新しいライフスタイルを創造する
まちづくり
-食と教育の連携を通じて-
第1会場
発表順:5番
中央大学細野ゼミナール
新井・伊藤・渡邊
解題
テーマ
持続可能なまちづくり
「連
携を通じたひとづくり」
で
解決し続けていくまちづくり
諸環境が激変し複雑化する課題
を
1
アジェンダ
1.現状分析
2.政策提言
3.具体的方策
ライフスタイル創造プロジェクト
「発見!おいしいごはんの舞台ウラ」
4.今後の展望
5.まとめ
~「食」以外への応用~
2
1.現状分析
1-1.まちを持続可能にするためには
グローバル社会からの挑戦
世界の二酸化炭素排出量の見通し
60,000
世界のフラット化
(百万㌧CO2)
50,000
途上国での
開発地域の広がり
増加顕著
年々増加
40,000
62%
その他途上国
ブラジル
30,000
20,000
52%
エネルギー消費拡大
10,000 23%
21%
43%
28%
0
中国
50%
34%
1990
インド
2000
2005
23%
18%
米国
環境課題の深刻化
米除く付属諸外国
25% 米除く附属書Ⅰ国
2010
2015
2020
2025
2030
2035
2040
21%
2045
2050
出典:財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2008energyhtml/1-2-1.htm
出展:エネルギー基礎統計http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/energy/pdfs/a-5.pdf
図
世界の二酸化炭素排出量の見通し
1 「環境負荷軽減」
4
1-2.まちを持続可能にするためには
日本の現状
若年層と高齢層の割合が逆転
<年齢(3区分)別人口の割合推移全国>
15~64歳
0~14歳
将来の労働人口が不足する可能性
逆転
・税収の減少
・都市間の人口流動
・地域間格差拡大
65歳以上
・埋もれている人材
・元気な高齢者
出典:統計局HP http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2005/sokuhou/01.htm
2「人材の活用」
5
1-2.まちを持続可能にするためには
日本の現状
日本の農業競争力が低い
日本の食料自給率(カロリーベース)
海外に食料依存
60
割合
50
40
30
・不安定な食料価格
・安全性への危惧
40%
20
10
0
年数
出典:農林水産省/平成19年度食料需給表http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/fbs/index.html
付加価値の高い
農業の確立
3「地産地消の実現」
6
1-3.まちを持続可能にするためには
変わりつつある日本の様相
心の豊かさ・物の豊かさの選好度調査
心の豊かさ:「人とのつながり」
生活満足度の低下
やすらぎ 職場
家族
年々低下
70
心の豊かさ
増加
60
50
40
30
20
隣近所
つながりの希薄化
文化
教育
地域交流
つながりの
機会創出
10
4
0
「生活の満足度向上」
出典:国民生活白書平成18年度版1978年 1981年 1984年 1987年
出典:平成14年度国民生活選好度調査
1990年
1993年
1996年
1999年
2002年
7
1-4.まちを持続可能にするためには
政策の担い手が財政赤字
国の公債残高増加
(兆円)
日本の公債残高推移
地方の債権増加
(兆円)
地方債権残高推移
600
160
建設公債残高
500
140
特別公債残高
120
400
100
300
80
60
200
40
100
20
0
40 42 44 46 48 50 52 54 56 58 60 62元年3 5 7 9 11 13 15 17 19
年度
2007年度国民経済白書より作成
0
平成8年度
平成13年度
平成18年度
出典:平成20年度版地方財政白書
5
「財政の改善」
8
1-5.持続可能なまちの目標
1
「環境負荷軽減」
2
3
4
5
「人材の活用」
「地産地消の実現」
「生活の満足度向上」
「財政の改善」
9
2.政策提言
2-1.政策提言
課題を自ら解決していく
ライフスタイルを確立した
ひとを創ること
手段
サステイナブルサイクル
2-2.サステイナブルサイクルとは?
地域の良さに
気づき、知りたくなる
地域の課題発見
「なんとかしなきゃ」
地域の抱える課題は複雑化、
1方面からでは対応できない
地域の連携
課題に対処・解決し
続けようとする人
多方面から
1人1人の能力が発揮
知識の集結
課題を自ら解決していく
ライフスタイルを確立したひとを創る
12
2-3.サステイナブルサイクル
-実行方法-
「地域」で「食」を素材に「環境教育」
「地域」
・できることは自分たちで
・人材活用
「食」
・ライフスタイルの根本
・誰でも気軽に取り組める
「環境教育」
・環境負荷軽減
・世代を超えた伝達によりつながり創出
13
3.具体的方策
3-1.サステイナブルサイクルの実証
=
地域で「食」を素材に「環境教育」
15
3-2.ライフスタイル創造プロジェクト
~発見!おいしいごはんの舞台ウラ~
【日程】
【場所】
【参加】
2008年8月7日(木)8日(金)
国営昭和記念公園 緑の文化ゾーン 花みどり文化センター
こもれびの里 (立川市)
小学校3,4年生 40名
①「地域の連携から、個々の能力を発揮できる基盤づくり」
目的
②「物事の成り立ちから課題を発見し、課題に取り組む意識づくり」
16
3-3.多摩地域
農耕地
85%
東京都の
出典:東京都統計年鑑 平成18年/ 土地面積及び気象
http://www.toukei.metro.tokyo.jp/tnenkan/2006/tn06qyti0510a.htm
多摩地域
畑・緑
豊かな自然環境
三多摩図書館研究所
<www.hinocatv.ne.jp/~je1hyg/menu01.htm>
農家人口
東京都の
79%
出典:東京都統計年鑑平成18年/ 農林水産業
http://www.toukei.metro.tokyo.jp/tnenkan/2006/tn06q
yti0510f.htm
17
3-4.国営昭和記念公園
【国営昭和記念公園】
面積
148.7ヘクタール
入園者数 約349万人(平成19年)
→国営公園 No.1
【こもれびの里】
・昭和30年代の武蔵野の農村の
心象風景を再現
・「昭和・武蔵野・農業」をテーマに
かつてのくらしの知恵を再発見
出典:国営昭和記念公園HP
http:www.showakinenpark.go.jp/
18
3-5.連携の創出
多摩地域では
食材が身近な存在・魅力
多くの人が賛同
民
子ども、大人
の参加
産
官
・場所の提供
・教材食材提供
・教育委員会
・講師の派遣
から呼びかけ
知識・モノの集結
学
・参加者募集
・企画、運営
19
3-6.連携の基盤づくりに成功
民
子どもと保護者
産
企業・NPO等
計 19団体
計50名(18校)
官
6市教育委員会
国土交通省
学
国営昭和記念公園
事務所
学生
46名(9大学)
①「地域の連携から、
個々の能力を発揮できる基盤づくり」
目的
20
3-7.回り始めたサステイナブルサイクル
私たちの気づき
地域の良さに
気づき、知りたくなる
地域の課題発見
「なんとかしなきゃ」
地域の抱える課題は複雑化、
1方面からでは対応できない
プロジェクトの
呼びかけ
地域の連携
課題に対処・解決し
続けようとする人
多方面から
1人1人の能力が発揮
知識の集結
3-8.アクティビティの目的と流れ
3ステップ
STEP1
気づき
・食材なりきりインタビュー
・調理体験
STEP2
理解
・農業体験
・調理体験
STEP3
行動へのヒント
・企業アクティビティ
学んだことを実践
22
3-9.アクティビティ 1日目
<食への気づき>
食材なりきりインタビュー
【内容】
・食材になりきって
その食材の紹介をしてみる。
・知らなかった知識について気づく
【目的】
・食の成り立ちから食材と
自然の関わりに気づく
<食への理解>
農業体験
~こもれびの里~
【内容】
畑を耕す 粉ひき体験 草刈り体験
【目的】
・農家の人の大変さを
理解し、食材に感謝する
心を育む
23
3-9.アクティビティ 2日目
<地域の魅力の気づき・理解>
<行動のヒント>
調理体験
企業アクティビティ
【内容】
・多摩地域で生産された
野菜・麺・ソースで焼きそばつくり
・地産地消の勉強
【目的】
【内容】
近藤醸造株式会社:お醤油の成り立ち
東京ガス株式会社:エコクッキング
キリンビバレッジ株式会社:リサイクル
【目的】
・多摩地域の魅力発見
・地産地消のよさを知る
・企業の人の話から、自分に
出来る事のヒントを得る
24
3-10.小学生への効果
家でお手伝いをしようと思いますか?
1.7倍
気づき
理解
目的
自分には
何ができる
保護者からの声
・「エコバックを持って買い物に
付き合うようになった」
・「嫌いな食べ物に挑戦 し、ご飯を残さ
ないようにする姿が見られた」
・「以前は何度言ってもできなかったが、
こまめに電気を消すようになった」
身近なことから
やってみよう
②「物事の成り立ちから課題を発見し、
課題に取り組む意識づくり」
25
3-11.参加者への効果
保護者からの声
32%
はい
いいえ
・「国内産は高いけど、
時々買うようにしている」
・「子どもの頑張る姿から
私もやらなければと思うようになった」
・「食卓や買い物などで
子どもとのコミュニケーションが増えた」
68%
目的
②「物事の成り立ちから課題を発見し、
課題に取り組む意識づくり」
26
3-12.PR効果
多くのメディア掲載
13媒体
幅広い属性の人が
このプロジェクトを認知
27
3-13.ライフスタイル創造プロジェクトが達成したこと
2周目へ
企画の目的
参加者への
気づき
私たちの気づき
地域の良さに
気づき、知りたくなる
地域の課題発見
「なんとかしなきゃ」
地域の抱える課題は複雑化、
1方面からでは対応できない
課題に対処・解決し
続けようとする人
1周達成!
地域の連携
プロジェクトの
呼びかけ
多方面から
1人1人の能力が発揮
知識の集結
プロジェクトの
実施
サステイナブルサイクルの
土台づくり
28
3-14.5つの目標へ
1
2
3
4
5
「環境負荷軽減」
「人材の活用」
「地産地消の実現」
「生活の満足度向上」
「財政の改善」
目標達成に一歩近づいた
4.今後の展望
4.今後の展望
食を素材とした
教育で培った
地域の抱える課題
に取り組む
知識
課題解決
意欲
連携
行動する
仲間
31
5.まとめ
5.まとめ
地域の魅力を活かした
ライフスタイル創造プロジェクトの継続
連携による
サステイナブルサイクルの定着・拡大へ
諸環境が激変し複雑化する課題
を
「連携を通じたひとづくり」で解決し続けていくまち
33
ご清聴ありがとうございました
34
参考文献
・「中心市街地の成功方程式」
細野助博 時事通信社 2007年
・「フラット化する世界(上・下)」(伏見威蕃訳)
トーマス・フリードマン 日本経済出版社 2008年
・「多摩地域の里地里山の保全に関する調査研究」
株式会社プレック研究所 河島泰斗・辻阪吟子・吉田禎雄 2007年
・地域が変わる 日本を変える
読売新聞社 編 株式会社ぎょうせい 2002年
・平成19年版国民生活白書 つながりが築く豊かな国民生活P61~P126 内閣府国民生活政策 2007年
・平成14年度国民生活選好度調査
・「Culture, Energy, and Life vol.81 特集食育の時代と家庭の食卓」
大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所 平成19年6月30日
・「Culture, Energy, and Life vol.85 特集食育の時代と社会の役割」
大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所 平成20年6月30日
・World Reader
WR2109 「横田の軍民共用化」で一挙に多摩の魅力アップ
(www.world-reader.ne.jp/renasci/next/hosono-050426.html - 8k -)
35
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