無線LANにおける負荷分散を目的
としたアクセスポイント最適選択法
著者:八幡 淳
発表者:有田 真也
研究の目的

クライアント数と電波状態を考慮した、最適
なアクセスポイント選択法の提案
接続可能なAPが複数ある場合(1)

従来の制御法
― 最初に見つけたAPを選択する
負荷が偏る可能性がある
接続可能なAPが複数ある場合(2)

クライアント数を考慮する
(2001年廣瀬俊哉氏の修士論文)
― ほぼ均等な電波状態を仮定
接続可能なAPが複数ある場合(3)

クライアント数と電波状態を考慮する
― 本論文のテーマ
測定実験のネットワーク構成
クライアント数優先からS/N比優先に切り
替える指標を考える
移動
IEEE802.11b
固定
クライアント1台の測定実験のネットワーク構成図
クライアント2台の測定実験のネットワーク構成図
クライアント1台の測定実験
S/N比23[dB]以上で安定した通信が行える
クライアント2台の測定実験
S/N比変動状況
平均71.8[dB], 最大78[dB], 最小64[dB]
±7[dB]程度の上下変動
接続可能なAPが複数ある場合
のAP選択法
1.
S/N比が30[dB]以上になるAPの中から最も クライアン
ト数が少ないAPを選択する。同じ接続クライアント数の
APが複数存在した場合は、S/N比が最も高いAPを選択
2.
APは、ビーコンに接続クライアント数の情報を載せる
3.
APからの情報を受け取ったクライアントは1.の操作を
再び行う
4.
ローミング機能使用時は、その時点で接続しているAP
からの受信電波のS/N比が、平均で30[dB]を下回った
ときに、1.の操作を再び行う
今後の課題



クライアント数が3台以上の場合はどうか?
送信スループットはどうか?
アクセスポイント最適選択法の実装
ダウンロード

無線LANにおける負荷分散を目的としたアクセスポイント最適選択法