として、
SAC委員から山下卓也(広島大学)と本原顕太郎(東京大学)の
二名を台長に推薦することとした(2008.5.14 SAC)。
観山台長はこれを受けて、さらに、NAOJ代表として
林正彦、唐牛宏の二名を追加し、すばる側の交渉人として四名の
体制で臨むことをGemini側に通知した(2008.8.)。
また、日本側代表は山下が務めること決定した。
交渉はSACが全面的に補佐役を努める事とする。
WFMOS-WG within SAC
交渉人の本原を中心に、WFMOS-WGを発足させ、2008.7.7に
第一回の意見交換会を行った。WGのメンバーは本原、山下、須藤、
臼田、岩室、有本の計6名。このWGで具体的な交渉内容を詰め、
SACでその内容を議論して、補完することにする。
WG意見交換会では、WFMOSは有力な装置であり進めるべき
である、という点では全員の意見が一致したが、今後どのように
進めてゆくかロードマップを描く必要があることを確認した。
これを受けて、SACは8月の光天連、冬のすばるUMでコミュニテーの
意見を十分聞いた上で、交渉に臨むこととした(2008.7.15 SAC)。
すばるユーザーはまだWFMOSが現実の話だと思っていないと
判断されるので、光天連シンポジウムでは現実問題として提示して、
ユーザーの意見を出してもらうこととした。
WFMOS as a Next Gen. Subaru Instrument
Report of the Next Gen. Subaru Instrumentation
From the View of Galaxy/Galaxy Formation
(Ouchi Report、2008.2.27 : Supervised by SAC)
(Presented in 2008 Subaru UM)
Contributor : (50音順)
Wako Aoki, Masa Akiyama, Nobu Arimoto, Takashi Ichikawa, Yuka Uchimoto,
Moto Enoki, Masami Ouchi, Koji Ohta, Masa Onodera, Masa Chiba
Nobu Kashikawa, Koji Kawabata, Taddy Kodama, Tomo Goto,
Kazu Shimasaku, Masa Tanaka, Nao Tamura, Mamoru Doi, Chihiro Tokoku,
Tomo Totani, Tohru Nagao, Masahiro Nagashima, Ken Nagamine,
Takashi Hamana, Yosuke Minowa, Masao Hayashi,
Naoki Yasuda, Tohru Yamada
Organizer : Ouchi, Hamana, Arimoto
Ouchi Report
すばる次世代観測装置検討会の結論
「銀河進化史、その全容の解明」という銀河天文学の
大目標を達成するために、次世代(5-10年後)にすばるで行うべき
サイエンス課題と、その実現に必要な次世代観測装置を
多角的に検討した。その結果、すばるで行う次世代銀河天文学において、
(1)主焦点多天体可視分光装置
(2)主焦点広視野近赤外線撮像装置
(3)(多天体)面分光装置
の三つが(現有装置およびFMOS、HSCを除いては)最も
有効であるとの結論に至った。一方で、5-10年後の30m望遠鏡、
JWST時代における装置の競争力を考えた場合、(1)は他に類を見ない
成果を期待でき、(2)は他の装置と比べやや優位であり。(3)は
何らかの工夫をしない限り他の望遠鏡と同等の性能となると予想される。
これら3装置の性能は、対象とする赤方偏移や理解できる銀河の
物理が異なるため、相補的でありいずれも銀河研究に欠かす事ができない。
GOPIRA Symposium
光天連シンポジウム(2008/8/21-22)では、
• これまでの経緯をまずコミュニティへ説明
• 期待されるサイエンスのトピックス、
• WFMOSについての懸念
などが示された。
最後に、挙手による意見分布を求めたところ、WFMOSの
渉を進めることに肯定的・中立的意見が大勢を占めた。
⇒Proceed the Negotiation
Goal of Negotiation
「すばるとGeminiの間でWFMOS製
作についての合意書案を作成する」
• 2009/5に、何らかの形(ドラフトなど)を出すことが目標
⇔ 2009/8に、現在の装置検討の契約が切れるため
• 少なくとも、Gemini Boardが製作にとりかかれる保障が
ほしい(すばるへの搭載、サーベイ観測夜数)
Previous Negotiation Meetings
●第1回 : 2008/10/28 @ Hilo
●第2回 : 2008/11/25 @三鷹
SAC : 2008/12/16 @三鷹
●第3回 : 2008/12/17 @本郷
SAC : 2009/1/13 @三鷹
●第4回 : 2009/1/13 @三鷹
Key-points for the Negotiation
Survey Nights
Time Exchange
Construction Cost
Development in Japan
Operation
Survey Nights
• 5yr/300nightsがベースライン
• 基本的には現在のすばる戦略枠の中で行う
• サーベイ観測夜の半分はGemini時間で補填さ
れる
Time Exchange
Common Use Time Exchange
将来的に時間交換を拡大し年間数十夜にする(現在年間10夜以下)
Gemini側からもPI共同利用観測の希望があるため
サーベイ観測時間の折半分を含め、Geminiを年間50夜程度使う
Exchange Rate
現在の時間交換はClassical観測で行われているが、年間50夜とな
ると、Queueをメインに運用しているGeminiにとっては現実的ではな
い。
Gemini-Queue / Subaru Classicalの時間を 1:1 で交換。
ただし、Gemini のBand1, 2, 3にプロポーザルを割り当てる
Time Exchange
Gemini Queue Band System
採択プロポーザルのランクごとに、3つのバンドに振り分ける
Band1: 達成率 90% (観測条件が緩ければ100%)
Band2: 達成率 75%
Band3: 達成率 30-60%
Band1にのみ配分を希望するのであれば、交換比率の目安は1:0.6になる
Construction Cost
•WFMOSの製作コストは現時点でも確定していない
•そもそも、いつの価格で計算するの?
•為替レートは?
•製作が遅れた際の追加予算はどうカウントする?
•すばるとしては、観測夜を売る、というつもりはない
とかやっているとキリがない。
•製作コストではなく全コスト、という概念とする
•HSCと共通部分の製作コストを日本側負担とみなす
•運用はすばるが費用を持つ
•もちろん、日本側も予算措置の努力を行う
とすることで、細かな計算なしに”折半した”とみなして進めたい
WFMOS Development in Japan
Persons
日本側でのPI候補確定
観測装置に通暁した人材は候補はいるが、確定できていない
Instrument Development
現在候補として考えられているのは、
・主に分光器のカメラ部分。Hamamatsu CCD + Readout
Electronics
・データ解析システム、アーカイブ
もちろん、それ以外のコンポーネントの開発可能性もある(しかも
Gemini fundingで)
最終的な合意文書の締結までに大体の体制を確立しないといけない
WFMOS Operation
Open-Use Process
日本⇔Gemini時間交換へのプロポーザルの処理は、現在と同じ枠
組みで行う
日本独自にプロポーザル選択を行い、それをGemini ITACに送る
Survey Team Selection/Formation Process
日本はAll Japan 体制になるのに対し、Gemini側はそうならないだろ
う。どのようにアレンジするのかは今後の議論が必要
Impact to Subaru Users
• Strategic Survey 300nights/5years
• Subaru Open Use Nights decrease by
30%
• Japanese Community MUST use
Gemini 50nights/year
Impact to Subaru Users (cont.)
• Current : 240nights/yr
• With WFMOS :
時間交換
Gemini共同利用
戦略枠 共同利用
戦略枠
共同利用
共同利用
共同利用
共同利用(Dark/Grey)
– 80nights/yr がサーベイ・時間交換に費やされる
– Grey/Dark nights(160nights/yr) の半分はなくなる。
– ただし、Geminiで50nights/yrが使える
• However…
– WFMOSがなくても、戦略枠でMax 60nights/yr は使われる可
能性は常にある。
戦略枠
共同利用
Gemini Promotion
•Subaru UMでのGemini 報告(Simons)
•Chris Packham (Gemini-US SAC Chair)行脚
2008/11/17@東北大
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
•Graduate Student 懇談(2008/11/25)
Scot Kleinman, Joseph Jensen(Gemini)
東大・国立天文台大学院生
Future Schedule
• 2009/Feb/22-23 : Design Selection
• 2009/Mar : Design Report at ASJ Meeting (Lunch
Time : Will be announced)
• 2009/Feb-Mar : Draft Agreement
• 2009/May : Subaru-Gemini Kyoto Conference
• 2009/May : Agreement
ダウンロード

2008/11/25 @三鷹 SAC