PEPNet、NETACについて
の基礎知識
宮城県・仙台市聴覚障害学生
情報保障支援センター
代表 松崎 丈
1. PEPNet設立に至るまでの背景
(1) リハビリテーション504条 (The Section 504 of the Rehabilitation)
1973年制定 連邦政府からの財政的支援を受ける機関が対象
米国教育省 巨額の補助金を提供
「高等教育における障害者差別の禁止に関する施行規則」
カリフォルニア大学 1980~1990 52名→139名
(2) 障害を持つアメリカ人法 (ADA: Americans with Disabilities Act)
1990年制定 財政面が行政主導から教育機関主導へ
各大学に支援サービスの運営が混乱・低下
1. PEPNet設立に至るまでの背景
(3) PEPNet (Postsecondary Education Program Network)プロジェクト
1996年発足
米国教育省
・ 5年間契約 現在第二期目後半
・ 学内支援からアウトリーチプログラムを重視
・ 各地域にセンター的な役割を果たす大学(1校)を選出
・ 地域別に独立して支援サービスを展開
2. PEPNet の組織体制
拠点校
連邦政府
PEPNet全体
WROCC
拠点校
サイト
PEC
MCPO
NETAC
3. 各地域センターの役割
PEPNet全体としての動き
NETAC: ニーズアセスメント・評価、PR担当
WROCC: リソースセンター立ち上げ
MCPO: ホームページの立ち上げ、SCS研修の実施
PEC: PEPNet全米大会の実施
4. PEPNet, NETACの予算
連邦政府
年間100万ドル
年間5,000ドル
PEPNet
WROCC
拠点校
PEC
MCPO
NETAC
① PEPNet プロジェクト全体の必要経費 年間5,000ドル
② サイトコーディネーター 年間50万ドル
③ 地域センター運営費 (スタッフ報酬等) 残りの予算
5. NETAC センターオフィススタッフ
5名のフルタイムスタッフ&数名のパートタイムスタッフ
・ディレクタ:マネージメント担当
・プロジェクトディレクタ:コーディネート
・プロジェクトアシスタント:プロジェクトディレクタの補佐
・技術スタッフ:データベース構築
・プロジェクトアソシエート:ニュースレターの発行など
・スタッフアシスタント:事務関連、会計
・C-print(2名):アウトリーチトレーニングの補佐
6. NETAC の支援サービス
• コンサルテーション
• インサービストレーニング
• プログラム・教材・資料の提供
• 各種相談への対応
• テクニカルサポート
• プログラムの開発/教材、資料の作成
• サイトコーディネータ・サービス提供者への情報発信
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