宇治茶の魅力、世界へ発信 ~宇治茶の世界ブランド化~
(背景)
宇治茶を取り巻く情勢は、ライフスタイルの変化に伴うリーフ茶需要の減退、景気の低迷による高級茶需
要の頭打ち。その結果、消費の減少と茶価の低下が止まっておらず、茶生産農家の経営状況も悪化。
・一世帯当たりの緑茶購入量: 1,139g(平15)→956 (平22) [7年間で約16%下落]
・京都府内産茶の単価: 4,850円/㎏(平15)→4,101(平22) [7年間で約15%下落]
(問題意識)
○ 国内外を通じて高級宇治茶を売り込み、消費を拡大する。
○ 海外市場へも販路の目を向け、宇治茶を世界ブランドへ。
○ 茶の歴史や文化と密接な関わりを持つ茶畑の景観などの宇治茶資源を付加価値として活用。
世界ブランド化
消費拡大
現
状
・
課
題
考
え
方
○宇治茶の歴史や栽培・製造、飲み方など、府民や観光客に十分
知られていない。
○宇治茶の魅力、感動が体験できる取組が少ない。
○玉露や抹茶に含まれる「テアニン」を活用した商品が少なく、
消費の形態も画一的。
宇治茶の歴史、文化、機能性をアピールし、消費拡大を図り、国内需要の拡大、海外へも進出
目
1 生産から販売・宣伝まで統一したコンセプトによる情報発信や顧客の獲得
標
2 宇治茶の味や香り、機能性成分のPRや消費形態の多角化による消費拡大
施
○茶業界と情報・企画・広報の専門家とのプラットフォーム設置
○インターネットを利用した情報発信( 『お茶なび』)
○テアニンやカテキンなど機能性成分を活用した消費形態の多角化
○味と香り宇治茶感動の場(仮称)を設置
○宇治茶感動ぜいたく体験プランを企画
策
○輸出は昨年から輸出促進協議会による取組を始めたばかりであ
り、海外で日本文化とともに宇治茶を語れる人材育成の仕組や
活動拠点がない
重点施策
3 日本文化と一体となった宇治茶の価値を世界ブランド化
○世界文化遺産登録へ向け、茶生産や保全を推進
する仕組ができていない。
茶畑景観などの保全や活用を支援し、
宇治茶資源を世界的な価値へと向上
4 世界文化遺産登録へ向け、宇治茶の生産現場であ
る茶畑の景観などが継続できる仕組づくり
○宇治茶の海外アンテナショップを選定
○宇治茶伝道師(仮称)が、海外アンテナショップでプロモーション活動
○宇治茶のシンボルとして宇治茶大使(仮称)による魅力の発信
○輸出対応型宇治茶栽培技術を確立
重点施策
○茶生産を続けるための生産基 盤整備
○地域住民の景観保全意識の盛り上げ
○世界遺産条約40周年記念イベントでアピール
○ルートマップの作成や統一ロゴサインの設置
重点施策
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宇治茶の魅力、世界へ発信 ~宇治茶の世界ブランド化~