在宅療養支援診療所
新たな制度
在宅療養支援診療所の施設基準Ⅰ
1 保険医療機関たる診療所
2 24時間連絡を受ける医師又は看護職員を配置し、連絡先
を文書で患家に提供、写しを診療録に添付
3 当該診療所において又は別の保険医療機関の保険医との
連携により、患家の求めに応じて24時間往診可能な体制を
確保し、往診担当医の氏名、担当日等を文書で患家に提
供、診療録に添付
4 当該診療所において又は別の保険医療機関、訪看ST等の
看護師等との連携により、患家の求めに応じて、当該診療所
の医師の指示に基づき24時間訪問看護の提供が可能な体
制を確保し、訪問看護の担当者の氏名、担当日等を文書で
患家に提供、写しを診療録に添付
P113、P477、P491
在宅療養支援診療所の施設基準Ⅱ
5 当該診療所において又は別の保険医療機関との連携によ
り、緊急時に入院できる病床を常に確保し、受け入れ医療機
関の名称等を届け出ている
6 連携する場合、連携する保険医療機関又は訪問看護STに
患家の同意を得て、当該患者の病状、治療計画等を保険医
療機関等に文書により随時提供、写しを診療録に添付
7 診療記録管理の体制整備
8 当該地域において、医療サービスと福祉サービスとの連携
調整を担当する者と連携している
9 年1回程度、在宅看取り数を報告
P113、P477、P491
届出事項
在宅療養を担当する医師の氏名
・連絡を受ける担当者の氏名、資格
・連絡方法
・交代制で行う場合は、勤務分担表
・緊急時連絡の患者等への説明文書例
 自施設職員又は連携により確保している他の医
療・福祉サービスとの連携を担当するもの氏名、
連絡先、資格、主な業務内容

・
P491
連携保険医療機関等Ⅰ
 患者の診療情報について、あらかじめ在宅療
養支援診療所の保険医から提供を受け、緊
急時に活用できる体制で保管
 緊急の往診又は訪問看護の後には、診療内
容の要点を診療録に記載
 在宅療養支援診療所の保険医が患者の診
療情報を集約管理できるよう、速やかに診療
情報の提供を行う (点数算定はできない)
P492
連携保険医療機関等Ⅱ
 連携保険医療機関等が、往診又は訪問看護
を行った場合は、初再診料、往診料、在宅患
者訪問看護・指導料は、往診等を行った保険
医療機関で算定
 往診等を行った場合、レセプト適用欄に在宅
療養支援診療所の名称及び{支援}と記載
P114、P492
地域連携退院時共同指導料
(在宅療養支援診療所の場合)
患者の退院後の在宅療養を担う医師が患者が入院
している保険医療機関に赴いて、患者の同意を得
て退院後の居宅療養上必要な説明等を、患者が入
院中の保険医療機関の医師等と共同で行い、文書
により情報提供
 退院後の在宅療養を担う保険医療機関にて入院中
1回に限り1000点を算定
P482
 初・再診料、往診料等は算定できない
 退院指導料、退院時共同指導料は廃止

P78、P97、P482
地域連携退院時共同指導料
(在宅療養支援診療所と連携する場合)
患者が入院中の保険医療機関の医師等が患者に
対して患者の同意を得て、退院後の居宅療養上必
要な説明等を、地域において患者の退院後の在宅
療養を担う保険医療機関の医師が保健医療機関
に赴きと共同で行い、文書により情報提供
 入院している保険医療機関にて入院中1回に限り
500点を算定

P78、P97
地域連携退院時共同指導料
(算定要件)





特別の関係にある場合は算定できない
紹介元の保険医療機関は診療録に患者の指導等
を行った事実を記載
入院保険医療機関は診療録に、紹介元の保険医療
機関の保険医の指導が行われた旨を記載
患者・家族に提供した文書の写しを診療録に添付
居宅復帰患者が対象
P78、P97
往診料の加算
 在宅療養支援診療所又は連携保険医療機
関の医師の場合、往診料650点に次の点数
を加算
緊急加算
650点
夜間加算 1,300点
深夜加算 2,300点
P105、P115
在宅患者訪問診療料の加算
24時間対応体制、担当者等を文書提供
 在宅療養支援診療所又は連携保険医療機関の保
険医が、死亡前14日以内に2回以上の往診又は訪
問診療を実施し、かつ、死亡前24時間以内に訪問
して看取った場合にターミナルケア加算(Ⅰ)1000
0点を加算
 死亡日に往診又は訪問診療を行い、死亡診断を行
う
 診療内容を診療録に記載

P105、P117
在宅時医学総合管理料
(算定要件)
旧在宅時医学管理料+旧寝たきり老人在宅総合診療料
診療所又は200床未満の病院において、居宅療養
患者であって通院困難なものに対して、同意を得て、
計画的な医学管理の下に月2回以上の訪問診療を
行った場合であって、患者等の求めに応じて常時往
診及び訪問看護を行うことができる体制を整備して
いる場合に算定
 当該診療所又は他の保険医療機関との連携により、
往診及び訪問看護ができる24時間体制を確保し、
担当者の氏名担当日等を文書で提供

(在宅療養支援診療所のみの要件)
P106、P118、P478
在宅時医学総合管理料



月1回算定
医師、看護師配置施設入所者は算定対象外
在宅療養支援診療所の場合
(1)在宅療養支援診療所
(2)それ以外
処方せん交付
4200点
2200点
処方せん交付なし
4500点
2500点
一定の重傷患者に対し、医師により往診又は訪問
診療を退院の日から起算し1月以内に4回以上行っ
た場合、重傷者加算として月1回 1000点を加算
P106、P118、P478
在宅時医学総合管理料の施設基準等
 診療所又は200床未満の病院
 在宅医療の調整担当者が1名以上配置
 患者に対して医療を提供できる体制が継続
的に確保
等
P106、P118、P478
在宅末期医療総合診療料1
 在宅療養支援診療所において、居宅療養を
行っている末期の悪性腫瘍患者で、通院が
困難なもの対して、同意を得て計画的な医学
管理の下に総合的な医療を提供
処方せん交付
1495点
処方せん交付なし 1685点
患家で死亡診断を行った場合は200点加算
P106、P119、P478
在宅末期医療総合診療料2





医師又は看護師等の配置が義務付けられている施
設入所患者は除く
訪問診療又は訪問看護は週4日以上
訪問診療が週1回以上
緊急時の入院体制が整備されている
当該診療所又は他の保険医療機関との連携により、
往診及び訪問看護ができる24時間体制を確保し、
担当者の氏名担当日等を文書で提供 等
P106、P119、P478
在宅患者訪問看護・指導料の加算
患者又は看護に当たっている者の求めを受けた、
在宅療養支援診療所の医師の指示により、保険医
療機関の看護師等が緊急に訪問看護・指導を実施
した場合に、緊急訪問看護加算として1日につき1
回265点算定
 24時間往診又は訪問看護により対応できる体制を
確保し、往診担当医や訪問看護担当者の氏名、担
当日等を文書により提供した患者について算定
 医師は指示内容を診療録に記載

P107、122
在宅患者訪問看護・指導料の加算
在宅療養支援診療所の保険医の指示により、死亡
前14日以内に2回以上在宅患者訪問看護・指導を
実施し、かつ、死亡前24時間以内にターミナルケア
を行った場合に、ターミナルケア加算として1、500
点を算定
 24時間往診又は訪問看護により対応できる体制を
確保し、往診担当医や訪問看護担当者の氏名、担
当日等を文書により提供した患者について算定

P107、P122
自宅以外でのターミナル
特養ホーム、特定施設入居者生活介護の指定を受け
ているケアハウス・有料老人ホーム入所者で末期の悪
性腫瘍患者に対し・・・・・・
 在宅療養支援診療所又は連携医療機関の医師が訪
問診療を行う場合→ →「在宅患者訪問診療料」を算定
 在宅療養支援診療所の医師の指示により訪問看護を
行う場合→ →「在宅患者訪問看護・指導料」を算定
 在宅療養支援診療所の医師の同意を得て訪問薬剤管
理指導を行う場合→ →「在宅患者訪問薬剤管理指導
料」を算定

ダウンロード

在宅医療について