半減目標は実は賛成多数だった
- 健康日本21決定の真実 ~公表された議事録の検討と委員へのアンケートから~
山岡 雅顕、薗 はじめ、薗 潤、大島 秀夫、瀬尾 攝
(兵庫県喫煙問題研究会)
健康日本21の喫煙率半減目標が、なぜ、委員の圧倒的多数の反
対によって撤回されたのか。地方において「数値目標は国で撤回さ
れたのだからたばこが害ある商品として断じられることのないこと」な
どと喫煙対策に対する圧力に苦しめられている者たちにとっては、こ
の2年間の大きな疑問であった。今、地方においては数値目標はおろ
か、「タバコ」の項目さえもない自治体が出現する事態となっている。
しかし、平成13年末に公表された健康日本21検討会議事録と半減
賛否リストをみると、実はあの時採決されたのは、半減に関する賛否
ではなかったことが判明した。しかも、議事録を読むと半減目標に反
対する委員は実は多くなかったのではないかという印象を強く持った。
そこで、兵庫県喫煙問題研究会から、当時の全委員に、賛否を問
われた1案対3案に加えて、半減目標を入れた1+3案についての意見
を聞くアンケートを実施した。
議事録の検討とアンケートの回答を踏まえて、あの健康日本21の
決定に関わる真実を、今、ここに明らかにする。
厚生省原案
①未成年の喫煙をなくす
②成人喫煙率を全体として半減させる
③国民一人当たりのたばこ消費量を半減させる
検討会で提示された1案と3案 (だれも支持しなかった2案は省略)
1案
①未成年の喫煙をなくす
②成人喫煙率を全体として半減
3案
①喫煙が及ぼす健康影響についての十分な知識(別表)を普及する
②未成年の喫煙をなくす
③公共の場や職場での分煙を徹底する。また、質の高い分煙についての
知識を普及する。
④禁煙、節煙を希望する者に対する禁煙支援プログラムを全ての市町村で
受けられるようにする。
全委員に送付したアンケート
2002年1月29日(一部転勤などの連絡あり2月5日に再送)に全委員に郵送し、
1月31日~2月15日に回収。

アンケート主旨文
回答用紙1枚目

ア ン ケ ー ト
○○○○
○○
ご芳名(
)
質問1.当時、事務局から提示された1案と3案を改めて以下に示します。当時と現在、どちらに賛成と
お考えか、お答え下さい。(どなたも賛成者がおられなかった2案は省略させて頂きます)
○○ 先生
御侍史
兵庫県喫煙問題研究会
会長
瀬尾
攝(前兵庫県医師会長)
私たちは、喫煙の害から人々の命と健康を守るため喫煙対策の推進に努めている一
般市民の団体で、構成員は兵庫県内各地100名ほどになります。
現在、健康日本21地方計画策定が順次地方で進行しており、都道府県で75%(平成
13年10月現在)、市区町村で4%(平成13年5月現在)の進行具合であると発表されて
おります。その中でも地方においては、2年前の健康日本21計画策定検討会および健康
日本21企画検討会で世論を注目させた喫煙対策について「数値目標は国で撤回された
から、たばこが害ある商品として断じられることのないこと」などと一律に、半減目
標が撤回されたことを盾にして喫煙対策に対する圧力がかかっており、大変な苦戦を
強いられております。
例えば、都道府県では、東京都、茨城県、新潟県、徳島県では喫煙の項目はありま
すが目標値がありません。市区町村では姫路市、大牟田市、いわき市に至ってはタバ
コそのものの項目すらありません。市区町村の計画策定率はまだ4%しかありません
ので、これから「タバコ抜き」の地方計画が頻出する怖れがあります。私たちの研究
会で平成13年9月に行った神戸市長選挙候補者喫煙問題アンケートでも、喫煙問題に
関する数値目標は国の健康日本21に準ずるという主体性のない回答がありました。
ここで改めて、当時の健康日本21計画策定検討会および健康日本21企画検討会の委
員であった先生方に、健康日本21計画の「たばこ」について、現状を見るにつけて、
当時、国がいかなる方針を取るべきであったか、今であればいかがお考えかをお聞き
したく、別紙のアンケートを取らせて頂きたく思います。ぜひとも委員の先生方のご
本心を伺いたく、曇りなき心でご回答を賜りたく思います。当時の委員の先生方が、
喫煙率を下げることに反対したわけではないことを地方に伝えて、地方の喫煙対策担
当者へのエールとしたいと存じます。回答頂きました内容について、2月23~24日に
国立公衆衛生院で開催される第11回日本禁煙推進医師歯科医師連盟総会で発表させて
頂きたく、2月13日(水)までに同封の封筒にて回答を頂きたく、お忙しいところ誠に
申し訳ありませんが、何卒宜しくお願い申し上げます。この結果は、他にも日本公衆
衛生学会等で発表するかもしれませんが、その点も合わせてご了承頂けると幸いです。
1案
①未成年の喫煙をなくす
②成人喫煙率を全体として半減
3案
①喫煙が及ぼす健康影響についての十分な知識(別表)を普及する
②未成年の喫煙をなくす
③公共の場や職場での分煙を徹底する。また、質の高い分煙についての知識を普及する。
④禁煙、節煙を希望する者に対する禁煙支援プログラムを全ての市町村で受けられるようにする。
検討会当時 1案
3案
(どちらかに○をお付け下さい)
現在
3案
(どちらかに○をお付け下さい)
1案
質問2.平成12年2月10日の第11回健康日本21計画策定検討会では1案+3案の支持が大勢であった
と、柳川洋座長が要約しておられました。では、下記のような1案+3案と3案なら、当時と現在、先生は
どちらを支持なさいますでしょうか。該当する方に○をお付け下さい。
2年前の会議で多くの委員が支持された1案+3案は、目標値と方法を同時に掲げた案、3案は方法の
みの案です。
1案+3案
①未成年の喫煙をなくす
②成人喫煙率を全体として半減
③喫煙が及ぼす健康影響についての十分な知識(別表)を普及する
④公共の場や職場での分煙を徹底する。また、質の高い分煙についての知識を普及する。
⑤禁煙、節煙を希望する者に対する禁煙支援プログラムを全ての市町村で受けられるようにする。
3案
①喫煙が及ぼす健康影響についての十分な知識(別表)を普及する
②未成年の喫煙をなくす
③公共の場や職場での分煙を徹底する。また、質の高い分煙についての知識を普及する。
④禁煙、節煙を希望する者に対する禁煙支援プログラムを全ての市町村で受けられるようにする。
検討会当時
1案+3案
3案
(どちらかに○をお付け下さい)
現在
1案+3案
3案
(どちらかに○をお付け下さい)

回答用紙2枚目
質問3.ご自由に意見をお書き下さい
アンケート回収結果
回収
未回収
20通
25通
ご回答ありがとうございました。同封の封筒にて投函下されば幸いです。
今後とも国民の命と健康を守るための喫煙対策に付いて、ご尽力、ご助言、ご協力を何卒よろ
しくお願い申し上げます。特に、近々検討される健康増進法の中でタバコ規制がしっかり盛り込
まれ、WHOが2003年までに制定を計画しているタバコ対策枠組み条約のグローバルスタン
ダードに呼応する実効性のある喫煙対策を盛り込むことに皆様方のお力を貸して下さいますよう、
心よりお願い申し上げます。
2000/2/10
健康日本21計画策定検討会
議事録の検討およびアンケートの回答による各委員の半減賛否
委員数:15人 (所属は検討会当時のもの。敬称略)
•当時より半減賛成であった委員 6名
上島 弘嗣
滋賀医科大学医学部福祉保健医学講座
半減賛成の回答あり
コメント 数値目標を掲げることに意義があると思っています。圧力に屈したのは残念。
半減賛成の回答あり
大島 明
大阪府立成人病センター調査部長
北村 聖
東京大学医学部臨床検査医学助教授
回答なし
議事録 p.26 「ファイナルな目標がないと、今までの健康政策増進運動と同じになってしまう」
辻 一郎
東北大学医学部公衆衛生学講座助教授
半減賛成の回答あり
コメント 宮城県の計画「みやぎ21健康プラン」では目標値を入れました
星 旦二
東京都立大学都市科学研究科教授
柳川 洋
埼玉県立大学副学長
半減賛成の回答あり
半減賛成の回答あり
コメント 私の意見は2000年5月号「論座」に書いたとおりです。
•議事録で半減賛成が判明した委員 2名
森本 兼曩
大阪大学医学部環境医学教授
回答なし
2000/1/25健康日本21計画策定検討会議事録 p.10 「半減はもちろん私大賛成」 (2/10会議は欠席)
花田 信弘
国立感染症研究所口腔科学部長
半減賛成の回答あり
議事録p25 「半減目標をここで撤回するというのは非常に問題がある」
•当時は3案賛成で、議事録では半減賛否判断できず、
アンケートで半減賛成が判明した委員 1名
吉池 信男
国立健康・栄養研究所成人健康・栄養部主任研究員
半減賛成の回答あり
•当時も議事録上も1+3案の賛否が判断できない委員 1名
長谷川 敏彦 国立医療・病院管理研究所医療政策研究部長
回答なし
•当時3案賛成で議事録でも1+3案ではないと思われた委員 2名
櫻井 秀也
社団法人日本医師会常任理事
回答なし
議事録p.19 「正しいこと突っぱねて頑張って他までぐしゃぐしゃにしないようにしたい」
吉田 勝美
聖マリアンナ医科大学予防医学教室主任教授
回答なし
•当時3案賛成したが議事録では1+3案の賛否不明の委員 3名
久繁 哲徳
守山 正樹
山口 直人
徳島大学医学部衛生学教授 回答なし
福岡大学医学部公衆衛生学教授 回答なし
国立がんセンターがん情報研究部長 回答なし
2000/2/17
健康日本21企画検討会
議事録の検討およびアンケートの回答による各委員の半減賛否
委員数:35人 (所属は検討会当時のもの。敬称略)
•当時より半減賛成であった委員 7名
上島 弘嗣 滋賀医科大学医学部福祉保健医学講座 半減賛成の回答あり
加藤 まち子 社団法人全国保健センター連合会 半減賛成の回答あり
小窪 和博 岐阜県多治見保健所長 回答なし
議事録 p.15「喫煙率半減という目標値を削除されたら大変現場は困る」
高石 昌弘
半減賛成の回答あり
大妻女子大学人間生活科学研究所所長
コメント 柳川委員会原案が歪められたこと心から残念
古谷 章恵
社団法人日本看護協会保健婦(士)職能理事
半減賛成の回答あり
コメント タバコは生活習慣をこえて依存症。検討会の結果が不十分であったため、看護職を対象に取り組んでいる。
松永 茂樹
日本労働組合連合会生活福祉局
回答なし
議事録 p.23 「(1)案を支持したいと思います」
柳川 洋
埼玉県立大学副学長
半減賛成の回答あり
•当時は3案賛成で半減反対とされていたが、議事録で半減賛成が
判明した委員 3名
竹内 義員
全国健康増進施設連絡協議会会長
回答なし
議事録 p.21 「健康日本21では、数値目標がだされることに期待をしていた」
長弘 正昭
健康保険組合連合会常務理事
回答なし
議事録 p.18 「できればゼロにしたいが掲げるとすればスローガンでどうか」
松谷 満子
財団法人日本食生活協会会長
半減賛成の回答あり
議事録 p.23 「(1)のほうを強く持ちながら、(3)との組み合わせができないものかというの私の意見です」
※松谷委員は議事録の発言を見ても最初から1案を強く支持していたが、厚生省リストでは3案賛成とされている
•当時、座長で意思表明できなかったが半減賛成と回答 1名
高久 史麿
自治医科大学学長
半減賛成の回答あり
コメント 検討会当時、1案を結論にすると「健康日本21」そのものがつぶされるという判断が当局にあったため
3案になったと思う。
•当時は3案賛成で半減反対とされていたが、今回、アンケートで半
減賛成が判明した委員 4名
勝木 道夫
財団法人北陸体力科学研究所理事長
半減賛成の回答あり
コメント タバコは嗜好品ではなく中毒を惹起する毒物。学校教師、役人、医師は禁煙。
菊地 晴彦
国立循環器病センター総長
半減賛成の回答あり
議事録 p.21 「理想は1人1人はゼロだと思います」
深尾 弘子
福井県福祉環境部医務薬務課参事
半減賛成の回答あり
コメント 企画委員会で報道関係の方やタバコ関係の団体の方々の参加もあり、とても緊張した委員会でした。
金澤 康徳
自治医科大学付属大宮医療センター長
半減賛成の回答あり
•議事録でも1+3案の賛否が断定できない委員 12名
上畑 鐵之丞
櫻井 治彦
澤 宏紀
高梨 昇三
滝澤 秀次郎
永島 惇正
長谷川 敏彦
久繁 哲徳
藤沢 良知
細谷 憲政
堀 美智子
矢崎 義雄
国立公衆衛生院次長 回答あるが賛否不明(1案対1+3案欄に記入なし)
労働省産業医学総合研究所所長 回答なし
国立健康・栄養研究所所長 回答なし
日本経営者団体連盟環境社会部長 回答なし
神奈川県衛生部長 回答なし
東京学芸大学教授 回答なし
国立医療・病院管理研究所医療政策研究部長 回答なし
徳島大学医学部衛生学教授 回答なし
社団法人日本栄養士会会長 回答なし
東京大学名誉教授 回答なし
社団法人日本薬剤師会常務理事 回答なし
国立国際医療センター総長 回答なし
•当時3案賛成で1+3案にも反対と回答した委員 3名
田中 一哉
宮武 光吉
吉川 武彦
社団法人国民健康保険中央会企画部長
東京歯科大学教授 半減反対の回答あり
東京歯科大学教授 半減反対の回答あり
半減反対の回答あり
•当時3案賛成で議事録でも1+3案ではないと思われた委員 5名
阿部
加地
櫻井
白倉
藤岡
薫
夏雄
秀也
克之
道治
横浜労災病院院長 回答なし
財団法人健康・体力づくり事業財団理事長 回答なし
社団法人日本医師会常任理事 回答なし
国立療養所久里浜病院院長 回答なし
社団法人日本歯科医師会常務理事 回答なし
1+3案反対とした委員や断定できないとした委員でも、圧力に配慮しなければ、議事録を読む限りは、
ほとんど半減賛成である可能性を強くもったが、アンケートや議事録で明言されていないことから、半減
反対あるいは不明とした。
2000/2/17 第6回健康日本21企画検討会議事録 (左)
2000/2/10 第11回健康日本21計画策定検討会議事録 (右)
賛否リストの対比
健康日本21計画策定検討会
委員数:15人 (敬称略)
半減反対多数と
された厚生省リスト
(実際は半減の賛否ではないのに、
厚生省は企画検討会に半減反対
多数と報告した)
半減賛否についての 半減賛否についての
実際の結果
実際の結果
(議事録発言より)
(アンケート回答より)
賛成 6名
賛成 8名
賛成 9名
上島 弘嗣
大島 明
北村 聖
辻 一郎
星 旦二
柳川 洋
上島 弘嗣
大島 明
北村 聖
辻 一郎
星 旦二
柳川 洋
上島 弘嗣
大島 明
北村 聖
辻 一郎
星 旦二
柳川 洋
森本 兼曩
森本 兼曩
花田 信弘
花田 信弘
吉池 信男
賛否不明 2名
森本 兼曩
長谷川 敏彦
賛否不明 2名
長谷川 敏彦
吉池 信男
賛否不明 1名
反対 5名
反対 5名
櫻井
久繁
守山
山口
吉田
櫻井
久繁
守山
山口
吉田
長谷川 敏彦
反対 7名
花田 信弘
吉池 信男
櫻井
久繁
守山
山口
吉田
秀也
哲徳
正樹
直人
勝美
秀也
哲徳
正樹
直人
勝美
秀也
哲徳
正樹
直人
勝美
(反対の5名は回答が
ないため真意は不明)
賛否リストの対比
健康日本21企画検討会
半減反対多数と
された厚生省リスト
委員数:35人
(敬称略)
実際の半減賛否
実際の半減賛否
(議事録発言より)
(アンケート回答より)
賛成 7名
賛成 10名
賛成 15名
上島 弘嗣
加藤 まち子
小窪 和博
高石 昌弘
古谷 章恵
松永 茂樹
柳川 洋
上島 弘嗣
加藤 まち子
小窪 和博
高石 昌弘
古谷 章恵
松永 茂樹
柳川 洋
竹内 義員
長弘 正昭
松谷 満子
上島 弘嗣
加藤 まち子
小窪 和博
高石 昌弘
古谷 章恵
松永 茂樹
柳川 洋
竹内 義員
長弘 正昭
松谷 満子
賛否不明 17名
高久 史麿(座長)
勝木 道夫
菊地 晴彦
深尾 弘子
金澤 康徳
(実際は半減の賛否ではない)
賛否不明 4名
高久 史麿 (座長)
澤 宏紀
長谷川 敏彦
久繁 哲徳
反対 24名
竹内 義員
長弘 正昭
松谷 満子
勝木 道夫
菊地 晴彦
深尾 弘子
金澤 康徳
上畑 鐵之丞
櫻井 治彦
高梨 昇三
滝澤 秀次郎
永島 惇正
藤沢 良知
細谷 憲政
堀 美智子
矢崎 義雄
田中 一哉
宮武 光吉
吉川 武彦
阿部 薫
加地 夏雄
櫻井 秀也
白倉 克之
藤岡 道治
高久 史麿(座長)
澤 宏紀
長谷川 敏彦
久繁 哲徳
賛否不明 12名
勝木 道夫
菊地 晴彦
深尾 弘子
金澤 康徳
上畑 鐵之丞
櫻井 治彦
高梨 昇三
滝澤 秀次郎
永島 惇正
藤沢 良知
細谷 憲政
堀 美智子
矢崎 義雄
澤 宏紀
長谷川 敏彦
久繁 哲徳
反対 8名
反対 8名
田中 一哉
宮武 光吉
吉川 武彦
阿部 薫
加地 夏雄
櫻井 秀也
白倉 克之
藤岡 道治
田中 一哉
宮武 光吉
吉川 武彦
阿部 薫
加地 夏雄
櫻井 秀也
白倉 克之
藤岡 道治
上畑 鐵之丞
櫻井 治彦
高梨 昇三
滝澤 秀次郎
永島 惇正
藤沢 良知
細谷 憲政
堀 美智子
矢崎 義雄
(反対のうち
4名は回答
がないため
真意は不
明)
まとめ
会議への圧力介入が示唆される発言がある
 半減については明らかに賛成多数であった策定
検討会の結果を、企画検討会において「策定検
討会は反対多数だった」と報告した当時の厚生
省保健医療局地域保健・健康増進栄養課長 佐
栁 進氏の作為行為が判明した
 明らかに半減に賛成と会議で発言していたのに
反対(松谷委員)あるいは賛否不明(森本委員)
に集計された委員がいた
 欠席者からの回答は全て半減反対であり、説明
が妥当なものだったか疑問である

以上の、事務局による、国民の命に関わる重大な政策決定の場での作
為行為を糾弾する

根拠があれば賛成するとした委員がいたが、半
減根拠の論文は当時すでにあった
( Naohito YAMAGUTI .Jpn. J. Cancer Res 83,251-257, 1992など)

半減目標削除の根拠とされた半減反対署名5万に対して、当
時、13万の半減賛成署名が提出されていることからも、半減
を削除する理由はすでにない
(13万5千の署名が2000年2月24日篠崎英夫保健医療局長に提出されていた)
最後に
2005年健康日本21中間評価での成人喫煙率
およびタバコ消費量半減目標復活と、健康増進
法での喫煙対策の最重点化、および作為行為
防止のため政策形成過程の透明化を求める
 地方自治体はしっかりした数値目標を掲げ、最
重要項目として喫煙対策に取り組むべきである

アンケートの回答全文・議事録発言の抜粋・発表資料などはホームページでご覧頂けます
http://nosmoke.hoops.ne.jp/hangen/
ダウンロード

パワーポイント版