書店業界について
APM 1回生
長田祐美子
もくじ
1、最近の書店業界の傾向
2、書店比較
-売上高を比較
-各社の特徴
-投資指標を見てみよう
-今後の戦略
3、今後の株価を予想してみよう
最近の傾向:読書率低下
読書率の低下が
著しい
参照:全国農村読書調査 2005年度版
出版業界の推移
出版業界の売上高は
7年連続で前年度割れ!
1998
流通
直販
本以外
2000
2002
2004
0
2
4
6
兆円
参照:成美堂出版「今がわかる業界地図06’-07’年版
業態が異なる3つの書店
●丸善
→明治2年創業の老舗本屋
書店業界・売上高第2位
●ヴィレッジヴァンガード
→本と雑貨の複合書店
キーワードは「遊べる本屋」
●ブックオフ
→新古書店の最大手
丸善とは??
●東京に本社を置く大手書店 (店舗数:38店舗)
●創業:明治2年
●上場市場:東証一部
●輸入書の販売が多いことで知られる
●書店以外にも、出版業、学術情報提供サービス、図
書館等の教育施設のアウトソーシング、オンライン
書店との提携など、幅広い業務を手がけている
参照:丸善HP
ちなみに・・・
●日本初の株式会社には諸説あるが・・・
丸善は、株主と社員を分けた組織で運営したので
事実上日本初の株式会社と言われる
参照:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヴィレッジヴァンガードとは??
●愛知県に本社を置く複合書店 (店舗数:191店舗)
●創業:1986年(昭和61年)11月
●上場市場:ジャスダック (2003年4月上場)
●書籍、雑貨類、CD・DVD類を
複合的に陳列し販売
●「遊べる本屋」がキーワード
参照:ヴィレッジヴァンガードHP
ブックオフとは??
●神奈川県に本社を置く新古書店 (店舗数:800店舗)
●創業:1991年 8月
●上場市場:東証一部 (2004年3月上場)
●先月就任したばかりの橋本真由美社長は、
パートから社長になった
●新古書店業界・売上高第1位
書店業界・売上高第9位
参照:ブックオフHP
「今がわかる業界地図06’-07’年版
3社の売上高を比較
120,000
100,000
80,000
丸善
60,000
ブックオフ
40,000
ヴィレッジヴァン
ガード
20,000
0
2003年度
2005年度
NIKKEI NET
http://ir.nikkei.co.jp/chart/CreateChartHTML02.asp?chk=1&comp_graph0
1=1&comp_graph02=1&nkcode=00030706%2C00022480%2C00001656
3社を比較をしてみると・・・
●丸善→事業の多角化、他社との提携を
行っているが、利益が上がっていない
Why??
それは3社の業態の違いにある
なぜ
ヴィレッジヴァンガードとブックオフは
成功しているのか??
ヴィレッジヴァンガードの特徴
●雑貨が多い→粗利益高い
●オリジナリティー溢れるPOP
●正社員採用がない
→アルバイトからスタート
→接客・仕入・レイアウト・経営
のすべてを理解できる
●仕入・販売に関する権限を
現場に一任
●店員のセンスを生かした店舗
→競合店がない
ブックオフは新古書店って言うけど・・・
そもそも「新古書店」って??
●「少し前の新刊書籍」を消費者から買い取り、
新品に近いきれいな状態に整えた上で(→研磨機と
洗剤を使う)、新品よりも安い価格で販売する古本屋
●広くて明るい店舗を構えており、
「狭い、薄暗い、雑然、山積み」といった従来の古書
店が持つ雰囲気はなく、気軽に入りやすい
参照:中央三井信託銀行、調査報告「新古書店チェーン業界の行方」
どうやって値段をつけているの??
●原則として、商品の価格は新品時における
定価を基準に定められている。
●顧客からの買取価格は定価の1割に設定
●顧客への販売価格は定価の5割に設定
これがブックオフの強み!!
実は本屋さんって・・・
100%
●普通の書店は原価が高い
→粗利益が低い
90%
80%
70%
60%
原価
販売管理費
営業利益
50%
40%
●でも、ブックオフと
ヴィレッジヴァンガードは
粗利益が高い
30%
20%
→だから成長している!!
10%
ジ
フ
レ
ィ
ヴ
ブ
ッ
ク
ッ
オ
堂
教
文
V
0%
参照:夕刊フジ、「おカネでわかる話題の真相」
投資指標を見てみよう
●投資指標って??
→株式投資の参考になる指標
PER(株価収益率)って??
→株価が1株あたりの利益に比べてどのくらいかを
見ることで、その株が割安か割高かがわかる
●ヴィレッジヴァンガード: 34.20倍
●ブックオフ
: 27.18倍
★ブックオフのPERは小さい→株価が割安
→お得度が高い!→みんなが株を買う
→投資するに値する??
ROE(株主資本利益率)って??
→株主から出資してもらったお金を、会社がどのくらい
上手に使って利益を生み出しているかがわかる
●ヴィレッジヴァンガード: 18.14%
●ブックオフ
: 19.33%
★ブックオフのROEは高い
→効率的な資本運用ができていると判断
→投資するに値する??
ROA(使用総資本利益率)って?
→企業が活用できる資本全体に対し、どれだけ利益
につなげることができたかを見るもの
●ヴィレッジヴァンガード: 7.5%
●ブックオフ
: 8.0%
★ROAの高い会社は投資家に好まれる
→ヴィレッジヴァンガードとブックオフは投資す
るに値する??
ヴィレッジヴァンガードの今後の戦略
将来ビジョン
●POPのレベル向上
×誰でも書ける、書評のコピーのようなPOP
○本に対する思いが込められたアツイPOP
その他の将来ビジョン
●飲食事業
ビールが飲めるハンバーガー・ショップを展開
●モバイル事業
ヴィレッジヴァンガード・Yahoo!出店
(2005年4月)
参照:ヴィレッジヴァンガードHP
ブックオフの今後の戦略
●次代の主役となる新事業を育むこと
→子供用品、スポーツ・アウトドア用品、
婦人服、貴金属・腕時計、生活雑貨等の
リユースショップを展開
●海外進出
→既にハワイ、ニューヨーク、ロサンゼルス出店
→今後も、海外の主要都市へ展開予定
参照:ブックオフHP
☆今後の株価を予想してみよう☆
●丸善→今のまま、粗利益が少ない状態では
さらに業績が悪化していく!?
→ブランド力のある企業
→というわけで・・・
株価
●ヴィレッジヴァンガード
→雑貨との複合により安定
→独自の路線・ポジション
→だれにも邪魔されない!!
→だからこれからも・・・
株価
●ブックオフ
→安定した事業
→更なる事業展開
→PER・ROEでも証明済み
→だからもちろん・・・
株価
ご清聴ありがとうございました
~Thank you for listening~
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