オリエンテーション
地理空間情報活用人材育成プログラム
オリエンテーション
【G空間事業者向け】
開発担当者 :東京大学空間情報科学研究センター
特任教授 今井修
Copyright © 2009 東京大学 空間情報科学研究センター 特任教授 今井修
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地理空間情報活用人材育成プログラム
GIS活用人材育成プログラムの狙いと進め方
 地理空間情報の重要性
言葉による仕事の限界
身近な地理空間情報
地理空間情報の活用方法
 進め方
政府の取り組み
プロジェクトマネージメントと地理空間情報
地理空間情報の調達と利用
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地理空間情報活用人材育成プログラム
1.地理空間情報の重要性
 言葉による仕事の限界
推論
自治体内のコミュニケーション例
 身近な地理空間情報
見えない地域の資源
地理空間情報の活用方法
数値と地図、統計処理と空間分析
 時代の背景
課題の複雑化→全体の把握の重要性
人口減少社会におけるインフラの見直し,利活用
地方分権,国土形成計画による地域のことは地域で
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地理空間情報活用人材育成プログラム
言葉による仕事の限界
 推論
三段階論法:AはB、BはC、従ってAはC
前提が隠されている
 例:駅前に自転車が放置されている。歩行者に危険なので、放置自転
車を規制する施策が必要
 例:交差点の出会いがしらの事故が多い。交差点には信号を付けるべ
きだ
 例:坂路で2人の親子が重い荷物を運んでいる。一人に「もう一人は息
子さんですか」と質問すると「はい」と答えた。他の一人に「もう一人は
お父さんですか」と質問すると「いいえ」と答えた。どうしてか?(出典:
頭の体操)
全体がわからない
 例:1月17日7時のニュース「関西でM7クラスの地震があり死者7名」
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地理空間情報活用人材育成プログラム
自治体内のコミュニケ―ション例
現場
事務方
地図
第1報
確認
数量だ
けしか
報告し
ない
対策
電話とFAX
では,正確
な場所を伝
えられない
とりまとめの
文書作成
国へ報告
(○○村でがけ崩れ)
国は,死者1名しか必
要とされてない
現場の情報が不十分では,トップに
現場の対応の必要性が届かない
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地理空間情報活用人材育成プログラム
これだけ?
身近な地理空間情報
 意識しない時
 意識するとき
通学、通勤
ショッピング
近くの散歩
帰巣本能がないと生きて
ゆけない?
飲み会の場所
会社訪問
旅行
転勤
災害時の避難
近道を探す
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地理空間情報活用人材育成プログラム
身近な地理空間情報2
現在
過去
自然
環境
我々の生活=森羅万象の中
将来
問題解決に向けて
情報を生かす
社会
環境
•森羅万象は、地理空間情報
事故
災害
•森羅万象は、記録しなければ消えてしまう
文化
芸能
•地理空間情報を活用して問題解決を図る
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地理空間情報活用人材育成プログラム
地理空間情報の活用方法
 便利な道具→「見える化」
 分析ツール→考える道具
1. 記録する→管理する
1. 発見や気づく
–
–
–
イベントの記録
旅行の記録
施設台帳などの記録
2. 伝える
–
–
観光案内
地域SNSの情報
3. 探す
–
–
近くの飲食店を探す
カーナビで行き方を探す
– 地域の資源発見
– 危険な場所を気づく
2. 複雑な現象を推論する
– 原因を推論する
– 将来を推論する
3. 対策を考え、計画する
– 防災・防犯対策
– 不法投棄を防ぐ
– インフルエンザ拡大防止
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「見える化」(民間企業):問題を「見える」ようにする!
異常
ギャップ
シグナル
社長
課長
商
品
商
品
担当者
商
品
首長
影響
商
品
商
品
工場,或いは市場
自
治
体
に
応
用
課長
快
適
消費者
安
全
担当者
環
境
文
化
産
業
地域
住民
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地域の資源を記録し、「見える化」する
個人の知識の集積
「地域資源の発見」ワークショップ
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地理空間情報を活用する方法
重ね合わせ図(オーバレイ)
 数値情報の保有する位置情
報を利用して配置する
さまざまな条件を設定した
配置検討
密度図(コロプレスマップ)
 統計値を密度値に変換し,地
図上に配置する
さまざまな密度指標を作
成し、地域を評価する
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密度図の例
 都市計画では、居住環境をさまざまな密度指標を用いて表現し、
良好な環境を実現するための手法として研究されてきた
 容積率、建蔽率、木造率、道路率、・・・・・
 逆に、同じ密度指標で表される地区は同じような環境であることが推測され
、密度指標によるコントロールが行われてきた。
不動産価格
火災多発地区 犯罪多発地区
どこに住め
ば良いか
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2.進め方
 政府の取り組み、自治体の取り組み
地理空間情報活用推進基本法
 プロジェクトマネージメントと空間情報
具体化の検討
 地理空間情報の調達と利用
地理空間情報流通に配慮すること
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最後に参加者にどのようなことを期待するか
地理空間情報を用いたコ
ミュニケ―ション能力
一般の人
自治体向け
G空間事業者
営業・企画提案
地理空間情報の意味
システム構築
業務改革
地理空間情報整備
調達
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