平成 25 年度 学校関係者評価報告書
学校法人 久留米ゼミナール
専門学校 共生館国際福祉医療カレッジ
平成 26 年 10 月 7 日
平成 25 年度 学校関係者評価報告書
1. 学校の教育目標
教育目的は、学則第1条に明記している「社会福祉士及び精神保健福祉士受験資格取得のための指定科目の
履修、また、社会福祉主事、医療・調剤事務を行える人材を養成することを目的とすることである。
(1)評価項目の達成及び取組状況
評 価 項 目
・学校の理念、目的、育成人材像は定められているか(専門分野の特性が明確になっているか)
・学校における職業教育の特色をとらえているか
・社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか
・各学科に教育、目的、育成人材像、特色、将来構想などが学生、保護者等に周知されているか
・各学科の教育目標、育成人材像は、学科などに対応する業界のニーズに向けて方向づけられて
いるか
適切・・・4、ほぼ適切・・・3、やや不適切・・・2、不適切・・・1
評価
4
4
4
4
4
●本校の教育理念、また、各学科の教育目標等は「学生便覧」に記載しており、オリエンテーションにて周知
徹底している。しかし、外部の学校関係者には広く周知することができていない。今後はホームページ等で記
載すること、実習を通じた校外活動にて周知していく。
【学校関係者評価委員会意見】
※自己点検結果の各項目について、各委員が同意
その他の意見については特になし
(2)学校運営
評 価 項 目
・目的等に沿った運営方針が策定されているか
・運営方針に沿った事業計画が策定されているか
・運営組織や意思決定機能は、規則等において明確化されているか、有効に機能しているか
・人事、給与に関する規定等は整備されているか
・教務、財務などの組織整備など意思決定システムは整備されているか
・業界や地域社会などに対するコンプライアンス体制が整備されているか
・教育活動等に関する情報公開が適切になされているか
・情報システム化等による業務の効率化が図られているか
適切・・・4、ほぼ適切・・・3、やや不適切・・・2、不適切・・・1
評価
4
4
4
4
4
3
3
3
●本校の組織運営、管理は、学校法人久留米ゼミナールの理事会、評議会もと、専門学校においては校長を責
任者とし、職員会議を議決機関とし、意思決定を行っている。また、本校の校務分掌組織は組織図に明記され
ている。なお、限られた人員により運営しているため、各職員に振り分けられる担当業務も多数となり、各担
当業務の合理化と平準化が検討課題である。
●年度毎に「学年暦」を作成し、年度初めの全体会議で提示している。
【学校関係者評価委員会意見】
※企業側評価委員意見として、自己評価「3:ほぼ適切」の項目については、自虐的な評価に陥ることなく、
「出来ている・やっている」項目であるならば、
「4:適切」で良いと思われる。また、企業委員としても「4」
の項目に該当する学校であると考えている。
1
(3)教育活動
評 価 項 目
評価
・教育理念等に沿った教育課程の編成、実施方針等が策定されているか
4
・教育理念、育成人材像や業界のニーズを踏まえた学科の修業年限に対応した教育到達レベルや
4
学習時間の確保は明確にされているか
・学科等のカリキュラムは体系的に編成されているか
4
・キャリア教育、実践的な職業教育の視点に立ったカリキュラムや教育方法の工夫、開発などが
4
実施されているか
・関連分野の企業、関係施設などや業界団体などとの連携により、カリキュラムの作成、見直し
3
等が行われているか
・関連分野における実践的な職業教育(産学連携によるインターンシップ、実技、実習など)が
4
体系的に位置づけられているか
・授業評価の実施、評価体制はあるか
4
・職業教育に対する外部関係者からの評価を取り入れているか
4
・成績評価、単位認定、新旧、卒業判定に基準は明確になっているか
4
・資格取得などに関する指導体制、カリキュラムの中での体系的な位置づけはあるか
4
・人材育成目標の達成に向け授業を行うことができる要件を備えた教員を確保しているか
4
・関連分野における業界等との連携において優れた教員(本務、兼務含む)を確保するなどマネ
4
ジメントが行われているか
・関連分野における先端的な知識、技能等を修得するための研修や教員の指導力育成など資質向
3
上のための取組が行われているか
・職員の能力開発のための研修等が行われているか
4
適切・・・4、ほぼ適切・・・3、やや不適切・・・2、不適切・・・1
●人材(専任教員)の確保については専修学校設置基準を始めとした関係法令により教員資格が定められてお
り、基準に従った人材を確保、育成している。また非常勤講師についても基準を満たした第一線で活躍してい
る人材の確保ができており、多くの現役の方々の協力を得ている。ただ、専任教員の確保については、多様化
した学生の現状から専門性レベルだけでなく、学生にわかりやすい授業ができる教授力を備えた教員の育成、
確保が必要である。
●カリキュラムは各学科の教育目標を基礎に、法令等の指定を受けた学科はそれぞれの資格取得に関わる指定
基準を満たしたものとなっている。
●学生が授業を受けるにあたって、シラバスを配布し、授業の位置付け、授業の目的、授業の到達目標、成績
評価の方法と項目、授業計画等を予め知り、授業に興味、関心を持ち、理解を深められるようにしている。
●学生による授業評価は、
「授業アンケート」をすべての授業科目に対して実施している。
●成績評価及び単位認定は、
「学則」に従い厳正に行っている。
●資格取得は、特別授業、受験対策講座、模擬試験等を計画的に実施している。
【学校関係者評価委員会意見】
※自己点検結果の各項目について、各委員が同意
その他の意見として、講師自らが現場において、体験した内容を授業の一環として、教えてもらいたい。
(教
科書では習えない現場の生の雰囲気の実感)
2
(4)学修成果
評 価 項 目
・就職率の向上が図られているか
・資格取得率の向上が図られているか
・退学率の低減が図られているか
・卒業生、在校生の社会的な活躍及び評価を把握しているか
・卒業後のキャリア形成への効果を把握し学校の教育活動の改善に活用されているか
適切・・・4、ほぼ適切・・・3、やや不適切・・・2、不適切・・・1
評価
4
4
4
4
4
●就職に向けた相談、支援、指導は、本人・担任・就職支援室が一体となり目標を達成している。
●担任は、日常の出欠席や遅刻、学校生活や授業態度などを定期的に確認し、退学の兆候やサインを見逃さな
いようにし、退学の予防を図っている。しかし、毎年、基礎学力や生活態度に不安のある学生が相当数入学し
てきており、教員の個人的な努力では、退学の予防を対応しきれない状況になってきている。教職員全員で学
生相談を行い、退学を未然に防ぐ努力をしている。
【学校関係者評価委員会意見】
※自己点検結果の各項目について、各委員が同意
その他の意見については特になし
(5)学生支援
評 価 項 目
・進路、就職に関する支援体制は整備されているか
・学生相談に関する体制は整備されているか
・学生に対する経済的な支援体制は整備されているか
・学生の健康管理を担う組織体制はあるか
・課外活動に対する支援体制は整備されているか
・学生の生活環境への支援は行われているか
・保護者と適切に連携しているか
・卒業生への支援体制はあるか
・社会人ニーズを踏まえた教育環境が整備されているか
・高校、高等専修学校との連携によるキャリア教育、職業教育の取組が行われているか
適切・・・4、ほぼ適切・・・3、やや不適切・・・2、不適切・・・1
評価
4
4
4
3
3
4
4
4
3
4
●就職活動支援の専門部署として、就職支援室を配置している。
●学生の相談、援助については原則担任が対応している。また、必要に応じ、学生の状況を保護者へ連絡し、
家庭と協力した相談、援助を行っているが、様々な理由で、保護者の協力を得にくい環境の学生も年々増えて
いる。
●日本学生支援機構を始めとした公的機関の奨学金制度の案内及び取次ぎ事務を進めている。また、学費に関
しては、分納、延納制度を通して支援を行い、柔軟に対応している。
【学校関係者評価委員会意見】
※自己点検結果の各項目について、各委員が同意
その他の意見として、
「出来ている・やっている」項目であるならば、
「4:適切」で良いと思われる。
3
(6)教育環境
評 価 項 目
・施設、設備は教育上の必要性に十分対応できるよう整備されているか
・学内外の実習施設、インターンシップ等について十分な教育体制を整備しているか
・防災に対する体制は整備されているか
適切・・・4、ほぼ適切・・・3、やや不適切・・・2、不適切・・・1
評価
4
4
4
●施設・設備は、現行の教育に十分対応できるものであり、専門教育に必要な設備・機器は、劣化への対応は
もちろんのこと、社会ニーズや教育内容、教育方法の変化、発展に合わせて更新、改善できるように管理して
いる。
●学習方法、指導方法の多様化が進んでいることから、特に視聴覚、IT関連の設備・機器については、年間
の使用計画と予算に基づいて、毎年、定期的に可能な限り最新のものに更新している。
●実習先は、指定の要件を満たし、学科の教育目標を達成するために適した所を第一に考慮し、学生の学習の
場として相応しいかどうかを十分に検討して選定し、依頼している。
●実習中は、専任教員と実習指導担当教員を実習先に配置し、また、定期的に訪問し、学生の状況を把握する
と共に実習指導者とのコミュニケーションを図り、連携して学生指導を行っている。
●防災設備点検は、法令及び消防計画に基づき毎年1回実施している。
【学校関係者評価委員会意見】
※自己点検結果の各項目について、各委員が同意
その他の意見については特になし
(7)学生の受け入れ募集
評 価 項 目
・学生募集活動は、適正に行われているか
・学生募集活動において、教育成果は正確に伝えられているか
・学納金は妥当なものとなっているか
適切・・・4、ほぼ適切・・・3、やや不適切・・・2、不適切・・・1
評価
4
4
4
●少子化により、学生募集が厳しい状況で、定員の充足が難しくなっているが、志願者の立場で適切・適正な
情報の提供を行っている。入学案内、パンフレット、各種チラシ、ホームページ等での情報提供については、
入学志願者に分かりやすく、興味をもってみてもらえる必要があり、様々な観点から適切性について常に点検
している。
●学納金は社会情勢や他行の状況等を踏まえて毎年検討を重ねており、妥当なものであると考えている。
【学校関係者評価委員会意見】
※自己点検結果の各項目について、各委員が同意
その他の意見については特になし
4
(8)財務
評 価 項 目
・中長期的に学校の財務基盤は安定しているといえるか
・予算、終始計画は有効かつ妥当なものとなっているか
・財務について会計監査が適正に行われているか
・財務情報公開の体制整備はできているか
適切・・・4、ほぼ適切・・・3、やや不適切・・・2、不適切・・・1
評価
4
4
4
4
●学校運営にとって、財政基盤の安定確保は最重要課題であり、18歳人口の減少や、大学全入時代の環境の
なか、引き続き学生確保は厳しく、法人全体としても厳しい予算編成を強いられているが、平成 24 年度から
学生増になっており、これを継続できるよう努力していく。
●会計監査については、法人本部の所管で、外部監査、及び内部監査を適切なスケジュールで実施しており、
指摘事項があった場合は適切に是正措置を講じている。
【学校関係者評価委員会意見】
※自己点検結果の各項目について、各委員が同意
その他の意見については特になし
(9)法令等の遵守
評 価 項 目
・法令、専修学校設置基準等の遵守と適正な運営がなされているか
・個人情報に関し、その保護のための対策がとられているか
・自己評価の実態と問題点の改善を行っているか
・自己評価結果を公開しているか
適切・・・4、ほぼ適切・・・3、やや不適切・・・2、不適切・・・1
評価
4
4
4
3
●本校は、専門学校の教育に関わる各種の法令及び専修学校設置基準、また、法令等の指定学科にあってはそ
の指定に関わる基準等を遵守し、適正な運営をしている。
教育基本法、学校教育法、専修学校設置基準を基本に、設置学科に適用される社会福祉士、精神保健福祉士
に関する法令等をはじめ、関係する諸法令を遵守している。
●個人情報については「個人情報保護基本方針」
「個人情報の保護に関する規則」を定め、継続的に保護を実施
している。
●自己点検・自己評価については、実施方法に関する知識不足・評価要因が確保できない等の理由により実施
体制の構築が進まず、平成 19 年度から平成 24 年度までは、授業アンケートによる授業評価程度であったが、
平成 25 年度より現行の形となった。
【学校関係者評価委員会意見】
※自己点検結果の各項目について、各委員が同意
その他の意見については特になし
5
(10)社会貢献・地域貢献
評 価 項 目
・学校の教育資源や施設を活用した社会貢献、地域貢献を行っているか
・学生のボランティア活動を奨励、支援しているか
適切・・・4、ほぼ適切・・・3、やや不適切・・・2、不適切・・・1
評価
4
4
●学生のボランティア活動の奨励、支援については、福祉系学科においては実習先からの依頼を始めとして積
極的に推進、支援している。しかし、学校に文書により正式に依頼されたボランティアについては、奨励して
いるものの、高学年になるにつれて参加率が低下する傾向にある。
【学校関係者評価委員会意見】
※自己点検結果の各項目について、各委員が同意
その他の意見として、ボランティアに参加することで、学生に自主性が生まれ、率先して参加する様にな
った。
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