総合原価計算
原価計算の特色
部門別計算を行わない
部門別計算を行う
個別受注生産
個 別 原 価 計 算
部門別個別原価計算
連続的大量生産
総 合 原 価 計 算
工程別総合原価計算
個別受注生産
個別原価計算
(A様より)
ヨット#1の
製造指図書
#1
注文を承ります
(B様より)
ヨット#2の
注文を承ります
受注
製造指図書
#2
種類の異なる製品を
個別に生産
計算方法
個別原価計算
例題1 製品#1と製品#2の原価を計算しよう。
材料費¥100,000
※直接材料費¥30,000
製造指図書
#1
(うち製造間接費
¥20,000 )
¥60,000
※直接労務¥70,000
配賦
労務費¥130,000
製造間接費
(うち製造間接費
¥100,000
¥30,000)
¥40,000
配賦
※直接経費¥50,000
経費¥70,000
製造指図書
(うち製造間接費
¥50,000)
#2
※は賦課を示す
連続的大量生産
総合原価計算
同じ種類または異なる種類の製品を、
販
売
連続して製造
計算方法
例題2
総合原価計算
製品単価を計算しよう。
材料費¥1,000,000
労務費¥2,000,000
1か月間に集計した完成品原価
経費 ¥1,000,000
完成品数量 10台
計算方法
総合原価計算
製品単価を計算しよう。
材料費¥1,000,000
労務費¥2,000,000
経費 ¥1,000,000
1か月間に集計した完成品原価
1,000,000+2,000,000+1,000,000
=4,000,000
完成品数量 10台
4,000,000(完成品原価)÷10台(完成品数量)=400,000(単価)
本日のテーマ
2.総合原価計算の種類
3.単純総合原価計算の手続き
総合原価計算の種類
①単純総合原価計算
②等級別総合原価計算
③組別総合原価計算
①単純総合原価計算の手続き
同じ種類の製品を
連続して製造する
製粉業・採鉱業・セメント製造業など
②等級別総合原価計算
同じ種類の製品を連続して製造する
大きさ・重さ・品質などが異なる製品
Sサイズ
Mサイズ
等級製品
Lサイズ
③組別総合原価計算
異なる種類の製
A組
品を組に分け、
それぞれの組ごと
に、種類の製品を
連続して製造
B組
みどりの
問題集
1.総合原価計算の特色
2.総合原価計算の種類
みどりの
問題集
1.総合原価計算の特色
ア 連続
イ 総合
エ 製造間接費
ウ 製造直接費
オ 月末仕掛品原価
2.総合原価計算の種類
ア 連続
イ 等級
ウ 組
①単純総合原価計算
同じ種類の製品を
連続して製造する
①1か月間に発生したすべての原価要素を集計して
当月製造費用を求める。
当月材料費
当月製造費用
当月労務費
=当 月 材 料 費+当 月 労 務 費
+当 月 経 費
当 月 経 費
10/1~10/31の1か月間に製品を作る
ために消費した材料費・労務費・経費
げっしょ しかかりひん げんか
②当月製造費用と
月初仕掛品原価
を加え、
総製造費用を求める。
総製造費用 =月初仕掛品原価+当月製造原価
月初仕掛品原価
10/1の時点での未完成の製品(9月
分で作りかけのもの)
当月材料費
当月労務費
10/1~10/31の1か月間に製品を作る
ために消費した材料費・労務費・経費
当 月 経 費
しかかりひん
★ 仕掛品 とは製造途中の未完成品の生産物のこと
げつまつ しかかりひん げんか
③ 月末 仕掛品 原価 を計算する。(月末仕掛品の評
価)
月初仕掛品原価
当月材料費
完成品
当月労務費
当 月 経 費
未完成品
月末仕掛品原価
10/31の時点で未完成の
製品
④総製造費用から月末仕掛品原価を差し引き
完成品原価を求める。
完成品原価=総製造費用-月末仕掛品原価
総
製
造
費
用
月初仕掛品原価
10,000
※完成品原価
当月材料費
20,000
当月労務費
10,000
当 月 経 費
10,000
50,000
45,000
月末仕掛品原価
5,000
⑤完成品原価を完成品数量で割って
製品単価を求める。
月初仕掛品原価
完成品原価
当月材料費
完成品数量
100個
45,000
当月労務費
月末仕掛品原価
当 月 経 費
製品単価 = 完成品原価 ÷ 完成品数量
45,000
÷
100
=
450
用語の解答
月初仕掛品原価
ア
当月材料費
当 当月労務費
月
製
造 当月経費
費
用 イ 総製造費用
エ
完成品原価
÷完成品数量=
完成品原価
ウ
月末仕掛品原価
オ 製品単価
例題チェック
月初仕掛品原価
130,000
※完成品
材料費
322,000
1,000個
労務費
770,000
経 費
178,000
月末仕掛品原価
200,000
例題チェック
月初仕掛品原価
130,000
材料費
322,000
労務費
770,000
(1)当月製造費用
= 当月 材 料 費+当 月 労 務 費
+当 月 経 費
=1,270,000
経 費
178,000
1,400,000
(2)総製造費用
=月初仕掛品原価+当月製造原価
=130,000+1,270,000
=1,400,000
(3)完成品原価 =総製造費用-月末仕掛品原価
=1,400,000-200,000
=1,200,000
月初仕掛品原価
130,000
材料費
322,000
完成品
完成品
1,000個
770,000
=1,200
月末仕掛品原価
178,000
200,000
総製造
費用・・・・
1,400,000
=完成品原価÷完成品数量
=1,200,000÷ 1,000
労務費
経 費
(4)製品単価
1,400,000
月初仕掛品原価
70,000
材料費
360,000
完成品
完成品
2,000個
労務費
180,000
経 費
150,000
月末仕掛品原価
80,000
(3)完成品原価
=670,000-80,000
=680,000
月初仕掛品原価
70,000
材料費
(1)
当月製造費用
690,000
360,000
完成品
完成品
=680,000÷
2,000個
2,000
=340
労務費
180,000
経 費
(4)製品単価
150,000
月末仕掛品原価
760,000
760,000
80,000
(2)総製造費用=690,000+70,000 =760,000
材料費勘定
労務費勘定
製造勘定
製品勘定
経 費勘定
製
前月繰越 ××
(月初仕掛品原価)
造
製品
××
(完成品原価)
当
月
製
造
費
用
当 月 材 料 費 ××
当 月 労 務 費 ××
当 月 経 費 ××
次月繰越
××
(月末仕掛品原価)
月末仕掛品原価の評価
例 10月に小麦粉を製造する
9月と10月で材料費が変われば当然 完成品原価も変わってくる。
①月初仕掛品から先に製造
9月の小麦
1kg1000円
10月の小麦
月初仕掛品原価
完成品原価
当月材料費
1kg1500円
当月労務費
当 月 経 費
月末仕掛品原価
②月初仕掛品も当月分も同時に製造
ダウンロード

パワーポイント:291.5KB