日本工学教育協会
年次大会(2004.8.1金沢)
工学教育プログラム基準強化活動(第1報)
―コアリッションによる工学教育の相乗効果―
水谷惟恭(東工大)
阿曽弘具(東北大)
宮下精二(東大)
宮田隆司(京大)
鉾井修(名大)
山田明(東工大)
コアリッション(Coalition)
• 連合、合同、提携
• 融合して新しいものが出来る
• 形態の異なる大学がいくつか集まって、協力
して新しい結果を導く
• 大学共同体
• 共通の目標を掲げ、自己拘束的に改革・推進
8大学工学部長会議(107回)
北大、東北大、東大、東工大、
名大、京大、阪大(工、基礎工)、九大
[工学系関連研究科長も出席]
工学系の教育研究・運営等に関する
意見交換、審議、提案などの活動
(4,10月開催)
8大学工学部長懇談会
(9学部・研究科長)
(4,10月開催)
工学教育プログラム委員会
社会
[実状調査]
8大学
[要求]
(影響力)
コアリッション
欧米大学
(格差鮮明)
(産業界)
国内大学
(リーダーシップ)
[研究・検討]
[自力達成]
提言・企画
[改善]
自己試行
(実行トリガー)
(強制刺激)
国内大学の反応
普及
グループ作業
全国版
8大学コアリッション効果とリーダーシップ
コアリッションによる取組の進化と成果
コアリッションの歴史と波及効果
教育手法開発の内製化
大規模工学部
学部内での教育分野補間
工学技術者環境変化
技術展開の加速化
(続行)
限界!!
分野の急速的再編
(教育資源,人的,コスト的)
国際的競争環境
(改革)
大学間の尺度(スケール)での相互補完
(教育資源,人材,学生)
情報開示
教育の透明性
人的交流
資源利用
どこで学んだか
↓
何を学んだか
↓
何を身につけたか
相乗効果
社会の理解を支持
各大学の特色向上
21世紀型工学技術所有者像
コアリッションの有効性
8大学コアリッション
理念・目標
独立・独自性
多様性
堅持
尊重
確保
取組環境
競争・強調
公開
(各大学間)
(各大学間)
緊張・協働
コアリッション精神
共通課題の検討・解決
各大学の組織
二重の取組
コアリッション
組織
・集中化
支援体制の
多様化
相乗効果の例
相乗的改革
・実行実現の容易化
・解決のスピードアップ
・最適手法の創意工夫
・成果の共有・応用
・多様的検討
(他大学への提示参考)
図 1 コアリッションの有効性
コアリション組織の取組
年度
コアリション組織の取組
年度
「工学教育におけるコア・カリキュ
「工学教育におけるコア・カリキュ
ラ ム」に関する検討委員会」設置
ラ
ム」に関する検討委員会」設置
外国主要大学調査
デザイン科目
○
デザイン科目
○
外国主要大学調査
○
○
7
7
8
89
9
各大学組織の取組
各大学組織の取組
(例、東京工業大学)
(例、東京工業大学)
「創造性育成科目」の充実
「創造性育成科目」の充実
「初年次導入科目設置」
「初年次導入科目設置」
「学生から見た東工大の学部教育」
「学生から見た東工大の学部教育」
(アウトカムズアセスメント導入)
(アウトカムズアセスメント導入)
10
10
アウトカムズアセスメント
アウトカムズアセスメント
15
15 大学
16 学部教官に小冊子配
大学 16
学部教官に小冊子配
国公私立
国公私立
布
布
「工学教育プログラム実施検討委
「工学教育プログラム実施検討委
員会」設置
員会」設置
17 大学
18
18 学部参加
国公私立
大学
学部参加
国公私立 17
○ 創成科目
創成科目
○
○ 達成度判定
達成度判定
○
JEEP
専用ホームページ「
」開設
JEEP
専用ホームページ「
」開設
各地でセミナー開催
各地でセミナー開催
11
12
創成科目の普及率調査
創成科目の普及率調査
66 割普及)
(国立 99 割;公立
割;公立 88 割;私立
(国立
割;私立
割普及)
○ 国際性向上、社会との接続教育
国際性向上、社会との接続教育
○
「工学教育プログラム基準強化委
員会」設置
員会」設置
「工学教育プログラム基準強化委
「 卒研生による学部教育に関する
意識調査アンケート」設置
12
「工学教育プログラム改革推進委
「工学教育プログラム改革推進委
員会」設置
員会」設置
大学院教育現状調査
大学院教育現状調査
88 大学で実施
学部達成度判定調査
学部達成度判定調査
大学で実施
国際競争力ある人材育成セミナー(
国際競争力ある人材育成セミナー(
66 月)
大学院教育セミナー(
大学院教育セミナー(
月)
達成度判定セミナー(秋)
達成度判定セミナー(秋)
11
「大学院修士課程教育環境調査」実施
「大学院修士課程教育環境調査」実施
「東工大工学部における工学教育に
「東工大工学部における工学教育に
関する教官アンケート」実施・小冊子
関する教官アンケート」実施・小冊子
報告書発行
報告書発行
「創成型科目の実施」小冊子発行
「創成型科目の実施」小冊子発行
13
13
「学生による授業評価アンケート」
実施
「工学系
14
14
15
15
FD
研修会」(
1 泊
2 日)実施
「工学部競争力調査」実施・報告書
「工学部競争力調査」実施・報告書
「東工大教育賞」設置
「東工大教育賞」設置
TOEIC
「初
年次学生
一斉受験」実施
TOEIC 一斉受験」実施
「初 年次学生
「科学技術者実践英語」開講
「科学技術者実践英語」開講
11
11 月)
月)
16
16
毎年実施(授業評価は毎学期)
毎年実施(授業評価は毎学期)
図4. コアリッション組織と大学(例:東京工業大学)の取組
活
活
性
性
化
化
コアリッション精神
①理念・目標の尊重・堅持
②協調と競争(競創)
③各大学の受皿委員会と
プログラム委員会が推進の両輪(2重体制)
④学部長、研究科長のトップの
強力な支持・支援
基準強化
学習達成度
学習レベル
学習・教授法
人間力
専門力
・・・・
・・・・
開示
透明性向上
相互の刺激
自己改革と統合性
特色
参考・改善
流動性
教員意識改革
学生間の自覚作用
次のステップにスパイラルアップ
(例)調査項目の増加、開示への抵抗感 減少、新項目
企業委員
• 業種:多彩
• 役職:役員
研修所
• その他:熱心
経験からの自論
社員等にもコンタクト
広汎な意見
学生へのメッセージ
教員へのメッセージ
[HPでの掲載]
調査活動の方策を探る
◎大学院教育
教員アンケート
専攻アンケート
◎学部教育
学生人間力アンケート
学生専門力アンケート
◎学生、教員への協力の直接要請
◎入力方法
◎集計基準と方法
公表方法
活動
1.委員会 年3回
毎回 4時間
2.セミナー 3回/2年間
国際競争力ある人材育成(2003年11月30日)
大学院教育(2004年6月4日)
達成度判定(2004年9月10日、東工大、大岡山)
3.学会発表 6件
4.ホームページ JEEP運営
5.報告書
6.その他→GP(特色ある大学教育支援プログラム)
委員会運営
(サポート)
全体会議
運営委員会
(30~40分)
全体報告
中心課題
(サポート)
(120~150分)
分科会特有事項
全体会議
(40~60分))
分科会審議報告(パワーポイント)
全体の意見交換
分科会審議の了承
各大学での報告と活動
委員会風景(1)
委員会風景(2)
図A.工学教育基準強化委員会ホームページ「JEEP」:本取組の広報活動
コアリッションの成果:セミナーの実施
平成15,16年度の2年間に3回のセミナーを開催(毎回参加者100名以上)
セミナー風景
セミナー風景
考える力
考える習慣
教
官
の
力
量
好奇心
人間力
国際性
産
学
連
携
小中等教育
学部
基礎
教育
修士
継続
教育
社会性
達成度
判定
博士
尻込みの
ジャンプ
大学・大学院教育のシステム疲労と改革
課程博士
像
今後の活動
・2年間単位
・流動化と交流
・学生に軸足
・調査から行動へ
・学部と大学院
まとめ
◎コアリッション精神
◎トップの理解・支援
◎教育内容の開示
◎学生・教員・企業人の三位一体
(本音と建前→
)
◎学生に軸足、現場主義
◎継続と進化
(スパイラルアップ)
◎拠点形成
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工学教育プログラム基準強化活動