社会人新能力構築支援プログラム
New Expertise Training (NExT) Program
東京大学生産技術研究所
http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/next/
平成25年5月31日(金)
東京大学の組織と生産技術研究所
東京大学
10学部
11研究所 (IISを含む)
15大学院研究科
生産技術研究所
* 創立:1949
*日本で最大の大学附置研究所
 160研究室 (独立して研究を推進、必要に応じて連携)
–
5 研究部門(基礎研究) + 1 客員部門 +1 大規模複雑システムマネジメント部門
–
9 研究センター (プロジェクト指向研究)
 4 連携研究センター (大型外部資金、外部との連携)
 1国際連携センター (LIMMS)
 3寄附研究部門(先端エネルギー変換工学、非鉄金属資源循環工学、ニコンイメージン
グサイエンス)
 3社会連携研究部門 (建物におけるエネルギー・デマンドの能動・包括制御技術、モビ
リティ・フィールドサイエンス社会連携研究部門、炎症・免疫制御学社会連携研究部門)
生産技術研究所とは?
生研は工学部の約1/3のサイズ(160研究室)。しかし、
ほぼすべての工学分野をカバー。
一つの研究棟に様々な分野の研究者がいることを活
かして、従来の学問領域にとらわれない最先端の融
合領域研究を行っています。
異分野融合研究
世界をリードする学術研究
社会や産業界の要請に応える総合研究
on-the-research trainingによる大学院教育
世界的な研究拠点と連携
生産技術研究所
•
•
•
•
•
基礎系
機械・生体系
情報・エレクトロニクス系
材料・環境系
人間・社会系
物工、建築・土木、物理
機械、精密、海洋、バイオ
電気、電子、情報・通信
マテリアル、応用化学
建築、土木
• センター
–
–
–
–
–
–
–
–
–
マイクロナノメカトロニクス国際研究センター
ソシオグローバル情報工学研究センター
エネルギー工学連携研究センター
光電子融合研究センター
都市基盤安全工学国際研究センター
サステイナブル材料国際研究センター
海中工学国際研究センター
先進モビリティ研究センター
革新的シミュレーション研究センター など
NExTプログラム概要
急激な産業構造やビジネスモデルの変化
企業のエンジニアがこれまでに培ってき
た技術だけでは対応できない状況
これまで日本産業を牽引して
きた花形分野が危機に瀕する
該当分野の極めて優秀な人材の雇用危機
単に高度な技術を追求するだけで
なく、ソリューションの提示が必要
ビジネスチャンスの逸失
社会状況と最新技術動向を俯瞰的に把握し、様々な技術を
統合して新たな事業を創り出す人材が求められている。
従来の専門と異なる複数の分野の研究室に飛び込み、新たな工学分野に
おける最先端の知識の学習と新規分野創成に通じる研究開発の手法や、
課題解決のため異分野を有効に組合せる手法を習得
NExTプログラム設立の背景
社会の状況と最新の技術動向を俯瞰的に把握し、様々な技術を統合して
新たな事業を創り出す人材が求められているが、我が国では、自ら問題・
課題を定義し、解決策を見いだすための訓練と勉学の機会が不十分。
・従来、企業における社内教育が重要な役目を果たして
きたが、現在、その余力が無くなりつつある
新しい事業展開や融合的事業のスタートに向けて、
・新しい分野の学習
・技術シーズの調査
・異分野技術に関する洞察力の涵養など、
企業のエンジニアが新たな能力を構築するための教育的支援が喫緊の課題
NExTプログラム設立の目的
東京大学生産技術研究所は、工学の全分野を包括するとともに、分野横断
的な連携研究を推進しているユニークな研究所。生研のこうした特徴を生
かし、産業技術の急変に伴う社会的要請に答えるため
「社会人新能力構築支援プログラム(NExTプログラム)」では、
■新能力を獲得する意欲をもった企業技術者などに門戸を開放し、その能力
構築を支援することにより、産学連携による人材育成を推進する。
■さらに、それを基に将来の我が国における新産業分野の創成に資する。
NExTプログラムで期待される効果
NExTプログラムでは、
これまでの専門とは異なる分野における学習と調査研究などを通じて、
新たな工学分野における最先端の知識の学習と新規分野創成に通じる研
究開発の手法や様々な分野を有効に組合せる手法を身につけて頂く
【輩出する人材のイメージ】
■社会的・産業的課題を解決する広範囲の最先端技術を習得し、
研究リーダーとなる人材
■第二の専門分野を構築し、異分野融合イノベーションを提案・
牽引する人材
■最先端プロジェクトの基本を学び、研究の統括ができる人材
NExTプログラムの対象とコース内容
■受講対象者は、研究開発の経験を有し、主体的に学習できる技術
者・研究者等
■NExTプログラムは、受講生が主体的に工学に関する幅広い知識を
習得し、イノベーションにつながる統合的な研究開発能力向上を目
指す教育プログラムであり、共同研究や委託研究とは趣旨が異る。
■プログラム受講生は、配属される各研究室において、教員の指導の
下、研究分野の背景や最先端技術について、新テーマ探索・調査研
究を中心として学習する。全体を通じての相談に乗るメンター教員、
各研究室でのチューター研究員を各人に配置。
■コース
(1)探索コース:2014年4月1日~2015年3月31日
(2)実践コース:2014年4月1日~2016年3月31日
■修了証書の発行
探索コース(1年)
生産技術研究所の約160の研究室か
ら、3つの研究室を選び、調査研究な
どを通じて、新分野への目を開くととも
に、将来進むべき新分野を探索する
■探索コース(1年)
導入教育
4月 1日 ~ 4月 6日
第1ターム
4月 7日 ~ 7月 13日
第2ターム
7月 14日 ~ 11月 11日
第3ターム
まとめ・修了式
11月 12日 ~ [翌]3月 10日
3月 11日 ~ 3月 31日
(夏季休暇:8月4日~8月24日 冬季休暇:12月22日~1月11日)
実践コース(2年)
探索コースを履修した後、特定の研究室
にて深く調査研究を進め、その分野での専
門性を高める。
さらに、これまでの各自の専門と新分野の
学習成果をもとに、異分野融合による新規
産業分野の探索などの方法を体験する。
■第1年次
探索コースと共通です。
■第2年次
第1年次を経てテーマ決定後、個別研究室にて
研究をおこない、その分野における第一線の研
究マネージャーとしての経験を積む。
さらに、新規分野の研究の芽の探索などを行う。
集中的調査研究等
4月 1日 ~ [翌]3月 9日
まとめ・修了式
3月 10日 ~ 3月 31日
(夏季休暇:8月4日~8月24日
冬季休暇:12月22日~1月11日)
受講のイメージの例
意図するプロジェクト
必須技術を抽出
生研の研究テーマと照合
研究室 1
研究室 2
教員と調査テーマを設定
論文調査
各研究室
(3回)
自分の専門
教員や研究室員と討議
研究室 3
3つの調査を統合しプロ
ジェクト構想をまとめる
受講のイメージの例 (2)
興味のある新分野
生研の研究テーマと照合
教員と調査テーマを設定
論文調査
教員や研究室員と討議
3つの調査を統合しプロ
ジェクト構想をまとめる
各研究室
(3回)
研
究
室
研
究
室
研
究
室
1
2
3
自
分
の
専
門
T字型からΠ字、
冊字型人間へ
自
分
の
専
門
研究部門とセンター
革新的
シミュレーション
研究センター
サステイナブル材料
国際研究センター
基礎系部門
160 研究室
人間・社会系部門
光電子融合
研究センター
エネルギー工学
連携研究センター
連携研究
センター
海中工学
国際研究センター
生産技術研究所
物質・環境系部門
都市基盤
安全工学
国際研究センター
先進モビリティ
研究センター
(ITSセンター)
最先端
数理モデル
機械・生体系部門
情報・エレクトロ
ニクス系部門
ソシオグローバル
情報工学研究
センター
ナノ
エレクトロニクス
マイクロナノ
メカトロニクス
国際研究センター
先進ものづくり
システム
バイオナノ
融合プロセス
受講できる技術シーズの例
■様々なスケールでのメカニクスや加工技術(ナノスケールから巨大構造まで)
切削加工、射出成形、塑性加工、ラピッドプロトタイピング
マイクロマシン、微細・マイクロ加工
■生命・バイオ(遺伝子・タンパク質レベルから個体・生態系までを対象とした機械工
学・情報工学・化学によるアプローチ)
バイオ分子設計・改変、バイオMEMS、幹細胞と組織工学、微細観察・計測
マルチスケールシミュレーション
■材料科学(金属・ガラスから生体関連材料までの新しい物質科学)
レアメタル、鉄鋼、シリコン、ガラス、ダイアモンド、プラスチック
有機機能材料、プラズモニック材料、糖鎖工学、光機能薄膜、環境触媒
■都市環境(持続可能で快適な未来の都市の姿)
Quality of Life、Zero Energy Building、サステイナブル都市、スマートグリッド
大気環境制御、騒音環境制御、水質制御、都市再生、都市の保全・保存
知的生産性向上、ヒートアイランド、BEMS(Building Energy Management System)
都市情報・都市解析
受講できる技術シーズの例(続き)
■社会システム(社会現象のモニタリングと制御)
ITS(先進モビリティ)、画像処理、情報通信、交通流シミュレーション
防災、地震対策、地盤工学、構造学、都市工学、リモートセンシング、生活行動情報
■環境科学技術(環境評価から環境管理改善・予測まで)
新エネルギー技術とシステム化、エコマテリアル、リモートセンシング
食料、資源、水、大気シミュレーション
■コンピュータサイエンス、データベース工学、情報通信技術(爆発する膨大な情報
をどう扱うのか)
超高性能ストレージ、超大規模ウェブマイニング、コンピュータビジョン
超低消費電力プロセッサ、センサネットワーク、時空間メディア
■数理解析モデリング(生命現象から社会現象にいたる様々な対象のモデリング)
生命情報システム解析、複雑現象の非線形システム解析、定量生物学
社会・疾患システムの数理モデリング
■ナノ科学・技術(化学、エレクトロニクス、フォトニクス)
機能性分子、光機能性材料、ナノ粒子、ナノ評価技術
量子ナノ構造、量子情報処理技術、高性能レーザ・光デバイス、テラヘルツ
超低消費電力デバイス、有機トランジスタ、ユビキタスデバイス
技術シーズを横断的に統合して構成される受講テーマの例
■メカニクスと加工技術
■集積化MEMS技術のバイオ・医療応用
■物質循環と新代替材料
■交通・都市システム
■新しい都市のかたち
■環境・資源科学技術
■複雑系数理モデリング技術
応募に関して
■定員
若干名
■受講料
300万円/年(税込み)
■受講対象者
研究開発の経験を有し、主体的に学習できる
技術者・研究者等
■説明会
2013年5月31日(金)
東大生産研でNExTプログラムの説明会を開催
■出願書類締切日
2014年1月20日(月)
ダウンロード

連携研究センター - 東京大学生産技術研究所