幼児向け知能育成ソフトの開発
佐々木研究室
04k1120
鈴木 雄祐
背景
背景
 脳は幼児期に驚異的に発達する
 脳トレーニング等の本では成果が分かりにくい
 一般家庭のパソコンの普及
 幼児園でのパソコン教育の導入
家庭で幼児が手軽に利用できる
知能育成ソフトウェアの開発
本ソフトウェアの紹介
対象
 幼児(3~6歳)、幼児の親
内容
 2つのセクション

ユーザの情報を管理するセクション
ユーザ登録
 ログイン・ログアウト
 成績管理
⇒幼児の保護者が操作


トレーニングのセクション
トレーニング1~8
⇒幼児が操作

本ソフトウェアの特徴
特徴
<全般>
 インターネット上において無料で利用できる。
 ユーザ登録をすることで成績閲覧が可能。
<トレーニング>
 数を中心としたトレーニング構成。
 全8トレーニング。各6問ずつ出題。
 徐々に難易度の上がるレベル設定。
 マウスのみでの操作が可能 。
 絵を多く利用し絵本で遊ぶ感覚で知能の育成が可能。
<成績表示>
 折れ線グラフで表示された見やすい成績表示。
 過去8回分までの成績を確認可能。
トレーニング1:マウストレーニング

マウスの移動、クリックの練習
スムーズなマウス操作
基本的なマウスの操作
トレーニング1:マウストレーニング
本ソフトウェアで使用するボタン操作
トレーニング2:思考のトレーニング1
表示された影が
どの動物か答える
トレーニング3:思考のトレーニング2
1つだけ混ざっている
“仲間外れ”をさがす
トレーニング4:数のトレーニング1
マッチが何本あるかを
答える
トレーニング5:数のトレーニング2
動物がそれぞれ何匹
いるかを答える
トレーニング6:数のトレーニング3
時計が何時を指して
いるのかを答える
トレーニング7:足し算のトレーニング1
表示された2種類の動物を
数え合わせる
トレーニング8:足し算のトレーニング2
お金の合計を足し合わせ
る
成績確認

折れ線グラフによる成績表示
・縦軸:スコア
・ 横軸:日付
・過去8回分の
スコア表示
デモンストレーション
http://ciscgi.k.hosei.ac.jp/ysuzuki/
評価
<良い点>
・幼児でも問題なく操作可能。
・成績の確認がし易い。
・レベルが工夫されている。
・楽しく利用できる。
<悪い点>
・アプレットのロード時間が長い。
・幼児の年齢によっては理解できない問題がある。
・文字の読めない幼児一人での利用が困難。
・操作の説明が少ない。
今後の課題





文字の読めない幼児向けに音声案内。
より直感的な利用が可能なインターフェイス。
多様な問題の追加。
問題自体のレベル設定の見直し。
極力どの操作環境でもスクロールの発生しないデ
ザイン。
ご静聴ありがとうございました。
知能の発育段階
2歳児
・丸、三角、□の弁別
・2つまでの数を数えられる
・身の回りにあるものや動作を表す言葉の理解、使用
3歳児
・長さ、大きさの比較
・5つまでの数を数えられる
・「好き」「楽しい」などの身近な、状態を表す言葉の理解、使用
4歳児
・円、楕円、扇形、三角形、正方形、長方形の弁別
・10までの数を数えられる
・2つの単語を使った話
5歳児
・1つの形の分解、合成
・何番目かの順序数の理解
・助詞や接続詞の利用
6歳児
・図形的なゲーム
・繰り上がりなしの1桁同士の計算
・「いつ・誰が・どこで・何を・何故・どうやった?」を含んだ話
操作遷移
操作遷移図
・初回利用時
新規登録
ログイン
トレーニング
成績確認用
ログイン
成績確認・
ユーザ情報
管理
ログアウト
・通常利用時
ログイン
トレーニング
成績確認用
ログイン
成績確認・
ユーザ情報管
理
ログアウト
:保護者が操作
:幼児が操作
各トレーニングの目的1
トレーニング1
⇒基本的なマウス操作の練習。
 トレーニング2
⇒推理力や直観力を利用した脳の体操。
 トレーニング3
⇒物に対するグループ分けの能力による常識を深
める。
 トレーニング4
⇒1つのものを数える能力。

各トレーニングの目的2
トレーニング5
⇒2つ以上のものを数える能力。
 トレーニング6
⇒身近な時計を利用した数の理解を深める。
 トレーニング7
⇒数え合わせることで「足す」という概念を学ぶ。
 トレーニング8
⇒実践的な足し算の練習。

既存のソフトとの比較
・既存のソフトウェア
・脳トレーニングを基本とした問
題
⇒問題の内容がバラバラ
・スコア保存は過去一回分
⇒成果が分かりにくい
・スコア表示
無いもの
⇒遊んで終わってしまう。
有るもの
⇒成績の比較の対象。
・本ソフトウェア
・「数」に特化した問題
⇒一通り利用することで簡単な計
算の習得を目的とした。
・折れ線グラフを利用した成績表
示
⇒成果を一目で見やす
い
・幼児が成績を確認することはでき
ない
⇒幼児には遊ぶという感覚を重点
的に置いた。
参考資料
ダウンロード

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