江戸前の貝類等を食べるとなぜ海がきれいになるのか
コンセプト
活動実績
提案内容
その一助として
3つの図に示されるよう
に「きれいな東京湾に
するため」には、江戸
前の貝類等をもっと食
べたり、そのために、未
利用貝類等を利用した
り、二枚貝や海藻の
養殖をさかんにする必
要があります。
「江戸前貝焼き」等
を開設し、多くの人
たちに江戸前の貝
類等をおいしく食べ
てもらい、食文化と
して定着させること
が必要です。
「江戸前貝類等」
(横須賀)
・サザエ
・カキ
・アサリ
・アズマニシキ
・ワカメ
・スズキ
(千葉)
・ホンビノス
・ハマグリ
・サルボウ
など
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参考
東京湾と「かき」
東京湾はカキの生育に適した場所であり、様々な場所にカキが生育しているほか、カキが集
合して島をつくる「カキ礁」が三番瀬や葛西海浜公園などに発達しています。(下の写真は、葛
西海浜公園のカキ礁)
現在、これらの天然カキはほとんど利用されていませんが、明治時代には、東京産の天然か
きと養殖かきが日本一をいずれも記録しています。また、カキ垂下式養殖業の発祥地もここ東
京湾です。
このようなことから、私は東京湾各地の漁業者にカキ養殖の復活を提案したところ、横須賀
市東部漁協で、カキ養殖が復活し、朝市で販売したり、地元の弁当に使われるまでになってい
ますが、今後、東京湾産のカキを市場に出すこととなると、広島等の大規模生産のカキと価格
で勝負するのは難しいと考えられます。このため、香川、福岡、佐賀、長崎、三重、宮城等では、
生産業者や民間人が「カキ小屋」を経営し、市場に出さずに販売していますが、これがかなり
繁盛しています。そのような実情にありながら、関東には、本格的な「カキ小屋」は存在しませ
ん。この「カキ小屋」を関東で開設できるかどうかが東京湾のカキ養殖の成否を左右するものと
考えられます。
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東京湾とホンビノス
ホンビノスは、元来 カナダが原産地の大型の貝で、クラムチャウダーなどに利用されて
いますが、東京湾でも船のバラスト水と一緒に海外から運ばれたものが繁殖しています。
当初は、これを利用する方法もわからず、未利用資源となっていましたが、現在は、魚屋
の店頭にも並ぶようになっており、漁師が採捕しても採算に合う価格になってきています。
しかしながら、まだまだその利
用方法は普及したとはいえず、
行徳では、1人1日300kgを漁
獲できる漁業者が10人いるの
に、1日の流通量は、300kg程
度にとどまっています。
このため、貝焼きの実演販売を
することにより、調理方法の普及
を図っていく必要があります。
※今回の震災により、主要な販
売先であった東北地方の需要が
なくなり、漁に出ても出荷できな
い状態になっています。
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「きれいな東京湾にするために」 パワーポイントppt.