第2790地区 職業奉仕セミナー
第2790地区職業奉仕委員会
ロータリーの綱領
ロータリーは、有益な事業の基礎として奉仕の理想を鼓吹し、
これを育成し、特に次の各項を鼓吹、育成することにある。
第1 奉仕の機会として知り合いを広めること。
第2 事業および専門職務の道徳的水準を高めること。あらゆ
る有用な業務は尊重されるべきであるという認識を深めるこ
と。そしてロータリアン各自が業務を通じて社会に奉仕するた
めに、その業務を品位あらしめること。
第3 ロータリアンすべてが、その個人生活、事業生活および
社会生活に常に奉仕の理想を適用すること。
第4 奉仕の理想に結ばれた、事業と専門職務に携わる人の
世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進する
こと。)
新・ロータリーの目的
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理
念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の事項を
奨励することにある。
第1 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること
第2 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて
価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリ
アン各自の職業を高潔なものとすること
第3 ロータリアン一人一人が、個人として、また事業及び社
会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること
第4 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワーク
を通じて、国際理解、親善、平和を推進すること
最もよく奉仕する者、最も多く報いられる
アーサー・フレデリック・シェルドンが提唱し
ロータリーが採択した
他の奉仕クラブにはない概念
職業奉仕
シェルドンの考え方を理解しなければ
本来の「職業奉仕」は理解できない
アーサー フレデリック シェルドン
• 1868年 ミシガン州
バーノンで生まれる
• ミシガン大学経営学
部修士課程で販売学
専攻
• 図書販売のセールス
マネージャー
• 1899年 出版社経営
アーサー フレデリック シェルドン
• 1902年、ビジネス・ス
クールを開校、サービ
ス理念を中核にした
販売学を教える
• 1908年 シカゴ・クラ
ブ入会 情報拡大委
員長
• 1910年 全米ロータ
リークラブ連合会
Business Method 委
員会委員長
ロータリーの創立者 ポール・ハリス
ロータリー組織の建設者 チェスレー・ペリー
奉仕理念の提唱者 アーサー・シェルドン
シェルドンの奉仕理念表明
• 1910年 シカゴ大会
• 1911年 ポートランド大会
私の宣言
• 1913年 バッファロー大会
事業を成功させる哲学と職業倫理
• 1921年 エジンバラ大会
ロータリー哲学
He profits most who serves best の解説
1910年シカゴ大会
1910年8月17日
第1回全米ロータリークラブ連合会年次大会
He profits most who serves his fellows best を提唱
(自分の事業に関係する人達に)
1910年 シカゴ大会のスピーチ
• 19世紀の実業界は、人間の本能をむきだしに
した弱肉強食の競争主義
• 20世紀の実業人を成功に導く方法は、利益を
他人とシェアするサービス学を遵守すること
• 正しい経営学とは他人に利益をもたらすこと
• 販売学と は他人に対して奉仕する学問
(サービス)
1911年ポートランド大会
He profits most who serves best を提唱
1911年ポートランド大会
1911年8月23日
第2回全米ロータリークラ
ブ連合会年次大会
ポートランド大会3日目
Arthur F. Sheldon
チェスレー・ペリーが演
説原稿を代読
ロータリー宣言の結語と
して採択
大会議事録に全文掲載
1911年 ポートランド大会のスピーチ
私の宣言
• 事業を営むことは、経営学という学問
を実践すること
• 事業の発展は、末長く利益をもたらす
顧客を確保すること・・・販売学
• 人生の成功は、自然の法則を調和さ
せることで得られる
• 利他の心を持って、他人の成功を願う
ことが、自らが成功する秘訣である
1913年 バッファロー大会のスピーチ
事業を成功させる哲学と職業倫理
• 大きなServiceを行えば、大きなprofits
が得られる 原因結果論
• Serviceを行った人が現世において受
け取る見返りがprofitsである
• 黄金律を実業界に適用した言葉が
He profits most who serves bestである
リピーターを得る具体的経営方法
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適正な価格
経営者・従業員の接客態度
品揃え
公正な広告
取扱い商品に対する知識
アフター・サービス
サービス
高い職業倫理
事業における人間関係学
• 自分が事業上得た利益は、自分ひとりのもので
はない。
• 自らの事業は、従業員、取引業者、顧客、同業者
によって支えられている。
• これらの人々と、利益を適正に配分すれば、自ら
の事業は継続し発展することを、自らの事業所で
実証する。
• 自らそれを実証することによって、業界全体の職
業倫理を向上させる。
He profits most who serves best
職業倫理訓(道徳律)の策定
• 1913年 バッファロー大会
ロバート・ハントによって、事業上適用すべき実
践例の収集がおこなわれる。
• 1914年 ヒューストン大会
パーキンスによってその成果が発表される。
• 1915年 サンフランシスコ大会
「職業人のためのロータリー道徳律」として、正
式承認される。
• 1916年 「A Talking knowledge of Rotary」に収
録、配布される。
職業倫理訓の具体的内容
1.自らの職業に誇りを持ち、職業を通じて社会
に奉仕すること
2.自己改善によって実力を培い、He profits
most who serves bestの成果を実証すること
3.経営者が自分の事業の成功を夢見るのは当
然のことである。しかし、最高の正義と道徳に
基づかない成功は望んではならないこと
4.商行為による対価の授受は、関係者全員に
利益をもたらさなければならないこと
5.自らの職業の倫理基準を高め、そのことが最
高の利益をもたらすものであることを、同業
者に実証すること
6.自分が扱った商品には、最後まで責任を負う
こと
7.ロータリアンの最も大きい財産は友人であり、
友情を通じて得られたものに大きな価値があ
ることを理解すること。
8.利益のために友人の信頼関係を利用しては
ならない
9.道徳的に疑義のあるような条件や機会を利
用した取引をしてはならない
10. ロータリアンだからという理由で、特別な配
慮を払ったり、期待してはならない。
11. 「すべて人にせられんと思うことは、他人に
もその通りにせよ」という黄金律の普遍性を信
じ、地球上の資源をシェアしなければならない
レストラン協会の道徳律制定
ガイ・ガンディカー
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労使関係、従業員対策
職業倫理基準高揚
接客態度、サービス
取引関係
同業者対策
行政との関係
四つのテスト
ハーバート・テーラー
1954年 RI会長
1932年、倒産寸前のク
ラブ・アルミニューム社
再建のために考え、実
践したスローガン
1954年、その版権をRI
に寄贈
1923年 セントルイス大会 決議23-34
奉仕哲学
Service above self
実践倫理の原理
He profits most who serves best
1950年 デトロイト大会
Service above self
He profits most who serves best
ロータリー・モットーとして採択
決議23-34
ロータリーは人生哲学
利己的な欲求
他人への奉仕
相反する二つの心の葛藤を調和
奉仕哲学
Service Above Self
実践倫理の原理
He Profits Most Who Serves Best
決議23-34
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ロータリーとは
ロータリークラブの役割
RIの役割
実践哲学
クラブ自治権
社会奉仕活動の指針
決議23-34
第1条
• 「ロータリーの奉仕理念を述べている。」
• ロータリーとは
• 基本的には、一つの人生哲学であり、職業奉仕の団体ある。
・自己のために利益を得ようとする欲望
・他人のために奉仕しようとする義務感
• この二つの感情の間に常に生じる矛盾を和らげようとする
人生哲学である。
職業奉仕
(ロータリーの専門用語)
職業
奉仕
(金を儲ける心)
打算の世界
(世の為人の為尽くす心)
愛情の世界
決議23-34
第1条
• この哲学は
1)「超我の奉仕」・・奉仕の哲学であり
Service above self
2)「最もよく奉仕する者、最も多くむくいられる」
・・実践倫理の原理
Oen profits most who serves best
に基づくものである。
決議23-34
第2条
「ロータリークラブの役割を述べている。」
ロータリークラブはロータリーの奉仕の哲学を受け入れ、
次の4つの事項を実行することを目ざしている代表的な
実業家及び専門家の集まりである。
・奉仕の理論を団体で学ぶこと
・奉仕の実践例を団体で示すこと
・奉仕活動の実践を個人で行うこと
・ロータリーの奉仕理念と実践を一般の人に受入れてもらうこと。
Service above self
現在の解釈
• 弱者に涙する人道的奉仕活動
• 利己の心を超越して、他人のことを思い遣
り、他人のために尽くす
• Ideal of Service, which is thoughtfulness of
and helpfulness to others. Chess Perry
社会奉仕・国際奉仕のモットー
二つの奉仕理念の何れを欠いても、
ロータリー運動は成立しない
職業奉仕の具体例
自らの事業所で
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四つのテスト遵守
適正な利潤分配
公平な従業員対策
従業員の技能評価 特許
内部告発への対処
新しいサービス・商品の開発
職業奉仕の具体例
業界全般で
• 不公正競争の是正 贈収賄、談合の抑制
• 自由競争 下請対策、看板方式
• 代金決済 手形
• 同業者との協力
• 業界全体の繁栄
職業奉仕の具体例
地域社会に密着した職業活動支援システム
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事業紹介ビューロー
マンパワー紹介ビューロー
職業情報の交換と提供
ソーシャル・ネットワークの活用
不良サイト監視・禁制品監視
学校の職場体験への協力
職業奉仕の具体例
顧客に対して
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適切な価格
豊富なサービス提供 品揃え
サービス、商品に対する知識
従業員教育
アフター・サービス
適正な広告
顧客のニーズに基づくサービス・商品開発
職業奉仕の具体例
クラブの活動
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職業奉仕理念の学習
職業奉仕事例研究
職業奉仕実践の情報交換
会員による職業奉仕の卓話
例会時での四つのテスト等の唱和
具体例実践の結果
リピーターと新規顧客の獲得
継続的な事業の発展
職業倫理の高揚
これからの職業奉仕
• 職業奉仕理念の再確認
シェルドンの思考と Profit の真意
• 産業構造の変化に対応した職業奉仕実践
• 地域社会全体を巻き込んだ職業奉仕実践
• 経済不況による職業倫理低下の抑止力
職業奉仕活動の受益者はロータリアン
ロータリーの魅力
私はある日、推薦を受けて八潮ロータリー・ク
ラブに入会しました。それから2年後、ある方が
例会に来て、職業奉仕についてお話をしてくだ
さったのです。私は、その日から少しずつ変わ
っていきました。収入や、売り上げを増やすこと
や、自分の会社をほかの会社よりも良くするこ
とだけでなく、人として、職業人として、もっとよ
い、もっと高い目的を持って人生を送りたいと
思うようになったのです。そしてそのために、ほ
かの人たちの役に立つことが、私にとって人生
で最も大切だと思うようになりました。
RI前会長 田中作次
職業奉仕は満足を売り感謝を得る。
真実を売り信用を得る。
勘定の世界に心を注ぎこむ
(深川純一)
歴代ガバナーの職業奉仕感
職業奉仕とは、自分の職業に対して何かの
奉仕をするのでなく、自分の職業に商売繁
盛ができるように励むことであり、自分の道
徳的規律を高めて自分の職場に反映をさせ
ることが基本であり、この精神を業界や他業
界にも浸透させることにある。
(圡屋亮平PDG)
歴代ガバナーの職業奉仕感
ロータリーは、倫理運動であるという視点を
見失うとロータリーの職業奉仕は分からな
くなり、ひいてはロータリーそのものが分か
らなくなる。
(白鳥政孝PDG)
歴代ガバナーの職業奉仕感
職業奉仕の概念、即ちI Serveを理解すること
が、ロータリーを他の奉仕団体と峻別する。
「職業奉仕はロータリーという樹の幹」
「私達はなぜ週1回忙しい時間を割いて例会
に集うのだろう」
(織田吉郎PDG)
歴代ガバナーの職業奉仕感
職業倫理を率先垂範することが、真のロータ
リアンの姿である。
職業奉仕に生きること 話し合い 語り合おう
(得居 仁PDG)
職業奉仕はロータリーの北極星
(関口徳雄ガバナー)
職業奉仕はロータリーの北極星
• 捨てられたタバコの吸い殻を拾うのは大
事だが、ロータリーの本質は、捨てない道
徳心のある人を育てる社会づくり。
• 「売り手よし、買い手よし、世間よし。」とい
う近江商人の思想。
• 寄付など目に見える社会貢献を行う団体
もあるが、派手さはないけれど、社会を良
くするための種をまくことに努める。
(関口徳雄ガバナー)
職業奉仕はロータリーの北極星
• 職業奉仕は天球にある北極星と考え、ま
さにロータリアンを正しく導く指針であり不
動のものである。
• 純粋にロータリアン個人にとっての職業奉
仕を考えた場合、これは極めて道徳的哲
学的なものであり、自己研鑚に励むことが
中心であって、特定プロジェクトのように外
部からハッキリとみえるものではありませ
ん。
(関口徳雄ガバナー)
第2790地区 職業奉仕セミナー
第2790地区職業奉仕委員会
第2790地区 職業奉仕セミナー
最もよく奉仕する者、最も多く報いられる
という職業奉仕の理念と実践について
どう思われますか?
あなたもクラブも、職業奉仕に関して、
どんな取り組みをしていきますか?
第2790地区職業奉仕委員会
第2790地区 職業奉仕セミナー
PPT編集
第2790地区職業奉仕委員会
委員長 海寶 勘一
委員
池田 兼雄
委員
梅原 正一
委員
金子 公久
委員
鈴木 悦朗
参考資料提供
第2680地区 PDG 田中 毅氏
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