書誌情報を提供するサービスへ
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「だれでも」書誌情報をダウンロードして再活用
できる
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文献管理ソフトへのインポートなど
MARCXML、MODSでの書誌情報出力機能を
実装(2006年)
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詳細な書誌情報をRSSに載せて出力可能に
OpenSearch準拠(RSSでの出力がベース)の検索機
能も追加
検索方法を工夫
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「 URLだけ」で書誌情報を取得できるように
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固定リンク(Permalink)を利用
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http://opac.cc.affrc.go.jp/alis/summary.csp?Search(略)
=03860507&(略)SearchOption=AND&DB=all&kikan=1&Srt=TL&SELECTkikan=99
&RANGE=50&LANG=JPN&CHAR=UTF8&reqcharset=UTF8&EDU=0
ではなく
http://library.affrc.go.jp/api/03860507
で「大学図書館研究」(ISSN 0386-0507)の書誌事項をXMLで
表示
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「いつでも」「どこでも」検索が可能なように
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IE7/8、Firefoxの検索プラグイン(OpenSearch準拠)を提供
既存のOPACでなくWebブラウザからも検索可能
Firefoxへの検索プラグインの追加
インストール用ページから
リンクをクリック
IE7/8, Firefoxともにダウンロードは
http://library.affrc.go.jp/firefoxplugin.html
「図書館目録検索」を
追加
Firefoxへの検索プラグインの追加
青く光るのがプラグインがある目印!
OPACへの「入り口」が増えた
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既存のOPACに加え、入り口が増えた
より多くの利用者の目に触れやすくなる
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Webブラウザのプラグイン
OpenSearch対応のサービスプロバイダ(国立国会
図書館デジタルアーカイブポータル(PORTA))
固定リンク、RSSの書誌情報をGoogleがクロール
SRU/SRWなどによる横断検索対応(2009年)
相互貸借増加の一因ともなった
インターフェースは様々、結果表示は同じ
国立国会図書館
デジタルアーカイブポータル
http://porta.ndl.go.jp/
Firefox検索プラグイン
他の横断検索サービス
農林水産試験研究機関
総合目録
http://library.affrc.go.jp/
アクセス件数も増加
60,000
60,000
50,000
50,000
PORTAからの
検索回数
40,000
40,000
30,000
30,000
20,000
20,000
Webからの
検索回数
10,000
10,000
0
0
4月
5月
6月
7月
農林水産省
8月
国内
9月
海外
10月
ドメイン不明
11月
12月
PORTA経由
1月
2月
ここまでのまとめ
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書誌情報のOPACでの出力から、RSSを応用し
てMARCXML、MODSなど標準フォーマットでの
提供へ変化
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「使える」データを提供可能とした
データの汎用性が強化
OpenSearchなど検索用API (Application
Program Interface)を整備した
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図書館システムに組み込みのOPACに依存しない検
索サービスが可能となった
今後の方向性-いくつかの事例から
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「今後の図書館システムの方向性について」
(国大図協, 2007年3月)
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「平成19年度書誌調整連絡会議記録集」
(NDL, 2008年3月)
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「OPACを一つの情報サービス部品として位置づけ、OPACを中心
に置かなくても他のシステムやサービスとの組み合わせで提供」
「データの開放性を高め、ウェブ上での提供を前提として、多様な
方法で容易に入手、活用できるようにする。」
この方針を元に、2008年からNDL-OPACからの書誌データのダウ
ンロード、雑誌記事索引のRSS配信を開始
CiNiiでのAPI(OpenSearch)提供開始(2009年4月)
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APIの活用を競うコンテスト開催(2009年6月~9月)
「次」への試み
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OPACを部品として捉える
APIの提供により、図書館員用のシステムと利
用者用システムは完全に分離できる?
図書館側で利用者にとって利用しやすいイン
ターフェースの整備が容易になる
システムの個別カスタマイズの工数減
メタサーチシステムの導入と
自館でのカスタマイズ
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MetaLib(Ex Libris社)とAPIオプションであるX-serverを
導入
インターフェースは
Xerxes
オープンソース、
(フリーウェアの
GPLで配布
自館で用意することが
インターフェース)
前提の構成
X-Server
(APIオプション)
MetaLib
(パッケージソフト)
•インターフェースの変更不可
•更新はEx Librisによる
バージョンアップのみ
•MetaLibの全機能利用可
MetaLib
(パッケージソフト)
市販の製品
•インターフェースは自由にカスタマイズ可能
•XerxesはCalifornia State Universityに
よるフリーウェア
•MetaLibの一部機能が利用できない
MetaLibの標準インターフェース
メタサーチにOPACを組み込む
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OPACにAPIを有することで自由にインター
フェースを選択し構築可能となった
文献データベースなどとの同時検索を実現
メタサーチにOPACを組み込む
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メタサーチがもつ各種の検索支援機能を利用できる
データベース毎の
ヒット件数表示
キーワードでの
絞込候補
まとめ
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普通のOPACを「RSSによる新着資料出力」から「APIに
よる書誌情報の出力、提供」を通じてサービス手法を変
化させた
結果、利用方法を多様化したほか、図書館側での自由
なインターフェース構築の可能性までが広がった
「いつでも」「どこからでも」書誌情報が利用できる環境
が構築できた
単なる目録検索サービスから「データプロバイダ」へ
参考文献
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次世代OPACの紹介、機能仕様など
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久保山健. “次世代OPACを巡る動向 : その機能と日
本での展開”.情報の科学と技術, 58(12), (2008),
p602-609.
工藤 絵理子, 片岡 真. “次世代OPACの可能性―そ
の特徴と導入への課題―”. 情報管理. 51(7), No. 7,
(2008), p480-498.
より利用者へ近い場所へ
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APIの詳細は http://library.affrc.go.jp/api/ をどうぞ。
twitterでも新着受入情報の配信を試験的にはじめました。
http://twitter.com/AFFRIT
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OPACへの「入り口」が増えた