2007年度後期 労働法政策
第10講
セクシュアル・ハラスメント
セクシュアル・ハラスメントとは何か
男女雇用機会均等法
第11条 事業主は、職場において行われる性的な言
動に対するその雇用する労働者の対応により当該労
働者がその労働条件につき不利益を受け、又は当該
性的な言動により当該労働者の就業環境が害される
ことのないよう、当該労働者からの相談に応じ、適切
に対応するために必要な体制の整備その他の雇用管
理上必要な措置を講じなければならない。
セクシュアル・ハラスメントとは何か
判例1:福岡SH事件判決(環境型)
判例2:京都大学事件(対価型)
仕事がセックスの見代わりになっている。
セックスしなければ
仕事させてもらいえないなんて
ひどい
SHの背景
「仕事=セックス」が常識
結婚退職制度、お局さま、受付嬢
ヌードカレンダー、ヌード広告
女性は性的に男性に従う
「言われているうちが華」
それが女性の喜び?
「いやよ、いやよ」も「いい」のうち
SHの背景
「仕事=セックス」が常識
女性は性的に男性に従う
それが女性の喜び?
↓
性の二重基準 (福岡SH事件)
社会における男性支配(性差別)
誰がSH法理を作ったか
福岡SH事件の場合
事件当時、SHという言葉もなかった。
婚約不履行?
女性法律事務所の創設
「女性全体の問題なのでやりましょう。」
「支援する人を募りなさい」
支援する会編『職場の「常識」が変わる』
アメリカの場合
最初にSHという言葉を作ったのは、
1970年代のアメリカの女性運動。
1960年代から裁判に訴える女性がいた
が、1975年に初めて勝訴すると、増え
ていった。
1986年、ヴィンソン事件ではじめて連
邦最高裁判所がSHにつき、企業の責
任を認めた。
ヴィンソンさんの言葉・・・
思い起こそう、当事者の力
結婚退職制度を違法であると裁判所に宣言
させたのは、誰か。
1997年の男女雇用機会均等法改正をもた
らした者。
福岡SH事件のこと
男性に対するSHとは何か
判例3:川崎水道局事件
判例4:郵便局事件
男性らしく「ない」
男性に対する
性的侵害行為
性の二重基準
男性支配
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10.01