BOPビジネス展示関連セミナー
命の水プロジェクト
-水に対する協力を通してアジアを一つに!
命の水プロジェクトチーム
アジア代表
輝水工業株式会社
代表取締役社長兼 CEO
森
2010/9/6
2013/3/6
一
輝水工業株式会社
1
ゴール:
水に対する協力を通してアジアを一つに!
そこには日本のリーダーシップは欠かせない
アジェンダ:
• 森の水ビジネスにかける思い
• 水道事業とエネルギーとの関係(3.11の教訓)
-大規模・集中型から小規模・分散型そして省電力へ
• カンボジアでのBOPビジネスの取り組み
-命の水プロジェクト
• 今何故BOPビジネスか?
Leadership keeps making the difference!
違いを作り続けるのがリーダーシップ
2013/3/6
輝水工業株式会社
2
水ビジネスでアジアを一つに!
私には夢があります。
水ビジネスでアジアを一つにという夢が。その為に
少しでも多くの人々に美味しい水を飲んで貰いたいと思います。
日本ではローテクの装置でもアジアには貴重です。
今、各国のニーズに応える為水処理技術を持った企業連携の重要
性が増しています。
官と民、そして学との連携、‘命の水プロジェクトチームアジア‘
と言った取り組みが必要だと思います。
それには各企業を纏めるリーダーが、そしてそれぞれの強みを
活かそうという気概を持った企業が必要です。
そこに決断と実行が早く小回りのきく中小企業の役割が重要に
なってくると思います。
私は積極的な企業の連携でアジアの皆さんの視点に立った
水ビジネスに挑戦したいと思います。
2013/3/6
輝水工業株式会社
3
地球で困っている人達の人口
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発展途上国で暮らす人
Base of Pyramid(貧困層)
安全な水を得られない人
5歳までしか生きられない人
十分な栄養を取れない人
電気が使えない人
読み書きが出来ない人
52億人
40億人→内アジア7割強
11億人
5億人
11億人
16億人
12億人
地球70億人の最大の問題は貧困 and 水不足・衛生問題!
私達の使命は貧困を無くし全ての人達が笑顔で暮らせる
世界を創造する事!
2013/3/6
輝水工業株式会社
4
BOPビジネスとは
• Base (Bottom) of Pyramid :
年収3,000ドル未満の収入の層。世界の人口の72%、
約40億人。市場規模は約5兆ドル。
貧困層の経済活動への参加により、
開発課題の解決を目指す。
i.e. 雇用機会の拡大、
医療・教育サービスの向上等。
<BOPビジネスの一般的類型>
①貧困層を消費者として捉える
②貧困層をValue Chainの中に
捉える
1.75億人
年間所得20,000ドル
14億人
12.5兆ドル
年間所得3,000ドル
約40億人
(世界人口の72%)
BOP層
5兆ドル
(日本の実質国内総生産に相当)
出展:ネクストマーケット
2013/3/4
輝水工業株式会社
【日本企業こそが、BOP ビジネスで成功できる】
日本企業のBOP ビジネス成功要因は5つ
• 成功要因1. 明確な企業理念
• 成功要因2. 強い使命感
• 成功要因3.長期的視点
• 成功要因4.現場志向
• 成功要因5. 優れた技術・商品・サービス
【BOP ビジネスを成功に導く3つの力は何?】
• ①技術開発力⇒ニーズと支払いコストの双方を満足する商品・サービスの開発が必要。
先進国向けとは異なるイノベーションの実現が求められる。
• ②ノウハウ発掘力⇒現地で通用する固有のやり方を見つけ出しそれに倣う。
• ③ノットワーク活用力⇒BOPにおける市場の不備・不完全性を補う為に現地ネットワークの
活用が必要不可欠
【日本の中小企業は、大企業と比べて、どんな強みをもっているのか?】
• 強み1:柔軟性と機動性---小回りがきくために、現地で仕様の変更が容易に出来る。
• 強み2:現場力---その場で決定できる、すばやい決断力がある。
• 強み3:Warm Heart---日本人のDNA に組み込まれている思いやリの心と慈悲の心がある。
2013/3/4
輝水工業株式会社
【日本の中小企業トップに求められるBOP ビジネスに成功する資質は?】
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資質1: 強烈な使命感
資質2: 強い好奇心
資質3: がむしゃらな行動力
【 BOP ビジネスの特徴は?】
• 特徴1: 慈善事業ではなく本業である事。収益のある中核事業として
長期にわたって持続可能である事⇒中核事業への位置づけ
• 特徴2: BOP 層のかかえる社会的課題(貧困削減、環境改善、生活向上)
を革新的、効率的、持続的なビジネスの手法で解決する事⇒人材育成
• 特徴3: 現地の人々をパートナーとして、価値を共有する事⇒パートナーシップ
【何故日本企業は10年遅れたか?】
• 理由1. 公的なBOPビジネス支援策の不備
• 理由2. 経営陣の危機感、世界観、先見性の欠如
• 理由3. 日本企業のCSR意識の遅れとパートナーシップの未経験
• 理由4. 成果主義の運営のまずさ
2013/3/4
輝水工業株式会社
「大規模」「集中」を図ってきた水道
上水道
年約79億キロワット時
ダムなど遠くの水源か
らポンプ取水し、浄水
場まで導水
浄水場で、薬剤投入、
濾過、活性炭処理、オ
ゾン処理など浄水処理
ポンプで加圧し
各家庭まで配水
各家庭からの排水をポ
ンプで導水
下水処理場での
処理した水を
水処理
ポンプで加圧し放水
高コスト
高エネルギー
下水道
年約71億キロワット時
2013/3/6
「小規模」「分散」水道のメリット
遠くのダム
低い場所の水
を
ポンプ導水
地域内の伏流
水、地下水を
ポンプ導水
生物浄化法他
急速ろ過法
高度下水処理
2013/3/6
簡易濾過
(緩速ろ過)
散水ろ床法他
・安全低廉な
原水確保
・ポンプ代節減
・安全低廉な水道水
・簡易な維持管理
・災害に強い施設
・ランニングコストの
節減
・簡易な維持管理
・災害に強い施設
・ランニングコスト
の節減
1浄水場当たり
数千万円の
コスト削減が
可能
震災直後の
石巻市で
緩速ろ過の
浄水場は
壊れず役目を
果たした
エネルギーと水を自給する
小さなコミュニティー
キーワードは「小規模」「分散」「省電力」
東北関東大震災は、大規模・集中型のまちづく
りのリスクを顕在化させた。
今後、エネルギーと水を大規模施設で集中的
に生産・処理する時代から、小規模施設で分散
的に生産・処理する時代になると予想される。
その際、コミュニティーにおいてエネルギーシス
テム、水道システムをどのように維持していくか
を自己責任(自治体主導)で決定することが求め
られ、エネルギーと水を自給する小さなコミュニ
ティーが誕生すると思われる。
ここで提案する水道システムは、小さなコミュニ
ティーが安全・低廉・省電力の水を確保するため
の一方法である。
2013/3/6
広島県三原市にある西野浄水場に
ある太陽光発電パネル。水道事業は
太陽光、小水力、バイオマス発電の
拠点となりうる可能性があり、省電力
はさらに進められる。
「命の水プロジェクト」の目標
(農村部における生活用水給水システム事業に関する調査)
ビジョン
ビジネス活動を通じての
世界の水不足解消への貢献
アジア・メコン河流域・カンボジアからの展開
プロジェクトの目標
カンボジアの貧困層が自主運営する農村管理組合のしくみを作り上げ、
安全な水を供給するとともに生計を向上させる
経済援助・支援から経済自立の促進へ(貧困撲滅)
‘(私達に)何が出来るかではなく、相手が何を必要としているか‘
2013/3/6
JICAでのF/S調査(BOPビジネス)
実証予定地域
バッタンバン州
シェムリアップ州
農村人口が集中して
いる国道3号線沿い
2013/3/6
農村の様子
▲12本で$1
▲農村部の井戸
2013/3/6
▲約500㍑(4-5人で3ケ月分の水カメ($2~3)
▲農村の人々の飲料水
本事業案のポイント
(輝水工業・フォーバル・九州海外協力協会のコラボ)
水
●KC型凝集沈殿ろ過装置(簡易浄水場として使用可能)
●水神(緊急時の飲料水製造浄水機)
を用いた生活用水給水事業
農作物
●農村居住者による「農村管理組合」の設立および
自主運営化(装置管理だけでなく事業全体の運営)
●農作物販売・農村開発をセットにした事業展開
教育
2013/3/6
●先ずは衛生教育!農村居住者に設置した給水システム
のメンテナンスを自ら行う為マニュアルを作成して教育
指導し人材を育成する(物作りから人作り)
事業のしくみ
2013/3/6
生活用水給水システムのモデル
2013/3/6
BOP水ビジネス→新たなODA
国際貢献で日本のプレゼンスを高める大きなチャンス
Long Term・Low Technology・Low Return (3L ) + 日本人のDNA
1.中小企業の海外進出を促進→日本経済活性化
2.メンテナンス・サービス業務→教育と人材育成
3.あらゆるリソースを活用→青年海外協力隊等の活用
4.チーム全員で利益を生む仕組みを考える!
→真のチームジャパン
5.ビジネスの原点は社会貢献
利益は目的ではなく継続する為の手段
経済援助・支援から経済自立の促進へ(貧困撲滅)
‘(私達に)何が出来るかではなく相手が何を必要としているか’
この視点こそがBOPビジネスの真髄!
2013/3/6
輝水工業株式会社
17
≪WRAP-UP≫水ビジネスでアジアを一つに!
競争から共創へ⇒アジアにおける新しい開発協力の形を創造
今後の日本の役割(経済活動が主導)
1.新興諸国とのパートナーシップ
2.官民連携の強化→BOPビジネス、PPP
3.アジアとの共存・共栄→競争から共創へ
50年以上のアジアのインフラ整備、農業開発、高等教育
に貢献してきた日本の開発援助はベストプラクティス
⇒新たな国際開発協力の形を創造すべき時!
BOPビジネスのコンセプトが大きなヒントに!
Leadership keeps making the difference!
違いを作り続けるのがリーダーシップ
2013/3/6
輝水工業株式会社
18
“世界がいま
本当に必要としているものを創るのだ”
“I find out what the world needs,
then I proceed to invent it.”
- Thomas Edison
2013/3/4
輝水工業株式会社
ご清聴有難うございました!
「命の水」をテーマに爽やかな笑顔のあるカンボジア
命の水プロジェクトURL : http://www.kisuikogyo.co.jp
森
2013/3/6
一 E-mail:[email protected]
輝水工業株式会社
20
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