やきものの種類
土器
陶器
磁器
原料
土
土
石
焼く
温度
約800℃
約1000℃~
約1300℃
約1300℃~
約1400℃
特徴
水をすいやすく、たた
くと鈍い音がする。
焼きかげんによっては、
水を通すこともあり、たた
くとにごった音がする。
色が白く、水を通さず、たたく
と固い澄んだ金属音がする。
製品例
縄文時代の器
唐津焼
有田焼
種類
産業協力授業プロジェクト(DAIARITA)
唐津焼の歴史と特徴
唐津焼は、だれが、いつごろから作り始めたのですか。
1580年代ごろから佐賀県東松浦郡北波多村岸岳周辺で始まり、その後、唐津市・伊万里
市・武雄市などでも作られるようになりました。作り始めた人はよくわかりませんが、技術の
特徴からみれば朝鮮人の陶工がかかわったと考えられます。
唐津焼とはどんなやきものですか。
有田焼のように白い磁器ではなく、原料の土を用いて作った茶色のきじ(素地)のやきもの
(陶器)です。
唐津焼の良さは、どんなところですか。
あたたかみのある自然なところや、鉄をたくさんふくんだ絵の
具により力強い模様も魅力です。
産業協力授業プロジェクト(DAIARITA)
唐津焼の歴史と特徴2
7袋の割竹式
登り窯
5袋目の窯の内部
産業協力授業プロジェクト(DAIARITA)
唐津焼の釉薬の種類
藁灰 (わらばい)
長石(ちょうせき)
木灰(もくばい)
釉薬の作り方
産業協力授業プロジェクト(DAIARITA)
唐津焼の種類 1/2
~絵唐津~
~朝鮮唐津~
~三島唐津~
~斑唐津~
~粉引唐津~
~青唐津~
産業協力授業プロジェクト(DAIARITA)
唐津焼の種類 2/2
~象嵌~
~打ち刷毛目~
~掻き落とし~
~蛇かつ~
産業協力授業プロジェクト(DAIARITA)
唐津焼の作り方
陶土採掘
乾燥
陶土製造
ふるい
水を加えねる
ろくろ
成形・装飾
削り仕上げ
乾燥
絵付・施釉
焼成
素焼き
絵付・模様付け
釉薬掛け
窯焚き
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土の作り方
唐津周辺で陶土を採掘し、乾燥後粉
砕、篩いかけを行い土質を均一にし
ます。
採掘
スタンパー
ふるい
その後、水を加え土練りした後、ねかし
を経て陶土ができあがります。
土つくり
菊練り
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成形工程
成型には一般的なロクロ成型の
他、叩きづくり、板おこし紐づ
くりなど色々あり、製品に合わ
せて使い分けます。
その後、高台の削り仕上げを行
い自然乾燥させます。
ろくろ
豪快な作風を生み出す叩きづくり
叩き
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装飾
成型した生素地に、彫りや櫛目、刷毛目、象嵌、
イッチン、掻き落としなどの伝統技法を使い目
的にあった加飾を行います。
毛筆や刷毛で絵付けする他、
指や藁しべ竹など身近なもの
を使い下絵を用いずに一気に
絵付けします。
刷毛目
打ち刷毛目
櫛目
人参
象嵌
彫り
わら
印作り
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施釉
装飾後、素焼きをして施釉を行い本焼まで乾燥させます。
しゃくり掛け
ずぶ掛け
施釉はたっぷりと
杓掛け
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焼成
慎重に窯詰した後、焚き口より、
薪を燃やします。
窯積め
一定の温度に上がった後、各窯口から攻め焚きをし、
1250~1300度ぐらいで焼き上げます。
窯焚き
窯出し
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窯の移り変わり1
野焼き
縄文~弥生時代
薪で窯を焚いていた
穴窯
古墳~室町時代
薪で窯を焚いていた
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窯の移り変わり2
のぼり窯
CG
江戸~大正時代
薪で窯を焚いていた
単窯
昭和時代
石炭がもちいられるようになり、重油さらにガス
に変わり、最近は電気窯もよく用いられる。
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燃料の移り変わり
産業協力授業プロジェクト(DAIARITA)
平成15年度 産業協力授業プロジェクト
制作・著作:大有田焼振興協同組合
産業協力授業プロジェクト(DAIARITA)
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唐津焼のできるまで ドキュメント