Ⅶ.戦略的情報システム
(SIS)での事業展開
6月10日
• 先週のmini-report
• DSSからSISへ
◎経営管理システムの全体像
• Davis 4つの階層(+トランザクション処理)、7つの機能
◎エメリのモデル
• ①垂直的構造
• ②水平的構造
戦略的情報システム
SIS
• 情報システムを効果的に活用した事業展開
「・・・企業の競争戦略を支援あるいは形成する情報技術
の活用」 ワイズマン 1985
• 競争優位の経営戦略の展開
教科書p146(第3章で説明)
競争化での戦略 教科書p52
競争の基本戦略 ポジショニング分析
総合的戦略検討
価値の所在
教科書p53,148,211
戦略スラスト
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差別化
コスト
革新
成長
連携
CIMの展開
• 工場(製造業)での情報化
加工方法
• 鍛造
• 鋳造
• 切削
工作機械(切削)の種類
旋盤
フライス盤
ボール盤など
工作機械の進化
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目視管理
NC
CNC
MC
FMS
工場の作業
• FA の例
FANUC おしの工場
設計工程CAD
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製図
自動設計
構造計算等分析設計
最適設計
レイアウト設計
製造工程設計(CAPP)
工場全体としての統合CIM
POSの展開
• 商店(小売業)での情報化
POSの導入
• 百貨店での個別管理
POSの
メリット
POSデータの積極的活用
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消費税計算
ABC分析
売れ筋死に筋分析
単品毎利益計算DPP(Direct Product Profitability)
品揃え計画
プラノグラム(棚割計画)
スーパー、コンビニ
その他店舗での利用
JANコード
(財)流通システム開発センター
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2005年10万社超
ソースマーキングで統一
商品管理に不可欠
国際取引にも有効
AAL
• 一括航空券予約システムの旅行業者への提供
SABRE
• バイアス表示
• 固定客発見と優遇
• 有望路線発見
• 周辺業務との連携
AHS
• オンライン受発注システム4500箇所に端末
• 病院の発注業務簡素化
例えば800ベッド年5万件の発注
• 66箇所の配送センター
15万品目24時間以内納品
• 営業マンを増やさず10年で3倍増
FedEX
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運送請負システム配送(翌日)
ハブ・アンド・スポークシステム1971
COSOMOSリアルタイム把握
地域拠点と全米ハブ拠点
セブンイレブン
• 1974日本1号店フランチャイズ方式
問屋への電話発注
• 1978ターミナルセブン
• 1982POS導入
• 1985バックヤードにグラフィック・パソコン
• 1986双方向コミュニケーションシステム
• 1987電気料金振込み等順次開始
• 1990総合店舗情報システムISDNの導入
・・・
花王
• 問屋中抜き直
販会社
• 消費者ニーズ
の吸上げ
• 1985販社セー
ルスマンにハン
ディ端末
→24時間納品体
制
ライオン・プラネット
• 1985年業界VAN
• ライオン、十条キンバリー、エステー化学、サ
ンスター、資生堂、ジョンソン、ユニ・チャーム、
牛乳石鹸
• インテック
• 取引先データベース30万件の小売、卸売
• 商品データベース319社、43,084アイテム
• 基幹EDIサービス
ヤマト運輸
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小口宅配郵便との競合
ルート不定に対しハブとスポークのシステム
取次店制度米屋、酒屋、コンビニ追加
ヤマト、取次店、依頼者3者の利益
1986ポータブルPOSシステム
翌日配送体制
さらに付加価値の追加スキー、ゴルフ、クール
丸井
• M・TOPS完成 1986
クレジットカード清算、配送情報、
単品レベル商品情報の統合
• マーケティングとマーチャンダイジングの連動
(CRM)
• 経常利益率10%へ
TOSTEM
• TRAIN1981
社内オンラインシステム受発注、与信管理
• TOPICS販売店経営管理システム
住宅建材アイテム43,000種
• TOSTEM-VAN1985
翌日配送
在庫リスク解消
◎SISの判定基準
• 業界他者をうちのめすような格差
• イトーヨーカ堂 1985 全店POS単品管理体制確立
平均在庫16.6日(ライバル40日以上)
• 花王 1985 販社セールスマンにハンディ端末
24時間納品体制
• ライオン プラネット設立
マーケットプレースとしての成長
• ヤマト運輸 1986 ポータブルPOSシステム
配車等の最適化 多様なサービス展開へ
◎SISの本質
SIS
• 経営戦略そのもの
• イノベーション
• 何を作るか
• ニーズの先取り
• 経営トップ主導
従来のシステム
• 効率化・省力化
• 業務改善
• どのように作るか
• ニーズに対応
• 情報部門主導
◎経営学とSISの関係
• 経営学の知識(価値連鎖、主要成功要因(競争戦
略)、製品のライフサイクル等)についての理解
• 情報システムの可能性についての認識
• これらを基礎に経営者の頭に浮かんでくる戦略
• 経営学の知識で自ずと明確になるのであれば誰
もが実践している???
◎SISの顛末
• チャールズ・ワイズマン
1985 “Strategy and Computer”
1988 “Strategic Information System”
SISの事例は事後的認識
• どの企業も戦略的に優位に立てる分けではない
• 概念としては残る はやり言葉としてはすたれる
Mini-Report (6月10日)
• CIMについて、それを構成するシステムを挙
げて説明するとともに、
工場でCIMが形成されていくことについての
感想を述べなさい。
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