IPv6のもたらす
社会的インパクト
(株)三和総合研究所
高橋 明子
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はじめに:IPv6の登場により
■Everything on IP
IP on Everything(全てのモノにIP)
■人間が使う(電気の通る)
あらゆるモノがネットワーク化される
■考えるべきは、
①ネット化されたモノにできることは何か?
②あらゆるモノを接続したネットワークに
できることは何か?
①ネット化されたモノにできることは何か?
問題提起:どういうアプリが受け入れられるか
ex)雅子様がご公務先から、御所の子ども部屋の
カメラを操作し、お子さまの様子を確認
お風呂のスイッチを入れる
暖房のスイッチを入れる
/等
○ 自分の目、手が(ネットワークを通じ)
あらゆる場所のモノに届く
○ 利用する側にとっては、
プライバシーが侵害される要素は少ない
(ただし情報入手先が人間である場合は、
例えば子どもの側のプライバシーについて考慮必要)
①ネット化されたモノにできることは何か?
問題提起:どういうアプリが
どういう問題を呈する可能性があるか
ex)冷蔵庫の中身を企業が知る(買う)
○ 他人・企業の目、手が(ネットワークを通じ)
あらゆる場所のモノに届く
○ プライバシーの侵害
○ ただし、利便性の享受vsプライバシーの確保の
バランス感は、個人により異なる
②あらゆるモノを接続したネットワークに
できることは何か?
問題提起:どういうサービスが受け入れられるか
ex)地球上あらゆる地域で消費された
電力、ガソリン、ガス等のエネルギー総量を
グリニッジ標準時0時に計算。
→排出CO2に換算(or石油の枯渇まであと▲日、
熱帯雨林消失まであと■日 etc)
→翌日、全世界の家庭の冷蔵庫にテロップで配信
○ 個人の「選択」に基づく行動の変化を誘発
○ 結果として、社会全体が変わる
②あらゆるモノを接続したネットワークに
できることは何
か?
問題提起:どういうサービスが受け入れられるか
あらゆるモノを接続したネットワーク上で、
モノが自律的に通信
○「情報」を媒介とした人間の行動の変化ではなく、
あらゆるモノが自律的に作動
○都市全体がひとつのネットワークとして作動
例)車・信号機・道路etcが通信
→最適道路を自動選択・自動運転
②あらゆるモノを接続したネットワークに
できることは何か?
問題提起:どういうサービスが
どういう問題を呈する可能性があるか
ex)夏期の電力供給量がMAXに近づいたとき
強制的に全家庭のクーラーの設定温度が
28度になる
○ 行動の「規制」
まとめ:IPv6社会的インパクト
Point① あらゆるモノを接続したネットワーク
>ネットワークに接続されたモノ
○ネットワーク上を流れる「情報の総体」が、
個人の選択を変える
○結果として人間の行動が変わり、社会が変わる
○論点のひとつは「選択」か「規制」か
まとめ:IPv6社会的インパクト
Point② あらゆるモノを接続したネットワーク
上で、モノが自律的に通信
○「情報」を媒介とした人間の行動の変化ではなく、
あらゆるモノが自律的に作動
○都市全体がひとつのネットワークとして作動
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あらゆるモノを接続したネットワークに