2009 年
8 月 25 日
1
Alcoholics Anonymous
AA日本ニューズレター No.137
NPO法人AA日本ゼネラルサービス(JSO)
第3回
全国矯正・保護施設フォーラム
in
関西
「AAへの架け橋」~そして飲まないで生きる~
第3回
全国矯正・保護施設フォーラム in 関西
1994 年来日していたニュージランドのワールドサー
ビスミーティング評議員を囲んでの矯正・保護施設メッ
セージについてのワークショップが日本の矯正・保護施
設メッセージ活動の第一歩でした。
日本の全体サービスの中で刑務所メッセージや保護施
設へのメッセージは少しずつ着実に根をおろしていきま
した。20 年の歩みの中から 2006 年に東京・中野サンプ
ラザで第 1 回AA全国矯正・保護施設フォーラムが開か
れ大きな次の流れとなってゆきました。
昨年は山陰地方の浜田市で 2 回目のフォーラムが開催
され、民間刑務所の開設などとも関連してAAメッセー
ジのあり方を広く話し合うことができました。
今年 2 月の第 14 回全国評議会において第 3 回矯正・
保護施設フォーラムの開催を関西地域の責任で行うこと
が勧告されました。現地で実行委員会が立ち上げられ、
今秋京都で以下の要領で開催することが決まりました。
開催日時 2009(平成 21)年 10 月 18 日(日曜)午前 10 時
会
場 ホテル本能寺 西館 5 階大会議室
京都市中京区(京都市役所の真向かい)
参加費無料(昼食は各自;弁当の用意有り:要予約)
交
通 京阪三条より徒歩 5 分 阪急河原町より徒歩 8 分
地下鉄
京都市役所前
出口
③
④
プログラム
午前 10:00~ 矯正・更生保護施設とAAの関わり 常任理事
基調講演 ①関西地域 矯正施設職員
②麻生克郎氏(垂水病院副院長)
AAメンバーの話
―昼食休憩―
午後 13:00~ パネルディスカッション
総合司会
大河原昌夫氏(住吉病院副院長)
AA日本常任理事会A類常任理事
パネリスト ・麻生 克郎氏(垂水病院副院長)
・井之口 隆氏(京都保護観察所)
・加藤 吉宏氏(和衷会 施設長)
・関西地域 矯正施設職員(教育担当)
・関西地域 ソーシャルワーカー
プレフォーラム
フォーラム前日に行うこれまでの経験の分かち合いと報告
10 月 17 日(土曜日)
詳細はKCO
午後 1 時より受付
1時 30 分 開会
会場;ホテル本能寺
一泊二食¥10,500
06-6535-0833 までお問い合わせください
信頼そして、愛
AA九州・沖縄ラウンドアップIN宮崎を終えて
ラウンドアップ実行委員長、ともこ
「成功を祈る。いよいよだね。精一杯がんばってきたん
だから、いっぱい勉強してこい。」ラウンドアップ当日朝、
献品の搬出を行っているときに届いた夫からのメールで
す。一年半前、家族の承諾を取ることから、私のラウン
ドアップへの道は始まりました。「やりたかったらやれ
ば?で、家のことは?」
「お母さん、まさか受けたわけじ
ゃないね?」前途多難の船出でした。とにかく仲間の励
ましだけが頼りでした。
7年前、一般病院を転々とし、幻覚に悩まされ沖縄ま
で除霊に行った挙げ句の専門病院への入院。振戦がひど
く、問診票はおろか、コップの水を飲むのもままならな
い状態でした。即入院を言い渡され、
「整理をして、明日
来ます」と抵抗してみてみましたが却下されてしまった
のです。鍵のかかったドアをいくつも通り抜け、うつろ
な目をした患者さんたちの中へ足を踏み入れました。
入院中にAAと出会いました。
「生きているのがどうに
もならなくなった。
」なぜかこの一文が心に届きました。
自分の話を聞いてくれる人たちがいる・・・何も言わずに。
ここなら・・・。安心できる場所をみつけました。
退院後、フェニックスGに繋がり、週1回のミーティ
ング通い。あのころの私は、ミーティング会場を「駆け
込み寺」と捉えて、家から逃げるように行っていました。
AAの中では自然に振る舞えるのに、家では小さくなっ
ている自分・・・「家に帰りたくなかった!」。いまではあ
んなことでと思いますが、よく泣いていました。かわい
そうな自分に酔っていたのでしょう。最近は、少なくな
りましたが、時々は今でも・・・フッ?
自分のことで精一杯だった私に、地区そして地域へと、
そして魅力的な仲間のもとへと導いてくれた仲間との出
逢いで、私の世界はとても広がっていきました。その仲
間から信頼というすばらしい贈り物をいただきました。
私の一生の宝物です。
さて、
「なんとかなるさ!」ということで、ラウンドア
ップの準備が始まりました。前回、前々回の開催地区(福
岡、佐賀)のメンバーから、工程表や進行のアドバイス
を譲り受けてのホテル探し。値段と規模の合う会場を探
し当てることができ、ひとまず一段階クリア。いかんせ
ん初めての経験というメンバーが多いので、沖縄開催の
地域ラウンドアップへ視察を兼ねた参加を決めました。
初めてづくしのメンバー10名近くが、現地で感じたこ
2
とを自分たちのときに生かそうと、意気込んで沖縄へ出
かけ、やる気はグングン上昇していきました!
「テーマは?Tシャツは?記念品は?」まずは、
「どん
なラウンドアップにしたいか?」根本の課題です。
「おも
てなし宮崎。あたたかさ。最近のラウンドアップで少な
くなっている、もっとも大切な分かち合いを全面に」な
どなど。いろいろな提案の中からテーマが決まりました。
「出逢い そして喜び 日向の国から」
「出逢い」にする
か「出会い」にするか少々揉めましたが、愛しい人たち
に逢いたいとの意見に軍配が上がりました。
「宮崎らしさ」を全面に、記念品は幼いころから親しん
でいた「ソテツの猿」
、Tシャツの背中には、メンバーの
家族作の「夜神楽」
、初参加者には「埴輪のキーホルダー」
と、そして忘れてはならないのが、鹿児島のメンバー制
作の地図パズル?(切り抜き、文字の焼き付け、組紐す
べて手作りです。ありがとう!)
ここまで順調に進んできましたが、問題は参加人数と
ラッフル献品です。地区委員会や地区集会、各地区のイ
ベントに参加して、ラウンドアップ紹介と献品のお願い
の時間を設けていただき、つたない宣伝をしてきました。
始めは少々楽観的に考えていたのですが、〆切が近づ
いて来るのにもかかわらず参加者の申し込みは伸び悩み、
どうしようかと思案し、心配していました。・・・ところが、
フタを開けてビックリ!宿泊者数2日間で延べ300名
という結果に。集まったラッフル献品は約1000点!
本当にご協力ありがとうございました。
「アメージングストーリィ」から始まったオープニング
セレモニーは開会挨拶の後の「日向ひょっとこ踊り」
、カ
ウントアップ・ダウン、ニューカマーへの贈り物、そし
て、ミニコンサートと続いてゆきました。ひょっとこの
中には本人が、ミニコンサートの中には家族が。歌に話
に感動したメンバーも多かったと聞きました。もちろん、
私もその一人です。大変な盛り上がりで、楽しんでいた
だけたと思います。その後は、
「スピーカー・ミーティン
グ」
「24時間ミーティング」
「女性ミーティング」
「カラ
オケ」「風呂」ときて、あとは解散!でした。
2日目、一番気にかかっていた天気がきれいに晴れて
観光日和になり、観光バスツアーで日南海岸へ、マイカ
ーで高千穂へとそれぞれの予定を立てて出かけていきま
した。また、地域主催の「サービスミーティング」では、
WSM評議員の方の楽しい報告があり、質問の時間など、
約70名の参加で、これも盛況でした。
さて残った実行委員メンバーはラッフルパーティの準
備におおわらわです。
「献品をどのような配置にするか?
目玉商品はどの辺りで出すか?券の確認作業は?」など
など担当者の腕の見せ所ですね。いよいよ、ラッフルが
始まり、バンド演奏によるカラオケ大会や仮装メンバー
のステージ、ギャグもありの大変な盛り上がりでした。
大盛況のうちに無事終了です!
会場にきてくれた私の家族の唖然としていた様子がと
ても印象に残っています。
最終日、いよいよお別れのときです。7年前途方に暮
れ、どうすることもできなかった私が、皆さんの前に立
って挨拶をしているのです。私をAAに誘ってくれた同
室の人、外部のミーティング会場に連れていってくれた
今は亡きメンバー、私に無力を教えてくれた人、心から
の信頼をくれた人、そしてAAの楽しみを教えてくれた
数々の先行くメンバー、そして家族、それから私を支え
ながら一緒に歩いてくれた(これからも)宮崎の、九州
のメンバーたち、みんなの後押しをもらって、今回のし
もべとしての仕事を終えることができました。
心から感謝しています、ありがとうございました。飲
んだくれだった、なんのとりえもない私に何ができるの
だろう?とよく考えます。が、よくわかりません。
今回このイベントにかかわらせていただき、皆さんの
笑顔を見たいとがんばってきたこの1年半が、あっとい
うまに過ぎました。まだAAを知らずに、ひとりで苦し
んでいる人、飲まないでいるけれども生きるのがへたな
人、そして、傷ついた人が休んで生き直せるAAをこれ
からも大切にしていきたいと思います。無償で貰ったも
のをお返しすることは、自分にできる唯一のことですか
ら、行動していきたいと思います。その方向性を常に見
過たずに生きていたいと願っています。
ミーティングにつながり、
「わからなくていいから」と
地区委員会に誘ってくれ、地域委員会に、30周年記念
集会に、各ラウンドアップに導いてくれ、その度に顔を
合わせ(話はしなくとも)その中で自然と培われていっ
た信頼関係、そしてAAの一体性や大きな愛を、これか
らも大切に温めて大事に育てていきたいと心から思いま
す。ありがとうございました。
スーパーのチラシから
~地域からのニュース~
神奈川県三浦半島の先端に三浦グループができたのは
2008 年の 2 月だった。二人のメンバーが月に 2 回のミ
ーティングを始めた。二人のビジネスミーティングは知
恵を絞り、市の機関に案内を届けたりしながら広報活動
も始め、近所のスーパーマーケットにミーティングの案
内を貼らせてもらったりしていた。
近頃、もう一つの会場が確保され毎週のミーティング
が出来るようになった。先日メンバーのバースデイミー
ティングが開かれた時のことである。スーパーのチラシ
を見た問題を抱えた男性が会場にやってきた。ある日ス
ーパーでAAのチラシを見て、しばらく迷っていたが再
度スーパーへ確認に行ったところ、チラシは既に外され
た後だったそうだ。彼は幸いなことにインターネットで
探すことができミーティング会場にたどり着いたのだ。
アルコールの問題で苦しんだり、悩んだりしている人
はかなり多いと考えられるが、病院に行くことはなかな
か勇気がいることで、自分自身を振り返ればよく分かる。
何らかのきっかけやタイミングの良い情報がメッセージ
となるわけで、色々なチャレンジが必要である。
このグループは市内の病院や福祉事務所にもでかけて
いて、市立病院のソーシャルワーカーとコミュニケーシ
ョンがとれて老人介護施設などの紹介もいただいたよう
だ。しかし、狭い地域社会の中ではなかなかアルコール
依存症の問題を前面に出すことはまだ難しいようである。
そこで、マスメディアとのコンタクトも必要で、前述の
グループは新しい会場ができた時に地元紙による広報も
やってみた。きちっと掲載依頼をし、記者と話し合い、
AAのことを正確に伝えた結果、新聞に取材記事として
掲載された。
3
アルコール医療の専門機関や福祉行政機関の中にAA
(アルコホーリクス・アノニマス)の名前はかなり浸透
していることも事実である。しかし一般医療の分野や市
民生活の中では、まだまだ十分に理解されているわけで
はない。
とにかく、自分たちが、今飲んでいないことは大きなメ
ッセージになるわけだから、これをどうやって苦しんで
いる人たちに届けるかを、それぞれのAAメンバーに考
えてもらえたらと思う。
アルコール専門病院には未来の仲間がたくさんいるし、
一般病院だって問題飲酒者はいる。どうしても病院に行
く勇気を持てない人はどれだけの数になるのだろう。さ
らに言えば、直接本人に伝えることだけでなく、周囲に
いる人たちに回復の希望を届けることも大切なことであ
る。
前述のグループは今 5 人のメンバーになったと聞いて
いる。きっと、これからもいろいろ様々な所でAAを知
った未来のメンバーがやってくることだろう。
知恵を使い、経験を分かち合いながらAAは続いてき
た、これからも続けなければ・・・・・・。
アノニミティー破りにAAはどのように
対応すべきなのか?
NY GSO ニューズレターBOX459 2007Apr/Mar より再録
有名な映画スターがテレビで「AA で見つけた新しい
人生」について熱く語り、町の資金に手をつけて逮捕さ
れた政治家は新聞で「酒とドラッグがこうさせたのだ。
しかし今私は AA ミーティングに通っている…」と語る。
また、著名な作家は自身の体験をもとに、
「アルコホーリ
クス・アノニマスにおける癒し」という本を出版し、
“自
分のような人たち”を助けるために書いたのだと述べる。
そして半年後には、彼が“再飲酒”したことがメディア
で報じられる。年に何百回と起こるこのようなアノニミ
ティー破りに対して、どのような対応ができるだろう
か?
GSO には、共同創始者のビルWが「霊的に生き残るた
めの鍵」と呼んだ大切な伝統であるアノニミティーを破
ることへの懸念を綴った AA メンバーたちからの手紙が
寄せられている。理事会の広報委員会は毎年、全国のラ
ジオ・テレビ局、通信社、新聞社に、公のレベルでのア
ノニミティー(無名性)の伝統について説明した手紙を
送付している。また、英語、フランス語、スペイン語の
出版社や、黒人コミュニティー向けの出版社にも送られ
ている。多くの地域が、地元の広報委員会によって印刷
されたこのメッセージを、地域のメディアに対して送付
している。
「アノニミティー(無名性)
」という見出しで始まるこ
の手紙には次のように書かれている。
「アノニミティーは
私たちの共同体の霊的な基盤であり、メンバーの回復に
ついて秘密が守られることを保証するものです。飲んで
いるアルコホーリクというのは、自分の身元が明かされ
る危険のある者からの助けは受け入れないことが多いの
です」
続けて、
「メディアのみなさまには、引き続きご協力い
ただけますようお願い申し上げます」とあり、
「メディア
で紹介する AA メンバーの名前はファーストネームのみ
とし、個人が特定できるような写真は使用されないよう
お願いいたします」と書かれている。
「世界中で」手紙はこのように締めくくられる。
「メディ
アにおける好意的な報道は、アルコホーリクたちが AA
につながるための主要な手段となっています。ご協力く
ださるみなさまに心より感謝申し上げます」
アノニミティーが尊重されないような事態が起きたと
きには、関与した出版社や放送局に手紙を送る要請がメ
ンバーから GSO に寄せられる。しかしながら、公のレ
ベルでの伝統を守る責任は個々の AA メンバーにあると
いうことが、長いあいだ AA 常任理事会と評議会で合意
されてきたことである。
広報委員会の担当者は、アノニミティーを破ったメン
バーが住んでいる地域の評議員に手紙を書く。例えば、
新聞でアノニミティーが破られた場合、評議員には、そ
の記事のコピーと、当事者であるメンバーに対してアノ
ニミティーの伝統について丁寧に説明するよう提案され
た内容の手紙が送られる。評議員から依頼された場合に
のみ GSO が手紙を書く。
センセーショナルな報道が盛んだった時代、広報委員
会は AA を世間の論争から遠ざけておくことに成功した。
しかし何人かのメンバーたちは、AA はたくさんのアル
コホーリクたちの人生を救ったのだから、アノニミティ
ーをかたくなに守るのはおかしいと考えていた。彼らは
また、活字や電子メディアは、強いインパクトと共に情
報を与えることができ、身近な問題として示すことがで
きるため、アノニミティーの伝統によって現実味が半減
してしまい、それゆえに、今苦しんでいるアルコホーリ
クに共感をもたらすことができないのではないかとも懸
念した。
しかし、私たちの伝統の知恵を受け入れている他の多
くのメンバーたちは、AA における個人の回復が第一で
あると指摘している。さらに、メンバー一人一人にとっ
て、アノニミティーに関する伝統は、私たちの自我を縮
小させ、権力と名声を求める衝動を和らげるためにある
――つまり私たちのソブラエティーを保つためにあるの
だということを理解している。アノニミティーがあるに
も関わらず、200 万人以上のアルコホーリクが AA にた
どり着くことができた。言い換えれば、アノニミティー
あるからこそ、それは果たされてきたのであり、これか
らもさらに多くのアルコホーリクたちがたどり着けるだ
ろうと記している。
グループの会計係
AAサービス資料「グループの会計係」より
会計係の役割は大切で重要なものです、この役割につ
いての資料が NY GSO から発行されています。翻訳が急
がれていましたがこのほど完成し、毎年各グループに送
付しているグループハンドブックの中に綴じ込むことに
なりました。
また準備が出来次第、PDF ファイルにしてホームペー
ジに掲載します。ダウンロードをしてどうぞご活用くだ
さい。
今回その一部を紹介します、アメリカ/カナダの文化や
金融システムの慣習が日本と異なりますが、参考までに
掲載しています。
4
・スピリチュアリティ(霊性)と金銭
グループの会計係の役割にはさまざまなことが含まれる。
忘れてならないことは、会計係が管理する金銭はスピリ
チュアル(霊的)な目的に使われるということだ。
つまりその金銭によってグループは、まだ苦しんでい
るアルコホーリクにメッセージを運ぶという第一の目的
を達成することができる。これは AA の基本的な活動で
あり、その活動を続けていくために、グループはミーテ
ィング場を開けておかなければならない。
会計係は、そのような 12 番目のステップ活動(メッセ
ージ)の重要な一部を担っているのである。
・会計係を選ぶ
会計係は、グループの中でもっとも責任のある役割の
一つである。会計係になるために必要とされるソブラエ
ティーの長さに基準はないが、多くのグループが妥当な
期間(少なくとも 6 か月から 1 年、またはそれ以上)が
あることを提案している。
また会計係は、12 の伝統の基礎を理解しており、AA
の原理やグループの慣習に慣れていることが提案されて
いる。
・献金用のバスケットを回す
グループの自立を確実にするために、献金用のバスケ
ットを回すのが一般的である。AA メンバーになるため
の会費や料金がないので、ミーティングに参加している
メンバーの自発的な献金によってグループの経費をまか
なっている。それはまた、地域のサービスや GSO(JSO)
のサービスを支えることにもつながる。
バスケットに集められた献金は通常、会計係によって
集計される。
・グループの支払い
会計係は、グループの定期的な支払いおよびグループ
の資金を正確に記録しておく責任がある。また、グルー
プのお金が何に使われたのか報告を受ける必要がある。
グループが献金するAAのすべてのサービス機関の住所
も管理しておくべきだ。
家賃、書籍、飲みもの、保険などの基本的な支払いの
あと、グループは以下のAAサービス機関に献金するこ
とで、AA全体を財政的に支えることができる。
1.地元のセントラルオフィス、またはインターグループ
2.地域と地区
3.ゼネラル・サービスオフィス
これらの機関における献金の使いかたはさまざまだ。
それは常に、まだ苦しんでいるアルコホーリクにAA
のメッセージを運ぶという目的のためである。
・会計報告
ほとんどのグループが、毎月または定期的に開かれる
ビジネスミーティングで、会計報告と関連資料の提示を
している。そうすることで、グループメンバー全員が財
政状況について把握できるし、その使いかたについてグ
ループの良心を導き出すことができる。
・慎重に設定された予備金
編集・発行:
NPO 法人
多くのグループが、適切な額の予備金を用意している。
その額について水準はないが、ほとんどのグループが運
営費の1ヵ月分から3ヵ月分に設定している。
グループは自分たちで予備金の額と範囲を決める。私
たちの経験によれば、将来を見越した額を超え、目的も
なく蓄えられる資金というのは、グループの関心を今苦
しんでいるアルコホーリクにメッセージを運ぶことから
それさせてしまう可能性がある。
過剰な資金を持ったグループは、サービス機関を支え
ることが勧められている。
「訳語に関するご提案について」
出版担当理事 新村
日頃より、日本語翻訳版 AA 出版物に対するみなさま
の深いご理解とご協力に心より感謝しています。AA 出
版物の訳語について寄せられるみなさまからのご意見は、
第 10 回評議会(2005 年)の勧告にもとづいて、JSO で
ストックされています。
(書面にて届けられたもの。
)
これらは、常任理事会に設置された訳語検討委員会で
検討され、最終的には評議会で判断されることになりま
す。
(
『ビッグブック』
『12 ステップと 12 の伝統』は評議
会の承認なしに変更することはできません。
)このプロセ
スを公正に行っていくため、そして、区切りをつけなが
ら作業を行うことができるよう、改訂案の受付期間を定
期的に設けることにいたしました。
そこで今回、2010 年 2 月末日でいったん区切らせて
いただきたく、ご協力をお願いいたします。
(期日を過ぎ
たものは、次期の扱いとなります)内容によっては、特
に『ビッグブック』
『12 ステップと 12 の伝統』につきま
しては、時間をかけて慎重に進めて参りますので、何期
にも及ぶ可能性が予想されます。みなさまのご理解とご
協力に感謝いたします。
訳語に関するご提案は、JSO 宛に以下のいずれかの方
法でお願いいたします。
FAX/郵送/電子メール([email protected])
お知らせ!
「保健医療関係者の皆様へ」が値下げされました!
広報用の資料として活用されているこのパンフレットは
今まで¥150でしたが、再版(表紙改訂)の機会に印
刷部数を増やし印刷コストを下げることにしました。
頒布価格を¥100といたしましたので、更なるご活用
をいただきたいと願っております。
JSO
BOX916バックナンバーの活用を!
JSOにはBOX916のバックナンバーが在庫として
保管されています。ワークショップやセミナーなど、活
用方法など詳細はJSOまでお問い合わせください。
AA 日本ゼネラルサービス(JSO)
〒171-0014 東京都豊島区池袋 4-17-10 土屋ビル 4F Tel:03-3590-5377
http://www.aajapan.org
(月~金)
Fax:03-3590-5419
[email protected]
10:00~18:00 (土・日・祝)休
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第137号 - AA日本ゼネラルサービス