社会調査データの分析
社会調査・実習
分析の手順(1)
1 入力データの点検 (全部の調査票に目
を通す)
2 通し番号の入力。必要ならば回答のコー
ド化。
3 入力フォーマットの決定
4 データ入力(Excel, エディターなど)
分析の手順(2)
5 全部の質問項目について単純集計(度
数分布)を計算する
6 単純集計(各質問への回答%)の結果
を調査票に書き込んだものをつくる。
7 仮説を中心とした分析を行う。
単純集計表とは
(例)
問 あなたは何年生ですか。当てはまるものに○をつけて
下さい。
1. 1年生
45.6%
2. 2年生 3. 3年生 4. 4年生
23.4%
28.0%
2.5%
NA=0.5%
赤字の部分を調査票に書き込んでつくる(色は黒でよい)。
手書きでもよい。
全体の調査人数(N)を調査票の最初に明記すること。
データの入力方法
・ エクセルで入力すると、SPSSなど他のソフトでも読み
込めるので便利である。
・ 一行が一人の回答データになる。
・ 通常、一つの質問の回答は、一つの入力カラムに入力
される。ただし、複数選択の場合は、異なる。
複数選択回答の入力方法
一番簡単なのは、回答選択肢を全てカラムにして、
選択されたものは1、選択されなかったものは0を
入力する方法である。
例
問2 以下の中から、あなたが利用したことのあるパソコン
ソフトを全て教えてください。
1.ワード 2.エクセル 3.SPSS 4.パワーポイント
5.アクセス 6.一つもない
問2 以下の中から、あなたが利用したことのあるパソコン
ソフトを全て教えてください。
1.ワード 2.エクセル 3.SPSS 4.パワーポイント
5.アクセス 6.一つもない
例えば、1、2、4 に○がついた場合は、
1 1 0 1 0 0
と入力する。回答者のカラム数は、回答数
にかかわらず、つねに6カラムである。
エクセルでのデータの例
1行目には、変数名を入れておく。
SPSSで分析できるようにSPSSの
変数名にしておくと、後で変数名も読
み込めるので便利である。
(SPSSの中で変数名をつけるのは、
面倒)
SPSSの変数名
半角の英数字で始まり7文字以内。ただ
し、最初の文字は英字でなければいけ
ない。
Q1 Q1S1 MEDIA
質問が多い場合は、質問の意味でつけ
るのではなく、質問番号でつけた方が混
乱がない。
例えば、問1の(1)は、Q1S1とする。
欠損値データについて
欠損値(記入漏れ、不当なデータなど)は、エク
セルの場合は、そのセルだけ入力をしないでお
く。SPSSに変換すると、欠損値として処理され
る。
一つでも欠損値があるとその回答者のデータ
全部を落とすということは考えられるが、なるべ
く多くのデータを使うという観点から入力するこ
とが望ましい。
エクセルファイルからSPSSへの変換
SPSSの画面
変数=質問項目
ケ
ー
ス
=
回
答
者
SPSSによる単純集計表
の計算方法
メニュで「分析」を選びそ
の後、上のように選択
度数分布表 計算したい変数を右のボックスから左
に移動させる
度数分布表の出力
次回までの課題
• 各班ごとにどういう分析をする予定かをま
とめる。
• 従属変数、独立変数、使うモデル
• その分析でどういう仮説が検証されるか
• 来週の授業の最初に提出する。
分析の流れ
1変数の分析
↓
2変数の分析
↓
多変量解析
すくなくともこのレベル以
上を含むこと
従属変数と独立変数の区別があるモデル
•
•
•
•
•
•
•
従属変数 独立変数
質的
質的 クロス表、ログリニア分析、
数量化2類、順位相関
質的
量的 判別分析、ロジスティック回帰分析
量的
質的 分散分析、t検定
量的
量的 相関係数、回帰分析、偏相関分析
量的
混在 共分散分析
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