火山のデータベース
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日本は火山国?
「日本には、世界の活火山の10%が集中する」
これってホント?
日本は火山国?(2)
• スミソニアンカタログ世界1511のうち、日本に130。
• たとえば10年間の噴火数や10年間のマグマ噴出
量で他の国や地域と比べるのが、より合理的。
• 海嶺の存在。地球上では陸よりむしろ海が、火山
にとっての表舞台である。
• 陸上だけに限ると、日本は確かに火山国だと言え
る。先進諸国の中では、ほかにアメリカとイタリア
がある。
• イギリスとフランスは、かつての植民地に活発な火
山を抱える。
富士山は活火山ですか、
それとも休火山ですか?
1. 江戸時代に噴火したから、活火山です。
2. 江戸時代に噴火したきり長いこと休んでい
るから、休火山です。
3. いや、もう二度と噴火しない死火山です。
4. そんなつまらない質問、なぜするんです
か?
火山の元気
• 活火山 - active volcano
• 休火山 - dormant volcano
• 死火山 - extinct volcano
•活火山 - active volcano
•そうでない火山 - inactive volcano
火山の分類(代案)
• 活火山
– 噴火山 erupting volcano
– 休火山
• 死火山
問題
• 群馬県内の活火山、休火山、死火山をあ
げてみなさい。
燧ヶ岳
日光白根山
武尊山
皇海山
袈裟丸山
小野子山
子持山
草津白根山
四阿山
榛名山
浅間山
妙義山
荒船山
赤城山
群馬の火山
•活火山 最後の噴火が0~100年前
•浅間山(2009年)
草津白根山(1983年)
•休火山(完新世火山)100年前~1万年前
•日光白根山(1890年) 燧ヶ岳(16世紀)
•榛名山 ( 6世紀)
赤城山(2万4500年前)
•死火山(更新世火山)1万年前~170万年前
•四阿山( 28万年前)
•子持山(100万年前)
小野子山 ( 60万年前)
武尊山 (100万年前)
•火山岩からできた山(第三紀火山)170万年前~
•妙義山(470万年前)
荒船山(900万年前)
気象庁のリスト
• 2002年、気象庁は、最近1万年間に噴火した火山
(と地熱が高い火山)を活火山と定義し直した。それ
までは最近2000年だった。
• 新しい基準で数えると、日本には活火山が108ある
と気象庁は発表した。
©気象庁
2000
1944
有珠山
北海道駒ケ岳
©気象庁
©気象庁
浅間山
©気象庁
阿蘇
諏訪瀬島
桜島
キラウエア(ハワイ) 1983年から噴火継続中
ベスビウス(イタリア) 79年ポンペイ
ヘイマエイ島(アイスランド) 1974年
答えにくい質問
「浅間山はこれまで何回噴火しましたか?」
噴火を数える
• 時間と場所がどれだけ隔たったとき、別の噴火
と認識するのが適当だろうか?
• 明確な答えは、ない。約束事になる。たとえば、
次のような約束が考えられる。
1. 10km以上はなれた地点で同時に起こった噴火は別
の噴火とする。
2. 1年以上の休止を挟んで起こった噴火は新たな噴火
とする。ただし大きな噴火のあとは、その期間を10年
とする。
噴火の大きさを測る
• 地震学では地震の規模を表わす数値をマグニチュード
とよび、1935年にリ ヒター(C.F. Richter)が始めた尺度を
改良した複数のスケールがひろく使われている。
• しかし、火山噴火の規模を表わす尺度でひろく使われて
いるものはまだ存在しない。噴出したマグマの質量の常
用対数を噴火規模あるいは噴火マグニチュード (M)とよ
んで、火山噴火の大きさを測る尺度のひとつに使おう。
• 噴火で放出されるエネルギーのほとんどは噴出物がもつ
熱エネルギーであるから、噴出物の量に注目することが
重要である。
• 具体的には、 M = log m - 7 ただし m は噴出マグマ質
量 ( kg ) としてM を定義する。
噴火マグニチュードの実例
M1級
M2級
M3級
M4級
M5級
M6級
M7級
M8級
浅間山2004,草津白根山1982
有珠山2000,阿蘇山1989
三宅島2000,伊豆大島1986,三宅島1983
雲仙岳1990,浅間山1783
桜島1914,富士山1707
カトマイ1912,十和田湖(1万5000年前)
タンボラ1815,白頭山946
鬼界(7300年前),姶良(2万8000年前)
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