将来計画検討報告書経過/光赤天連シンポジウム報告
2014年9月13日 光赤天連総会
編集委員長 松原英雄
(ISAS,JAXA)
• 光赤天連では2005年に将来計画検討報告書「2010年代の光赤外天文学」を発行し、
光赤外天文学のロードマップ、即ち将来計画推進の基盤としてきました。2013年8月
の光赤天連シンポジウムで、2015年度末の発行を目指し(※現在の目標は2015年
夏)改訂することに決定しました。
• 2013年9月の光赤天連総会にて編集委員会を組織することが決定し、2014年3月の
光赤天連総会にて、編集委員会・検討班編成及び将来計画検討・編集作業の進め
方の大枠について、承認いただきました。その後各班個別の検討会・ワークショップ
で検討が進められました。2014年8月11日には、スペース計画に関するシンポジウム
が開催されました。
• 9月8-10日に開かれた光赤天連シンポジウムにおいて、サイエンス班・地上計画班
の検討の中間報告および、スペース計画については、コミュニティのとるべきシナリオ
構築について突っ込んだ検討を行い、また分野融合型プロジェクトの取扱いについて
も議論しました。また以下の検討書の改訂の意義・目的の再確認と、章立てやフォー
マット、及び今後の進め方の議論も行いました。
• 改訂の意義・目的:
• 多くの光赤外大規模・中規模計画が提案されている中、日本の光赤外としての戦略を再整理し、
特に他分野の研究者に対して解りやすく伝える必要性が増している。
• そこで日本の光赤外としての戦略を再整理し、特に他分野の研究者に対して解りやすく伝える。
• スペースと地上、大規模と中規模のつながり、大学と天文台・宇宙研の関わり、国際協力の進め
方、等について、明確なビジョンを打ち出すことをめざす。
1
将来計画検討報告書 目次案
第1章 序章
第4章 地上プロジェクト
1.1 光赤外天文学将来計画検討会の活動
1.2 検討の総括
1.3 検討会活動日誌 ここは前回のを利用・
改訂
第2章 光赤外天文学の過去・現在と未来
2.1 天文天体物理の歴史・意義
2.2 日本の光赤外天文学の来し方地上編
2.3 日本の光赤外天文学の来し方上空編
4.1 地上プロジェクト班の活動経緯
4.2 検討結果の要旨
4.3 TMT (SEIT など装置提案もここに含む)
4.4 TAO
各プロジェクト7~10ペー
4.5 京大3.8m
ジ程度を目安とする。
4.6 すばる次世代AO
(サイエンスよりも全体と
4.7 PFS
して短くしたい)
4.8 南極中口径
4.9 広大SGMAP/東アジア天文台
第3章 次世代光赤外天文学のサイエンス
3.1 科学検討班の活動目標・経過
3.2 検討結果の要旨と必要観測仕様のまとめ
3.3 宇宙論、構造形成
3.4 クエーサー、活動的銀河中心核
3.5 銀河、銀河団
3.6 局所銀河、近傍銀河、星間物質
3.7 恒星物理、超新星、晩期型星
3.8星形成、惑星系、太陽系
第5章 上空プロジェクト
5.1 上空プロジェクト班の活動経緯
5.2 検討結果の要旨
5.3 SPICA
5.4 JASMINE(小型/NANO JASMINE を含む)
5.5 JTPF
ここに「分野融合型プ
5.6 WISH
ロジェクト」の位置づけ
5.7 Euclid/WFIRST
についても記載する
細かい章立ては今後変更がありうる。
各サイエンス検討班あたり、15ページ程度。
第6章 全体計画の推進について
付録
2
2014年度光学赤外線天文連絡会シンポジウム
「光赤外分野の展望~将来計画検討書中間報告会」
9月8日(月) 9:30 - 9月10日(水) 15:30
国立天文台 三鷹キャンパス すばる棟(大セミナー室ほか)
開催主旨
• 「将来計画検討書」の検討作業の中間報告会。サイエンスカテゴリ別の分科会を少人数で行
うなどして議論を深め、重複テーマの調整や検討書のまとめ方などについて、幅広く検討する。
参加者: のべ115名
プログラム
9月8日
• セッション1: イントロダクション
• セッション2: サイエンス班中間報告~2020年代のキーサイエンスの抽出~
• セッション3: 地上班中間報告
9月9日
• セッション4: スペース班中間報告および議論~宇宙研新スキームに適合するシナリオ構
築に向けて~
• セッション5: サイエンス分科会 (班毎、および複数班合同の少人数ミーティング)
9月10日
• セッション5(続): サイエンス全体会および議論
• セッション6: 将来計画に関する総合討論
• 分野融合型プロジェクト
• 総合討論: スペースプロジェクト検討について/分野融合型プロジェクトの支援について
• 検討書章立て案・テンプレート
 発表資料および議事メモは、整理してGopiraのWebから公開する予定です。
3
2014年度光学赤外線天文連絡会シンポジウム
「光赤外分野の展望~将来計画検討書中間報告会」
議論セッションの内容 [ preliminary version ]
• スペース計画について(2日目午前、及び3日目午後)
• 取るべきシナリオとその推進体制について、突っ込んだ議論を行った。SPICAと
WISHは両立しないという意見多数。一方、SPICAのみでサイエンスも人材も
どうやって2028年までつなぐのか?という危惧がある。
• SPICAについては、科学的価値を評価し、コミュニティとしての位置づけの再定義
が必要。
• サイエンス全体会(3日目午前)
• 2日目午後に行ったサイエンス分科会について、班毎に成果を報告。複数班に重
複するテーマの執筆分担等の調整を行い、サイエンス章の執筆を開始する準備
がほぼ終了した。
• サイエンス目標達成に、どのミッションは必須か?あるいは「あればよい」程度の
重要性かを検討してもらい、スペース計画班の検討へのインプットとした。
• 総合討論(3日目午後)
• 分野融合型プロジェクトの支援の方策、(昨日に引き続いて)スペース計画のシ
ナリオ策定、そして検討書の章立てについて議論し、幾つかの要処置事項を設
定した(次ページ)。
【詳細な議論セッションの議事メモは整理中です】
4
2014年度光学赤外線天文連絡会シンポジウム
「光赤外分野の展望~将来計画検討書中間報告会」
決定事項・要処置事項 [ preliminary version ]
• 検討書の改訂の意義・目的および完成目標を2015年夏とする件について再
確認した。
• スペース計画のシナリオ策定:
• コアメンバーでF2F会議を行い早急に方針を決める (A/I スペース班)。
• SPICAの価値を再評価するための公開ワークショップを設定する。新生タスク
フォースを立ち上げる(A/I 光赤天連運営委員会及びSPICAチーム)
• SPICAの科学的価値検討用に、性能(感度・視野)等を、想定される幾つかの
ケースについて準備しておく (A/I SPICAチーム)。
• 分野融合型ミッションの支援について:
• 多波長連携・分野融合型ミッションを評価し支援する枠組みについて、高宇連・
宇電懇等、他コミュニティ運営委員会と意見交換する(A/I 光赤天連運営委員
会)
• 検討書章立て・LateXテンプレート・執筆スケジュール:
• 章立ての改訂版、LateXテンプレートを検討班/編集委員会に配布すると共に、
一次執筆締切を提示する。また印刷版にカラーページをどの程度含めるかを検
討する。(A/I 編集委員会事務局)
• サイエンス班での検討で創作されたレポートで検討書に取り込まれないが、有用
と思えるものを”Supplemental Information”として電子版で公開する。
5
将来計画検討報告書の作成
今後のスケジュール
9/8-10のシンポジウムでの確認を受けて、以下のスケジュールで当面
は準備を進める。
• 2014/9月末(tbc) 編集委員会事務局より章立ての改訂版、LateXテンプ
レートを配布。一次原稿の締め切りを設定。
各班にて執筆開始!
• 2014年10月末ー11月 SPICAの評価主眼の公開ワークショップ 「ス
ペース光赤外ロードマップとSPICA」(仮題)
•
•
•
•
•
•
•
•
2014/12末(tbc)まで 各班で執筆
2015/01中旬 第三回全体会議(TBD)~進捗確認
2015/01-02 first draftを編集(@編集委員会)
2015/03 first draft完成、第四回全体会議
2015/05末まで 各班からフィードバック
2015/06 最終版(電子版)完成!
2015/07末まで 印刷版準備
2015/08 光赤外将来計画シンポジウム、印刷版公開
6
【補足】 将来計画検討報告書 編集体制 (その1)
2014.07.29現在 赤字は2014年3月からの変更点
光赤天連
運営委員長(川端)
編集委員長
編集委員会
(松原)
事務局長
(和田)
宇宙論・構造形成
(戸谷)
宇宙論・構造形成
検討 高田班長
クウェーサー・
AGN
地上計画班班長
(吉田)
(土居)
銀河・銀河団
初代天体と再電
離検討班 大内
班長
メンバー1
メンバー1
銀河進化と構造
形成班 田中(賢)
班長
星間物質検討班
左近班長
メンバー2
局所銀河(星団)
検討班 青木班
長
メンバー1
近傍銀河検討班
金田班長
メンバー1
星形成・惑星系・
太陽系 (深川)
恒星物理・超新
星・晩期型星検討
班 田中(雅)班長
星惑星系形成検
討班 高見班長
系外惑星検討班
松尾班長
メンバー1
メンバー2
メンバー2
メンバー2
太陽系検討班
関口班長
メンバー1
メンバー1
メンバー1
メンバー2
メンバー2
恒星物理・超新
星・晩期型星
(橋本)
メンバー1
メンバー1
スペース計画班
班長(松原(兼)
銀河系・局所銀河
(金田)
(柏川)
(長尾)
クウェーサー・
AGN検討 松岡班
長
サイエンス班 班長
メンバー2
メンバー2
メンバー1
メンバー2
メンバー2
• 編集委員会: 松原英雄 (委員長)
• 和田武彦(編集事務局長)、土居守、吉田道利、戸谷友則、長尾 透、柏川伸成、金田英宏、橋
本 修、深川美里、小山佑世(事務局員)
• 地上計画班:土居 守(班長)
• 柏川伸成(副班長)、岩田 生、市川 隆、児玉忠恭、菅井 肇、岩室史英、吉田道利
• スペース計画班: 松原英雄(班長)
• 山田 亨(副班長)、芝井 広、中川貴雄、郷田直輝、住 貴宏、松浦周二、和田武彦
7
編集体制 (その2)
• サイエンス検討班
吉田道利(班長)
※(L): 各班の班長
• 「宇宙論・構造形成」検討班: 高田昌広(L)、大栗真宗、浜名崇、樽家篤史、斎藤
俊、宮武広直、奥村哲平、鈴木尚孝、日影千秋、高橋龍一、西澤淳
• 「クウェーサー・AGN」検討班: 松岡良樹(L)、秋山正幸、諸隈智貴、今西昌俊、大須
賀健、鮫島寛明、三澤 透、長尾 透、川口俊宏、松岡健太
• 「初代天体と再電離」班: 大内正己(L)、井上昭雄、小野宜昭、松田有一、長峯健
太郎
• 「銀河進化と構造形成」班: 田中賢幸(L)、鍛冶澤賢、岡本崇、大薮進喜、田村陽一、
日影千秋、小山佑世、稲見華恵、矢部清人
• 「局所銀河・星(星団)」班: 青木和光(L)、西山正吾、田中幹人、石垣美歩、松永典
之、小宮山 裕
• 「銀河系・近傍銀河」班: 金田英宏(L)、鈴木仁研、永山貴宏、石原大助、山岸光義
• 「星間物質」班」 左近樹(L)、木村勇気、三浦均、瀧川晶、下西隆、上塚貴史、田中
今日子、野沢貴也、本田充彦
• 「恒星物理・超新星・晩期型星」検討班: 田中雅臣(L)、青木和光、板 由房、植田稔
也、大仲圭一、左近 樹、冨永 望、橋本 修、松永典之、守屋 尭、諸隈智貴、山
口正輝 、野沢貴也、須田拓馬、森谷友由希
• 「星(惑星系)形成」班: 高見道弘(L)、大朝由美子、片岡章雅、中村文隆、野村英子、
藤原英明、本田充彦、武藤恭之、中島康
• 「系外惑星」班: 松尾太郎(L)、河原 創、小玉貴則、佐々木貴教、住 貴宏、成田
憲保、福井暁彦
• 「太陽系」班: 関口朋彦(L)、吉田二美、寺居剛、河北秀世、石黒正晃、樋口有理
可、臼井文彦、浦川聖太郎、古荘玲子、高橋 隼、大月祥子、坂野井 健
8
ダウンロード

将来計画検討報告書経過/光赤天連シンポジウム報告