私の今住んでいる町が
もっと好きになれるように
町はひとつ1つ違う
(社)神奈川県経営診断協会
まち活力研究会
http://www.keieishindan.jp/ 1
町をよくするには、そこに住んでいる人みなが
もっと町のことをよく知ることから始まるのです
着眼点は次の4つ
①、町は「ひと」が住んでいてはじめて「まち」になる。
だから、私の町には、どんな人がどれだけどのように暮らしているのかを知る。
②、まず目で見、耳で聞いたことを広げていく。
時には「鳥」の目、はたまた「蟻」の目になり、瞬時「浦島太郎」の身になってみる。
③、できるだけ、多くの方との交流の機会を増やす。
町の行事、趣味のグループ、町の広報などに関心を持つ、アンケートに協力。
④、数値からも知識を広めていく。
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住民意識を知る方法(ツール)
ツールはその使う目的をしっかりつかんでおくことが大切です。
まちづくりの目的を確認するところから始まります
ツール その1 アンケート
アンケートを取ればわかるという姿勢では、「またアンケートか?」
と受け止められてしまいます。松田町は1つの実践ケースです。
ツール その2 SWOT分析
地域の価値 ①風土的価値 気象・自然・景観 など
(ヒント) ②歴史的価値 遺産・伝記・事件 など
③営み的価値 仕事・生活・雰囲気 など
分析結果→ あるべき姿と重要成功要因の抽出が目的
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アンケートも織り込んだ身近な実践事例から
神奈川県松田町
住民参加のまちづくり計画!
神奈川県西部 人口11,846人
実施条件
1、新 しいふれあい社会の実現を目指す
2、住民参加による仕組みづくりを基本とする
3、行政と社会福祉協議会が力を合わせる
事前準備 03年から「防災活動」から始まり、「ふれあい」「気づき」の共有化
成否分岐
「失敗を恐れず実践」「計画の策定(見直し)」「町全体のあるべき姿」
助け合い
「地域福祉づくり研究会」 50名
地域活動
「地域の茶の間」活動の見直し←大学との協働効果
「参加助合い疑似体験」を契機
4
松田町ふれあい計画
作業部会
11名
住民意識調査項目検討 個別に5つの園域設定
キーパーソンの設置とその役割
「ふれあい計画(素案)」を作成する
以上が「住民参加による新しい支えあいの仕組み」
策定委員会 各専門分野の代表者で構成 上記の素案を検討
11名→ 議会議員・医師会・民生委員・児童委員・NPO法人
老人クラブ連合会・自治会連絡協議会・学識経験者
障害者福祉協議会・ボランティア連絡協議会
子育支援センター各代表者・神奈川県社会福祉協議会
職員
アンケート実施
5つの個別園域(茶の間活動)は多様、共通課題をつかむ
5つの地区ごとに実施・分析
5
アンケートの一端
引用:松田町ふれあい計画
6
意識調査から見えてきた地域の課題
① 住民+民間業者+行政が対等な立場で参加協力
② 自治会など地域の助け合いの仕組づくりが大切
③ お互いが気楽に助け合える意識をすること
④ 身近な相談窓口の充実を図っていくこと
次ページから数字で見ていく方法に入ります
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Let’ ここから数値から知識を広める
どんな数字が使えるのか?
・市町村・県・国の公表している数値データ
・「政府総合統計の窓口」で得られるデータ
・国土地理院「基盤整備情報」「数値情報」
片寄らず幅広くみるために
・一定の基準で編集作成されたもの
・即ち、時系列・他県市町村と比較可能なもの
・オンラインによる入手の容易さ
・入手後の加工・分析のしやすさ(Excel形式データ)
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数値分析の構成
数値分析の前提 情報の入手と公開体制を整える
全体像の把握に結びつくもの
戦略策定
町の地域計画(住民が中心で推進、行政が推進、両社一体で推進)
人口動態・生活基礎調査・財政状況(含む市町村予算)・家計調査・商業統計
公会計・産業連関表
具体的なOUTPUTは後で表示
例:自分の町の居住人口、年代構成の動向 →
事業所数・企業数・従業者数
→
国政調査、住民基本台帳
事業所統計調査
行動結果と策定に結びつくもの 戦術分析
地域計画の分析と情報PR
市町村の予算(財政状況)の進捗状況
アンケート調査と分析
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数値を使った分析の方法
時系列で眺めてみる方法
他市町村と比べてみる方法
複数の要因で分析する方法
統計手法によるクロス分析
テーマにふさわしい統計手法利用
具体例の表示はこのP.point番号
以下に表示
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数値分析の結果のアッピール
その目的・意味が分かる内容であること。
同時に親しみやすい工夫をする。
テーマにふさわしいグラフにする。
数値をその地区の地図に色別表示する。
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数値を使った時系列分析
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寒川町
愛川町
平均
他市町比較
昼夜間人口比率(%)
2.00
従業者数/住民人口(%)
1.00
生産年齢人口割合(%)
0.00
-1.00
-2.00
可住地面積人口密度(人)/1k㎡
老年人口割合(%)
-3.00
-4.00
-5.00
高齢単身世帯の割合(%)
人口増加率(%)
高齢夫婦のみの世帯の割合(%)
社会増加率(%)
核家族世帯割合(%)
図 1
寒川町と愛川町を県全町村の平均指標と比較
昼夜間人
地域名 口比率
(%)
生産年齢
老年人
人口割合
口割合
(%)
(%)
人口増加
率(%)
引用:政府統計の総合窓口データ(2005年版)
社会増
核家族世 高齢夫婦の
高齢単身世
可住地面積1
従業者数/
加率
帯割合
みの世帯の
帯の割合
k ㎡当り人口
住民人口
(%)
(%)
割合(%)
(%)
密度(人)
(%)
寒川町
94.3
70.2
15.3
0.02
-0.29
67.2
7.9
4.3
3,606
48.4
愛川町
97.5
70.2
15.3
-0.02
-4.01
66.0
7.7
4.1
2,225
53.3
平均
92.6
65.9
21.2
-0.00
-0.96
62.0
9.7
7.1
2,112
45.2
(社)診断協会神奈川県支部 まち活力研究会
文責:西川 宣夫
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数値を使ったクロス分析
滋賀県長浜市の観光客数と商業統計(販売額)との相関係数0.9102と高い
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数値を使ったクロス分析
長浜市の商業統計(販売額)と工業統計(製造額)との相関係数0.759と相関関係高い
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博覧会実施の効果大
右軸
一豊千代
秀吉博実施
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以下いろいろなグラフ
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以下いろいろなグラフ
18
まとめ
まちづくりは、未来を考えること
未来を考えるとは、まだ見ない未来に
生きる市民と対話することである
田村 明著 「まちづくりの実践」より
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数値を使ったクロス分析