第2回 CAPビジネスアワード
「ナッシュカフェ」
-新しいコミュニティビジネスの提案-
Team-BDC
佐藤丈宜(経営学科3年)
高山春香(商業貿易学科3年)
中川大輔(会計学科3年)
三浦友彦(経営学科3年)
三宅奈央子(商業貿易学科3年)
<提案>
ナッシュカフェ
地域通行手形
地域商店
<結論>
 事業コンセプト=結論
「ナッシュカフェと地域商店の
相乗効果による利益ある地域活性化」
1.ナッシュカフェのニーズはある!
2.地域商店の売上増が見込める!
3.ナッシュカフェも利益が出る!
4.地域商店の協力体制!
(背景)地域商店街の不況
3年前と比較した売上高の変化
不明
3.0%
10%以
上増加
2.8%
やや増
加
5.9%
商店街数の推移(島しょを含む)
2 ,9 2 0
2 ,9 0 0
2 ,8 8 0
ほぼ横
ばい
10.9%
10%以
上減少
52.2%
2 ,8 6 0
2 ,8 4 0
2 ,8 2 0
2 ,8 0 0
やや減
少
25.2%
2 ,7 8 0
2 ,7 6 0
2 ,7 4 0
2 ,7 2 0
平成1 0 年
平成1 3 年
平成1 6 年
n=3834
出所:東京都産業労働局産業政策部調査研究課『平成15年版 東京都中小企業経営白書(流通産業編)』(2003)
東京都産業労働局『平成16年度 東京都商店街実態調査報告書』(2005)
ナッシュカフェ概要
地域商店
ナッシュカフェ
ナッシュカフェの特徴
 形態:デリカフェ方式
 メニュー:
 地域商店の和菓子、洋菓子、惣菜など
 コーヒー、紅茶類
 仕入れ方式:完全買取方式
 商品の運搬は、ナッシュカフェ従業員が保冷・
保温車で行う
地域通行手形概要
ナッシュカフェを利用すると
→手形にスタンプを押してもらい、注文し
たデリやスイーツの地域商店で、特別割
引や特別優待を受けられる。
相乗効果を狙う!
地域商店を利用すると
→購入金額に応じて手形に押してもらえる
スタンプを集めると、ナッシュカフェで割引が
受けられる。
地域通行手形の特徴
 内容
 スタンプカード
 広告掲載
 地域商店の広告
 クーポン掲載
 地域にある居酒屋等のクーポン広告
 地域情報
ナッシュカフェ練馬
 店舗内容







店舗名
運営者
場所
営業時間
店舗レント
店舗面積
客席数
ナッシュカフェ練馬(Nasch Café NERIMA)
ナッシュカフェ株式会社
練馬駅南口徒歩2分
7:00~22:00
378千円(賃貸借形式)
37.6㎡(11.4坪)
24席
練馬駅の商圏データ
練馬駅
 西武池袋線(準急・快速停車駅)・有楽町線・豊島線
 都営大江戸線
 1日あたり乗降客数
西武 約7万人、都営 約4万5千人
 練馬駅付近商店街
 商店街数 11(練馬区全体 112)
 練馬駅南口地域 142事業所 20,314百万円/年
 練馬駅北口地域
99事業所 4,656百万円/年

練馬地図
ナッシュカフェ
商圏
1.ナッシュカフェのニーズはある!

アンケート結果
どちら
かという 利用し
と利用 たくない
5.1%
したくな
い
14.5%
気が向
いたら
利用し
てみた
い
27.4%
利用意思
ぜひ利
用して
みたい
36.8%
1度は
利用し
てみた
い
16.2%
アンケート有効回答数は118通。
男性42.4%:女性59.6%。
年齢別内訳は、10代4.2%:20代
22.0%:30代17.8%:40代16
.9%:50代16.9%:60代8.5%
:70代以上13.6%
練馬駅及び武蔵大学で回収。
2.地域商店の売上増が見込める!

販売活動の問題点(食料品関連小売業)
0
10
20
30
40
新規顧客の開拓
店舗の老朽化
販売不振
店舗の狭小さ
顧客の固定化
出所:東京都産業労働局産
業政策部調査研究課「平成
15年版 東京都中小企業
経営白書(流通産業編)」(2
003)
個人商店に入らない理由(惣菜)
0
5
10
15
20
25
30 (%)
お店に入りにくい
種類が少ない
価格が高い
営業時間が合わない
お客が入っていない
外から見て暗い
古いものが置いてありそう
清潔感が少ない
店員が話しかけてくるのが嫌
使っている素材が古い
おいしくない
店員の対応が悪い
計り売りしていない
出所:朝日大学マー
ケティング研究所「中
食に関するマーケティ
ングデータ」2003年
6月調査、首都圏在
住の月1回以上惣菜
を買う20代~40代
の既婚女性対象
ナッシュカフェの魅力
個人商店は「おいしくない」わけではない。
「お店に入りにくい」のが原因。
入りやすいナッシュカフェで、個人商店の味
を試してみて、お店に行こう!
「新規顧客の開拓」の実現
ナッシュカフェの魅力2
ナッシュカフェでスタンプカード、クーポンが付
いた、お得な地域通行手形がもらえる!
地域商店でスタンプを貯める、クーポンを使う
地域商店の売上増が見込める
地域通行手形の有効性

アンケート結果
スタンプカード
どちら 利用し
かとい たくな
うと利 い
ぜひ
用した 5%
利用し
くない
てみた
15%
い
37%
気が
向いた
ら利用
1度は
してみ
利用し
たい
てみた
29%
い
14%
クーポン
どちら
利用し
かとい
たくな
うと利
い
用した
9%
くない
8%
気が向
いたら
利用し
てみた
い
25%
ぜひ利
用して
みたい
33%
1度は
利用し
てみた
い
25%
地域通行手形による売上増効果
 具体的シミュレーション
 広告出店店舗数 70店
 発行部数
 割引率
 引換率
16000部/3ヶ月
2000円でコーヒーと交換
2%/店
70店×16000部×2000円×2%=4480万円/3ヶ月
全体で約1500万円、
1店舗あたり約21万円の売上増/月
3.ナッシュカフェも利益が出る!

ナッシュカフェ
(1日あたり来店客数327人、客単価523円)
売上高
仕入原価
人件費
テナント料
水道光熱費
車両費
利益
62,400,400円
27,637,800円
21,048,000円
4,416,000円
7,200,000円
100,000円
1,998,600円/年
利益計画②

地域通行手形(広告70店舗の他、15店舗のクーポ
ン広告)
広告収入
印刷費
スタンプ割引
利益
18,000,000円
8,960,000円
1,792,000円
7,248,000円/年
4.地域商店も協力体制!
 参加をOKしてくださった商店
 商品を出店してくださる商店
四季の味処
並木(料理店)
御菓子司 利久(和菓子店)
サンドリーム(洋菓子店)
快諾してくださった利久の店主
埼玉屋(和菓子屋)
マッシュポテト(喫茶店)
BEANS ACT(コーヒー豆専門店)
Trees Cafe(喫茶店)
4.地域商店も協力体制!
 参加をOKしてくださった商店
 広告を出してくださる商店
河内屋
練馬店(八百屋)
HAIR GRIP(美容院)
からおけ屋(カラオケ)
PRETTY DIAMOND(ブティック)
はんこ広場 東洋堂 練馬店(はんこ屋)
将来に向けてのアイディア
 新株発行を利用して、商店主を株主にする
 商店にナッシュカフェの利益配当を実施
 商店主の積極的な経営参画
 衣料品店、履物屋を救うセレクトショップ
 飲食業以外の商店の救済
 利益率を高める
 ノウハウを活かした他地域への進出
<結論>
1.ナッシュカフェのニーズはある!
2.地域商店の売上増が見込める!
3.ナッシュカフェも利益が出る!
4.地域商店の協力体制!
「ナッシュカフェと商店街の相乗効果による
利益ある地域活性化」は達成可能!
協力してくださった方々
練馬駅利用者の皆様、地元商店街の皆様
 立川駅利用者の皆様、地元商店街の皆様
 下北沢駅利用者の皆様
 練馬区役所商工観光課 岩森さん
 西武鉄道株式会社 砂原さん
 高島屋立川店 花井さん、森永さん
 高島屋大宮店 米山さん

参考文献










日経ビジネス社編『売れる仕組み 変われる秘訣―顧客の変化を見逃すな―』(日経BP社,2005
年)
藤江俊彦『コミュニティ・ビジネス戦略―地域市民のベンチャー事業―』(第一法規出版,2002年)
東京都商工指導所調査部編『平成12年版 東京都中小企業経営白書(小売業編)』(2000年)
東京都産業労働局産業政策部調査研究課編『平成15年版 東京都中小企業経営白書(流通産業
編)』(2003年)
国民生活金融公庫総合研究所編『小企業の経営指標(2004年版)―卸売業・小売業,飲食店,
サービス業・運輸業―』(中小企業リサーチセンター,2004年)
東京都『東京の小売業(平成14年商業統計調査報告 立地環境特性別集計編)』(2003年)
東京都産業労働局『平成16年度 東京都商店街実態調査報告書』(2005年)
生活情報センター編『ニッポン人の買い物データブック2004』(生活情報センター,2004年)
メディアリサーチセンター『media-data 平成17年6月特大号』(2005年)
『月刊Kacce 2005年11月号』
終わり
ご清聴ありがとうございました
Team-BDC
メンバー一同
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