自己点検・評価報告書
平成20年6月
学校法人 河野学園
下 関 短 期 大 学
下関短期大学 自己点検・評価報告書
平成 20 年 6 月
目 次
下関短期大学の特色等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
Ⅰ
建学の精神・教育理念、教育目的・教育目標・・・・・・・・・・・・・・・
5
Ⅱ
教育の内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
Ⅲ
教育の実施体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
21
Ⅳ
教育目標の達成度と教育の効果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
30
Ⅴ
学生支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
43
Ⅵ
研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
54
Ⅶ
社会的活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
58
Ⅷ
管理運営・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
64
Ⅸ
財務・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
75
Ⅹ
改革・改善・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
79
下関短期大学の特色等
(1)学校法人河野学園及び下関短期大学の沿革(概要)
大正
15 年
4 月
下関市大正通りに河野高等技芸院創立。本科 2 年、予科 1 年、研究科 1 年
昭和
10 年
4 月
河野高等女学院と名称変更
15 年
3 月
財団法人認可。下関河野高等家政女学校と名称変更
22 年
4 月
下関河野学園中学校(後に下関女子短期大学付属中学校)設置
23 年
3 月
下関市桜山に新築移転
4 月
下関河野学園高等学校設置(現下関短期大学付属高等学校)
25 年
10 月
下関河野学園幼稚園設置(現下関短期大学付属第一幼稚園)
26 年
3 月
学校法人河野学園設立認可
37 年
4 月
下関女子短期大学(家政科、入学定員 80 名)開学
39 年
4 月
家政科に家政専攻(入学定員 40 名)及び食物栄養専攻(入学定員 40 名、
栄養士養成施設指定)設置
41 年
4 月
保育科(入学定員 50 名、保母養成施設指定)設置
42 年
4 月
保育科及び家政科食物栄養専攻の入学定員増(保育科は 100 名、食物栄養
専攻は 50 名)
43 年
平成
4 月
音楽科(入学定員 50 名)設置
6 月
下関女子短期大学付属第二幼稚園(現下関短期大学付属第二幼稚園)設置
元年
4 月
家政科を生活科学科に、家政専攻を生活科学専攻に名称変更
11 年
4 月
保母養成施設を保育士養成施設に変更
13 年
4 月
下関短期大学に名称変更。生活科学科食物栄養専攻を栄養健康学科に、保
育科を保育学科に名称変更
(2)短期大学の所在地、位置、周囲の状況について
【所在地】〒750-8508 山口県下関市桜山町 1 番1号
【位置】本学は、下関市街地の中心部に位置し、JR下関駅より徒歩 15 分、中国自動車道
下関ICより車で 15 分という便利な場所にある。また、高杉晋作の発議によって日本初
の招魂場が建立された桜山の東隣にあるため維新関係の史跡に恵まれた土地でもあり、
静かで学業に集中できる好個の場所となっている。
【周囲の状況】下関市は、本州の最西端に位置し、日本海・関門海峡・瀬戸内海と三方が
海に開かれた山口県最大の都市である。気候は温暖で、豊かな自然と文化に恵まれてお
り、幾度も歴史上の舞台として登場した関門海峡をはさんで北九州市門司区とは指呼の
間にある。また、アジアの主要港と結びついた貿易の拠点であり、造船業、
「ふく」
「う
に」
「くじら」に代表される食産業等の地場産業を有する都市である。
平成 17 年 2 月 13 日、1 市 4 町(下関市・豊北町・豊浦町・菊川町・豊田町)の合併
により新しい下関市が誕生し、平成 17 年 10 月には中核市へと移行した。面積は 715.
89k㎡、人口は 286,950 人(平成 19 年 5 月 1 日現在)である。
- 1 -
図 1 本学の位置図
(3)法人理事長、学長の氏名、連絡先及び略歴、ALOの氏名、及びその略歴
【学校法人河野学園 理事長】
氏 名 松井忠夫(まつい・ただお)
連絡先 下関市桜山町1番1号 電話 083-223-0338 ファクシミリ 083-231-1681
略 歴 昭和 37 年 3 月 広島大学文学部史学科卒業
昭和 38 年 4 月 山口県立田部高等学校教諭
平成 10 年 3 月 山口県立下関南高等学校(校長)定年退職
平成 10 年 4 月 下関女子短期大学付属高等学校(校長)
平成 10 年 4 月 学校法人河野学園理事
平成 15 年 4 月 学校法人河野学園理事長
【下関短期大学 学長】
氏 名 山根秀夫(やまね・ひでお)
連絡先 下関市桜山町1番1号 電話 083-223-0339 ファクシミリ 083-228-2179
略 歴 昭和 33 年 3 月 山口大学農学部農学科卒業
- 2 -
昭和 40 年 4 月 山口大学教官
平成 09 年 3 月 山口大学教授定年退官
平成 09 年 4 月 下関女子短期大学教授
平成 14 年 4 月 下関短期大学学長
平成 14 年 4 月 学校法人河野学園理事
【下関短期大学 ALO】
氏 名 河野光子(こうの・みつこ)
連絡先 下関市桜山町1番1号 電話 083-223-0339 ファクシミリ 083-228-2179
略 歴 昭和 41 年 3 月 大妻女子大学家政学部家政学科卒業
昭和 41 年 4 月 下関女子短期大学助手
昭和 55 年 8 月 学校法人河野学園理事
平成元年 4 月 下関女子短期大学教授兼学生課長
平成 12 年 4 月 下関短期大学学生部長併任
平成 16 年 4 月 第3者評価実施に伴うALOに登録
平成 17 年 4 月 下関短期大学一般教育学科長併任
平成 20 年 4 月 下関短期大学栄養健康学科長併任
(4)平成 14 年から平成 20 年度の設置学科ごとの入学定員等
入学定員の推移
(単位:人)
学科名
栄養健康学科
保 育 学 科
14 年度
15 年度
16 年度
17 年度
18 年度
19 年度
20 年度
入学定員
50
50
50
50
50
50
50
収容定員
100
100
100
100
100
100
100
在籍者数
48
58
56
47
62
70
66
充足率(%)
48
58
56
47
62
70
66
入学定員
100
100
100
100
100
100
100
収容定員
200
200
200
200
200
200
200
在籍者数
149
173
174
156
126
96
85
充足率(%)
75
87
87
78
63
48
43
備考
(5)平成 17∼19 年度に入学した学生の出身地別人数及び割合
出身地別学生数(平成 17∼19 年度)
地 域
17年度
人数(人)
18年度
割合(%)
人数(人)
19年度
割合(%)
人数(人)
割合(%)
東京
1
1.1
−
−
−
−
鳥取
2
2.2
−
−
−
−
島根
7
7.8
11
10.2
4
6.0
岡山
−
−
1
0.9
−
−
広島
2
2.2
−
−
1
1.5
山口
42
46.7
55
50.9
33
49.3
- 3 -
愛媛
−
−
−
−
1
1.5
福岡
36
40.0
39
36.1
23
34.3
熊本・大分・長崎
−
−
1
0.9
2
3.0
鹿児島・沖縄
−
−
1
0.9
2
3.0
外国
−
−
−
−
1
1.5
(6)法人が設置する他の教育機関の現状
(平成 20 年 5 月 1 日現在)
教育機関名
所在地
入学定員
収容定員
在籍者数
下関短期大学付属高等学校
下関市桜山町 1-1
160
480
238
下関短期大学付属第一幼稚園
下関市桜山町 1-1
35
105
81
下関短期大学付属第二幼稚園
下関市彦島塩浜町 2-2-21
35
105
80
- 4 -
Ⅰ 建学の精神・教育理念、教育目的・教育目標
【建学の精神、教育理念について】
(1)建学の精神・教育理念を記述し、その意味するところ及び建学の精神・教育理念
が生まれた事情や背景をできるだけ簡潔に記述して下さい。
本学園は、東京で被服などに関する女性教育を研鑽して下関に帰郷した河野タカが、地
元に女子教育の学校をつくる夢を実現すべく、
女学校卒業生対象の専門教育機関である「河
野高等技芸院」を大正 15 年 4 月に開校したのが始まりである。創立者は、
「良妻賢母こそ
良き家庭人、延いては良き社会づくりの根本である。礼法を基調とする人間づくり、その
上に立って女性に必要な知識・技能を授ける」という実学教育を建学の精神として掲げ、
「正―自覚・感謝・温雅―」を学園訓とし「率先垂範・師弟同行」のもとに、生きた教育
を実践してきた。
戦後、世の中が大きく変わると共に教育制度も変わっていく中、中学校・高等学校・幼
稚園が設置され、学園としての基盤が整備されていった。昭和 30 年代に入り、地域社会の
要請に応えるために、豊かな情操と専門的な知識・技術を持った女性を社会に送り出すこ
とを目的に、昭和 37 年に下関女子短期大学が開設された。そして、学園訓として掲げてい
た中から、特に社会貢献のための人間形成の要点を「温雅」に集約して、
「温雅にして礼節
をたっとぶ(温雅而尚礼節)
」を本学の教育理念とした。この言葉には、穏やかに人を思い
やる心と社会の中で自らを律する心を合わせ持つことを具現化するという思いが込められ
ている。
平成 11 年 6 月に「男女共同参画社会基本法」が制定されたことを契機とし、職種による
男女の垣根が取り払われていく状況や新しい世の中の雇用のあり方を鑑みて、建学の精神
は不易のものとしつつ、
新たに男女共学体制への移行を模索してきた。
平成 13 年 4 月に「下
関女子短期大学」から「下関短期大学」へと改称し、女子教育から人材の教育機関として
発展を期することになった。この新しい教育体制が実を結び、学生が実社会に出てからも
男女が互いに人格を尊重し合い、活力ある社会の創造が行われることを期待している。
先に掲げた本学の教育理念は、単に女性にのみ限定されるべき内容ではないと解釈して
そのまま残し、さらなる点検を行ってきた。その結果、平成 16 年 4 月に、より具体的な教
育方針を示すために、新たに三本の柱を立てることとした。
(1)より幅広い教養教育のも
とで、自主・自立・自学を身につける「全人教育」を目指す。
(2)専門教育の充実を図る
ことで、より実社会に役に立つ専門知識の習得を目指す。
(3)幅広い学習機会を提供する
ことで、より地域社会への貢献を図る。この三本の柱をもとに、社会人・家庭人として有
為なる人材を育成することを念頭において、各学科が具体的な教育目的・目標の設定を行
っている。
(2)現在は建学の精神・教育理念をどのような形や方法で学生や教職員に知らせてい
るかを記述して下さい。
- 5 -
建学の精神、教育理念を周知するため毎年発行する『学生便覧』冒頭に教育理念を掲載する
とともに、学内に標語を掲示している〔学生ホール、学生部、会議室等〕。また、1年次生に対して
は、入学式での学長式辞、入学時のオリエンテーション、「総合科目」の授業で本学の建学の精
神・教育理念について講話を行っている。2年次生には、学期始めのガイダンス、学外実習の事
前・事後指導等で周知を図っている。教職員に対しては、「研修会」において認識を深め合い、
共通した精神・理念に基づいて教育活動が推進できるように徹底している。
平成 19 年度の各学科の取り組みとしては、栄養健康学科は「食育」活動の企画・実践、魚食
普及への実践等が挙げられ、保育学科では挨拶の励行、保育者・社会人として必要な生活習慣
習得の指導等の実践が挙げられる。
【教育目的、教育目標について】
(1)多くの短期大学が複数の学科・専攻(専攻科を含む。以下「学科等」という。
)を
設置しています。その場合、それぞれの学科等では建学の精神や教育理念から導き
出された、より具体的な教育目的や教育目標を掲げているものと思います。
(例え
ば、学科・専攻の設置認可の際に「設置の趣旨」等で示されたもの等)
。ここでは
それぞれの学科等が設定している具体的な教育目的や教育目標を記述して下さい。
栄養健康学科
本学の教育理念および日本栄養士会「栄養士憲章」
(1982 年)に基づき、三つの柱を掲
げた。食事と生活習慣病の因果関係など科学に裏付けられた、①しっかりした知識、②お
いしい料理のできる技術を兼ね備えた栄養士の養成、③人に優しい栄養士の養成である。
ここには介護(高齢者のための食事介助など)も含まれる。これらの柱により、日進月歩
する科学技術の成果を吸収し、なおかつ温かい人間性を備えた栄養士という「質の高い栄
養士」
を育てることが本学科の目指すところである。
その目指すところを達成するために、
在学生のみならず、卒業後教育の充実により、生涯を通じて教育の機会を提供する。つま
り、知識・技術・心を兼ね備えた「質の高い栄養士」を養成し、地域社会に貢献すること
が、本学科の目標である。
保育学科
子どもを取り巻く現代社会は少子化、育児不安等の問題を抱えている。そのため、これ
からの保育者は、保育の現場で子ども達の成長・発達を支援するだけでなく、家庭や地域
の子育て支援など種々のニーズに応えられる資質が必要である。このことから、本学の教
育理念「温雅・礼節」を基調として、保育者としての知性、理性、感性を備えた人間性を
育成し、専門性を生かし、社会参加・貢献を通して自己実現が達成できる保育者を養成し
ていくため、特に次の 2 項目を教育目標の要としている。①幼児教育の基礎技能である「音
楽」「図画工作」「体育」など多彩な実学の基礎的な知識や技術・技能の習得を図り、幅広い専
門性を培うと共に、変化する社会情勢に対応できる高い実践能力を身につける。②保育者
としての専門意識を高めていくために、自然体験や幼稚園・保育園との交流を図り、地域
社会への貢献者としての意識高揚と専門性を含む幅広いボランティア活動を推進する。
- 6 -
(2)それぞれの学科等の教育目的や教育目標を、現在はどのような方法で学生や教職員
に周知しているかを記述して下さい。
学生に対しての説明は、学年始めのオリエンテーション、専門教育科目(栄養健康学科:
栄養学・栄養指導論・栄養及び給食実務実習等、保育学科:保育原理・養護原理・乳児保
育等)及び各実習の事前・事後指導において実施している。教職員に対しては、各学科会
議及び教授会等で協議を行い、共通理解のもとで学生の指導にあたっている。
【定期的な点検等について】
(1)建学の精神や教育理念の解釈の見直し、教育目的や教育目標の点検が、定期的に
行われている場合はその概要を記述して下さい。また点検を行う組織、手続き等に
ついても記述して下さい。
建学の精神、教育理念は、その不易なるものを踏まえながらも、時代とともに変遷・止
揚されていくことは当然であろう。平成9年度に評価・計画推進委員会で教育理念につい
ての再検討を行い、教育理念案を作成し教授会に提案、検討を行った。その結果、現在の
教育理念が作成され、平成 10 年度の学生便覧から教育理念「温雅礼節」を掲載している。
平成 16 年度からは、建学の精神・教育理念の項で述べたように、具体的な教育方針を立て
ている。それに基づき、有為な人材を育成することを念頭に置き、各学科において具体的
な教育目標の設定を行っている。点検については、学科及び自己点検・評価委員会で検討
後、運営会議、教授会に提案し、再検討を行う。
(2)建学の精神や教育理念の解釈の見直し、教育目的や教育目標の点検及びそれらを
学生や教職員に周知する施策等の実施について、理事会または短期大学教授会がど
のように関与しているかを記述して下さい。
教育理念、教育目標に関する点検や見直しは、学長が運営会議で発議し、自己点検・評
価委員会が点検・見直しの作業を行う。その作業結果が教授会に提案され、審議・決定を
行っている。理事会は、教授会の決定を尊重しつつ、法人としての最終決定を行っている。
【特記事項について】
(1)この《Ⅰ建学の精神・教育理念、教育目的・教育目標》の領域で示した評価項目
や評価の観点の他に、建学の精神・教育理念、教育目的・教育目標について努力し
ていることがあれば記述して下さい。また短期大学で独自の使い方や別の語句を使
っている場合はその旨記述して下さい。
特になし。
- 7 -
(2)特別の事由や事情があり、評価項目や評価の観点が求めることが実現(達成)で
きないときはその事由や事情を記述して下さい。
◇添付資料Ⅰ-1:
「学生便覧」(扉「下関短期大学の理念」
)
- 8 -
Ⅱ 教育の内容
【教育課程について】
(1)学科等の現在の教育課程を、下の表を例に作成して下さい。なお学科等に複数の
履修コースを設定し、学生に別の教育課程表として提示している場合はコースごと
に記載して下さい。
表Ⅱ-1 教育課程表
一般教育科目(栄養健康学科・保育学科共通)
〔履修人数中(
授業形態
授業科目名
科目の種別
)内はコマ数〕 (平成 20 年 5 月 1 日現在)
単位
19 年
教員配置
度の
講
演
実
必
選
自
専
兼
兼
義
習
習
修
択
由
任
担
任
履修
人員
教 養 科 目
生活と芸術
○
2
○
15
国語とことば
○
2
○
54
文学
○
2
○
現代社会と若者
○
2
人と人との心
○
2
くらしと経済
○
2
日本国憲法
○
2
くらしと数理
○
2
生命の科学
○
2
環境の科学
○
2
化学
○
2
総合科目
外国語
科目
英語
○
英会話
健康と
スポーツ
科目
ライフスタイルと健康
不開講
○
スポーツ実技
○
6
○
60
0
○
○
66(2)
○
10
2
○
68(2)
1
○
63(2)
○
67(2)
○
20 年度不開講
22
○
1
栄1・保2年
47
23
2
○
28
○
2
○
20 年度開講
○
○
備考
保育は不開講
通年
通年
栄養は不開講、保
情報機器操作入門
○
2
○
39(2)
育は必修通年
- 9 -
栄養健康学科専門教育科目
授業形態
科目の
種別
授業科目名
単位
講
演
実
必
選
自
専
兼
兼
義
習
習
修
択
由
任
担
任
社会生活
と健康
人体の構造と機能
公衆衛生学
○
社会福祉概論
○
解剖生理学Ⅰ
○
解剖生理学Ⅱ
○
2
運動生理学
○
2
生化学
○
生化学実験
食品学
2
食品と衛生
食品学実験Ⅱ
○
○
2
食品衛生学
○
2
○
栄養と健康
栄養学総論
○
栄養学各論
○
栄養学実習
臨床栄養学実習Ⅱ
○
栄養の指導
健康管理概論Ⅰ
○
栄養指導論Ⅰ
○
栄養指導論Ⅱ
○
公衆栄養学概論
○
○
39
○
37
29
○
28
○
27
39
39
37
○
28
○
27
○
39
○
39
○
39
1
○
37
2
○
27
○
28
○
27
1
2
○
39
○
2
臨床栄養学実習Ⅰ
○
○
1
○
29
○
2
○
○
○
1
食品加工学
人員
38
1
1
1
2
2
2
○
27
栄養指導実習Ⅰ
○
1
○
38
栄養指導実習Ⅱ
○
1
○
38
給食計画論
○
2
給食の運営
給食実務実習Ⅰ
○
給食実務実習Ⅱ
○
給食実務校外実習
○
調理学
○
調理学実習Ⅰ
○
調理学実習Ⅱ
○
1
○
28
○
27
1
○
38
1
○
38
2
○
28
1
○
28
○
27
1
- 10 -
備考
履修
28
○
2
○
食品衛生学実験
○
2
○
度の
開講期変更
2
○
19 年
○
2
食品学実験Ⅰ
臨床栄養学概論
教員配置
学外実習
こころと健康・スポーツ
健康管理概論Ⅱ
○
○
健康体育
健康・
食品と介護
フードスペシャリスト論
○
○
1
○
1
○
食品の官能評価・鑑別論
1
○
○
1
○
○
2
介護福祉論
○
2
介護概論
○
2
在宅看護論
○
2
介護援助技術
○
1
基本介護技術
○
1
介護実習
○
1
情報概論
○
情報処理
○
1
表計算
○
1
応用表計算
○
1
食品データ分析
○
1
基礎プログラミング
○
1
生活と文化
人間関係論
○
2
食糧経済学
○
2
23
開講期変更
14
通年、19 年度 2 単位
○
12
○
○
5
合同
○
○
6
合同
○
6
合同
○
9
合同
○
5
合同
5
学外実習
○
○
○
2
ワープロ文書技法
16
○
2
フードコーディネート論
20 年度より開講
○
28
○
3
○
15
○
○
3
○
20 年度より開講
○
1
○
16
○
20 年度より開講
学外実習
海外文化の研究
○
1
○
19 年度不開講
ゼミナール
○
1
授業形態
単位
○
11
通年
保育学科専門教育科目
科目の
授業科目名
種別
教員配置
講
演
実
必
選
自
専
兼
兼
義
習
習
修
択
由
任
担
任
19 年
度の
履修
人員
教 科 に 関 す る 科 目
歌唱
○
1
音楽理論Ⅰ
○
音楽理論Ⅱ
○
1
○
伴奏法Ⅰ
○
1
○
○
51(2)
伴奏法Ⅱ
○
1
○
○
45(2)
器楽Ⅰ
○
1
○
○
55(2)
器楽Ⅱ
○
1
○
○
45(2)
器楽Ⅲ
○
2
○
○
23(2)
1
不開講
○
- 11 -
備考
○
47
39
図画工作Ⅰ
○
図画工作Ⅱ
○
体育
○
国語概説
○
社会福祉
○
社会福祉援助技術
2
1
2
○
38
○
41(2)
○
52(2)
2
2
○
○
○
2
保育原理Ⅰ
○
4
保育原理Ⅱ
○
養護原理Ⅰ
○
養護原理Ⅱ
○
保育実習Ⅰ
○
通年
43
○
37
2
児童福祉
通年
○
51
○
37
○
44
2
通年
不開講
2
○
38
2
○
5
5
○
87
1 年講義・2 年学外実
○
習
保育実習Ⅱ
○
2
○
44
学外実習
保育実習Ⅲ
○
2
○
6
学外実習
2
○
37
発達心理学Ⅰ
○
発達心理学Ⅱ
○
2
○
9
障害児保育・養育
○
1
○
52
臨床心理学
○
2
○
27
小児保健
○
小児保健実習
精神保健
○
○
小児栄養
家族援助論
4
○
52
通年
1
○
52
通年
2
○
○
2
○
37
○
52
2
○
51
1
○
49
養護内容
○
乳児保育
○
2
○
40
通年
児童文化
○
2
○
89
1・2年合同
総合演習
○
2
○
52
レクリエーション概論
○
レクリエーション演習
○
レクリエーション実習
○
○
リラクゼーションミュージック演習
音楽療法概論
音楽療法演習
リラクゼーションミュージック実習
○
○
○
2
○
2
○
1
○
○
○
開講期変更
○
開講期変更
14
学外実習
2
不開講
2
不開講
2
不開講
1
不開講
- 12 -
教職入門
○
2
○
36
教育原理
○
2
○
41
教育心理学
○
2
○
37
教育行政
○
2
○
教育課程総論
○
2
○
36
○
3
教 職 に 関 す る 科 目
保育内容(健康Ⅰ)
○
1
○
51
保育内容(健康Ⅱ)
○
1
○
24
保育内容(人間関係)
○
1
○
50(2)
保育内容(生活環境)
○
1
○
50
保育内容(言語表現Ⅰ)
○
1
○
37
保育内容(言語表現Ⅱ)
○
1
○
17
保育内容(音楽表現Ⅰ)
○
1
○
○
36
保育内容(音楽表現Ⅱ)
○
1
○
○
50
保育内容(造形表現Ⅰ)
○
1
○
35
保育内容(造形表現Ⅱ)
○
1
○
50(2)
視聴覚教育
○
2
○
47(2)
2
○
43
2
○
43
5
○
41
講義・学外実習
幼児理解と援助
○
人間と環境
○
訪問介護員2級科目
教育実習
○
○
介護福祉論
○
2
○
○
7
合同
介護概論
○
2
○
○
9
合同
在宅看護論
○
2
○
9
合同
○
10
合同
○
7
合同
7
学外実習
介護援助技術
○
1
基本介護技術
○
1
介護実習
○
1
○
○
○
(平成 20 年度廃止授業科目)
栄養健康学科専門科目
授業形態
授業科目名
科目の種別
単位
教員配置
講
演
実
必
選
自
専
兼
兼
義
習
習
修
択
由
任
担
任
健康・
食品と
介護
こころと健康
○
理
情報処
ボランティア
○
度の
履修
備考
人員
1
○
10
20 年度変更
1
○
10
20 年度廃止
6
20 年度廃止
2
20 年度変更
情報システム論
○
2
データ分析の基礎
○
2
- 13 -
19 年
○
○
生活と文化
事務管理
○
2
簿記・会計
○
2
生活経済学
○
2
○
5
20 年度廃止
○
3
20 年度廃止
○
12
20 年度変更
(2)教養教育の取組み、専門教育の内容、授業形態のバランス、必修・選択のバラン
ス、専任教員の配置等について特に強調したいことがあれば記述して下さい。
教養教育については、短期大学の趣旨に則り、人間性の陶冶に主眼を置き、本学の教育
理念「温雅にして礼節をたっとぶ」の深化、浸透を図っている。平成 19 年度より、次の2
点の改変を行った。①「一般教育」における3分野制を撤廃し、総合的な「教養科目」に
名称変更(本学で3分野に分割し「一般教育」として推進したものは「教養教育」そのも
のであることから、総合的な教養を培う名称に変更した方が良いという見解)。②栄養健康
学科における専門科目への円滑な移行のため新しく「化学」を設置。
専門教育の内容については、栄養健康学科は「栄養士法」に基づいた内容である。本学
では、栄養指導論Ⅰ・Ⅱと給食計画論といった理論を基礎にして、栄養指導実習と給食実
務実習Ⅰ・Ⅱとの連携を図り、効果ある充実した授業を実施している。また、栄養関係の
専門を活かして「食育」
「おやじの料理教室」
「魚食塾」
「スポーツ栄養」等をゼミナール(以
下「ゼミ」と略記)やプレゼミナール(以下「プレゼミ」と略記)のテーマとして地域社
会の方々と共に取り組んでいる。また、地域の医療機関による研修会に希望学生は積極的
に参加している。
保育学科における専門教育は、
「教育職員免許法」
「児童福祉法」の規程に基づいた内容
であり、保育者として幅広い見識と感性豊かな人間性を培うため重点的に指導しているも
のは次の2点である。①音楽・図工・体育等の基礎的知識・技能教育。特に音楽の中でも
器楽は、学生の能力に応じて個人指導を行い、技術の向上を図っている。②学外実習にお
ける事前・事後指導。教育実習では付属幼稚園での2日間ずつの事前実習を合計3回行い
(1年生前・後期、2年前期)
、日誌記録等の指導や、卒業生等によるレクチャーや体験談
等を聞く機会を設けている。
授業形態のバランスについては、栄養健康学科の科目数は 68 科目。その内、授業形態が
講義 39 科目(57.4%)
、演習 10 科目(14.7%)
、実験・実習・実技 19 科目(27.9%)であ
る。栄養士資格取得を目的とするので、栄養関連の理論科目による講義が最も多く、実験・
実習によって専門的知識・技術の習熟・体得が行われている。保育学科の全開講科目数は
75 科目。講義 31 科目(41.3%)
、演習 35 科目(46.7%)、実技・実習9科目(12.0%)であ
る。幼稚園教諭2種免許状・保育士資格取得を目的とするので、学生の自主的学習を促す
演習形態や専門科目の講義が多く、これらをベースに実習が行われている。
必修・選択のバランスについて、栄養健康学科は、ほとんどの学生が栄養士資格取得を
希望するため、資格規定の授業を履修している。そのため専門科目 54 科目中、選択科目は
21 科目(38.9%)で6割が必修科目である。保育学科は、幼保一元化の社会的ニーズもあ
り、幼稚園教諭2種免許状・保育士資格取得、両方の資格取得を希望している学生がほと
んどであるため、規程の単位取得数に基づき、専門科目 61 科目中、選択科目が 19 科目
- 14 -
(31.1%)となっており、必修授業が7割弱を占めている。
専任教員の配置については、本学が小規模校であるため、設置基準に示された教員数で
ある(栄養健康学科5名、保育学科8名、一般教育4名)
。開講科目に対する常勤教員の担
当科目数の割合は(常勤と非常勤講師の組み合わせを含む)
、栄養健康学科 82.4%、保育学
科 90.7 パーセントであり、今後、非常勤講師の人員削減を視野に入れている。
◇添付資料Ⅱ-1:学生便覧(pp.17∼39)
(3)当該教育課程を履修することによって取得が可能な免許・資格を示して下さい。
また教育課程に関係なく免許・資格等を取得する機会を設けている場合は、その免
許・資格名とどのような履修方法であるかを記述して下さい。
表Ⅱ-2 取得可能な免許・資格等一覧 (各学科で取得可能な資格の欄に○印を記した)
名
称
栄養健康学科
保育学科
備考(導入期)
栄養士
○
フードスペシャリスト
○
平成 12 年度から
ウェルネスデザイナー
○
平成 13 年度から
幼稚園教諭2種
○
保育士資格
○
リクリエーションインストラクター
○
平成 11 年度から
訪問介護員2級
○
○
平成 12 年度から
居宅介護従事者2級
○
○
平成 16 年度から
(4)選択科目を学生が適切に判断して選択できるように、学生便覧やガイダンス等で
どのように指導しているか、また学生が希望する選択科目を履修しやすいように、
時間割上どのような工夫を施しているか等について記述して下さい。
選択科目の履修については『学生便覧』において学科別に「別表」や「科目履修表」を
作成して「選択」
「必修」
「単位数」を明記した一覧を設けている。
また、年度当初に学年別、学科別のオリエンテーションを開き、その中で選択科目(資
格取得に必要な科目を含む)の内容や履修方法の説明を行っている。同時に、履修登録に
ついても各学科において説明の時間を設け、個別の質問に対応できるよう複数の教員が指
導にあたっている。
なお、時間割の作成については、学生が受講しやすいように必修科目を優先して組み、
保育学科の演習は、教育効果を上げるため2クラスに分けて少人数で行っている。
◆参考資料Ⅱ-1:シラバス(学科・学年別)
◆参考資料Ⅱ-2:学生便覧(pp.34∼39)
- 15 -
(5)卒業要件単位数及びその他の卒業要件(必修単位の修得、学生納付金の納付等)
を示して下さい。また学生にはどのような方法で卒業要件を周知させているかを記
述して下さい。
表Ⅱ-3 各学科の卒業要件単位数
学
科
内
卒業要件単位数
栄養健康学 科
62 単位以上
訳
一般教育科目 12 単位以上
専門教育科目 必修 27 単位以上
保
育
学
科
62 単位以上
一般教育科目 必修 14 単位以上
専門教育科目 必修 34 単位以上
卒業要件は、上記の単位修得に加えて2年間以上の在学及び学納金の完納である。
学生への卒業要件の周知方法は、全学生に配布している『学生便覧』の「学則」
「履修の
手引き」に記載されており、入学当初のオリエンテーションにおいて説明している。
(6)教育課程の見直し、改善について、学科等の現状を記述して下さい。なおこの項
はできれば学科等の責任者(学科長、学科主任等。以下、
「学科長等」という。
)が
記述して下さい。
栄養健康学科
教育課程を見直すために専任教員が各自、前・後期終了時に自己総括をネットワーク共
有ドライブに掲示し、学科でとりまとめを行っている。
平成 19 年度は、
前年までの評価を考慮し、
カリキュラムの変更を実施した。
その内容は、
ゼミの通年化、プレゼミ制度の実施、化学の設置等である。また「生命の科学」の内容を
再検討、
「栄養指導実習」と「給食実務実習」の授業協力等、単にカリキュラムだけでなく、
教育内容も教員間で検討し、充実に努めた。
保育学科
学生の基礎学力の低下や学習態度が未熟であるという実態を踏まえ、保育者として必須
な知識・技能をより確実に教授し、学生がそれらをより効果的に身につけていくことがで
きるようなカリキュラムの構築を目指し、平成 21 年度からの実施を視野に検討を進めてい
る。
また、
平成 19 年度においては、
学生へのきめ細かな教育を実施するための試みとして、
一部授業において少人数のゼミナール形式を取り入れた授業実践を行った(
「児童文化」前
期)
。その結果、学生の勉学意欲が向上し、退学者激減につながった。本学科は、幼稚園教
諭免許と保育士資格取得をカリキュラムのコアとしているが、学生の中には、2年生にな
って諸事情により進路変更する者もいる。従って、そのような場合に、実技系科目、特に
器楽等音楽関係の科目が、学生の負担とならないようなカリキュラムを整えている。
- 16 -
【授業内容・教育方法について】
(1)シラバスあるいは講義要項を作成する際に配慮していること等を記述して下さ
い。
学科、学年別に「授業計画」
(シラバス)を作成し(平成 17 年度までは、入学年度によ
り学科別であった)
、年度初めのオリエンテーションにおいて、学生に配布している。授業
計画には、「授業の目標」
「授業の内容」
「授業計画」
「成績の評価方法」
「関連科目」
「教科
書・参考書」を示し、一覧できるようにしている。急遽、変更が生じた科目は、プリント
を作成し、オリエンテーション時に学生に配布、説明を行っている。
(2)学生の履修態度、学業への意欲等について、学科長等はどのように把握し受け止
めているか記述して下さい。
栄養健康学科
栄養健康学科専任の教員の授業では、おおむね良好な履修態度である。特に1年は非常勤講
師からも良い評判である。これは社会人学生が多く入学した結果、互いに注意しあう環境が形
成されたものと思われる。
保育学科
入学時には殆どの学生が保育士資格、幼稚園教諭免許取得を目指している。しかし、入
学者の約 40%がピアノ初心者のため、音楽・器楽関連授業を難しいと感じる学生が多い。
そのため他授業においても集中できない学生もおり、真面目に授業を受けたい学生との間
にトラブルが生じることもある。従って、指導を要する学生に対しては「学外実習に関す
る内規」
(
『学生便覧』参照)に基づく説明を行い、授業態度を改めるよう指導することに
よって改善を図っている。
【教育改善への努力について】
(1)学生による授業評価を行っている場合はその概要を記述して下さい。行っていな
い場合にはその事由等を記述して下さい。
授業改善を図るために、学生の率直な意見を求めて定期的に授業評価アンケートを行っ
ている。平成 19 年度のアンケート結果については、参考資料とする。
調査結果は、教職員(常勤は印刷物を配布、非常勤は非常勤控室に設置)
・学生に公表し
ている。また、調査結果を踏まえてFD研修会及び学科で協議し、改善・工夫を推進して
いる。
◆ 参考資料Ⅱ-3:
「平成 19 年度前期・後期授業評価アンケート」票
「平成 19 年度前期・後期学生授業アンケート結果の推移」
- 17 -
(2)短期大学全体の授業改善(ファカルティ・ディベロップメント(FD)活動等)へ
の組織的な取組み状況について記述して下さい。また、短期大学の責任者(以下「学
長等」という)は授業改善の現状について、どのように受け止めているかを記述し
て下さい。
FDに関しては、平成 18 年度までは教職員研修会や各学科会議において、主として授業評価
の結果について検討を行ってきた。その結果、本学の問題点は、学生の満足度とコミュニケーシ
ョン、さらに現場で役立つ「授業の質・内容」を整えることが急務であるという結論に達した。その
対策として、各教員が授業内容に動機付けを施し、「分かる」「満足する」授業の工夫を行うこと、
そのための教員相互授業参観、教育研究の必要性が指摘され、学科ごとに実施の方向で取り組
んでいる。一方で、各教員が個人の課題として、年度初めに教育・研究計画書を、年度末には総
括のための実績報告書を提出している。
そのような流れを受け、平成 19 年度には正式に教育改善の組織として下関短期大学FD委員
会が発足した。構成委員は、各学科、教務委員会から各1名ずつ計4名、その中から学長が委員
長を指名した。委員会は直ちに全学を挙げてのFDの取り組みについて協議し、平成 19 年度は
2回のFD研修会を開催した。
表Ⅱ-4 教職員・FD研修会実施状況一覧
年度・回数
開催日
題目(目標)
内容
平成 17 年度
第三者評価の周知と内容検討、授業アンケート結果
7 月 29 日
第三者評価の周知と協力依頼
第1回
の学科別検討、「学園の将来を考える会」経過報告
平成 17 年度
建学の精神・教育理念の周知につ
10 月 21 日
第2回
建学の精神、教育理念について(教員対象)
いて
教育理念等の周知指導
教育理念・目標の達成度の検討、満足する学生生活
授業評価・卒業生アンケートを通
を高めるための対応について(アンケート調査結果
した問題点について
検討)
教育理念等の周知と指導
教育理念・目標の周知と達成度、授業アンケート結
授業評価・卒業生アンケート結果
果の検討、休・退学者の対応について、「卒業生の
の検討と対応
学習・仕事・生活に関する調査」結果報告・検討
本学の現状と課題分析
少子化傾向と入学者・卒業者数の変動分析・課題検
学生部の見直し
討、学生部の目標と改善事項報告
平成 17 年度
1 月 18 日
第3回
平成 18 年度
10 月 11 日
第1回
平成 18 年度
3月9日
第2回
FDの意義・役割について、授業評価結果検討、カ
平成 19 年度
授業に対する姿勢・取り組み(授
リキュラム改編事例と授業評価(栄養健康学科)、
業改善)について
19 年度新規取り組み授業形態・授業アンケート対応
12 月 19 日
第1回
報告(保育学科)
平成 19 年度
Plan-Do-See サイクルの勧め(栄養健康学科)、平
3月5日
本学の社会的活動について
第2回
成 19 年度社会活動等報告(保育学科)
この研修会は、専任教員全員が参加して行われるため、教員相互の情報交換・コミュニ
- 18 -
ケーションの場となり、両学科の教育目標の違いを深く認識し、お互いを理解し合い、視
野を広げるのに有益な機会となった。ただし、それを直接授業改善につなげるには、引き
続き研修会の内容を精査し、開催回数を重ね、研究を続けていかなければならないと考え
ている。
◆参考資料Ⅱ-4:下関短期大学規則集「FD委員会規程」
(3)担当授業について教員間の意思の疎通や協力体制、または兼任教員との意思の疎
通について、学科長等は現状をどのように受け止めているかを記述して下さい。
栄養健康学科
学科会議(隔週に実施)、メーリングリスト(教員、助手全員)においてゼミを含む授業内容をオ
ープンにして情報を共有した。その上で、問題点や協力できる点を見出し、改善実施することに
よってピア・レビューを図ることができたと思われる。また、これらの情報共有が、学生指導及び教
育活動の改善に大きく役立っている。
保育学科
実習先では、基本的生活習慣(挨拶・態度・言葉遣い等)が重視されているため、学科会議
において、学生の指導方法について意見交換を行っている。授業以外でも、学生の態度に注意
を払い、正しい作法の修得に常時心がけること、特に言葉遣いにおいて指導を徹底するよう、
全教員体制で指導を強化している。
【特記事項について】
(1)この《Ⅱ教育の内容》の領域で示した評価項目や評価の観点の他に、例えば、他
の教育機関との単位互換制度、習熟度別授業、情報・メディア教育、国際理解教育、
海外研修制度、インターンシップ、女子教育の伝統継承と発展への取組み等、学科
等において努力していることがあれば記述して下さい。
本学では、学科別(隔年)で海外研修を行っている。
栄養健康学科は、海外研修の目的を①学内の授業による知識および技能習得にとどまる
ことなく、広く世界に目を向けた国際的な視野と感性をもつ人間育成、②団体行動による
協調性および道徳性を養い現代社会に順応し得る優れた人格の養成、以上の2点としてい
る。
保育学科は、海外研修を国際理解教育の実践として位置付け、その目的は、①国際化の
進行を支える人材の育成、②米国の幼稚園訪問等により現場の観察(施設・教諭の仕事ぶ
り・環境構成等)及び子ども達との触れ合いにより、より良い保育を追求する研究心を持
つ人材の育成、以上2点としている。
隔年実施のため平成 19 年度は行っていないが、過去2回分の実施状況を下に記す。
成果について、栄養健康学科の参加学生は、海外の食生活事情も含めた生活文化および
英語に触れる良い機会となったことを挙げている。保育学科は、出発前に指導教員が英語
- 19 -
での日本紹介や紙芝居等の準備を行うことが慣例となっている。従って、参加学生は帰国
後、全般的に学習に対する意欲の高まりを見ることができ、異文化理解に積極的になり、
英会話に興味を持つ学生が増えている。
表Ⅱ-5 海外研修実施一覧
学科(実施年)
(両学科共、隔年実施)
参加者数
渡航先・日数等
栄養健康学科(平成 14 年度)
11 名(1年 11 名)
米国ハワイ、ホノルル(2 月下旬4泊6日)
栄養健康学科(平成 16 年度)
18 名(1 年 8・2 年 11 名)
米国ハワイ、ホノルル(2 月下旬4泊6日)
保育学科(平成 16 年度)
42 名(1 年 26・2 年 16 名)
米国ロサンゼルス(2 月下旬 6 泊 8 日)
保育学科(平成 18 年度)
46 名(1 年 29・2 年 17 名)
米国ロサンゼルス(2 月下旬 4 泊6日)
(2)特別の事由や事情があり、この《Ⅱ教育の内容》の評価項目や評価の観点が求め
ることが実現(達成) できないときはその事由や事情を記述して下さい。
特になし。
- 20 -
Ⅲ 教育の実施体制
【教員組織について】
(1)現在の専任教員等の人数を作成して下さい。
表Ⅲ-1 専任教員等の人数
(平成 20 年 5 月 1 日現在)
設置基準で定
助手 〔ハ〕 備考
める教員数
専任教員数
学科名
教授 准教授 講師
助教
計
〔イ〕 〔ロ〕
栄養健康学科
2
1
2
0
5
5
−
3
0
保育学科
4
2
1
1
8
8
−
0
0
(小計)
6
3
3
1
13
13
−
3
0
〔ロ〕
1
1
2
0
4
−
3
0
0
(合計)
7
4
5
1
17
13
3
3
0
〔イ〕は、短期大学設置基準(以下「設置基準」という)第 22 条別表第 1 に定める学科の種類に準じて定める
専任教員数。
〔ロ〕は、設置基準第 22 条別表第 1 ロに定める短期大学全体の入学定員に応じて定める専任教員
数。上記の助手とは、助手として発令されている教職員。
〔ハ〕は、助手以外で学科等の教育研究活動に直接従
事する教職員。
(2)短期大学の教員にふさわしい資格と資質の有無については、訪問調査の際に、教
員の個人調書(①履歴書、②研究業績書、③担当授業科目名、④その他)を提示し
ていただきます。したがって個人調書をこの報告書に添付する必要はありません。
◆参考資料Ⅲ-1:教員の個人調書
(3)教員の採用、昇任が適切に行われている状況を記述して下さい。その際、選考基
準等を示した規程等があれば訪問調査の際にご準備をお願いいたします。
教員人事は、短期大学設置基準に定める教員資格に準じて規定された「下関短期大学教
員選考規則」に従って行っている。採用・昇任にあたっては、各部署の長が欠員や昇任の
必要が生じた場合、学長に対してその旨の上申書を提出し協議する。学長が必要性を承認
したら、教授で構成する人事選考委員会(学長が指名)を開き、これに諮って審査の上、
委員会の承認を得る。その答申をもとに、理事会の承認を得て辞令を出している。
◆参考資料Ⅲ-2:下関短期大学規則集「教員選考規則」
、
「教員選考基準」
- 21 -
(4)教員の年齢構成について現状を記載して下さい。
表Ⅲ-2 専任教員等の年齢構成表
区 分
(平成 20 年 4 月 1 日現在)
年齢ごとの専任教員数(助教以上)
70 以上 60∼69
50∼59
40∼49
30∼39
助手等の平均
29 以下 平均年齢
合計人数(17)
1
5
3
2
5
1
割 合
6%
29%
18%
12%
29%
6%
50
年齢
備考
26
〔注記〕上表の助手等とは、助手に加えて助手以外の者で教育研究活動に直接従事する教職員(副手、補助職
員、技術職員等)を含む。
(5)専任教員は、授業、研究、学生指導、その他教育研究上の業務に対して意欲的に
取り組んでいるか。また上記4つの分野の業務取組み状況にはどのような傾向があ
るかを学長等が記述して下さい。その際、過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)
程度の教員の担当コマ数(担当コマ基準、平均担当コマ数等を含む)
、教員の研究
業績、教員が参画する学生指導の業務、教員が参画するその他の教育研究上の業務
概要を示して下さい。
表Ⅲ-3 教育研究上の業務概要
所属
平成(H)年度
栄養健康学科
保育学科
一般教育
全体
H17
H18
H19
H17
H18
H19
H17
H18
H19
H17
H18
H19
担当時間数
98
105
100
184
190
169
50
24
24
332
319
293
教員数(人)
5
5
5
7.5*
8
8
3
3
3
15.5
16
16
9.8
10.5
10.0
12.3
11.9
10.6
8.3
4.0
4.0
10.7
10.0
9.2
平均コマ数(1 人当り)
*注:前期をもって退職
授業について、本学では基準コマ数はなく、各専門分野を担当している。研究業績につ
いては、学会発表等を行った教員数は少なく、研究活動について意欲的に取り組む努力が
望まれる。学生指導については、クラス担任制を主軸とした学生指導委員会と学生課が連
携して「学生心得」(
『学生便覧』掲載)に基づいた指導を行っている。オリエンテーショ
ン(学期始め・学期末に開催)
、クラスアワー等で全体指導を行い、個別指導が必要な場合
は、学生課が主体となって行っている。また、必要に応じて保護者と連絡をとりながら学
科会議等で検討を行い、早期対応・解決に心掛けている。
専任教員は、各種委員会の委員として参画するほか、学年担当、各種資格・実習担当等
を兼務している。なるべく一部の教員に業務が集中しないよう配慮している。
(6)助手、副手、補助職員、技術職員等を充分に、あるいは可能な限り配置している
か。また助手等が教育研究活動等において適切に機能しているかを学長等が現状を
記述して下さい。
- 22 -
栄養健康学科は、栄養士法施行規則により、助手3名を配置し、栄養・給食関係の実験・
実習担当の教員の補助を行っている。その他、専門関連研究、ゼミナール、公開講座等に
も加わり、積極的に活動している。
【教育環境について】
(1)校舎・校地一覧表を下の表を例に作成して下さい。
表Ⅲ-4 校舎・校地一覧表
(平成 20 年 5 月 1 日現在)
校舎
収容定
区 分
員 (人)
下関短期大学
基準面積㎡
300
校地
現有面積 ㎡
3,600
8,230
差異 ㎡
基準面積㎡
4,630
3,000
現有面積 ㎡
39,503
差異 ㎡
36,503
(2)校舎について、まず設置基準第31条の規定による短期大学全体の基準面積(基準面
積を算出する計算式を含む)を示して下さい。また校舎を法人が設置する他の学校等と
共用している場合は、他の学校の校舎の基準面積も記載して下さい。さらに校舎の配
置図、用途(室名)を示した各階の図面を準備しておいて下さい。なお主要校舎につい
ては訪問調査の際にご案内いただきます。
短期大学基準面積
(1)校舎:栄養健康学科(家政関係)収容定員 100 人(1,250 ㎡)
保育学科(保育学関係) 収容定員 200 人(2,350 ㎡) 合計 3,600 ㎡
(2)校地: 収容定員 300 人×10 ㎡=3,000 ㎡
◆参考資料Ⅲ-3:学生便覧「校舎配置図」
(pp.71∼78)
(3)教育研究に使用する情報機器を設置するパソコン室、マルチメディア室、学内LA
N、LL教室及び学生自習室の整備状況(機種、台数等を含む)について記述して下
さい。またその使用状況(使用頻度等)についても記述して下さい。
表Ⅲ-5 情報機器の整備状況
建物名
教室名
機器名
台数
使用状況等
授業(週 15 時間)と公開講座(月2時間)、及び学
演習棟 4 階
情報処理第1演習室
クライアントPC
43
演習棟 4 階
情報処理第1演習室
プロジェクター
1
パソコンを利用する授業に使用
演習棟 4 階
情報処理第2演習室
クライアントPC
5
学生のゼミナール活動
演習棟 4 階
情報処理研究室
ファイルサーバー
1
短期大学の共有情報管理
演習棟 4 階
情報処理研究室
プロジェクター
1
各教室に携行してPPTによる授業展開
図書館
図書館閲覧室
クライアントPC
5
来館者(学生、教職員)の図書検索等
- 23 -
生の情報検索と演習(随時)
図書館
図書館事務室
クライアントPC
2
図書館情報処理
図書館
図書館事務室
ファイルサーバー
1
蔵書管理
1号館
学生部
クライアントPC
4
学生部事務処理
1号館
進路支援室
クライアントPC
2
就職支援及び就職情報検索
(4)授業用の機器・備品の整備状況及び整備システム(管理の状況、整備計画等を含
む)について、その概要を記述して下さい。
表Ⅲ-6 機器備品一覧
4
B1
3
1
1
スクリーン
本館
本館
1号館
2号館
2号館
プロジェクタ
3 介護実習室(032)
OHP
本館
マイク
教室名
テレビ
建物名 階
ビデオ
視聴覚機器
1 1
グランドピアノ1台
卓球台 3 台・卓球用具
スポーツ実技演習室(0B4)
1 2
1
実験台 6・ドラフトチャンバー・ロータリーエバポレーター・
電気恒温水槽・電気定温水槽・ウォーターバス・冷却高速遠心
機・遠心分離機 3・牛乳用遠心分離機・試験管遠心分離機・オ
ートクレーブ・実体顕微鏡 2・光学顕微鏡(NIKON)
・電
子天秤・直示上皿天秤・冷凍冷蔵庫・PHメーター2・マッフ
ル炉・真空ポンプ 2・孵卵器・電気定温乾燥機・ガス乾燥滅菌
機・電気乾燥滅菌機・赤外線乾燥滅菌機・湯沸し器
演習室(333)
レッスン室(A∼G)
講義室
器楽演習室
○
○
○
冷蔵庫・食器乾燥機・ガスコンロ・調理台 4・回転釜・ ○
自動炊飯器 2・オーブン 2・フードカッター・ライスウ
オッシャー・殺菌庫・合成調理器・フライヤー
3号館 1 給食実務実習試食室(313)
3号館 2 調理実習室(322)
3
1
2
2
2
○
アップライトピアノ 15 台
3号館 1 給食実務実習室(312)
3号館
音楽棟
音楽棟
音楽棟
音楽棟
備品
電動ベッド 2・ベッド 4・浴槽・洗面台・給湯器・ポータブル
トイレ 4・車椅子 7・高齢者疑似体験用 4・食事教材見本 3・介
助車・歩行車各 2・便器 3・尿器 3・バスアーム・シャワー椅
子・サイドテーブル 2・デジタル血圧計 4・ピッチャー4・家具
調スクリーン 5
4階ホール(041)
ピアノ練習室(1∼15)
講義室(212)
栄養学実験室(214)
空調
○
調理実習台 10・ガステーブル・冷蔵庫大・冷蔵庫中・ ○
電子レンジ大・電子レンジ中・洗濯機 2・乾燥機・ガス
コンロ 11・コンベックオーブン 8・コンベック置台 8
ガスコンロ大 2・ガスコンロ小 2
○
1 1
電子オルガンレッスン室 A・B
音楽棟 3 電子オルガンレッスン室 C・D
音楽棟 3 ホール
演習棟 1 造形表現演習室
1 1
1 1
演習棟 2 児童文化演習室
1 1
2 1 2
演習棟 2 保育内容演習室
演習棟 3 栄養健康第2講義室
演習棟 3 食品学実験室
1 1
1 1
1
1
グランドピアノ 7 台
アップライトピアノ・電子オルガン・各種打楽器
グランドピアノ
電子オルガン 2・アップライトピアノ・ドラムセット・
マリンバ 2・ビブラフォン 2
電子オルガン 2・アップライトピアノ
グランドピアノ・カラオケセット・DVD
実習台 9・ミシン 9・石膏像 10・展示台 4・モデル台
2・展示パネル 6・版画乾燥棚 2・版・画制作棚 1・版画
プレス機・電動糸鋸盤・折りたたみ製作台・焼き物窯・
手回ろくろ・七宝窯・湯沸器・大工道具一式・人形劇
の台 2・電動工具一式
DVD・ビデオカメラ 2・スライドプロジェクター2・ス
テレオ・電子ピアノ
グランドピアノ・ステレオ・鏡(一間)3・DVD
実験台 6・クリーンベンチ・ドラフトチャンバー・ロータリー
- 24 -
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
エバポレーター・ロータリーエバポレーター用ウォーターバ
ス・ソックスレー用ウォーターバス・恒温水槽・恒温振盪培養
器・遠心分離機・ガスクロマトグラフ・ガスクロマトグラフ用
クロマトパック・ガスクロマトグラフ用真空ポンプ・ガスクロ
マトグラフ用コンプレッサー・分光光度計・分光光度計用記録
装置・分光光度計(スペクトロニック)
・電子上皿天秤・電子
天秤・プログラム低温恒温器・高圧蒸気滅菌器・ドライニング
シェルフ・ホモジナイザー・マッフル炉・小型粉砕機・実体顕
微鏡・窒素分解器・定温乾燥機・pH メーター・カートリッヂ
純水製造装置・冷凍冷蔵庫・光学顕微鏡(ELISA)
演習棟
演習棟
図書館
体育館
4
4
2
1
情報処理第1演習室
情報処理第 2 演習室
研修室
体育演習室
1 1
1
1
3 1 1 1
パソコン 43・スキャナー・プリンタ 3
パソコン 5・プリンタ 1
標本展示ケース 5、DVD
鉄棒・跳び箱・マット・球技道具
○
○
○
栄養健康学科が関係する機器・備品については、栄養・食品・調理及び給食等の理解や
技術を高め、教育内容の充実を図るため、不足・不備の機器(老朽化機器の買い替えを含
む)を年度毎に予算枠内で改善・整備を行っている。特に給食実務実習室は衛生管理上か
ら排水溝の改善と設置機械・器具を更新した(平成 18 年度)
。なお、栄養計算ソフト、フ
ードモデル(平成 18 年度)
、エアロバイク、体脂肪測定付ヘルスメーター(平成 19 年度)
を導入し、授業の効果を上げている。
保育学科は、音楽関係(ピアノは定期的に調律)
、視聴覚機材(照明器具を平成 18 年度
購入)
、造形表現、体育関係等の機器・備品について、年度毎に担当教員を中心に見直しを
行い、整備・改善を図っている。
情報機器については、学生と教職員が同じLANを利用し、インターネットの利用度合
いも急増しているので、配線設備とセキュリティ対策の向上が必要となっている。また、
情報機器の増設(平成 18 年度)や、配置換え(平成 19 年度)を行ったが、学習に効果的
な機器配置と室内配線の改善が求められている。
授業用の機器・備品の管理は、授業担当者及び事務部総務課が行っている。整備計画は
各学科・部署より年度末に次年度の計画案を学長に提出し、学内予算会議(理事長、学長、
事務部長、経理課長等)において審議し、次年度予算を理事会の承認を経て執行する。
(5)校地、校舎の安全性、障害者への対応、運動場、体育館、学生の休息場所等につ
いて記述して下さい。
校地は、フェンス等に囲まれており、部外者の無断侵入を抑止している。校内の治安と
安全を確保するため物理的な設備の設置に努めている。身体障害者については、現時点で
は入学希望者が無いため当面の課題とはなっていない。運動場については、約 2,400 ㎡を
確保しており、体育館の規模は 1,000 ㎡となっている。また、テニスコートも 2,100 ㎡程
度のスペースを確保し、学生の自由使用に供している。なお、学生ホール(2 号館 2 階)
、
談話ホール(河野記念館 1 階)を設置し、学生間のコミュニケーションに資する空間を提
供している。
- 25 -
【図書館・学習資源センター等(以下「図書館等」という。
)について】
(1)図書館等の概要について、全体の配置図、座席数、年間図書館予算、購入図書等
選定システム、図書等廃棄システム、司書数、情報化の進捗状況等を含めて記述し
て下さい。
本学の図書館の第一義的な役割に「下関短期大学図書館」として、短期大学のための図
書館であることが挙げられる。同時に、
「河野学園」の図書館として隣接する付属高等学校
(独自の図書室有。蔵書数 15,060 冊)、付属幼稚園の教職員、生徒、園児や保護者、卒業
生等にも門戸を開き、広く学園関係者を対象としている。
現在の図書館施設・設備は、平成6年に竣工された。延べ床面積 1166.61 ㎡(ピロティ
部分を含む)、1 階ピロティ、2 階ホールと研修室、3・4 階は開架式書架と閲覧室。設備は、
閲覧席数 94 席、視聴用ビデオデッキ 5 台、蔵書検索用端末機(パソコン)3 台、作業用の
パソコンを2台設置している。
本学の図書館予算は入学者の減少と共に厳しくなっており、
平成 19 年度は 180 万円に減
少した(10 年前の 40%以下)。尚、後述する一般図書以外の教育研究用図書全般(教員研
究用資料、学生用資料)の選定は、平成 18 年度と同様、図書委員を中心に、各学科会議等
において選書の検討を依頼し、より精査した資料の収集に努めている。実務面は専任職員
2 名(うち 1 名が司書)が担当している。
情報化については、平成 15 年 3 月、ブレインテック社の「情報館」システム(図書館サ
ービス全般業務を支援する総合情報管理パッケージソフト)を導入。学内LANを利用し
て本学図書館所蔵の資料が検索できるようになった。現在は、このシステムに従って、所
蔵資料のデータを遡及入力中である。また、平成 19 年度は、蔵書検索端末機(デスクトッ
プ型パソコン1台)の他に、インターネットに接続した端末機2台、作業用端末機2台を
増やし、来館者の利便性を推進させた。
◆参考資料Ⅲ-4:下関短期大学規則集「図書館規程」等
- 26 -
図Ⅲ-1 図書館の配置図
(2)図書館等に備えられている蔵書数(和書、洋書、学術雑誌数、AV資料数等)を
下表を例に作成して下さい。
表Ⅲ-7 図書館蔵書数一覧
(平成 20 年 5 月 1 日現在)
図
区 分
合 計
和 書
書
雑 誌
洋 書
楽 譜
(学術雑誌)
新 聞
視聴覚
(冊)
(冊)
(冊)
(冊)
(種)
(種)
(本)
平成 17 年度
38,695
36,291
1,448
956
98(73)
4
935
平成 18 年度
38,871
36,466
1,449
956
98(73)
4
954
平成 19 年度
36,220
34,072
1,391
757
100(74)
4
971
平成 17 年度から、昭和 40 年代の帳簿(台帳)に遡った開館以来の抜本的な蔵書総点検
を開始。19 年度には大幅な除籍作業を行った。
(3)図書館等には学生が利用できる授業に関連する参考図書、その他学生用の一般図
書等は整備されているか。また学生の図書館等の利用は活発かを、図書館等の責任
者(図書館長等)が現状をどのように捉えているかを記述して下さい。
- 27 -
表Ⅲ-8 図書館利用の現状
区 分
入館者数
相互協力
図書・雑誌視聴
覚総貸出数
図書貸借
図書借受
複写物提供
複写物取寄
(人)
(件)
(冊)
(冊)
(件)
(件)
平成17 年度
14,943
1,694
0
1
0
45
平成18 年度
16,368
1,481
0
1
0
64
平成19 年度
14,813
1,367
0
0
1
27
図書館の開館日数は 223 日(過去3年平均)
、入館者数は 15,375 人(過去3年平均)
。
学生に対する参考図書については、授業に関連する図書の内、シラバスに「参考書」と
して掲載された書籍のリストを図書館で作り購入。参考書コーナーを設置して分かりやす
く配架している。
その他の学生用一般図書については、本学の歴史に関わる資料(郷土史等含む)
、学生の
リクエスト、新聞等の書評記事、図書委員・一般教育教員や図書館司書の意見等を考慮に
入れて、購入・配架を行っている。
学生の利用状況は、貸出し冊数をみると、1年間 1 人あたり 4.47 冊(過去3年平均)で、
決して多くはない。近年の活字離れの傾向が顕著である。図書館の入館利用については、
授業時にレポート課題が課せられた時に増加し、試験期間前には減少する傾向にある。学
生のリクエストにより、平成 18 年 11 月 15 日∼19 年 2 月 8 日(後期試験追・再試終了日)
計 49 日間、閉館を1時間延長(18 時閉館)したが、好評につき平成 19 年度も継続した(157
日間)
。延長1時間の延べ利用者は 338 人(1日平均利用者数 2.15 人)
。授業後、定期的に
利用する学生もおり、利用活性化に繋がった。
その他、平成 19 年度の主な新規取り組みは以下4点である。
① 常設展示:2階ラウンジ(ガラスケース内)において、図書委員が中心となって、授
業内容・季節・郷土の特色等を考慮した展示を行った(4・5 月「食育」
、6・7 月「絵本の
世界」
、8・9 月「クジラ・イルカ」
、10・11 月「中原中也」
、12 月「お魚資料館」
、1・2 月
「正月・節分」
)。学生から展示資料についての質問等もあり、図書館資料に関心を持つ
きっかけ作りの場を提供ができたと考えているため、今後も続けたい。
② 桜山祭展示:学園祭期間中(10 月 29 日∼11 月 11 日)
「生誕百年記念 中原中也」と
題して、2階ラウンジにおいて館蔵資料を展示・紹介した。桜山祭期間中、学生は模擬
店等の担当もあるため、前倒しで展示を行ったところ、好評が得られた。
③ レファレンスリクエスト:本年度から授業と図書館の連携を向上させるため教員から
のリクエスト用紙を作成(平成 19 年度 20 件利用)
。予め授業で使用する資料の種類や
目的を、担当教員から明確に提示してもらうことによって、図書館側は事前に資料の準
備・提供・更新を行えるようになった。同時に学生利用者に対しても、より授業目的に
即したレファレンスの遂行が可能となった。また、教員側も授業前に図書館資料を確認
する機会が増え、より円滑な授業運営に繋がった。今後も充実させる方針である。
④ 図書館規程の改定:平成 18 年度に続いて図書委員会にて審議を継続し、図書館利用
内規を改定し、館の方針を明確に打ち出すため図書館規程の第二条を改定した。
- 28 -
(4)図書館等からの学内外への情報発信、他の図書館等との連携等、現在の図書館活
動について図書館長等がどのように受け止めているかを記述して下さい。
学内向けには「情報館」やメール便で新着図書案内を定期的に出している。館報は、平
成 19 年度2回発行したが今後、更に資料の紹介等を含めて充実させていく計画である。
学外への情報発信は、現段階ではホームページが唯一であるため、今後充実させていき
たい。学外からの文献所蔵検索は目下、非公開である。平成 17 年度から行っている蔵書総
点検を終了させ、遡及入力を完了させなければ、国立情報学研究所のオンライン情報検索
サービス及び ILL システム(Inter Library Loan:図書館間相互貸借サービスを電子化した
システム)にも参加できないのが現状である。また、下関短期大学図書館は一般公開も行
っている。現在登録している人数は 87 名(付属高校生徒 14 名を含む)で、ホームページ
を見て問い合わせてくる市内在住の利用者が 19 年度には3件あった。
他館との相互協力業務としては、図書貸借は年に 1∼2 件。文献複写の取り寄せは殆ど教
職員が行っている。過去3年間の件数の推移は、平成 18 年度 60 件を突破したが、今年度
は平成 17 年度よりも減少した。これは、昨年度学内紀要が「河野学園 80 周年記念号」で
投稿原稿が例年よりも多かったのに比べ、本年は例年並みの投稿数に減少したことと関係
があるのかもしれない。他大学との相互交流については、社団法人日本図書館協会、山口
県大学図書館協議会に加盟。本年度から、正式に山口県図書館協会に加盟した。また、山
口大学附属図書館・山口県立大学と協議を行い DDS(Document Delivery Service:文献複
写サービス)を本格的に推進する予定である。
(2)特別の事由や事情があり、この《Ⅲ教育の実施体制》の評価項目や評価の観点が
求めることが実現(達成)できないときはその事由や事情を記述して下さい。
特になし。
- 29 -
Ⅳ 教育目標の達成度と教育の効果
【単位認定について】
(1)次の「単位認定の状況表」を例に、単位認定の方法と評価の実態を記載して下さ
い。なお、この表は平成 19 年度卒業生が入学時より卒業までに履修した科目につ
いて作成して下さい。
種別
表Ⅳ-1-1 栄養健康学科の単位認定の状況表(平成 19 年度卒業生)
授業科目名
〔空欄は不開講〕
単位取得状況 %
最終の評価 %
関する科目
科目
関する科目
一般教育科目
文化と人間に 社会と人間に関する 自然と人間に
授業
履修
主な単位認定の
形態
人員
方法
本試
再試等
計
優
良
可
不可
近代日本と女性
講義
生活と芸術
講義
9
期末試験・その他
100
0
100
44
56
0
0
日本語と文学
講義
24
期末試験・その他
100
0
100
63
25
12
0
現代社会と若者
講義
人と人との心
講義
36
期末試験・その他
78
19
97
28
33
36
3
くらしの中の経済
講義
日本国憲法
講義
11
レポート
100
0
100
82
18
0
0
くらしの中の数理
講義
13
期末試験
100
0
100
39
46
15
0
生命の科学
講義
24
期末試験
88
12
100
33
46
21
0
環境の科学
講義
21
期末試験・その他
95
0
95
52
43
0
5
講義
42
100
0
100
52
48
0
0
期末試験・その他
100
0
100
100
0
0
0
100
0
100
63
27
10
0
95
0
95
69
18
8
5
85
15
100
70
25
5
0
83
17
100
22
45
33
0
100
0
100
79
19
2
0
総合科目
レポート・その他(出
席など)
外国語
科目
スポーツ科目
健康と
と健康
社会生活
人体の構造と機能
食品と衛生
専 門 教 育 科 目
英語
講義
3
英会話
演習
40
期末試験・小テスト
ライフスタイルと健康
講義
39
期末試験
スポーツ実技
実習
40
公衆衛生学
講義
40
期末試験
社会福祉概論
講義
42
期末試験・その他
解剖生理学Ⅰ
講義
40
期末試験・出席
78
17
95
20
35
40
5
解剖生理学Ⅱ
講義
39
期末試験・出席
100
0
100
97
3
0
0
運動生理学
講義
38
期末試験・レポート
55
42
97
16
31
50
3
生化学
講義
39
期末試験
82
18
100
33
46
21
0
生化学実験
実験
37
期末試験・レポート
100
0
100
72
14
14
0
食品学
講義
42
期末試験
90
7
97
28
19
50
3
食品学実験Ⅰ
実験
42
レポート・その他
100
0
100
53
33
14
0
食品学実験Ⅱ
実験
40
レポート
93
7
100
56
22
22
0
食品加工学
講義
39
期末試験
79
21
100
31
41
28
0
食品衛生学
講義
39
期末試験
85
15
100
67
18
15
0
期末試験・出席日
数・授業態度
- 30 -
栄養と健康
栄養の指導
食品衛生学実験
実験
37
期末試験・レポート
給食の運営
健康・
食品と介護
89
11
100
22
51
27
0
栄養学総論
講義
42
期末試験
100
0
100
21
58
21
0
栄養学各論
講義
40
期末試験・レポート
93
7
100
27
35
38
0
栄養学実習
実習
39
85
15
100
39
33
28
0
臨床栄養学概論
講義
39
82
18
100
39
33
28
0
臨床栄養学実習Ⅰ
実習
39
85
15
100
36
39
25
0
臨床栄養学実習Ⅱ
実習
89
11
100
27
51
22
0
健康管理概論Ⅰ
講義
42
期末試験
100
0
100
52
38
10
0
栄養指導論Ⅰ
講義
42
期末試験・レポート
100
0
100
47
43
10
0
栄養指導論Ⅱ
講義
40
期末試験
95
5
100
27
58
15
0
公衆栄養学概論
講義
40
期末試験・レポート
85
15
100
23
60
17
0
栄養指導実習Ⅰ
実習
38
100
0
100
74
26
0
0
栄養指導実習Ⅱ
実習
38
レポート・その他
97
0
97
29
58
10
3
給食計画論
講義
42
期末試験
98
2
100
36
28
36
0
給食実務実習Ⅰ
実習
40
期末試験・その他
83
17
100
25
48
27
0
給食実務実習Ⅱ
実習
38
レポート・その他
100
0
100
29
68
3
0
給食実務校外実習
実習
37
レポート・その他
100
0
100
24
65
11
0
調理学
講義
42
期末試験・その他
93
7
100
57
26
17
0
調理学実習Ⅰ
実習
42
88
12
100
48
38
14
0
調理学実習Ⅱ
実習
88
12
100
35
38
27
0
こころと健康
演習
10
授業での課題
100
0
100
100
0
0
0
健康管理概論Ⅱ
講義
16
レポート・その他
94
0
94
38
56
0
6
健康体育
実習
15
レポート・その他
100
0
100
86
7
7
0
衣保健論
講義
フードスペシャリスト論
講義
14
レポート・その他
93
0
93
43
50
0
7
食品の官能評価・鑑別論
演習
12
期末試験・レポート他
100
0
100
33
67
0
0
フードコーディネート論
講義
12
レポート・その他
100
0
100
67
33
0
0
介護福祉論
講義
11
レポート・出席日数
82
0
82
37
18
27
18
介護概論
講義
11
レポート・出席日数
82
18
100
46
27
27
0
在宅看護論
講義
11
レポート・出席日数
100
0
100
55
36
9
0
介護援助技術
演習
9
レポート・出席日数
100
0
100
11
67
22
0
基本介護技術
実習
11
73
9
82
64
18
0
18
37
40
期末試験・レポート・そ
の他
期末試験・レポート
期末試験・レポート・
その他
期末試験・レポート・
その他
期末試験・レポート・
その他
期末試験・レポート・
その他
期末試験・レポート・
その他
実技試験・レポート・
出席日数
- 31 -
情報処理
介護実習
実習
9
生活と文化
資格科目
レポート・出席日数
100
0
100
56
44
0
0
ボランティア
実習
10
レポート
100
0
100
70
30
0
0
情報システム論
講義
6
83
0
83
83
0
0
17
情報概論
講義
42
期末試験
100
0
100
66
17
17
0
ワープロ文書技法
実習
4
期末試験
100
0
100
50
50
0
0
表計算
演習
17
レポート・その他
100
0
100
41
47
12
0
応用表計算
演習
2
期末試験
100
0
100
100
0
0
0
データ分析の基礎
講義
2
レポート
100
0
100
100
0
0
0
データベースの利用
演習
基礎プログラミング
演習
1
期末試験
100
0
100
0
100
0
0
事務管理
講義
5
レポート・その他
100
0
100
80
20
0
0
簿記・会計
講義
2
練習問題
100
0
100
50
50
0
0
人間関係論
講義
16
88
0
88
19
38
31
12
生活経済学
講義
海外文化の研究
講義
ゼミナール
演習
秘書学概論
講義
秘書実務
演習
国語表現演習
演習
レポート・その他
期末試験・レポート・
出席日数
12
期末試験
100
0
100
17
83
0
0
11
レポート・その他
100
0
100
73
27
0
0
表Ⅳ-1-2 保育学科の単位認定の状況表(平成 19 年度卒業生)
種別
授業科目名
関する科目
る科目
関する科目
一般教育科目
文化と人間に 社会と人間に関す 自然と人間に
授業
履修
主な単位認定の
形態
人員
方法
〔空欄は不開講〕
単位取得状況 %
最終の評価 %
本試
再試等
計
優
良
可
不可
近代日本と女性
講義
生活と芸術
講義
36
期末試験・その他
91
3
94
50
38
6
6
日本語と文学
講義
15
期末試験・その他
93
0
93
73
20
0
7
現代社会と若者
講義
人と人との心
講義
53
期末試験・その他
83
96
20
38
38
4
くらしの中の経済
講義
1
期末試験
100
0
100
0
100
0
0
日本国憲法
講義
51
期末試験
96
2
98
53
27
18
2
くらしの中の数理
講義
生命の科学
講義
9
期末試験
67
22
89
11
56
22
11
環境の科学
講義
1
期末試験・その他
0
0
0
0
0
0
100
講義
57
94
2
96
68
23
5
4
英語
講義
4
期末試験・その他
100
0
100
50
25
25
0
英会話
演習
55
期末試験・小テスト
88
6
94
49
27
18
6
総合科目
レポート
外国語
科目
- 32 -
13
健康と
スポーツ科目
ライフスタイルと健康
講義
57
教 科 に 関 す る 科 目
専 門 教 育 科 目
88
0
88
83
5
0
12
スポーツ実技
実習
57
88
5
93
77
16
0
7
歌唱
演習
音楽理論Ⅰ
演習
60
期末試験・その他
40
30
70
18
13
39
30
音楽理論Ⅱ
演習
56
期末試験・実技テスト
69
2
71
12
43
16
29
伴奏法Ⅰ
演習
50
期末試験・その他
92
2
94
48
38
8
6
伴奏法Ⅱ
演習
47
期末試験・その他
79
0
79
34
38
7
21
器楽Ⅰ
演習
57
期末試験・その他
40
2
42
19
19
4
58
器楽Ⅱ
演習
4
期末試験・その他
100
0
100
75
25
0
0
器楽Ⅲ
演習
16
期末試験・その他
81
0
81
69
12
0
19
図画工作Ⅰ
演習
57
作品提出
93
0
93
23
61
9
7
図画工作Ⅱ
演習
40
作品提出
100
0
100
25
48
27
0
体育
演習
51
実技試験・出席日数
98
0
98
80
10
8
2
国語概説
講義
43
期末試験・その他
93
0
93
65
23
5
7
社会福祉
講義
60
期末試験・その他
92
3
95
75
10
10
5
社会福祉援助技術
演習
51
期末試験
100
0
100
71
27
2
0
児童福祉
講義
57
期末試験
86
3
89
40
38
11
11
保育原理Ⅰ
講義
55
67
20
87
29
31
27
13
保育原理Ⅱ
講義
養護原理Ⅰ
講義
53
94
0
94
81
7
6
6
養護原理Ⅱ
講義
5
0
0
0
0
0
0
100
98
0
98
70
28
0
2
95
0
95
55
40
0
5
100
0
100
50
50
0
0
期末試験・その他
91
2
93
60
24
9
7
レポート・その他
83
0
83
17
33
33
17
保育実習Ⅰ
実習
講義
期末試験
期末試験・出席日
数・授業態度
期末試験・レポート・
その他
期末試験
期末試験・その他
実習先の評価・事前事後の
46
授業評価・その他
実習先の評価・事前事後の
保育実習Ⅱ
実習
40
授業評価・その他
実習先の評価・事前事後の
保育実習Ⅲ
実習
6
授業評価・その他
発達心理学Ⅰ
講義
55
発達心理学Ⅱ
演習
6
障害児保育・養育
演習
52
期末試験・レポート
75
23
98
23
29
46
2
臨床心理学
演習
27
レポート・その他
89
0
89
74
11
4
11
小児保健
講義
51
期末試験
80
18
98
35
39
24
2
小児保健実習
実習
51
100
0
100
31
67
2
0
精神保健
講義
57
期末試験
100
0
100
76
19
5
0
小児栄養
講義
50
期末試験・レポート・その他
66
34
100
26
32
42
0
期末試験・レポート・
その他
- 33 -
家族援助論
講義
52
期末試験・レポート・その他
77
10
87
12
23
52
13
養護内容
演習
51
レポート・その他
67
23
90
18
33
39
10
乳児保育
演習
55
期末試験
93
0
93
27
53
13
7
児童文化
演習
51
実技発表
100
0
100
73
25
2
0
総合演習
演習
51
レポート・その他
92
4
96
63
27
6
4
レクリエーション概論
講義
15
レポート・その他
93
0
93
46
40
7
7
レクリエーション演習
演習
15
期末試験・その他
93
0
93
33
60
0
7
レクリエーション実習
実習
14
実習態度・出席日数
100
0
100
71
0
29
0
リラクゼーションミュージック演習
演習
音楽療法概論
講義
音楽療法演習
演習
リラクゼーションミュージック実習
実習
講義
55
課題提出
87
9
96
65
18
13
4
教職入門
講義
55
期末試験・レポート
87
4
91
40
38
13
9
教育原理
講義
59
期末試験・レポート・その他
74
12
86
22
32
32
14
教育心理学
講義
57
期末試験・その他
86
10
96
68
12
16
4
教育行政
講義
2
期末試験・レポート
100
0
100
0
50
50
0
教育課程総論
講義
55
期末試験・その他
86
7
93
25
44
24
7
保育内容健康Ⅰ
演習
53
期末試験
79
13
92
26
53
13
8
保育内容健康Ⅱ
演習
21
期末試験・レポート
95
5
100
67
28
5
0
保育内容人間関係
演習
50
期末試験・その他
96
4
100
42
38
20
0
保育内容生活環境
演習
50
期末試験・レポート・その他
94
4
98
44
42
12
2
保育内容言語表現Ⅰ
演習
56
期末試験・その他
93
0
93
52
36
5
7
保育内容言語表現Ⅱ
演習
17
期末試験・その他
100
0
100
65
29
6
0
保育内容音楽表現Ⅰ
演習
55
93
0
93
44
38
11
7
保育内容音楽表現Ⅱ
演習
92
0
92
41
43
8
8
保育内容造形表現Ⅰ
演習
58
期末試験・作品提出
72
21
93
24
36
33
7
保育内容造形表現Ⅱ
演習
52
作品提出
94
0
94
27
50
17
6
視聴覚教育
演習
49
作品提出
90
0
90
33
45
12
10
幼児理解と援助
講義
43
レポート・その他
72
14
86
23
44
19
14
人間と環境
講義
43
レポート・その他
65
21
86
23
35
28
14
92
0
92
23
61
8
8
情報機器操作入門
教職に関する科目
教育実習
実習
2級科目
訪問介護員
講義
51
実技試験・レポート・
グループ発表
期末試験(実技)・
グループ発表
実習先の評価・事前事後の
36
授業評価・その他
介護福祉論
講義
12
レポート・出席日数
92
0
92
8
67
17
8
介護概論
講義
12
レポート・出席日数
42
58
100
8
17
75
0
在宅看護論
講義
12
レポート・出席日数
100
0
100
75
17
8
0
- 34 -
12
基本介護技術
実習
介護援助技術
演習
10
介護実習
実習
10
実技試験・レポート・
92
0
92
67
17
8
8
レポート・出席日数
90
0
90
0
20
70
10
レポート・出席日数
100
0
100
20
70
10
0
出席日数
(2)学科長等がそれぞれの学科について、単位認定の方法、単位の取得状況及び担当
教員による評価の現状についてどのように受け止めているかを記述して下さい。
栄養健康学科
単位認定は原則として各教員に任せているが、学外実習については必要に応じて学科会
議で協議している。また、取得状況については教務委員が確認し、担任もその状況を把握
し指導を行っている。その結果、単位取得状況は良好である。
保育学科
本学科は保育者となるための資格取得が第一義的な目的である。資格取得については、
「学外実習に関する内規」
(
『学生便覧』参照)に基づき、
「1年次後期実習査定会議」を行
い、厳正に査定を行っている。その結果、実習不許可の学生が数名でている。新入生にも、
資格取得を甘く考えている傾向が見受けられるので、新入生に対する説明や指導方法の強
化を考える必要がある。
本学の学科構成は、教育系と実務系であることから単位認定方法は多種多様である。方
法は筆記試験、レポート提出、出席及び実技重視等、教科の特徴に応じて行っており、両
学科とも認定の方法は概ね妥当である。
【授業に対する学生の満足度について】
(1)各授業について、終了後に「学生の満足度」の調査を実施していればその調査の
概要を記述して下さい。
平成 17∼19 年度の授業アンケート結果において、
全体的な評価は保育学科が栄養健康学
科より高い(授業アンケートについては「学生による授業評価」参照)
。
「総合的な授業の
満足度」は保育学科1年(4.1)が最高で、最低は栄養健康学科1年(3.8)となったが、
全学的に「満足と思う」の範疇であるといえる(全体平均 3.9)。設問の内容別にをみると、
従来通り全学科・学年共に設問中、最も高い割合を占めたのが、
「授業の出席に積極的であ
る」(4.2)という学生の態度で、次いで「教員の声や言葉づかいは適当」という項目であ
った。学科別にみると、栄養健康学科では「授業の出席に積極的である」という項目が最
も高いが、保育学科では「教員と学生のコミュニケーション」の評価が高かった。問題点
としては、全体的に「授業の内容はよく理解できた」
(3.7)
、
「授業の内容に興味や関心が
持てた」
(3.8)
、という評価が低いことである。平成 19 年度の授業評価平均値は、保育学
科1年が最も高く(4.2)
、栄養健康学科1年が低かった(3.7)
。なお、栄養健康学科では
「授業の進め方は丁寧で分かりやすかった」
(1 年 3.6、2年 3.7)という評価が低いため、
- 35 -
今後この点に関する授業改善や工夫が必要である。
◆ 参考資料Ⅳ-1:
「平成 19 年度前期・後期学生授業アンケート結果の推移」
(項目 11 参照)
(2)担当教員が授業終了後の学生の満足度に配慮しているかについて、学科長等が現
状をどのように受け止めているかを記述して下さい。
栄養健康学科
短大全体で行っている授業評価のほかに教員各自が教育活動面についての実績評価を行
い、学科全体の総括を実施している。これを元にピア・レビューとして、学科会議で検討
している。これらにより、学科全体で問題点の共有、改善事項の検討は可能な限り的確に
実施できていると考える。
保育学科
授業評価アンケート集計結果をみると、「教員と学生のコミュニケーション」の評価が高
いことは、平成 19 年度から試験的なゼミナール制の導入(
「児童文化」前期)が功を奏し
たと考えられる。担任制と平行して、学生がより緊密に教員とのコミュニケーションを図
るきっかけとなり、学生がより積極的に各教員に相談を行うようになった。そのため各教
員は相談に応じて学科会議等で情報を共有し、従来よりも早く解決を検討することができ
るようになった。
「授業の内容理解」
「興味や関心が持てた」という向上が求められる評価に対しては、各
教員が視聴覚教材の活用(OHP、パワーポイント等の導入)を行い、分かりやすい授業
づくりに取り組んでいる。また、学生の基礎学力低下傾向と相俟って問題となっているの
は、理解力・表現力の個人格差が広がっていることである。従って今後益々、各教員によ
る個別指導、授業内容の工夫等の必要性を感じている。
◆ 参考資料Ⅳ-2:
「平成 19 年度前期・後期教員用授業自己点検アンケート」票
「平成 19 年度担当教員授業アンケート結果の推移」
(3)学長等は短期大学全体の現状をどのように受け止めているかを記述して下さい。
学生による授業評価は、平成 19 年度は、前期 3.94、後期 3.92 で、5 段階評価で 4.0 前
後の高い数値になっており、大半の学生は授業に満足しているものと考えられる。学科別
にみると、保育学科の評価が栄養健康学科を若干上回っている。しかし、
「授業内容は良く
分かった」・
「授業の内容に興味や関心が持てた」という評価が低い。従って、教員が自分
の問題点を改めて認識し、シラバス・授業内容・方法を工夫することが必要である。
- 36 -
【退学、休学、留年等の状況について】
(1)過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)の退学、休学、留年等の数を、次の表を例
にして学科等ごとに記載し、学科等の状況を明らかにして下さい。
表Ⅳ-2 過去3ヶ年の退学者等一覧表
栄養健康学科
区
(平成 20 年 3 月 31 日現在)
分
17 年度入学
18 年度入学
19 年度入学
21
43
29
うち退学者数
4
4
2
うち休学者数
0
1
0
0
0
0
留年者数
0
0
0
卒業生数
17
38
入学者数
休学者の内復学者数
保育学科
備考
除籍者数も含む
(平成 20 年 3 月 31 日現在)
区
分
17 年度入学
18 年度入学
19 年度入学
69
66
38
うち退学者数
14
13
3
うち休学者数
0
1
0
0
0
0
留年者数
0
3
0
卒業生数
55
49
入学者数
休学者の内復学者数
備考
除籍者数も含む
(2)退学者の退学理由割合、退学理由の最近の傾向及び退学者、休学者(復学者を含
む)及び留年者に対する指導(ケア)の現状について学科等ごとに記述して下さい。
栄養健康学科
退学者について、平成 17 年度入学者では、4 名(19%、理由:一身上の都合 1 名 5%、
進路変更 1 名 5%、除籍 2 名 10%)
、平成 18 年度入学者では 4 名(9%、理由:進路変更 2
名 5%、除籍 2 名 5%)
、平成 19 年度入学者は 2 名(7%、理由:一身上の都合 1 名 3%、
家庭の事情 1 名 3%)であった。平成 18 年度入学者において休学者は 1 名(2%)は、一
身上の都合(社会人入学生で出産のため)で 20 年度に復学している。
最近、中途退学者が激減したのは、平成 18 年度から学科会議を頻繁に開き、学生の出席
状況や健康面の悩み等、共通理解により対応したことが功を奏したものと考えられる。ま
た、ゼミ・プレゼミ制度により多くの学生が教員と活動を共にしてコミュニケーションを
はかっていることが影響していると考えられる。
保育学科
退学者について、平成 17 年度入学者は 14 名(入学者数の 20%、理由:一身上の都合 5
- 37 -
名 7%・進路変更 8 名 12%、除籍1名1%)
、平成 18 年度入学者は 13 名(同 18%、理由:
進路変更4名6%、一身上の都合 2 名 3%、除籍 7 名 11%)
、平成 19 年度入学者は 3 名(同
8%、進路変更 1 名 2.6%、一身上の都合 1 名 2.6%、除籍1名 2・6%)であった。休学者
は平成 18 年度入学者において 1 名(2%、一身上の都合)
、留年生は平成 18 年度入学者に
おいて 3 名(5%、単位不足)であった。
近年における進路変更希望者増加の要因に、学生が入学志望時に描いた保育者のイメー
ジと資格取得の厳しさ(専門科目・実習等)の差を感じたことが挙げられる。対応として
は、学科会議等で教員の共通理解を図り、学生に対しては担任をはじめ専門科目教員が個
別相談に応じる等の改善を行ってきた。平成 19 年度入学者における進路変更学生(1 名)
は、見学実習時において自ら不適応と感じたため、担任との相談や保護者側との懇談を重
ねた上で、変更を決定した。
近年問題となっているのは、授業料等未納のための除籍者の増加である(18 年度入学
者:7 名、19 年入学者:20 年 3 月に 5 名除籍、内 4 名が翌月に復学)。対応としては、保
護者・保証人側に授業料の分納・延納等の説明等を行い、なるべく学生の勉学に影響が少
なくなるよう配慮している。
(3)退学、休学、留年等の現状を、学科長等がどのように受け止めているかを学科等
ごとに記述して下さい。
栄養健康学科
平成 18 年度から退学者は激減している。また、退学者の出席状況も問題はなかったが、
急に経済的困難に陥ったことが退学理由であった。このような学習意欲があるが、経済的
に困難な者を援助する可能性について、今後検討する必要がある。
保育学科
退学者が 10%を越えているのは、入学者が初期目的に挙げる資格取得を安易に考えてい
ることが一因であると考えている。実際、音楽関係の科目、その他専門科目についていけ
ない学生が退学・休学・留年を申し出ることが多い。
「1年次後期実習査定会議」において
実習不許可になった学生の多くが就学意欲をなくし、退学する結果になることが多い。逆
にそれを機に免許・資格取得に目覚め、卒業後も科目等履修生として資格を取得する努力
を行う学生も出ている。このような事例を参考にして、学生が大きく成長するよう今後の
指導を考えたい。
(4)学長等は、短期大学全体の現状をどのように受け止めているかを記述して下さい。
学科の特性を十分理解しないままに入学してくる学生も多く、進路変更のため退学する
学生も多い。その他、経済的理由、人間関係、特定の必修科目の単位取得が困難な理由か
ら、退学する学生が多い。従って、クラス担任を中心に退学理由を聞き取りながら適切な
指導を行うよう努力している。また、入学前に学科の特性等を十分理解するよう、大学案
- 38 -
内、オープンキャンパス等を通じ教育内容、卒業後の進路、施設設備に関する情報等を十
分に提供できるよう配慮する必要がある。休学者や留年者に対しては、クラス担任と学生
部がきめ細かな指導を行う中で、卒業にむけて成果をあげているものと理解している。
【資格取得の取組みについて】
(1)《Ⅱ教育の内容》の【教育課程について】
(3)で報告頂いた取得が可能な免許・
資格、また教育課程とは別に取得の機会を設けている免許・資格の取得状況(取得
をめざした学生数、取得者数、取得割合等)を学科等ごとに示して下さい。
コンピューターサービス技能評価試験として、表計算部3級、ワープロ部門2級・3級
(山口県職業能力開発協会主催)
、各部門を毎年数名が受験し、合格している。
(2)今後導入を検討している免許・資格があれば記述して下さい。
今後導入を検討したい免許・資格は特にない。
【学生による卒業後の評価、卒業生に対する評価について】
(1)学科等ごとに専門就職(当該学科等で学習した分野に関連する就職)の状況(専
門就職数、割合等)について記述して下さい。また学科等ごとに専門就職先からの
卒業生に対する評価について何か文書や資料があれば参考資料として準備して下
さい。
表Ⅳ-3 専門就職の状況
栄養健康学科
区
分
(平成 20 年 3 月 31 日現在)
平成 17 年度
平成 18 年度
平成 19年度
21 人
17 人
38 人
就職希望者b(b/a)
19 人(90%)
17 人(100%)
35 人(92%)
就職決定者c(c/b)
11 人(58%)
14 人 (82%)
28 人(80%)
9人(82%)
9人 (64%)
19 人(68%)
卒業者数 a
うち専門職決定者d(d/c)
専門職への就職は、平成 19 年度 68%、平成 18 年度 64%、平成 17 年度 82%と全国平均
よりも高い。これは、本学を希望した学生の多くが、地域で学び、地域で働くといった目
的を持って入学していることが大きいと思われる。また、入学後も専門に関する教育を適
切に実施しているためと思われる。
- 39 -
保育学科
(平成 20 年 3 月 31 日現在)
区
分
平成 17 年度
平成 18 年度
平成 19 年度
75 人
55 人
49 人
就職希望者b(b/a)
70 人(93%)
45 人(82%)
45 人(92%)
就職決定者c(c/b)
48 人(69%)
31 人(69%)
31 人(69%)
うち専門職決定者d(d/c)
37 人(77%)
23 人(74%)
22 人(71%)
卒業者数 a
専門職への就職は、この 3 年間、70%台で推移している。近年は幼稚園教諭の就職率が
低く、保育士に集中している。待遇(給料)の面での学生の選択意識がかなりあるように見
受けられる。
(2)卒業生に対する就職先(専門就職に限らない)及びその他の進路先(編入先等)
からの評価をどのように受け止めているかについて、短期大学全体については学長
等が、学科等については学科長等が記述して下さい。
栄養健康学科
栄養士及び調理員の就職先評価については、全体のアンケート調査の他、校外実習訪問
の際に卒業生の状況についてヒアリングを実施している。若干問題があるようだが、全般
としては良い評価を得ており、専門就職以外に関しても同様である。また、進学者も、編
入先の教員から向学心に燃えているという高い評価を得ている。従って、現場に順応でき
る人材が輩出できていると考えられる。今後とも現場対応ができると同時に、知識面も重
視した人材育成を行いたい。
保育学科
保育士及び幼稚園教諭の就職先に記入して頂くアンケートや、訪問時に伺う評価等から
勘案すると、若さによる熱意ある取り組みに対し、概ね評価は良いように思う。一般就職
先からも好評を得ている。しかし、就職先の一部から「少し仕事に対する意識・姿勢が欠
けている」
等の指摘を受けており、
今後は社会に適合出来る人材育成をより一層強めたい。
卒業生に対する就職先からの評価は、概ね良いように思う。ただ、一部の卒業生で、仕
事の対する意識・姿勢に欠けている等の指摘を受けることもあり、今後は、教員と進路支
援室が密接な連絡を取りながら、就職指導を強化していく必要がある。
◆参考資料Ⅳ-3:
「平成 19 年度本学卒業生に対するアンケート」
(3)卒業生に対して「学生時代についてのアンケート(卒業後評価等)
」等を実施して
いる場合はその概要とその結果を記述して下さい。また教育の実績や効果を確認す
るための卒業生との接触、同窓会等との連携等を行っている場合もその取組みの概
要と結果について記述して下さい。
卒業生に対し、在学中の学習及び卒業後の仕事・生活面について調査を行った(
「学生時
- 40 -
代についてのアンケート」用紙を郵送、平成 18 年 8 月 3 日∼31 日、295 通発送・回収率
28%、対象者は平成 12 年、15 年、18 年卒業生)
。
調査結果の概要は、次の通りであった。本学に進学した主な理由は「学びたい分野があ
るから」が6割(57%)を占め、勉学に必要な条件として「非常に充実していた」
「充実し
ていた」ものは、
「専門科目の授業内容」
(51.9%)
、
「図書館の施設や蔵書」
(49.4%)
、
「教
員とのコミュニケーションの機会」
(44.3%)等の充実が評価された。
短大での学習経験は、
「充実した家庭生活を送る上で」(46.8%)
、
「人格を形成する」ま
た「満足いく仕事を見つける上で」
(各 45.6%)役立っている。なお、在学中に習得した
知識・技能を
「使っている」
(27.8%)
、
これに
「頻繁に使っている」
を加えると4割弱
(36.7%)
で、
これは一般就職により在学中に習得した知識・技術の活用度が若干低いと考えられる。
卒業後に、すぐ就職した者が多く(64.1%)
、現在の仕事は正規職員(39.2%)
、保育士
(40.5%)
、現在の仕事に満足している者は 51.9%(うち「満足している」27.8%)
。
人生で最も重視しているものは、
「楽しい毎日の生活」(50.6%)
、
「家族や身近な人との
生活」
(45.6%)が多くを占めた。この結果から、以下の項目が重要であると理解している。
(1) 就職指導や実習の機会をより一層充実させる。
(2) 在学中における知識・技能が卒業後も活用できる授業内容の検討を図る。
(3) 長期的なキャリアを展望する上で、有益な職業の基礎、能力の養成を図る。
これらの調査結果及び意見等を、本学の教育の充実、向上に反映させたい。今後共、同
窓会と連携を図り、卒業生の多くの方々から率直な意見を採り入れ、短大教育の活性化を
図るべく調査の続行が必要であると考えている。
◆参考資料Ⅳ-4:
「平成 18 年度卒業生の学習・仕事・生活に関する調査について」
(4)卒業生が社会からどのように評価されているか、学科長等、学長等は現状をどの
ように受け止めているかを記述して下さい。
栄養健康学科
昭和 39 年から栄養士養成施設として関門地域を中心に栄養士を輩出している。その結果、
卒業生が多くの医療機関・社会福祉施設で活躍している。また、家庭に入った者も本学の
教育理念「温雅礼節」の教えのもと「食」について学んだことを活かしつつ、よき地域人・
家庭人として活躍している。
保育学科
実習先を訪問した際に、卒業生の活躍ぶりを確認している。その中で主任級になってい
る卒業生も多く、本学が果たす役割の一端を感じることができる。地域に求められる人材
育成を目標に今後も取り組みたい。
【特記事項について】
(1)この《Ⅳ教育目標の達成度と教育の効果》の領域で示した評価項目や評価の観点
の他に、教育目標の達成度と教育の効果について努力していることがあれば記述し
て下さい。
- 41 -
栄養健康学科
教育目標を達成する手段として「初年次におけるプレゼミ制度」を設けた。2年次のゼミナール
が正規の授業であるのに対し、プレゼミ制度は単位にならない。この導入により入学してきたやる
気のある学生に追求型課題を与えたため、様々なことに積極的に取り組む学生が増えた。また、
地域活動に希望学生を参加させて地域と接する機会を設け、ゼミ・プレゼミ生は、桜山祭におい
て掲示式の発表を行った。ゼミナールのまとめとしては、学長及び 1年生の前でパワーポイントに
よる発表を行った。以上の活動を通じて、プレゼミに参加していない学生も学習意識が高まった
と思われる。
なお、栄養士志望者(2年生)及び卒業生を中心に、栄養士養成施設協会認定栄養実力試験
対策としてe-ラーニングシステムを提供している。
保育学科
学生は、教員との「コミュニケーション」を重視していることが、卒業生に対するアンケートの結
果からも判明した。そこで、平成 19 年度には試験的にゼミナール制度を導入し、各教員に授業
外の時間においても学生とのコミュニケーションを行うことを重視している。
(2)特別の事由や事情があり、評価項目や評価の観点が求めることが実現(達成)で
きないときはその事由や事情を記述して下さい。
特になし。
- 42 -
Ⅴ 学生支援
【入学に関する支援について】
(1)入学志願者に対し、短期大学は建学の精神・教育理念や設置学科等の教育目的・
教育目標、求める学生像をどのような方法、手段で明示しているかを記述して下さ
い。なおそれらが記載されている短期大学案内等の印刷物を添付して下さい。
建学の精神・教育理念や学科の教育目的・目標については、大学案内パンフレットと本
学のホームページに明示し入学志願者に周知を図っている。また、夏に実施するオープン
キャンパス(7月、8月の土曜日合計2日間)では、学内の施設案内を行うと共に、キャ
ンパスライフや学科別に掲げる教育目標等についての説明を行っている。
◇添付資料Ⅴ-1:平成 21 年度「下関短期大学案内」
(2)入学志願者に対し、入学者選抜の方針、選抜方法(推薦、一般、AO入試等)を
どのような方法、手段で明示しているかその概要を簡潔に記述して下さい。なおそ
れらが記載されている募集要項等の印刷物を参考資料としてご準備下さい。
入学者選抜の方針について、本学では、指定校推薦入学、特別推薦入学、推薦入学Ⅰ期・
同Ⅱ期、一般入学Ⅰ期・同Ⅱ期、アドミッションオフィス入学(特別奨学生・自己推薦・桜
山会特待・長期履修学生・社会人入学)の5内容 11 種類の選考を行っている。特に専門職
(栄養士・保育士)の資格取得方法を詳しく示し、入学志願者が目的意識を明確にもって
受験できるように努めている。その結果、成績優秀者や特徴ある人材及び実力保持者など
が入学し、大学内の活性化にも繋がっている。外国人留学生については、本学留学査定依
頼者からの受験生のみ受け付けている。
選抜方法の明示については、進学雑誌、新聞広告、駅構内看板、進学ネット、業者進学
説明会、本学出前授業、本学ホームページ等で詳しく示している。なお高校訪問に重点を
置き、本学の特徴・選抜方法・現状・出身校卒業生の就職状況等を含めて詳しく説明して
いる。
◆参考資料Ⅴ-1:平成 21 年度学生募集要項
(3)広報及び入試事務についての体制(組織等)の概要を記述して下さい。また入学
志願者、受験生等からの問い合わせにはどのような体制で応じているかを記述して
下さい。
広報室(職員2名)及び広報委員会(教員2名・職員1名)を中心に、教職員の協力のもと
高校訪問に重点を置き、学生募集・広報活動を行っている。
入試事務については、事務局に専任職員を置き迅速に対処している。また、受験生等か
らの問い合わせについては広報室で、学科の詳しい問い合わせに関しては、両学科の広報
委員が対応している。学校見学希望者に対しては積極的に勧めている。また土・日曜日に
- 43 -
おける希望者への対応は広報室で行っている。
(4)願書受付から合否通知にいたる入学試験の流れについて、選抜方法ごとにその概
要を記述して下さい。また多様な選抜を公正かつ正確に実施しているかどうか、入
試事務の責任者は現状をどのように受け止めているかを記述して下さい。入学願書
等を参考資料としてご準備下さい。
入学試験の流れとしては、指定校推薦入学の場合は ①願書及び推薦書等書類受付 ②
志望先学科における承認 ③教授会承認・決定 ④合格発表、特別推薦入学の場合は ①
願書及び推薦書等書類受付 ②志望先学科における選考会議 ③教授会審議・決定 ④合
格発表という手順である。推薦入学・アドミッションオフィス入学の場合は、①願書等書
類受付 ②面接及び書類審査 ③志望先学科における選考会議 ④教授会審議・決定 ⑤
合格発表 という手順である。
一般入学については ①願書等書類受付 ②試験・面接 ③
志望先学科における選考会議 ④教授会審議・決定 ⑤合格発表 という手順で行ってい
る。合格発表の方法としては、本人及び出身高校長等に通知を行っている。各々の過程に
おける事務処理及び合否判定は公正に行われており、特に個人情報が漏洩することがない
よう配慮している。留学生に関しては、本年度の受験者はなかったが、希望者がいる場合
は紹介者に対しても注意を払い、担当者が本国で面接するなど厳しく審査し留学生選考委
員会において選考を行っている。
(5)合格者もしくは入学手続き者に対し、入学までの間、授業や学生生活についてど
のような方法、手段で情報の提供を行っているかを記述して下さい。なおそのため
の印刷物等があれば参考資料としてご準備下さい。
合格通知発送時に各学科より入学までの課題と遠方者には学生専用アパートの案内を同
封している。
栄養健康学科は、3月に前期教科書、実習関連物品、調理材料費一覧表等、オリエンテーシ
ョンで示す内容をあらかじめ送付し、入学直後にかかる費用を通知している。
保育学科は、ピアノ練習等の課題を課し、事前指導等を行っている。
◆参考資料Ⅴ-2:入学までの情報提供の印刷物等
(6)入学後(入学直前を含む)
、入学者に対して行っている学業や学生生活のためのオ
リエンテーション等の概要を示して下さい。
入学式終了後に新入生、保護者に対する簡単な学科説明等を行うと共に、新入生には2
日間、オリエンテーションを行った。
① 入学初日:学生生活に関する全般的な指示・連絡(クラス担任)
。学生証、
『学生便覧』
、
シラバス、健康調査書等の配布と各々についての概略説明。その後、保護者を交えて各
- 44 -
学科教員より挨拶を行い、学業全般についての説明。希望する保護者に対して奨学金説
明会を開催(進路支援課)
。
② 2日目:履修説明・指導、学内施設案内(クラス担任・教務課)
、学生生活指導(学生
課)
。授業時間割・履修登録票・個人カード等を配布、説明・指導を行う。各施設の巡回
及び学生生活に関する説明等の実施。希望者に対する訪問介護員講座の受講説明(担当
教員)
。
③ 学外研修:毎年4月下旬、教育課程の一環として1泊2日の学外研修を挙行。 基本
的には入学生を含めた全学生が参加。目的には、学生間・教職員のコミュニケーショ
ンを深め、充実した学生生活を送ることが挙げられる。平成 19 年度は、大阪市に宿
泊。施設見学(人と防災未来センター)
、研修会(各学科担当)
、部活動・学友会活動
等紹介(学友会担当)等を行った。
【学習支援について】
(1)入学時もしくは学期ごとに行っている学習や科目選択のためのガイダンス等の概
要を示して下さい。
入学当初のオリエンテーションにおいて、教務課より単位履修・修得・認定等について
全体的に説明を実施している。その後、学科毎に卒業要件・各種資格・免許取得等につい
て、教務委員、担任から学生便覧、シラバス等を活用して説明を行うことによって履修登
録票の提出を果たしている。履修登録票の提出は、個別指導により徹底化を図っている。
栄養健康学科においては四年制大学への編入学について個別指導も実施している。
(2)学習や科目選択のための印刷物(学生便覧等を除く)があれば参考資料としてご
準備下さい。
◆参考資料Ⅴ-3:平成 20 年度「履修登録票」
、平成 19 年度、20 年度「時間割表」
(前期・
後期別)
。
(3)基礎学力不足の学生に対し補習授業等の取組みを行っている場合は、その概要を
記述して下さい。
栄養健康学科
補習授業枠は設けていないが、助手を含め教員が個別に対応している。なお、平成 19 年度よ
りクラスアワーを設け、この時間に調理学実習等の補習を計画している。
保育学科
長期休業中、希望者にピアノの個人レッスンを行っている。また、ピアノ練習室は常時開放し、
学生に練習の便宜を図っている。その他の授業においては、教員が個別に対応し、指導を行っ
ている。
- 45 -
(4)学生の学習上の問題、悩み等に対し指導助言のための取組みや体制があれば記述
して下さい。
学生の悩みは出席状況や教職員に対する相談によって把握している。早期発見・対応が
解決の早道であるため、実際に授業にあたる各学科の教員を中心に、相談できる体制や雰
囲気作りが必要と考えている。
栄養健康学科
担任制をとっているが、学科の教員は全員が相談を受けることを周知している。そのため、担
任以外でも各自が最も話しやすい教員に相談することが出来ている。相談内容は、2 週に 1 度の
学科会議や緊急の場合は電子メール等で共有している。
保育学科
担任を中心に各教員が常時、学生とのコミュニケーションに配慮している。情報の共有が必要
な場合、学科会議で連絡を行い、対策を検討している。特に長期欠席者については、クラス担任
が適宜電話等により保護者へ連絡を行い、状況把握に努めている。
(5)進度の早い学生や優秀学生に対する学習上の配慮や学習支援を行っていれば、記
述して下さい。
栄養健康学科
ゼミ、プレゼミ制度の導入によって、より高次な課題探求が出来るよう配慮し、支援を
行っている。
保育学科
音楽専門科目における個人レッスンでは、個々の学生の能力や進度に応じた指導を行っ
ている。各専門科目における個人課題の作成時には能力に応じた配慮等を行っている。
【学生生活支援体制について】
(1)学生生活を支援するための組織や体制(教員組織、事務組織のいずれも)の現状
を示して下さい。
学生生活を支援するため、教員の組織として学生指導委員会がある。同時に、学生課・
進路支援課も学生一人ひとりが、日々の学生生活を円滑で有意義に送ることができるよう、
各方面に応じて教職員が支援にあたっている。セクシュアルハラスメントの防止等につい
ては、ハラスメント委員会を設置し(平成 18 年度4月)
、学生が快適な環境の下で、修学
が保障される必要事項を定めている。
年に1回、12 月に全学生を対象として「学生生活調査」を実施している。結果は別に添
付する。調査結果を踏まえて、教職員研修会を行い、学生生活向上のための問題点を協議
し、対応を検討している。同時にアンケート集計結果や、教職員による協議の要点は学生
- 46 -
掲示板に公開し、情報開示を行っている。
◆ 参考資料Ⅴ-4(追加資料)
:平成 19 年度「学生生活調査」票
平成 19 年度「学生生活調査」結果
(2)クラブ活動の現状、学友会の現状、学園行事(学園祭、短大祭等)の実施の状況
を、その指導体制及び学生の活動状況を含めて記述して下さい。
学友会活動
学友会役員は学内においてスポーツ大会、春秋のクリーン作戦(通学路)
、桜山祭(大学
祭)等のリーダーとして活躍している。また、学生の現状や要望を直接、学長と語り合え
る場を設けている。学外では、市内 5 大学の中で交流をはかり、
「馬関祭」の催し物、厳島
神社の祭典、交通安全運動等に参加して地域との交流に力を入れている。
「桜山祭」
(大学祭)
本学の大学祭である「桜山祭」は、教育活動の一環として毎年 11 月(土・日2日間)に
行われている。学友会と「桜山祭実行委員会」が中心であるが、教職員も参加・指導を行
っている。各クラスによる出店販売、文化部の活動成果を発表する催事や作品展示等を行
っている。学内だけでなく、他大学の催事参加もあり、盛り上がっている。
クラブ活動
文化部としては、華道部、児童研究部、写真部、美術部、吹奏楽部、栄養研究部、園芸
部、茶道部があり、桜山祭の参加他、付属幼稚園はじめ、地元施設の訪問等、地域交流を
行っている。
運動部としては、陸上競技部、バレーボール部がある。陸上競技部は、県内外の試合に
参加し、中国・四国私学対抗陸上選手権大会、中国・四国学生陸上選手権大会等に参加し、
好成績をあげている。
(3)学生の休息のための施設・空間、保健室、食堂、売店の設置の概要について記述
して下さい。なお訪問調査の際にご案内いただきます。
学生が最も利用する施設に、学生ホールがある。学生ホール(2 号館 2 階)は、学生の
休憩や食事、自習室として活用されている。また、情報や交流の場として、種々のパンフ
レットを置いている。学生ホール、談話ホール(河野記念館 1 階)以外に、使用していな
い教室も、休憩・食事の場所として開放している。
食堂については、業者から採算を理由に平成 18 年 3 月で撤退する旨の申し出があり、し
ばらく営業は中止となった。パン類は記念館1階にて従来通り販売を行い、めん類の自動
販売機(学生ホール、記念館食堂の2ヶ所)やウォータークーラーを設置し(学生ホール)
、
業者による弁当販売を行っている(2号館1階にて)
。
健康管理室はベッド2台と寝具類、
定期健康診断用の計測器具及び常備薬を備えている。
- 47 -
(4)短期大学が設置する学生寮の状況、下宿・アパート等の宿舎の斡旋の体制、通学
のための便宜(通学バスの運行、駐輪場・駐車場の設置等)の概要を示して下さい。
学生寮は、平成 14 年 3 月に老朽化などの理由により閉鎖となり、平成 18 年度には解体
工事を行った。閉鎖後は、入学手続き時に、下宿希望者に対して本学指定業者を紹介、学
生の希望にそったアパート・ワンルームマンション等の仲介を行っている。交通事情によ
り、自動車通学の必要を認められた社会人学生のみ、許可証を交付し、学内駐車場の利用
を認めているが、極力、数を抑えている。自転車、バイク通学に対しては、1号館前のペ
ースを駐輪場として開放し(平成 14 年9月から)
、近年利用者は増加している。
(5)平成 19 年度の日本学生支援機構等の外部奨学金の取得状況を記述して下さい。ま
た短期大学独自の奨学金等があればその概要を記述して下さい。
奨学金・授業料免除については、厚生の一環として進路支援課が担当、取り扱っている。
本学が扱っている奨学金には、日本学生支援機構(旧日本育英会)
、山口ひとづくり財団(旧
山口県奨学金)があり、実績は次表の通りである。
表Ⅴ-1 奨学金貸与学生数(人)
区
日本学生支援機構
分
平成 17 年度
平成 18 年度
平成 19 年度
第1種
9
4
6
21 プラン
18
12
14
4
5
5
山口ひとづくり財団
授業料免除制度は、本学に 1 年以上在学し、成績・品行及び学資の支弁状況から、学長
が認めた者に適用される(学則第 30 条、細則第 3 条)
。実績は次表の通りである。
表Ⅴ-2 授業業料免除学生数及び総額
区
分
学
期
平成 17 年度
平成 18 年度
平成 19 年度
前期
後期
前期
後期
前期
後期
申請者数
2
2
4
3
3
5
許可人数
2
2
4
3
3
3
総額(円)
980,000
1,040,000
1,060,000
社会人入学者には、奨学金として年間 50 万円を補助し(返金なし)
、入学金を免除して
いる。平成 19 年度は、9名申請・許可された(総額 4,500,000 円)
。
なお、詳細については、
「学生便覧」
(学則第 30 条細則)に記している。
(6)学生の健康管理、メンタルケアやカウンセリングの体制の概要を示して下さい。
定期健康診断(胸部レントゲン撮影、尿検査)は、学生ほぼ全員が診断を受け、再検査
の学生に対しては適宜、再検査を受診してもらったが、その後、特に異常はみられなかっ
- 48 -
た。
健康等に関する相談の内、ほとんどは体調不良、精神的悩み(学業、学生・家族間の問
題)等であり、状況に応じて専門医療機関の受診を勧めている。受診後の治療方法、現状
の症状に対する相談等には、担任、学生課、進路支援課が連携して対応している。また、
緊急を要する救急救命器具としてAEDを設置している。
(7)学生支援のために学生個々の情報等を記録していれば、それらはどのように保管・
保護されているかを記述して下さい。
個人情報書類については、学籍関係、入試関連、成績関係等の保護・保管を徹底させる
ために、教務課では書類を永久保存の形で金庫保管を行っている。学生生活・就職に関す
る情報(学生の個人情報が記載される「学生個人票」
「就職登録カード」等)は、施錠でき
る書庫に保管している。これらの個人情報書類が収納されている部屋は、いずれもセキュ
リティを完備している。電子情報については、学籍関係(教務部)
、成績関係(各教員から
提出されたデータを教務部で管理)
、入試関係(学園総務部)
、健康管理情報(健康管理室)
のパソコンでデータ管理を行い、個人情報の管理に十分気を配っている。
◆参考資料Ⅴ-5:
「学生個人票」
「就職登録カード」
【進路支援について】
(1)下の進路状況表を例に、過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)の就職状況を学科
等ごとに記載して下さい。また進路一覧表等の印刷物があれば参考資料としてご準
備下さい。
表Ⅴ-3 過去三ヵ年の就職状況
(平成 20 年 3 月 31 日現在)
栄養健康学科
区 分
平成 17 年度
平成 18 年度
平成 19 年度
17 人
38 人
19 人 90(%)
17 人 100(%)
35 人 92(%)
c うち学校で斡旋した就職者数 c/b
5 人 26(%)
9 人 53(%)
11 人 31(%)
d うち自己開拓分の就職者 d/b
6 人 32(%)
5 人 29(%)
17 人 49(%)
e 就職未定者 e/b
8 人 42(%)
3 人 18(%)
7 人 20(%)
a卒業者数
b就職希望者数 b/a
21 人
f 進学・留学希望者数 f/a
1人
5(%)
−
2人
5(%)
gその他 g/a
1人
5(%)
−
1人
3(%)
- 49 -
保育学科
区 分
平成 17 年度
平成 18 年度
平成 19 年度
75 人
55 人
49 人
70 人 93(%)
45 人 82(%)
45 人 92(%)
c うち学校で斡旋した就職者数 c/b
38 人 54(%)
22 人 49(%)
22 人 49(%)
d うち自己開拓分の就職者 d/b
10 人 14(%)
9 人 20(%)
9 人 20(%)
e 就職未定者 e/b
22 人 31(%)
14 人 31(%)
14 人 31(%)
a卒業者数
b就職希望者数 b/a
f 進学・留学希望者数 f/a
g その他 g/a
−
5 人 7(%)
−
10 人 18(%)
−
4人
8(%)
◆参考資料Ⅴ-6:進路一覧表(平成 17.18.19 年度)
(2)学生の就職を支援する組織や体制(教員組織、事務組織のいずれも)の現状を記
述して下さい。
就職委員会(構成:委員長、進路支援課長、同主事、学科担任教員各1名)を組織し、
各学科教員と進路支援課が連携を保ち、就職ガイダンスや個別指導にあたっている。進路
支援課は、課長と専任職員の2名体制で運営し、学生に対して就職に関する相談・斡旋・
対策(面接指導、履歴書記入等)を密に行っている。
(3)就職支援室、就職資料室等の現状を示し、学生にどのように就職情報等を提供し
ているかを記述して下さい。
就職に関する情報の提供については、専門職・一般職の就職先及び求人票、ポスター、
試験問題集、進学・編入資料、その他の就職関連資料を進路支援室(1 号館 1 階)と同資
料室(1 号館地階)に整備している。また、就職に関する相談には、常駐する職員が対応
している。同時に、就職・求人情報をパソコン(教員)、携帯電話(学生)へE-メールを
配信することによって、教員が学生の適性に応じて個別に説明を行っている。学生本人が
関心を持った情報については、直接、進路支援室で情報交換や相談に応じている。
(4)過去3ケ年(平成 17 年度∼19 年度)の就職状況について、就職率及び就職先を
学長等、学科長等はどのように受け止めているかを記述して下さい。
現在、求人情報掲示をはじめ、学生の携帯電話にメール発信をしている。その後、個別
に学生の特性を考慮しながら呼び出しを行い、就職活動を推進している。就職に対しての
意識が低いので就職ガイダンスなど1年次後期から取り組むよう、計画を立て、組織的に
対応している。
栄養健康学科
- 50 -
就職希望率は常に 90%を超えている。但し近年、就職内定が早くなっているので、1年
次のクラスアワーから積極的に学科として指導している。また、進路希望・状況一覧を共
有ドライブ上に置き、教員間で情報の共有を行い、各教員で入手した進路情報は、MLに
てすばやく情報共有を行い、活用している。
保育学科
求人件数は例年通り来ているが、学生の動きがとても遅く感じられる。9月・10 月の時期は受験
者がおらず、求人先にお断りしなければいけない状況にある。実習前後で学生の意識が薄いこ
とが理由と考えられる。近年は11月から2月に集中して内定率が高くなっている。
最近、就職希望先を本人に提出させ、進路支援課から依頼電話を掛け、ようやく学生が受験
するケースが多い。就職ガイダンスや個別指導などを重点的に取り組んでいるが、今後時期を早
めて行わねばならない。
(5)過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)の進学(4年制大学、専門学校等)及び海
外留学の実績について、その支援はどのような方法、体制で行ったかを記述して下
さい。
進路支援の一環として、四年制大学への編入等についても、相談・対策に応じている。
対応は個別指導となり、希望する専門分野の教員が中心となっている。近年の編入先は、
以下の通りである。
(海外留学の実績はない)
平成 17 年度卒業 山口県立大学生活科学部栄養学科(栄養健康学科卒業1名)
平成 19 年度卒業 くらしき作陽大学食文化学科(栄養健康学科卒業1名)
平成 19 年度卒業 直方看護専修学校(栄養健康学科卒業1名)
【多様な学生に対する支援について】
(1)過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)の留学生・社会人・帰国子女・障害者・長
期履修学生の受け入れ状況を示し、その学習支援、生活支援はそれぞれどのような
方法、体制で行っているかを記述して下さい。なお、学生数はいずれの年度も 5
月 1 日時点とします。
※留学生とは日本の国籍を有しないもので、勉学を目的として来日した者としま
す。
※短期大学で定める社会人の定義(受験資格)を欄外に記述して下さい。
※短期大学で定める帰国子女の定義(受験資格)を欄外に記述して下さい。
表Ⅴ-4 過去3ヵ年における多様な学生の受け入れ状況(平成 17 年度∼19 年度)
種
別
17 年度
18 年度
19 年度
計
留学生(人)
0
0
1
1
社会人(人)
5
3
7
15
帰国子女(人)
0
0
0
0
障害者(人)
0
1
0
1
長期履修学生(人)
0
0
0
0
- 51 -
科目等履修生(人)
7
6
13
26
※社会人とは、高等学校卒業者又は同等以上の学力があると認められる者で受験年度までに満 22
歳以上の者。
※過去の経過から、帰国子女の志願者はなく、地域性からみても今後、見込みが薄いため規程等
はない。
① 留学生に対する学習支援、生活支援
本学では、日本語習得を前提として留学生を受け入れている。学習面では、学科長・
担任による個別指導と学生間の協力体制の構築によっている。生活面の支援として、私
費外国人留学生学生奨励費(日本学生支援機構)の支給と納付金の免除制度がある。本
学独自の支援としては、授業料の半額免除・施設設備費の全額免除を実施している。
② 社会人に対する学習支援、生活支援
社会人学生に対しては、
本学の教育理念に基づき、
人材の育成に資するということで、
平成 13 年度より学費の一部(下関短期大学奨学金:年額 50 万円)を給付し、生涯学習
における学業達成を援助している(学則第 46 条第 2 項)
。
③ 障害者に対する学習支援、生活支援
本学における障害者の入学は過去において若干名であり、学習・生活、双方に関して
「バリアフリー」のための要請例はなかった。そのため現時点において障害者に対する
施設設備はない。今までの入学生は真面目に勉学に励んでおり、明るく学生生活を過ご
している。
学習を含めた日常生活においては、
クラス担任を主とした学科教員が留意し、
学科会議で連絡・報告の上、具体的な支援を考えている。特に生活面においては学生課、
教務課等が連携・協力を行い、個別に対応している。
④ 長期履修学生に対する学習支援、生活支援
長期履修学生の細則(学則第 16 条の 2、第 2 項。平成 17 年度 4 月 1 日付で施行)に
より、在学期間 3 年以上、6 年以内を限度とし、修学が可能になった。
栄養健康学科における多様な学生の現状と今後の方針
留学生の入学は、平成 19 年度に中国から 1 名の留学生があった。文化の違い、言葉の違
いなどから、当初は教育や生活指導に困難を感じる面もあったが、慣れてくると勉学意欲
も高まった。
社会人の入学は、平成 18 年度に 2 名、19 年度は 6 名であった。学生の勉学意欲は極め
て旺盛で、成績もよく、学園祭、ゼミ活動などの学生活動に積極的に取り組み、クラスの
リーダーの役割を果たした。また、公開講座などの学科活動でもボランティアとして活躍
している。このように、社会人入学生は、明確な目的意識を持ち、学習態度が良く、他の
学生にも良い影響を与えている。平成 17 年 1 月中央教育審議会答申「我が国の高等教育の
将来像」で指摘されているように、本学の役割の一つは、社会人の再チャレンジを支援す
る、職業に結びつく専門教育を提供することである。栄養士・管理栄養士を再チャレンジ
の対象とするためには、これらの養成校を卒業するほか無い。しかし、管理栄養士養成校
は 4 年制であり、再チャレンジの対象としては長い。そこで、短期大学で栄養士資格の取
得後、3 年間の実務経験を経て国家試験を受験するコースの選択がニーズとして存在する。
また、家庭人であっても、生活習慣病への関心が広がる中、食生活に関する知識取得への
ニーズも高まっている。従って、地域における身近な高等教育機関として、社会人を積極
- 52 -
的に受け入れることは、本学の責務である。
保育学科における多様な学生の現状と今後の方針
社会人の入学は、平成 17 年度 5 名、18 年度 1 名、19 年度に 1 名を受け入れた。入学ま
での経歴は、四年制大学卒業者、一般企業就職経験者等、多様であるが、保育者となるた
めの資格取得に励み、クラスのムードメーカーとなる学生が多い。今後、生涯学習という
観点からも支援・受け入れを重視したい。
【特記事項について】
(1)この《Ⅴ学生支援》の領域で示した評価項目や評価の観点の他に、例えば成績不
良者への支援、長期欠席者への援助、学生に対する表彰制度等、学生支援について
努力していることがあれば記述して下さい。
特になし。
(2)特別の事由や事情があり、評価項目や評価の観点が求めることが実現(達成)で
きないときはその事由や事情を記述して下さい。
特になし。
- 53 -
Ⅵ 研 究
【教員の研究活動全般について】
(1)次の「専任教員の研究実績表」を例にして過去3ケ年(平成 17 年度∼19 年度)
の専任教員の研究状況を記載し、その成果について記述して下さい。
表Ⅵ-1 平成 17∼19 年度の専任教員の研究実績
研究業績
学
科
氏
名
職名
名
著作数
論文数
学会等
発表数
その他
国際的
社会的
活動の
活動の
有無
有無
備考
一
山 根 秀 夫
学長
0
0
0
0
無
有
般
河 野 光 子
教授
0
2
0
1
無
有
教
高 橋 昌 彦
教授
3
1
1
1
無
有
(1)
育
高 杉 志 緒
講師
1
3
2
3
有
有
(2)
品 川 汐 夫
教授
0
4
7
0
有
有
若本ゆかり
助教授
0
0
1
0
無
有
(3)
木 村 僖 乃
教授
0
1
2
1
無
有
(4)
木 村 秀 喜
教授
0
0
3
7
無
有
(2)
樋 口 行 人
准教授
0
2
3
1
無
有
塩 田 博 子
講師
0
0
1
4
無
有
古屋トシエ
講師
0
0
0
0
無
有
(5)
佐 武
進
教授
0
0
0
0
無
有
(4)
堀 尾 昇 平
教授
0
0
0
0
無
有
市 來 恵 子
教授
0
1
0
0
有
有
木 戸 純 子
教授
0
1
1
2
無
有
稲 員 祥 子
准教授
0
0
0
1
無
有
林
和 博
准教授
0
0
0
1
無
有
花岡康次郎
准教授
0
0
0
0
無
有
堀 憲 一 郎
講師
0
1
0
0
無
無
海 野 歩 未
助教
0
1
4
0
無
有
栄
養
健
康
学
科
保
育
学
科
備考: (1)平成 17 年度のみ
(2)平成 18 年度新任 (3)平成 17 年度退職 (4)平成 18 年度退職
(5)
(5)平成 19 年度新任
本学は、研究に関する刊行物として『下関短期大学紀要』を発行している。その他、教
員各自が所属している学会等の機関誌へ投稿している。研究成果については個人差があり、
全体としては一層の努力を促している。
◆参考資料Ⅵ-1:教員個人の研究業績書(平成 17.18.19 年度)
(2)教員個人の研究活動の状況を公開していれば、その取組みの概要を記述し、公開し
ている印刷物等を訪問調査の際にご準備下さい。
- 54 -
個人の研究活動を公開する場として『下関短期大学紀要』を年一回の割合で発行してい
る。その他の個人研究については、各所属学会における論文集、学会誌、抜刷等を図書館
で管理、公開している。
◆参考資料Ⅵ-2:個人研究活動一覧表(平成 17.18.19 年度)
(3)過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)の科学研究費補助金(以下、
「科研費」とい
う)の申請・採択等、外部からの研究資金の調達状況を一覧表にして下さい。
表Ⅵ-2 過去 3 ヶ年の外部からの研究資金調達状況
17 年度
外部資金調達先等
科学研究費補助金
その他外部
研究資金
特色ある大学教育支援プログラム
(財)山口県ひとづくり財団助成事業
ひとづくり財団研究・研修助成事業
18 年度
19 年度
申請
採択
申請
採択
申請
採択
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
1
0
0
0
(4)学科等ごとのグループ研究や共同研究、短期大学もしくは学科等の教育に係る研
究の状況について記述して下さい。
栄養健康学科
付属幼稚園と共同で食育推進活動を平成 18 年度から開始した。これは、現状調査から保
護者に対する講座、ゼミ・プレゼミ学生を前面に出した夏季保育での園児食育講座、卒園
児に対する「おにぎり作り会」などを実施した。この活動は、幼稚園側のメリットだけで
なく、短大側の教育研究に大きく寄与した。その結果、学生の自主性の発現、教員の学会
発表につながっている。平成 19 年度は、学科内の共同研究として、付属幼稚園における食
生活調査を実施した。また、教育に関する研究として、学科をあげてプレゼミ制度を導入
し、検証している。
また、共同研究として㈱ラーニングシステム総合研究所と共同でe-ラーニング講座の開
発・運営を行っている。
保育学科
平成 19 年度は特に行っていない。保育学科の場合、専門が多岐に渡っているため相互研
究は難しい側面もあり、基本的には個人的に研究を行っている。いかに個々の研究を共同・
共有し合うかが今後の課題である。
- 55 -
【研究のための条件について】
(1)研究費(研究旅費を含む)についての支給規程等(年間の支出限度額等が記載さ
れているもの)を整備していれば訪問調査時に拝見します。なお規程等を整備して
いない場合は、過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)の決算書から研究に係る経費
を項目(研究費、研究旅費、研究に係る施設、機器・備品等の整備費、研究に係る
図書費等)ごとに抽出し一覧表にして参考資料として準備して下さい。
平成 19 年度は、研究費(専任教員 1 人3万円)が支給され、学会出張、事務機器等、研
究のための備品購入にあてている。その他、
「学科図書費」の名目で研究図書を購入するこ
とができる。
表Ⅵ-3 過去3ケ年の研究費一覧表
項
目
17 年度
18 年度
円
視
33,332
29,800
学会研修関係(旅費を含む)
150,000
205,400
290,980
係
11,235
42,127
5,546
品
80,459
35,595
36,602
計
288,381
316,454
362,298
合
書
関
円
46,687
消
覚
円
係
図
聴
19 年度
関
耗
◆参考資料Ⅵ-3:研究費等の実績一覧表(平成 17.18.19 年度)
(2)教員の研究成果を発表する機会(学内発表、研究紀要・論文集の発行等)の確保
について、その概要を説明して下さい。なお過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)
の研究紀要・論文集を訪問調査の際に拝見いたしますのでご準備下さい。
『下関短期大学紀要』について
本学教職員の研究成果発表の場として、
「下関短期大学紀要」を発行している。平成 15
年度より、Web 上での公開(19.20 号合併号以降、論文情報ナビゲーター、国立情報学研究
所に情報を提供し、CiNii から本文閲覧可)を行っている。過去3年間を振り返ると、平
成 18 年度「河野学園創立 80 周年記念号」として第 25 号を発行。表紙を刷新し、平成 19
年度(第 26 号)も同様の体裁とした。
◆参考資料Ⅵ-4:
「下関短期大学紀要」
(平成 17.18.19 年度)
(3)教員の研究に係る機器、備品、図書等の整備状況について、平成 19 年度の決算
よりその支出状況を記述して下さい。また訪問調査の際の校舎等案内時に教員の研
究に係る機器、備品、図書等の状況を説明して下さい。
- 56 -
表Ⅵ-4 教員の研究に係る機器、備品、図書等の整備状況について
区
分
機器・備品等(円)
図書資料(円)
一般教育
−
29,977
栄養健康学科
保育学科
合
計
277,260
300,000
577,260
66,970
34,270
131,217
(4)教員の教員室、研究室または研修室、実験室等の状況を記述して下さい。なお訪
問調査の際に研究室等をご案内願います。
教員研究室は、専任教員全員に個室の形で与えられている。広さは建築状況により異
なっており、19.7∼42.5 ㎡である。研究室は教員の研修の場であるが、学生が自由に出
入りし、教員とのコミュニケーション、個別指導等の場としても使用している。但し、
各教員の部屋が学内の建物の中において散在しているため、学生にとって不便な状態に
なっている。研究室には机、椅子、書棚、電話(学内連絡用)
、インターネット・学内
LAN に接続したパソコンが標準備品として設置されている。
(5)教員の研修日等、研究時間の確保の状況について記述して下さい。
専任教員の研修日は、週 1 日確保されている。夏期・春期など、授業が長期に休業の期
間は、学長の許可により、長期研修をとることができる。
【特記事項について】
(1)この《Ⅵ研究》の領域で示した評価項目や評価の観点の他に、教員の研究につい
て努力していることがあれば記述して下さい。
特になし。
(2)特別の事由や事情があり、評価項目や評価の観点が求めることが実現(達成)
できないときはその事由や事情を記述して下さい。
特になし。
- 57 -
Ⅶ 社会的活動
【社会的活動(国際的活動は別項で記述)への取組みについて】
(1)社会的活動への取組みについて、その理念や方針等、教育・研究における位置づ
けについて、短期大学ではどのように考え、また今後どのように取組む予定かを記
述して下さい。
本学では、教員・学生によるボランティア活動は学生が実社会を学ぶ場でもあり、また、
各種公開講座は地域住民への生涯学習の機会・場を提供することにもなり、地域社会から
高い評価を得ている。
今後も、教員の地方公共団体等の委員会等への参加、公開講座の開催、教員・学生によ
るボランティア活動への参加等を奨励し、地域に根付いた社会活動を促進するつもりであ
る。
(2)社会人受け入れの状況について、生涯学習の観点から短期大学では社会人の受け
入れを今後どのように考えているかを記述して下さい。
栄養健康学科は、平成 18 年度 2 名、19 年度 6 名の社会人入学者を受け入れた。高い向
学心を持ち、勉学に励んでいる。特に 19 年度は国立 4 大卒 2 名、50 歳以上 3 名とさまざ
まな経歴の学生が入学し、再チャレンジの場として定着していると考える。
保育学科は、平成 17 年度 5 名、18 年度 1 名、19 年度1名の社会人入学者を受け入れた。
中には四年制大学卒業者や、一般企業就職経験者も含まれている。いずれも保育者への夢
を実現するために資格取得を目指し、向学心に燃えている。学業面だけでなく、生活面で
も豊富な経験を基にした良きアドバイザーとなっており、クラス全体に良い影響を及ぼし
ている。
社会人受け入れについては、毎年入学希望者があり、受け入れている。平成 13 年度から
社会人入学者の入学金を免除し、奨学金制度を設けている。今後も、生涯学習の一環とし
て、社会人受け入れを継続し、推進して行く考えである。
◇添付資料Ⅶ-1:
「学生便覧」p.42、平成 21 年度「学生募集要項」p.8
(3)過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)に短期大学が行った地域社会に向けた公開
講座、生涯学習授業、正規授業の開放等の実施状況を記述して下さい。
表Ⅶ-1 栄養健康学科の公開講座
平成 17 年度
講 座 名
第7回 男性料理教室 「おやじの味料理教室」
開 催 期 日(合計回数)
6 月 18 日、7 月 9 日、8月 6 日、9
月 10 日(4回)
第5回 パソコン講座
「Excel による VBA 入門」
10 月 15 日、11 月 19 日、12 月 17
- 58 -
参加人数(名)
19
34
日、1 月 21 日、2 月 18 日、3 月 11
日(6回)
10 月 22 日、11 月 26 日、12 月 10
第 1 回 糖尿病予防料理教室
16
日(3回)
第1回 e-ラーニング 管理栄養士国家試験受験対策
講座
第2回 e-ラーニング 管理栄養士国家試験受験対策
講座
第2回 管理栄養士国家試験直前対策講座
9 月 16 日∼12 月 15 日
9
12 月 26 日∼3 月 25 日
7
3 月 11 日
16
平成 18 年度
講 座 名
開 催 期 日(合計回数)
第8回 男性料理教室「おやじの味料理教室」
6 月 24 日、7 月 8 日、8 月 26 日
(3回)
10 月 21 日、11 月 18 日、12 月 16
第6回 パソコン講座 「Excel による VBA 入門」 日、1 月 20 日、2 月 18 日、3 月
18 日(6回)
9月 30 日、10 月 28 日、11 月 25
第2回 糖尿病予防料理教室
日(3回)
第3回 e-ラーニング管理栄養士国家試験受験対
参加人数(名)
30、29、23(各回)
38(登録)
21(修了)
22、21、17(各回)
9月 25 日∼4月2日
5
3 月 10 日
8
開 催 期 日(合計回数)
参加人数(名)
策講座
第3回 管理栄養士国家試験直前対策講座
平成 19 年度
講 座 名
第 6 回男性料理教室『おやじの味 料理教室』
6 月 16 日、7 月 28 日、8 月 25 日(3
回)
第 4 回 e-ラーニング管理栄養士国家試験受験対
策講座
第 4 回 管理栄養士国家試験直前対策講座
11、8、8(各回)
8 月 23 日∼4 月 1 日
3
1 月 19 日、3 月 8 日
2、6(各回)
平成 19 年度は、付属幼稚園との食育推進強化、各種地域活動を強化のために公開講座を減らした。
表Ⅶ-2 保育学科主催の公開講座
開 催 期 日
大人の音楽教室(参加人数)
子どもの自分磨き講座(参加人数)
平成 19 年 11 月 17 日
ピアノ 10 名、声楽 6 名
子ども 26 名、保護者 11 名
平成 19 年 12 月 8 日
ピアノ 9 名、声楽 7 名
子ども 25 名、保護者 11 名
平成 20 年 1 月 12 日
ピアノ 9 名、声楽 7 名
子ども 23 名、保護者 10 名
平成 20 年 2 月 9 日
ピアノ 11 名、声楽 6 名
子ども 15 名、保護者
5名
平成 20 年 3 月 8 日
ピアノ 11 名、声楽 7 名
子ども 15 名、保護者
6名
「大人の音楽講座」
:音楽科から受け継いだ音楽棟、音楽施設・設備等を活用し、大人向
けのゆったりペースの教室で音楽を学んで頂くことにより、
地域住民の皆さんに音楽を通
して「生きがい」や「心のやすらぎ」を提供したいと願い開催した。
- 59 -
「子どもの自分磨き講座」
:
「大人の音楽講座」受講者のお子さん・お孫さんの託児所とし
て、また、子どもたちがコミュニケーションスキルやソーシャルスキル等を楽しく学び、
より良く生き社会参加できる手助けをするために開催した。
(4)過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)の短期大学と地域社会(自治体、商工業、
教育機関、その他団体等)との交流、連携等の活動について記述して下さい。
栄養健康学科
①下関短期大学付属幼稚園との食育連携活動:付属幼稚園に関する食育連携を平成 18
年度より実施した。現状把握のためのアンケート調査、保護者に対する講演、夏期保
育、卒園時おにぎりパーティーを開催した。
②「唐戸魚食塾」活動:水産都市下関においても魚離れの傾向が指摘されているため、
近年、唐戸魚市場、下関市立大学関係者が中心となって魚食塾が開催されている。そ
こで、平成 18 年度より本学栄養健康学科も参加を開始した。
③スポーツサポート活動:平成 18 年6月、山口県体育協会認定スポーツ栄養士資格を
本学教員が取得した。県体育協会の仕事として中学体育連合会陸上強化合宿での栄養
指導を行い(平成 18 年7月、12 月)
、その他にスポーツ少年団認定指導者養成講習会
(18 年 12 月)
、高校陸上強化合宿における講演(19 年1月)、高校陸上強化合宿にお
ける栄養指導(19 年8月、独自)
、ジュニアアスリート育成陸上強化合宿における栄養
指導(20 年1月)等を行っている。また、平成 23 年開催予定の山口国体に向け、山
口陸上競技協会強化部短距離ブロックで、小学生から高校生を対象(約 150 名)に、
陸上教室を実施した(20 年1月、2月)
。
保育学科
①創作発表会:保育学科の学生が、保育現場に必須な技術の習得及び資質の向上を目的
とする必修科目「児童文化」の授業の集大成として年一回発表を行う。併せて、地域
社会貢献を目指し、地域交流を深め、幼児・児童の情操教育の一助を目的としている。
なお平成 19年度は第 20回を迎え、
第二幼稚園の園児も賛助出演しての開催となった。
表Ⅶ-3 創作発表会
日時
平成 17 年 12 月 18 日(日)(午後)
内容
ぬいぐるみ劇、器楽合奏、創作ダンス、ブラック
シアター
平成 18 年 12 月 17 日(日)(午前、
ぬいぐるみ劇、器楽合奏、創作ダンス、ブラッ
午後2回公演)
クシアター
平成 19 年 12 月 16 日(日)(午後)
第二幼稚園「元気いっぱい体操教室」、音楽ダ
ンス、ぬいぐるみ劇、ブラックシアター
発表会場
下関市民会館
シーモールパレス
シーモールパレス
【学生の社会的活動について】
(1)過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)の学生による地域活動、地域貢献あるいは
ボランティア活動等社会的活動の状況を記述して下さい。
- 60 -
①全学クリーン作戦
教育理念の柱の一つである地域社会への貢献を踏まえ、また山口県エコキャンパス協議
会の主旨(平成 16 年 3 月)に賛同して、学生と教職員が一体となった「クリーン作戦」
(町
内及び近隣の町の清掃活動)を実施している。学生は、地域の現状を見つめる機会を得て、
積極的に楽しみながら清掃活動に取り組んでいる。
平成 17 年度(2 回):5 月 20 日(スポーツ大会後)
、11 月 12 日(大学祭準備日午前)
。
平成 18 年度(2 回):5 月 15 日∼18 日までの期間に学科学年毎に活動。
11 月 11 日大学祭準備日の午前(雨天のため途中撤退)。
平成 19 年度(2 回):5 月 15 日∼23 日までの期間に学科学年毎に活動。
11 月 15 日∼12 月 11 日までの期間に学科学年毎に活動。
②ボランティア介護体験について
訪問介護員受講者(1 年生対象)が、介護の現状を理解し、ボランティア精神を学ぶた
め、高齢者と「染色」
「折り紙」
「工作」等の簡単な製作作業を通じてコミュニケーション
をはかり、
「生きる歓び」を知る。訪問介護関係の教員が担当となり、市内の老人保健施設
「コスモス」
、安岡病院のリハビリ外来者(8∼13 名程度)を対象に、学生がグループを作
り、土曜日に実施している。
表Ⅶ−4 過去3ヶ年の学生によるボランティア介護体験の状況
平
成
17
年
度
平
成
18
年
度
平
成
19
年
度
実施日
参加人数
内
4 月 23 日
4
型染:鶏・ひよこと菜の花、パンジー、ウエディング
6 月 25 日
3
型染:ミッフィと風船、森の中の家、百合
7 月 30 日
2
工作:水辺の魚と鳥(折り紙とプラ容器を使用)
10 月 1 日
5
型染:銀杏とエンゼル、コスモス、柿
11 月 26 日
3
工作:人形作り(ヤクルト容器・折り紙・毛糸等を使用)
1 月 14 日
4
工作:ビーズ細工
4 月 22 日
4
型染:あやめ、熊のプーさん、犬とクローバー
6 月 17 日
4
工作:紫陽花と蝸牛(切絵とペットボトル蓋を再利用)の壁掛
8月 5日
4
型染:水辺の魚と鳥(折り紙とプラスチック容器を使用)
10 月 21 日
4
型染:葡萄に栗鼠、木の実、花輪に兎
11 月 25 日
3
型染:クリスマス模様(天使、キャンドルとリース、雪景色)
2 月 10 日
4
工作:お雛様の壁掛け(使用済食品トレー上に折紙を貼付)
4 月 28 日
3
工作:鯉のぼりとあやめの折り紙貼付の絵画制作
6月 9日
4
型染:鳥とびわの木、苺、かたつむりと紫陽花
8月 4日
4
工作:金魚、朝顔の折り紙による壁掛け制作
10 月 20 日
3
型染:イロハ紅葉、月夜の兎、どんぐり
12 月 1 日
3
型染:金柑、星空の少女、松竹梅
1 月 19 日
3
型染:富士山と鼠、シクラメン、水仙
- 61 -
容
(2)短期大学では学生の地域活動、地域貢献あるいはボランティア活動等についてど
のように考え、どのように評価しているか記述して下さい。
本学では、学生の地域社会における奉仕活動を重視している。地域清掃活動や、施設訪
問等のボランティア活動によって、環境美化、介護等体験学習を行うだけでなく、地域住
民や施設入所者等とのコミュニケーションを図り、関心を深めている。今後更に、ボラン
ティア精神を助長・発展させたい。
【国際交流・協力への取組みについて】
(1)過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)の学生の海外教育機関等への派遣(留学〈長
期・短期〉を含む)の状況を記述して下さい。
特になし。
(2)過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)の短期大学と海外教育機関等との交流の状
況を記述して下さい。
先述の通り、隔年で海外研修中に米国の幼稚園や大学生と交流を行っている。
(3)過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)の教職員の留学、海外派遣、国際会議出席
等の状況を記述して下さい。
表Ⅶ-5 教職員の海外での活動
年度
氏名
職名
国名
場所
内容
期間
Macfeat laboratory school at winthrop
University:Kindergarten Roosevelt
平
成
18
市來
恵子
米国
教授
度
平
成
19
年
度
pre-Kindergarten Program Mcpherson and
米国
志緒
教育調査
9 月 18 日
∼22 日
Marion county Head Start in Kansas
年
高杉
Elementary school:4-year-old
講師
講師
Harvard-Affiliated Child Care Centers in
Boston
教育調査
10 月 26、27 日
11 月 10 日
大韓
済州大学校(東アジア日本語教育・日本文
発表・司会、学会誌編集会
民国
化学会会場校)
議
中国
高杉
北京外国語大学校(東アジア日本語教育・
日本文化学会会場校)
発表・司会
∼12 日
10 月 26 日
∼28 日
科研費(B)
「東アジアにおける日本
志緒
講師
中華
民国
2 月 18 日
台湾大学総図書館
語資料所在と現状に関する調査」
(九
∼21 日
州大学韓国研究センター主幹)補助
- 62 -
【特記事項について】
(1)この《Ⅶ社会的活動》の領域で示した評価項目や評価の観点の他に、例えば高大
連携等の他の教育機関との連携、外国人への日本語教育等、社会的活動について努
力していることがあれば記述して下さい。
特になし。
(2)特別の事由や事情があり、評価項目や評価の観点が求めることが実現(達成)で
きないときはその事由や事情を記述して下さい。
特になし。
- 63 -
Ⅷ 管理運営
【法人組織の管理運営体制について】
(1)短期大学を設置する法人のトップである理事長は、短期大学の運営に対して適切に
リーダーシップを発揮しているか、また短期大学に係る重要事項はどのような流れ
で決定し、その流れのなかで理事長はどのように関与しているかを、できれば理事
長自身が率直に現状を記述して下さい。
本学の運営については学長の裁量に任せている。但し、予算、人事、施設設備等の重要
事項については、学長と協議し校内理事会で検討、その過程で理事長は学園全体の立場か
ら指示を与えている。
(2)過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)の理事会の開催状況(主な議案、理事の出席
状況等を含む)を開催日順に記述して下さい。加えて理事会についての寄附行為上の
規定を記述して下さい。平成 20 年 5 月 1 日現在の理事・監事・評議員名簿等を準備
し、理事の構成に著しい偏りがないことをお示し下さい。また、理事会議録は必要に
応じて閲覧いたします。
表Ⅷ−1 理事会の開催状況
【平成 17 年度】
開催年月日
主な議案
出席者
委任状
定員
現員
9
9
H17. 5.27
H16 年度事業報告及び決算の件
7
2
H17. 7.29
H18 年度授業料等納付金の件
8
1
9人
∼
H17.11.25
法人寄付行為の一部改正の件
9
0
12 人
H18. 3. 3
H18 年度予算案の件
8
1
9
H18. 3.24
H17 年度末人事の件
8
1
9
9
【平成 18 年度】
開催年月日
主な議案
出席者
委任状
定員
現員
9
9
H18. 5.25
H17 年度事業報告及び決算の件
7
2
H18. 7.31
H19 年度授業料等納付金の件
7
2
9人
∼
H18.11.24
短期大学学則の一部改正の件
7
2
12 人
H19. 1.26
短期大学学長選出の件
9
0
9
H19. 3.23
H19 年度予算案の件
8
1
9
出席者
委任状
9
【平成 19 年度】
開催年月日
主な議案
H19. 5.24
H18 年度事業報告並びに決算
7
1
H19.11.30
教職員退職金規程の一部改正
9
0
H20. 3. 7
H20 年度事業計画及び予算編成
7
2
H20. 3.24
H20 年度予算案の件
7
2
- 64 -
定員
現員
9人
∼
12 人
9
9
9
9
理事会については、寄付行為第 13 条で規定している。
◇添付資料Ⅷ-1:寄付行為
◆参考資料Ⅷ-1:平成 20 年度理事・監事・評議員名簿
◆参考資料Ⅷ-2:平成 19 年度の理事会議事録
(3)理事会の下に理事会の業務を一部委任する常任理事会、幹部会等を置いている場合
は、その名称と根拠規定、理事会との関係、構成メンバー等を記述して下さい。
毎月の第一週の金曜日に常勤理事を構成員としている校内理事会を開催し、業務の進行
管理に努めているところである。教職員には適宜指示を与え、業務運営の円滑な推進に努
めている。
(4)監事の業務についての寄附行為上の規定、平成 19 年度における監事の業務執行状
況について、できれば監事自身が率直に現状を記述して下さい。
監事の職務については、寄付行為第 8 条で規定している。監事による監査は、平成 19
年 5 月 10 日に実施し、財務三表・財産目録の財務監査を行った。また、ほとんどの理事会
に出席し、理事の業務についての監査も行っている。
(5)平成 19 年度の評議員会の開催状況(主な議案、評議員の出席状況等を含む)を開
催日順に記述し、評議員会についての寄附行為上の規定を記述して下さい。
表Ⅷ-2 評議員会の開催状況(平成 19 年度)
開催年月日
主な議案
出席者
委任状
定員
現員
H19.5.25
H18 年度事業報告及び決算の件
19
2
19∼25
21
H20.3.24
H20 年度予算案の件
18
3
人
21
評議員会については、寄付行為第 19 条で規定している。
(6)法人の管理運営について今後改善や変更をしたいと考えている事項があれば記述し
て下さい。また法人が抱えている問題あるいは課題について差し支えのない範囲で記
述して下さい。
少子化による 18 歳就学人口の減少は当法人も例外なく入学生の減少となって財政的な
歳入面での減額として顕在化しており、収支バランスに大きな影響を与えている。支出の
圧縮については、適正な原価計算の必要が要請されているところであり、一般企業のよう
な収益性を考慮した指導方針も考慮しなければならない状況となっている。
- 65 -
【教授会等の運営体制について】
(1)短期大学の教育・研究上のトップである学長は、短期大学の教育活動全般について
適切にリーダーシップを発揮しているか、また短期大学に係る教育・研究上の事項は
どのような流れで決定し、その流れのなかで学長はどのように関与しているかを、で
きれば学長自身が率直に現状を記述して下さい。なお学長選考規程等があれば訪問調
査の際に拝見することがありますのでご準備下さい。
教授会は、学則第 32 条に基づき、学長、教授、准教授をもって組織している。ただし学
長が必要と認めた場合、教授会細則第2条および第3条により、講師、助教、助手、事務
職員を加えることができるようにしている。
主な審議事項は、第 35 条により「教員人事に関する事項」
「学科、履修過程に関する事
項」
「学則の変更その他に関する事項」
「入学及び卒業に関する事項」
「学生の賞罰に関する
事項」
「学生の退学、休学、転学等に関する事項」
「その他学長の諮問した事項」と定めら
れている。そして学長は、関係部署から提出された資料に基づき、説明・審議・議決を行
っている。
◆参考資料Ⅷ-3:下関短期大学規則集「学長選出規程」
(2)教授会についての学則上の規定(教授会で議すべき事項等を含む)
、平成 19 年度
における開催状況(主な議案、構成メンバー、出席状況等を含む)を年月日の順に
記述して下さい。なお、学則を添付して下さい。
①教授会についての規程:教授会は、学則第 35 条に基づき、諸事項について審議され、決議
が行われている。なお、事前に教授会の円滑な運営のため運営会議(学長、学長の指名
者 3 名、各学科より 3 名、計 7 名で構成)を開き、教授会に提出される議題等について
調整を行っている。
②開催状況:教授会は、定期的に月 1 回開かれており、学長(教授 1 名)
・教授(6 名)
・准
教授(4 名)・講師(4 名)
・助教(1 名)の計 16 名で構成されている。
◇添付資料Ⅷ-2:学則(
「学生便覧」pp.7∼14)
表Ⅷ-3 教授会開催状況(平成 19 年度)
年
月
日
主
な
議
案
出席
構成員
者数
学生の退学、休学に関する件、入学生の単位認定に関する件、平成 19 年度短大、
19
4
2
学科、分掌別予算について、教育後援会開催と役員選出について
〃
5
2
〃
6
13
学生の退学、休学に関する件、履修登録票の改正について、前期定期試験について
教授会構成員の新規出席者について〈教授会細則第 4 条〉
、中・四国私立短大総会
について、前期試験について
〃
7
11
学生の除籍の件、下関短期大学規程の改正・制定の件、下関短期大学紀要投稿原
- 66 -
14
16
15
16
14
16
15
16
稿執筆要領について、前期試験について
学生の退学に関する件、学生の除籍に関する件、下関短期大学紀要規程の改正について、下関
〃
8
8
短期大学各種委員会規程の制定について、中・四国厚生調査について
前期科目等履修生の修了に関する件、後期科目等履修生の入学に関する件、オー
〃
9
12
プンキャンパスについて
特別奨学生、社会人A日程入学者の選考に関する件、学生の休学に関する件、後
〃
10
1
期科目等履修生の入学に関する件、中・四国厚生局調査結果報告について
各種報告事項あり。
(各学科報告、スポーツ大会開催、図書委員会、自己点検・評
〃
10
10
価委員会等)
〃
10
16
指定校推薦入学の選考に関する件
15
16
12
16
13
16
15
16
13
16
15
16
14
16
16
16
特別推薦入学、特別奨学生B日程の選考に関する件、下関短期大学学内規則の制
〃
10
30
定手続等に関する規定について(平成 19 年 10 月 30 日から施行)
、FD委員会の
委員名発表
推薦入学Ⅰ期、自己推薦入学Ⅰ期の選考に関する件、学生の退学に関する件、学生の休学に関
〃
11
13
する件、短期大学設置基準の改正について、下関短期大学図書館規程について
推薦入学Ⅱ期・自己推薦入学Ⅱ期・社会人D日程の選考に関する件、学生の除籍
〃
12
13
に関する件
20
1
23
規約改正について、学生の退学に関する件、学生の除籍に関する件
15
16
〃
2
1
一般入学Ⅰ期・特別奨学生E日程、社会人E日程の入学選考に関する件
15
16
〃
2
14
第 44回卒業証書・学位記授与式について
16
16
16
16
15
16
卒業認定に関する件、学生の復学に関する件、学生の除籍に関する件、後期科目
〃
3
10
等履修生の修了に関する件、下関短期大学諸規定の改正について(第 1 年次に入
学した学生の既修得単位等の認定に関する細則)
、学長表彰について
一般入学Ⅱ期・F日程の入学選考に関する件、学生の休学に関する件、学生の転
〃
3
19
入学に関する件、20 年度前期科目等履修生の入学に関する件
(3)学長もしくは教授会の下に教育・研究上の各種の委員会等を設置している場合は、
その名称と根拠規程、主な業務、構成メンバー、平成 19 年度の開催状況等を記述
して下さい。
教授会の諮問組織として、次の専門委員会を設置している。
表Ⅷ-4 平成 19 年度委員会一覧表
開催
名称
根拠規程
主な業務
構成メンバー
回数
運営会議・学則
理事会・教授会への提案事項、事業計画および
改正検討委員
予算要求・分配方針、組織・人事計画、諸規定
会・改組転換検 運営会議規程
制定・改廃、各部署の教授会上程議案等の調整、 生部長・事務部長・広報室
討委員会(兼
改組転換に関する事項、事務運営に関する事
務)
項、以上の検討・審議
- 67 -
7 名(学長、学長の指名者(学
長)3 名、各学科教授 3 名)
13 回
教育課程(カリキュラム)の編成。授業時間割、 5名(委員長、学生部 1 名、
教務委員会
教務委員会規
試験及び単位認定に関する業務について審議
栄養健康学科1名、保育学
検討。
科1名、一般教育1名)
程(8月制定)
10 回
4名(栄養健康学科1名、
入試委員会
入試委員会規
入学者選抜に関する大綱・必要事項の検討(基
程(8月制定)
本方針・実施要領等)
保育学科1名、広報室1名、
8回
事務部1名)
広報委員会
学生募集に関する広報活動全般(大学案内・募
4名(栄養健康学科1名、
集要項の作成と配布、オープンキャンパス、学
保育学科1名、広報室1名、
校説明会、業者との対応等)の審議検討
事務局 1 名)
広報委員会規
程(8月制定)
8回
6名(委員長(学生部長)、
学生指導委員
会
学生指導委員
学生の福利厚生・健康管理と安心・安全な学生
会規程(8 月制
生活支援、学友会活動及び諸行事(学外研修、
学生課長、栄養健康学科ク
ラス担任・保育学科クラス
定)
6回
大学祭、卒業パーティ等)の支援
担任各2名)
教育研究及び管理運営に関する点検・評価の遂
6名(委員長、学生部1名、
自己点検・評
自己点検・評価
行、学内改善事項の提案、『自己点検・評価報
事務部1名、栄養健康学科
価委員会
委員会規程
告書』の作成・公開、報告書関連アンケートの
1名、保育学科1名、一般
作成・集計・分析
教育1名)
書委員会細則、
図書館の運営の基本方針、予算及び決算に関連
5名(館長(編集委員長兼
図書館利用内
事項、電子システム化関連事項、その他運営に
務)、栄養健康学科1名、
規、紀要編集委
関する重要事項。紀要の編集刊行に必要な事
保育学科1名、一般教育1
員会規程、紀要
項、発送・公開に関する事項。以上の審議検討。 名、参考人(図書館司書))
8回
図書館規程、図
図書委員会・
紀要編集委員
会(兼務)
20 回
規程
外国人留学生
選考委員会
学則9条
外国人留学生に関する入学資格判定の選考・入
4名(保育学科(委員長兼
学許可の審議、その他外国人留学生大綱に関す
務)1名、学生部 1 名、事務
る審議検討
部1名、栄養健康学科1名)
0回
3名(栄養健康学科 1 名、
就職委員会
就職委員会規
学生の就職に関する支援、就学の余暇における
程(8月制定)
勤労に関する支援・指導
保育学科1名、進路支援課
1回
1名)
ファカルティ・デ
FD推進のための企画・実施、FDに関する報
4名(委員長、栄養健康学
告書等作成、FDの推進に関する件、以上の審
科1名、保育学科1名、一
ト(FD)委員会
議検討
般教育1名)
改組転換検討
教育体制の見直しに関する検討・原案作成、改
4名(栄養健康学科(委員
委員会の作業
組転換委員会への資料作成・提出(少子化状
長)1名、保育学科1名、
委員会
況・地域ニーズ等に関する統計分析等)
一般教育1名、事務部1名)
FD委員会規
ィベロップメン
程(8月制定)
◆参考資料Ⅷ-4:下関短期大学規則集「各委員会規程」
- 68 -
2回
1回
(4)短期大学の運営全般について抱えている問題あるいは課題について差し支えがな
い範囲で記述して下さい。
本学における問題の第一は、定員充足の問題である。
栄養健康学科の場合、社会的には栄養士(短大卒)よりも管理栄養士(四大卒)の需要
が高くなっている。従って、今後も卒業後教育(e-ラーニング、スクーリング等)を前面
に出した管理栄養士の育成を目指す取り組みを強化していく予定である。
また、在学生に対しては、18 年度から取り組んでいるゼミナール方式(魚食推進ゼミ、
スポーツサポートゼミ、食育ゼミ、ふれあいゼミ)を今後益々拡充したいと考えている。
以上の方策を含めて、入学希望者の増加を図る必要があると考えている。
保育学科の場合、山口県内の私立大学 4 校や福岡県の私立大学が保育士及び幼稚園教諭
を養成する学部、学科の新設、定員増を行ったことに影響を受けていると考えられる。ま
た、本学では保育士資格・幼稚園教員免許取得のための単位不足がきっかけとなった退学
者が増加傾向にある。従って今後、専門職養成にあたっての特色づくり、専門教科の見直
し、学生生活指導の改善・工夫の着手が課題であると理解している。
- 69 -
【事務組織について】
(1)現在の法人全体の事務組織図を記載し、その中に短期大学の事務部門を記入して下
さい。また組織図には短期大学の事務部門の役職名(課長、室長相当者以上。兼職の
有無を含む)
、各部門の人員(専任・兼任を別を含む)
、各部門の主な業務を含めて記
入して下さい。また事務組織が使用している部屋等は、機器・備品を含めて訪問調査
の際に案内いただきます。
組織規程に定めている法人の事務組織は、次の通りである。
図Ⅷ-1 学校法人組織機構図
総 務 課(長)
法人事務局(長)
経 理 課(長)
総 務 課(長)
事務部(長)
経 理 課(長)
評
議
員
会
広 報 室(長)
教 務 課(長)
理
事 会(長)
短期大学(長)
学生部(長)
学 生 課(長)
進路支援課(長)
監
図書館(長)
事
高等学校(長)
事 務 室(長)
第一幼稚園(長)
事 務 室(主任)
第二幼稚園(長)
事 務 室(主任)
表Ⅷ-5 短期大学事務職員構成表
部署
事務部
総務課
経理課
広報室
学生部
教務課
学生課
進路支援課
図書館
部
課
課
室
部
課
課
課
館
長
長
長
長
長
長
長
長
長
役 職
1
1
1
1
1
1
1
1
1
課職員
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
- 70 -
1
1
2
1
1
2
備考
部長は法人事務局長が兼務
課長は事務部長が兼務
課長は法人経理課長が兼務
部長は短大教授が兼務
課長は学生部長が兼務
課長は短大准教授が兼務
課長は広報室長が兼務
館長は短大教授が兼務
( )内は兼務者
表Ⅷ-6 短期大学各課の主な業務
学内の整備、物品の管理・保管、文書の整理、式典、会議等に関すること
行事関係連絡・依頼、礼状等
事 務 部 総務課
教育後援会関係諸事務
学則・諸規程等に関する事務
納付金・各種資格取得経費・学友会等の会計
事 務 部 経理課
物品購入等の会計
教育後援会関係・法人振興会関係の会計
広報に関すること
広
報
室
学生募集に関すること
入学試験等に関する諸計画・準備
学事日程、授業時間割編成、定期試験時間割、出欠及び学籍簿に関すること
入学、退学、休学、卒業、単位の認定に関すること
学 生 部 教務課
研究生、科目等履修生に関すること
外国人留学生に関すること
教室・教具等の運用に関すること
非常勤講師に関する諸連絡
学生の団体結成、集会、活動等に関すること
学生ホール・学生用ロッカーの管理運営に関すること
学 生 部 学生課
学生の掲示物、印刷物、身分、風紀、服装、賞罰及び補導に関すること
福利厚生、健康管理、遺失物拾得品等に関すること
就職指導、求人情報の提供、就職開拓に関すること
学生部進路
奨学金手続、授業料減免・分納申請等に関すること
支
援
課
就職状況の整理把握
図
書
館
図書資料の購入、整理、保管、閲覧、貸出、図書館活動に関すること
(2)事務職員の任用(役職者の任免を含む)について現状を訪問調査時にご説明下さい。
任用については、本学園就業規則第 33 条に基づき、別に昇任規程を定めている。
(3)事務組織について整備している諸規程名を列記して下さい。なお諸規程等は訪問調
査の際に拝見することがありますのでご準備下さい。
事務組織諸規程は次のとおりである。
学校法人河野学園組織規程
◆参考資料Ⅷ-5:学校法人河野学園組織規程
- 71 -
(4)決裁処理の概要と流れ、また公印や重要書類(学籍簿等)の管理、防災の状況、情
報システムの安全対策等の現状を記述して下さい。
決裁処理、公印管理、防災、情報システムの保全等の安全対策については、各規程に則
って実施・運用している。重要書類の管理については、総務課並びに短期大学の金庫に収
納し、担当者が施錠管理している。
(5)事務職員は教員や学生から支持され信頼されているか、できれば事務組織の責任者
(事務局長等)が現状を率直に記述して下さい。
事務処理規程の弾力的運用に努め、教員・学生の利便性を第一に考え、信頼の維持に努
めている。
(6)事務組織のスタッフデベロップメント(SD)活動(業務の見直しや事務処理の改
善等、事務職員の能力開発、内部研修、外部への研修等)の現状を記述して下さい。
自己啓発的な研修には出席するよう努力している。組織の活性化、コミュニケーション
等情報の共有ができる事務組織の確立を目指している。
表Ⅷ-7 過去3ケ年の専任事務職員対象のSD活動
年度
開催日
平成 17
6月 6日
平成 18
6 月 30 日
平成 19
11 月 13 日
題 目
活動内容
私立学校法の改正について、事業報告・計画書に
事務局長、担当者を講師とした
ついて
内部研修
私立学校法・学園諸規程について、財務情報等の
事務局長、担当者を講師とした
公開について
内部研修
第三者評価認証制度の概要について
ALOを講師とした内部研修
(7)短期大学の事務組織が抱えている問題あるいは課題について差し支えがなければ記
述して下さい。
組織は静態的管理機能については、それなりの水準にあると思うが、動態的な面の管理
機能化が充分発揮できているとは言えない現状である。
- 72 -
【人事管理について】
(1)教職員の就業について、現在、短期大学が抱えている問題あるいは課題について差
し支えがない範囲で記述して下さい。なお教職員の就業についての規程(就業規則、
給与規程等)を訪問調査の際にご準備下さい。
就業に関しては、学校法人河野学園就業規則に則り実施しており、特に問題点は見当た
らない。教職員の勤務(始業・終業)については、短大事務室に名札が掲示されており、
就業者が一目で分かるようにしている。
◆参考資料Ⅷ-6:学校法人河野学園就業規則、学校法人河野学園教職員給与規程
(2)法人(理事長及び理事会等)と短期大学教職員の関係について、できれば理事長及
び学長がそれぞれ記述して下さい。
理事会には学長と一般教育学科長を兼務している教授も理事として参加しており、教授
会の意向等も理事会に反映できるシステムとなっているので、意思の疎通は確立されてい
るものと思われる。
(3)教員と事務職員との関係について、できれば学科長等及び事務局長がそれぞれ記述
して下さい。
本学は、小規模な短大であるため、教員と事務職員は業務の関係で深い関わりを持って
おり、接触する機会も多い。学内には、アットホームな人間関係が存在しており、概ね人
間関係は良好であると理解している。
(4)教職員の健康管理、就業環境の改善、就業時間の順守等の現状を率直に記述して下
さい。
健康管理は、労働安全衛生規則第 44 条に規定している定期健康診断並びに胃部検診を、
学園委嘱の産業医のもと年 1 回実施している。
就業環境については、建物内での喫煙は禁止しており、喫煙場所を設けている。教員の
兼務状況が続いており、負担となっている。一日も早い改善が待たれるが、諸般の事情に
より困難な状況にある。
【特記事項について】
(1)この《Ⅷ管理運営》の領域で示した評価項目や評価の観点の他に、管理運営につ
いて努力していることがあれば記述して下さい。
- 73 -
特になし。
(2)特別の事由や事情があり、評価項目や評価の観点が求めることが実現(達成)で
きないときはその事由や事情を記述して下さい。
- 74 -
Ⅸ 財 務
【財務運営について】
(1)学校法人もしくは短期大学において「中・長期の財務計画」を策定している場合は、
計画の名称、策定した経緯等を簡潔に記述して下さい。なお中・長期の財務計画は訪
問調査の際に参考資料として拝見いたしますのでご準備下さい。
本学において、現在のところ中長期の財務計画について、正式に理事会で決定するまで
には至っていないが、持続可能な学園の安定経営を基本として現在検討中である。第一段
階として平成 23 年度までに資金収支の均衡を目指し、増収減出の具体的方策を校内理事会
で決定している。その中に募集対策特別事業、定員削減等を実施、検討中である。
(2)学校法人及び短期大学の毎年度の事業計画及び予算決定に至る過程、手続を簡潔に
記述して下さい。
事業計画・予算については、事務局で毎年 2 月に次年度の収支見込額を算出し、必要額
を各部門に配賦している。これを受けて、学長は各部署からの事業計画に基づき、運営会
議に諮り、予算案を編成する。その後、校内理事会で各部門の事業計画・予算案を協議し、
理事長が評議員会に意見を求め、3 月下旬に開く理事会の審議を経て決定する。
(3)決定した予算の短期大学各部門への伝達方法、予算執行に係る経理、出納の業務の
流れを必要な承認手続きを含めて簡潔に記述して下さい。なお経理規程等の財務諸規
程について、整備している規程名を列記して下さい。財務諸規程は訪問調査の際に参
考資料として拝見いたしますのでご準備下さい。
予算の伝達方法については、4 月に入り、学長から各部署へ予算額を通知している。予
算執行にかかる経理・出納業務については、支出・購入をする場合は各部門から支出・物
品購入伺いの提出を求め、事務決裁規程により、次の区分に従って行っている。
表Ⅸ-1 経理・出納業務
10 万円を超える物品の購入、経費の支出
理事長
10 万円以下の物品の購入、経費の支出
学 長
光熱費や契約に基づく定時・定例の支出
事務局長
支払い業務については、支出・物品購入伺いの事務局決裁を受けた後、出金処理を行っ
ている。経理課長は、毎月初めに前月末日までの予算の執行状況(資金収支計算書、目的
別予実対比一覧表)を、理事長・学長・事務局長に報告している。
財務関連諸規程は次の通りである(経理規程・経理規程施行細則・工事の執行及び物品
の購入に関する細則・納付金細則・入学試験の区分による納付金の免除及び入学辞退者に
係わる納付金の返還に関する取扱要項・授業料の免除または徴収猶予若しくは分納に関す
- 75 -
る細則・社会人奨学生に関する細則)
。
(4)過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)の公認会計士監査状況の概要を開催日順に記
述して下さい。公認会計士の監査と監事がどのように連携しているか、また公認会計
士から指摘を受けた事項があれば、その対応について記述して下さい。
表Ⅸ-2 過去 3 ヶ年の公認会計士監査の状況
年度
開催日
概
要
平成 17
4月
4日
〃
4月
13 日
〃
〃
4月
25 日
〃
〃
4月
27 日
〃
〃
5月
11 日
平成 16 年度決算期末監査、監事との意見交換
〃
11 月
21 日
平成 17 年度中間監査
〃
1月
27 日
〃
平成 18
4月
5日
〃
4月
19 日
〃
〃
4月
26 日
〃
〃
5月
10 日
平成 17 年度決算期末監査、監事との意見交換
〃
11 月
30 日
平成 18 年度中間監査
〃
1月
30 日
〃
平成 19
4月
5日
〃
4月
18 日
〃
〃
4月
26 日
〃
〃
5月
9日
〃
11 月
28 日
平成 19 年度中間監査
〃
1月
30 日
〃
備考
平成 16 年度決算期末監査
平成 17 年度決算期末監査
平成 18 年度決算期末監査
平成 18 年度決算期末監査、監事との意見交換
平成 15 年度からは、公認会計士の最終監査日に公認会計士と監事との情報・意見の交換
を行っている。
(5)財務情報の公開は今までどのように行ってきたか。また私立学校法第47条第2項
に基づき、財務情報の公開をどのように実施しているか。それぞれの概要を記述して
下さい。
本学では、平成 16 年度から財務三表(資金収支計算書・消費収支計算書・貸借対照表)
をホームページに掲載している。また、平成 17 年度からは、財務三表に加え、財産目録・
事業報告書・事業計画書も合わせて掲載している。
- 76 -
(6)寄附行為に基づき、どのような基本方針で資金等の保有と運用を考えているか簡潔
に記述して下さい。なお資金等の保有と運用に関する規程等が整備されていれば、訪
問調査の際に参考資料として拝見いたしますのでご準備下さい。
資金の運用については、寄付行為第 29 条に基づき、元本が確実な有価証券、預貯金で運
用している。なお、資金等の保有と運用に関する規程はない。
(7)寄附金・学校債の募集を行っていればその概要を記述して下さい。なお寄附金・学校
債の募集についての印刷物等を訪問調査の際に参考資料としてご準備下さい。
寄付金・学校債の募集は、行っていない。
【財務体質の健全性と教育研究経費について】
(1)過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)の資金収支計算書・消費収支計算書の概要を、
別紙様式1にしたがって作成し、添付して下さい。
平成 17 年度から平成 19 年度の資金収支計算書・消費収支計算書の概要は、添付資料(別
紙様式1)の通りである。
◇添付資料Ⅸ-1:
「過去3ケ年の資金収支計算書・消費収支計算書の概要」
(2)平成 20 年 3 月 31 日現在の貸借対照表の概要を、別紙様式2にしたがって作成し、
添付して下さい。
平成 20 年 3 月 31 日現在の貸借対照表の概要は、添付資料(別紙様式 2)の通りである。
◇添付資料Ⅸ-2:
「平成 20 年 3 月 31 日現在の貸借対照表の概要」
(3)財産目録及び計算書類(資金収支計算書、資金収支内訳表・人件費支出内訳表・消
費収支計算書・消費収支内訳表・貸借対照表・固定資産明細票・借入金明細表・基本
金明細表)について、過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)分を訪問調査の際に参
考資料としてご準備下さい。
◆参考資料Ⅸ-1:財産目録及び計算書類(平成 17 年度∼19 年度)
(4)過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)の短期大学における教育研究経費比率(消費
収支計算書の教育研究経費を帰属収入で除した比率)を、小数点以下 2 位を四捨五入
し 1 位まで求め記述して下さい。
- 77 -
表Ⅸ-3 過去3ヶ年の教育研究経費比率
区
分
平成 17 年度
平成 18 年度
平成 19 年度
教育研究経費
(a)
101,885 千円
90,602 千円
83,070 千円
帰属収入
(b)
251,590 千円
287,498 千円
204,139 千円
教育研究経費比率
(a)/(b)
40.5%
31.5%
40.7%
【施設設備の管理について】
(1)固定資産管理規程、図書管理規程、消耗品及び貯蔵品管理規程等、施設設備等の管
理に関する諸規程を、財務諸規程を含めて一覧表として示して下さい。なお整備した
諸規程を訪問調査の際に参考資料としてご準備下さい。
固定資産、消耗品等に関する規程は、河野学園経理規程第5章及び第6章に規定してい
る(施設設備等の管理に関する諸規程:図書館規程・図書館利用内規・音楽棟管理使用規
程・冷暖房設備使用内規)
。固定資産管理・物品管理規程については、今後整備する必要が
ある。
◆参考資料Ⅸ-2:河野学園経理規程(第5章及び第6章)
、図書館規程、図書館利用内規、
音楽棟管理使用規程、冷暖房設備使用内規
(2)火災等の災害対策等、以下の危機管理対策について現状を簡潔に記述して下さい。
① 火災等の災害対策
② 防犯対策
③ 学生、教職員の避難訓練等の対策
④ コンピュータのセキュリティ対策
⑤ 省エネ及び地球環境保全対策
⑥ その他
①火災等の災害対策:火災又はその他の災害が発生した場合は、あらかじめ定めた自衛
防御組織及び任務によって被害を最小限にとどめるようにしている。
②防犯対策:本学では、不審者の立ち入りを防止するため、外部からの来訪者に対して
は、受付でネームプレートを着用させている。また、本学の教職員も全員ネームプレ
ートの着用を義務付けている。なお、夜間の警備は機械警備によって行っている。
③学生、教職員の避難訓練の対策:防火管理規程第 13 条により年 1 回の避難訓練を実
施している。
④コンピュータのセキュリティ対策:個々のパソコンにはセキュリティソフトを導入し、
WEBサーバーの管理については業者に委託し外部からのアクセスを制御している。
セキュリティに関する規程は未整備であり、今後整備する必要がある。
⑤省エネ及び地球環境保全対策:省エネに対する取り組みについては、ささやかではあ
るが、室内温度を夏季は 28 度以上に、冬季は 20 度以下にするよう心がけている。
- 78 -
Ⅹ改革・改善
【自己点検・評価について】
(1)短期大学では自己点検・評価を、短期大学の運営のなかでどのように位置づけてい
るか。また自己点検・評価を実施するための組織、規程等の整備状況を記述して下さい。
また今後、自己点検・評価をどのように実施しようと考えているかについても記述して
下さい。
本学では、平成3年7月の短期大学設置基準の改正をうけて、自己点検・評価を導入す
るために、平成 4 年 9 月に「自己点検・評価委員会規程」を定め、自己点検・評価委員会
を発足させた。
自己点検・評価委員会は、平成 20 年度評価予定の第三者評価実施のため、その内容と大
要については、教授会及び全教職員に印刷物を配布し、説明を行った。特に、関係委員・
部署には、マニュアルを配布し、協力を要請、協議を図り、全学的な研修会を開いている。
今後も自己点検・評価に積極的に取り組み、本学が抱える様々な問題を的確に把握し、適
切に改革を進めることが肝要と考えている。
(2)過去3ヶ年(平成 17 年度∼19 年度)の自己点検・評価報告書の発行状況を記述
して下さい。またその報告書の配付先の概要を記述して下さい。なお過去3ヶ年(平
成 17 年度∼19 年度)にまとめられた自己点検・評価報告書を訪問調査の際にご準
備下さい。
自己点検・報告書の発行については、平成5年9月「第1次報告書」
、次いで平成7年7月「
下関女子短期大学の将来に関する諸問題について」
、平成12年度、平成17年度、平成18年度
「自己点検・評価報告書」を作成し、本学の教育・研究から管理・運営にわたって自己点
検・評価し、改善を促してきた。平成17年度及び平成18年度は、短期大学基準協会の評価
基準、作成マニュアルに基づいて、自己点検・評価報告書を作成した。学内では図書館に
設置し、短期大学ホームページ(http://www.shimonoseki-jc.ac.jp/jikoten.html)にて
一般公開を行っている。
◆参考資料Ⅹ-1:平成17・18年度自己点検・評価報告書
【自己点検・評価の教職員の関与と活用について】
(1)平成 19 年度までに行った自己点検・評価に関わった教職員の範囲を記述して下
さい。また今後、どのような教職員の関わり方が望ましいと考えているかを記述し
て下さい。
自己点検・評価を実施にあたり、その概要を教授会、FD及びSDを行って説明し、全
教職員に対して趣旨の理解、協力を要請した。点検・評価項目の関係部署において、関係
- 79 -
教員、事務職員が執筆にあたり、学長と自己点検・評価委員が中心となって報告書を作成
した。
(2)平成 19 年度までに行った自己点検・評価結果の活用についてその実績を記述して
下さい。また今後、自己点検・評価の結果をどのように活用しようと考えているか
についても記述して下さい。
現在、学科・部署別の協議が中心となっているため、今後は教職員全体の協議、学生生
活への対応の研修等、全体の意見交流の強化を図ることが望ましいと考えている。
自己点検・評価の結果は、特に授業・施設、双方の面で改善に活用している。授業につ
いては、平成 17∼19 年度「授業評価アンケート」調査の分析結果を基に各学科会議にて意
見交換を行い、各教員が改善に努めた。また、
「学生生活調査」アンケート結果に基づいて、
改善(平成 18 年度:弁当販売の開始・ウォータークーラーの設置、平成 19 年度:ロッカ
ールームの整備・給食実習室の整備・学生の自習室整備)を行った。今後、他の項目にお
いても報告書を改善の指針とし、FD、SD等で検討を続け、建学の精神に基づいた本学
の教育目標が達成できるよう活用して行きたい。
【相互評価や外部評価について】
(1)平成 19 年度までに行った相互評価及び外部評価の概要を示し、評価結果の活用に
ついてその実績を記述して下さい。
現状では、相互・外部評価を実施していない。将来的には検討して行きたい。
(2)相互評価や外部評価を実施するための組織、規程等の整備状況を記述して下さい。
また今後、相互評価や外部評価をどのように実施しようと考えているかについても
記述して下さい。
本学において相互・外部評価実施のための組織、規程はない。整備については運営会議
の課題として今後、検討したい。
【第三者評価(認証評価)について】
(1)第三者評価を実施するための学内組織の概要を記述して下さい。
自己点検・評価委員長がALOを務める。第三者評価に対応する主体は、運営会議(学
内組織の運営上の審議機関)であり、運営会議で関連議題を協議し、その結果を教授会に
諮り推進している。報告書の作成は、学長、学科長、事務部長及び各委員長等が各項目の
原稿を担当し、参考資料はALO、学生部及び事務部職員が担当した。自己点検・評価委
- 80 -
員が全体の編集にあたった。
(2)第三者評価にあたって短期大学の決意を述べて下さい。理事長、学長、各部門の長
及びALO(第三者評価連絡調整責任者)がそれぞれ記述されても結構です。
本学は、音楽科及び生活科学科の生活科学専攻の定員未充足が続き、その対応に努力し
てきたが、定員充足は困難であった。平成 13 年度から男女共学に移行し、校名も下関女子
短期大学から下関短期大学に名称変更した。現状を改善するための努力を続けているが、
少子化の影響や高校生の進学意識変化等の影響を受け、定員未充足を食い止めることがで
きない状況が続いている。
第三者評価を契機として、
教職員が全人教育に鋭意努力するよう、更に意思疎通を図り、
学生一人ひとりの潜在能力の助長・発揮を目指し、次代を担う人格の陶冶を行う教育機関
であることを願っている。そして、本学の教育理念「温雅にして礼節をたっとぶ」という
精神を継承し、特色ある教育実践を展開していきたいと考えている。そのためには、授業
をはじめ施設・環境整備、全ての面において改善向上が必要であると考えている。
第三者評価を受けることは、評価委員の先生方からのご意見、ご批判を伺うことが出来
る良い機会であり、ご指導頂いた点については真摯に受け止め、一層の改善を行う絶好の
機会としたいと考えている。
【特記事項について】
(1)この《Ⅹ改革・改善》の領域で示した評価項目や評価の観点の他に、例えば評価
に関する教職員への研修の実施等、当該短期大学が改革・改善について努力してい
ることがあれば記述して下さい。
事業計画・報告の実施
毎年度、各学科、広報室、事務局等で事業計画・報告書(内容は教育の基本方針、教育
環境の充実、教育内容、地域貢献、学生募集、危機管理安全対策等)を作成。年度当初、
理事会、評議委員会、教授会等で学長が説明を行っている。
教育計画・目標および実績の報告
各教員から個人実績報告として、年度末に教育・研究・学内業務・社会等の活動を記し、
学科長、学長へ報告する。この報告書作成を契機に各自で達成度を省み、次年度の自己の
計画・目標の礎にして頂く機会を設けている。
(2)特別の事由や事情があり、評価項目や評価の観点が求めることが実現(達成)で
きないときはその事由や事情を記述して下さい。
特になし。
- 81 -
ダウンロード

平成20年6月発行自己点検評価報告書