建設と環境
建築
建設
土木
ビル・住宅
ハードな分野
道路・橋梁・ダム
トンネル・堤防
ソフトな分野
交通計画・都市計画
自然環境に大きな影響を与える産業
建設と環境
地球温暖化
地球温暖化
建設資材
鉄
コンクリート
土・石
製鉄
セメント
運搬・建設機械
エネルギーを
大量に消費
建設資材の需要量
セメント
普通鋼鋼材
アスファルト
80,000
70,000
60,000
千トン
50,000
40,000
30,000
20,000
10,000
0
1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007
年度
我が国の部門別CO2排出割合
(2005年度)
セメント産業における起源別
CO2排出割合(2006年度)
セメントの生成過程
原料工程
ポルトランドセメントの原料は、石灰石、粘土、けい石、酸化
鉄原料、せっこうに分類される。これらの原料を調合し、「原
料粉砕機」(原料ミル)で粉砕する。
セメント1tの製造に必要な原料は、おおよそ石灰石1,100kg、
粘土200kg、その他原料100~200kgです。セメントの主要成
分(CaO、Al2O3、SiO2、Fe2O3)を含む物質は、原料として使
用可能なことから、製鉄所からの副産物である高炉スラグ、
石炭火力発電所の石炭灰や、各種の廃棄物の有効利用を
進めており、その量は約2,900万t/年にも及ぶ。
クリンカの焼成工程
クリンカの焼成は、セメント製造の中心的な工程である。日本の
セメント工場では、焼成効率を向上させるために、粉体原料を
直接「ロータリーキルン」(回転窯)に送り込むのではなく、プレ
ヒータを通過させてから送り込む方式を採用している。こうして
ロータリーキルンに送り込まれた原料は、1,450℃以上の高温で
焼成される。この過程で原料は徐々に化学変化し、水硬性を
もった化合物の集まりであるクリンカとなる。
焼成用熱エネルギー源として使われた石炭や廃棄物等の灰分
もクリンカに取り込むので、二次廃棄物はまったく生じない。そ
の後、クリンカは冷却機(クーラ)に入り急冷される。クリンカを
冷却して熱くなった空気は、キルンや仮焼炉の燃焼用空気とし
て利用する。また、プレヒータの排ガスも原料の乾燥や排熱発
電に無駄なく利用している。
仕上工程
仕上工程はできあがったクリンカを粉砕して最終的な商品であ
る粉末状のセメントにする工程。セメントは、クリンカにせっこう、
混合材を添加して微粉砕(平均粒径10μm程度)して製造。せっ
こうはセメントの硬化速度を調整するためのもので、火力発電
所などの排煙脱硫で発生する排脱せっこうや、いろいろな化学
工業から発生する副産せっこうが使用され、有効に活用されて
いる。
混合セメントは、高炉水砕スラグの微粉末やフライアッシュ(JIS
規格品の石炭灰)を一定比率混合したセメントで、省資源・省
エネルギーにも有効。
ポルトランドセメント
製造工程
グリーン調達 Green Procurement
グリーン調達とは、企業などが製品の原材料・部品や事
業活動に必要な資材やサービスなどを、部品メーカーなど
のサプライヤーから調達するとき、環境への負担が少な
いものから優先的に選択しようとすること。
これにより、供給側に環境負荷の少ない製品の開発を促
すことにつながり、経済活動全体を変える可能性がある。
環境マネジメントの規格であるISO14001の認証を取得し
た企業から優先して調達することを指すケースもある。
建設プロジェクトのライフサイクル
ニーズ
計画
設計
供用時の省エネを充分考慮する必要がある。
入札
環境負荷の小さいプロジェクトが選ばれるように
施工
グリーン調達 + 3R
供用
省エネ
維持・管理
廃棄
Reduce
リデュース:減らす
Reuse
リユース:再び使う
Recycle
リサイクル:再資源化
建設施工における地球温暖化対策事例集
事例集2005.pdf
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