第2学年 算数科学習指導案(略案)
日 時 平成27年6月30日(火)
児 童 留萌小学校2年1組 22名
指導者 清水 奈央(T1)
秋葉 三世(T2)
1 単元名 「たし算とひき算」
2 単元の目標
○2位数+1・2位数=百何十何の繰り上がりのある加法計算のしかたを理解し,計算が確実にできる。A(2)ア
○百何十何−2位数=1・2位数の繰り下がりのある減法計算のしかたを理解し,計算が確実にできる。A(2)ア
○簡単な場合について,3位数+1・2位数,3位数−1・2位数の計算ができる。(百の位への繰り上がり,百の位からの繰
り下がりなし)A(2)イ
3 単元の評価規準
関心・意欲・態度
数学的な考え方
技能
知識・理解
・百の位への繰り上がりのある加
法や,百の位からの繰り下がりの
ある減法の計算のしかたを考
え,生活や学習に活用しようとし
ている。
・百の位への繰り上がりのある加法や,百の
位からの繰り下がりのある減法の計算のし
かたを,既習の計算をもとに図や式などを
用いて考えている。
・簡単な場合について,3位数などの加法,減
法の計算のしかたを考えている。
・2位数+1・2位数=百何
十何,百何十何−2位
数=1・2位数の計算が
確実にできる。
・百の位への繰り上がりのある加
法や,百の位からの繰り下がりの
ある減法の筆算のしかたについ
て理解している。
4 単元構想(全8時間)★教えて考えさせる授業
時
学習活動
1
★
【72+63】
百の位に繰り上がる加法の筆算のしかたをつかむ。
2
★
【本時】
3
【83+49】
繰り上がりが2回ある加法計算のしかたをつかむ。
4
★
5
★
6
★
7
【68+37/95+6】
答えの位が0になる加法計算のしかたをつかむ。
百の位への繰り上がりのない3位数+1・2位数の計算のしかた
をつかむ。
【125―73】
百の位から繰り下がる減法の筆算のしかたをつかむ。
【163−79】
繰り下がりが2回ある減法計算のしかたをつかむ。
【104―37】
百の位から波及的に繰り下がる減法計算のしかたをつかむ。
【106―98/103―6】
百何―2位数=1位数の減法の計算,百何―1位数=2位数の減
法のしかたをつかむ。
百の位からの繰り下がりのない3位数―1・2位数の減法計算の
しかたをつかむ。
【教えること】
【考えさせること】
教 百の位にくり上がる加法の筆算のしかた
○
考 百の位にくり上がる筆算の穴あき問題
○
教 繰り上がりが2回ある筆算のしかた
○
考 繰り上がりが2回ある足し算の筆算の間違い探し
○
教 空位には0を書くこと。筆算の順序
○
教 百の位から繰り下がる減法の筆算のしかた
○
考 百の位から繰り下がる減法計算の穴あき問題
○
教 繰り下がりが2回ある引き算の筆算のしかた
○
考 繰り下がりが2回ある引き算の筆算の間違い探し
○
教 十の位が空位で繰り下げられないときは,百の位か
○
ら順に繰り下げること
考 類似問題を解き方を説明し合う
○
教 百の位,十の位が0になるときは書かないで一の位
○
だけ書く。桁数が増えても,筆算の順序を守ること。
8 単元のまとめ
5 本時の流れ(2/8)
(1)本時の視点
「予習」では,前時は繰り上がりが1回であるのに対し,本時は繰り上がりが2回あることを意識させたい。予習を行うことで,前時と
の違いが意識され,見通しをもって授業に臨むことができると考える。
「説明」では,予習と既習内容をもとに,「①位をそろえる。②まず,一の位から計算する。③つぎに,十の位を計算する。」という筆算
の順序を子どもたちと唱えながら確認する。このとき,「繰り上がる」や「10のまとまり」「100のまとまり」というキーワードをおさえ
ながら確実な理解につなげたい。
「理解確認」では,説明で取り上げた問題の類似問題を個人で筆算させる。筆算させた後,説明で唱えた筆算のしかたを類似問題に
適応させながらペアで唱え合う。唱え合いながら互いの筆算の順序や数値に誤りがないかを確認していくことで,口や耳からも筆
算のしかたが定着するようにしたい。
「理解深化」では,1つの式に対していくつかの筆算のしかたを提示する。その中で正答と誤答を探し,誤答については何が間違っ
ているのかその理由も考えるという間違い探しを行う。この間違い探しでは,正しく筆算できることはもちろん,誤った筆算のしかた
からその理由を探すことにより,再度筆算のしかたに立ち返って考えることができるようにする。また,それぞれ個人で考えた後は,
ペアで交流を行う。ペア交流では,自分の考えたことを他者に伝えることで,考えが確かなものになったり,間違いや不十分な点は
補充されたりしていくことをねらいとして行う。
「自己評価」では,予習の段階から本時の終末までをふり返ることにより,自分の理解度の自覚を高めさせていきたい。「わかった
こと」「よくわからないこと」を明確にすることにより,次時への意欲を高めたり,家庭学習で補充させたりしていきたい。
(2)本時の目標
2位数+2位数で繰り上がりが2回ある
ある加法計算のしかたを理解している。(知・理)
(3)本時の展開
段階
学習活動
予 P79を音読し,計算の仕方
仕方を考えてくる。
習 (説明・計算)
1.予習事項と理解状態の確認
確認をする。
説明できるくらいわかった … ◎
だいたいわかった
… ○
わかるところとわからないところがある … △
2.本時の問題を確認する。
。
教師
教師の支援
・具体的支援 ※評価 ☆留意点
☆理解度を記号化させることで
させることで,わかったことやわか
らないことを明確にしながら
にしながら,課題意識をもって授
業に臨めるようにする
する。
☆理解状態を把握し、支援
支援につなげる。
(1回目)
・前時との違いを発表させ
させ,予習の有効性を実感させ
る。
(T1)
説
提示する
・テレビ画面に問題を提示
教
明
パワーポイントのアニメーションを見てイメー
☆パワーポイントのアニメーションを
ジする。
上がりをしなければならない
・
「あふれる」から繰り上
え
「一の位も十の位も,ブロックがあふれてしまう
ブロックがあふれてしまう
ことをパワーポイント
ことをパワーポイントのアニメーションでイメー
15
…繰り上がりが2回?」
ジさせ,本時の課題につなげる
につなげる。
(T1)
。
3.本時の課題を確認する。
る
分
15
分
・課題を板書する。
(T2
2)
くり上がりが2かいあるひっさんのしかたを考えよう。
4.筆算のしかたを確認する
する。
①位をたてにそろえる。
②一の位の計算をする。
3+9=12 十の位に
に 1 くり上げる。
③十の位の計算をする。
1+8+4=13 百の
の位に1くり上げる。
5.筆算のしかたを唱える。
。
☆筆算の順序を子どもたちと
どもたちと唱えながら確認する。
このとき,
「繰り上がる
がる」や「10のまとまり」
「1
00のまとまり」というキーワードをおさえながら
確実な理解につなげる
につなげる。
・筆算の仕方を児童と共
共に振り返り,順序を表す言葉
を使いながら,確認する
する。
(T1)
・T1と児童が筆算の仕方
仕方を唱え,確認している時に,
筆算を板書し,視覚でも
でも確認できるようにする。
(T
2)
・前時は百の位だけに1繰
繰り上げたが,本時は2回(十
の位にも百の位にも)繰り上げることをしっかりお
繰
さえさせる。
6.筆算をする。
全体で確認した筆算のしかた
のしかたをもとに,一人一人 ・自力でノートに筆算をし
をし,できたら計算の仕方を唱
筆算をノートに書く。
えさせる。
☆アニメーションで,くり上
上がりの様子を確認す
る。
7.まとめる。
・ノート指導(T2)
十の位と百の位に1くり上げることをわすれない。
理
解
確
認
5
分
考
理
解
深
さ
化
20
せ
分
え
る
30
分
自
己
評
価
5
分
家
庭
学
習
8.2回くり上がりのある筆算ができそうかどう ☆理解状態の確認をし、支援につなげる(2回目)
か,簡単な学習のふり返りをする。
(挙手)
9.たしかめ□3を計算する。
・ふりかえりをもとに,ヒントカードが必要な児童に
56+89
配付する。
(T2)
・個人で計算し,答えを出す。
・隣の友達と筆算を唱え合って確認し合う。
※繰り上がりが2回ある筆算のしかたを理解し,友達
に説明している。
(知・理)
【発言・ノート】
10.全体で答えを唱えながら確認する。
11.71+89の正しい筆算を探し,間違って
☆ペア交流では,自分の考えたことを他者に伝えるこ
いる筆算は,その理由を考える。
とで,考えが確かなものになったり,間違いや不十
・個人で正しい筆算を探し,間違っている筆算
分な点は補充されたりしていくことをねらいとし
には,間違っている理由を見つける。
て行う。
・理由を考えられた児童からペアになって間違
っている理由を説明し合う。
し 百の位に繰り上がった1を答えに書いていない
・机間指導
○
み 十の位に繰り上がりをたしていない
・理由を考えられない,自信のない児童を集めて,考
○
えるヒントを与えるミニ授業を行う(T2)
し ①①
み ①①
ず ①①
○
○
○
※繰り上がりが2回ある筆算のしかたを理解して,間
71
71
71
+89
+89
違った筆算については理由を説明できる。
(知・理)
+89
60
150
160
【発言・ノート】
12.全員で答え合わせを行う。
13.今日の学習をふり返る。
・3段階で記号による自己評価
説明できるくらいわかった … ◎
だいたいわかった
… ○
わかるところとわからないところがある … △
・記述でのふり返り
14.ふり返りを確認する。
・記入の補助
☆ふり返ることにより,自分の理解度の自覚を高めさ
せていく。
「わかったこと」
「よくわからないこと」
を明確にすることにより,次時への意欲を高めた
り,家庭学習で補充させたりしていく。
☆予習範囲の確認
☆家庭学習の指示
・教科書P79 たしかめ□4を取り組む
・予習 教科書P80 はっぱ3,4 に取り組
み,記号をつけてくる
(4)板書計画
理解確認の指示
6/30 p.79
十の位と百の位に1くり上げ
ることをわすれない。
はっぱ2
くり上がりが2かいあるひ
っさんのしかたを考えよう。
1○
1
○
83
+49
132
まず
十の位に 1 くり上げる
つぎに
百の位に1くり上げる
だから
□3
1○
1
○
56
+89
145
①じぶんでひっさんする
②となえる
③となりどうしでとなえあう
理解深化の指示
理解深化問題
P.4 参照
①じぶんでひっさんする
②正しいものをさがす。
③まちがえているひっさんにはし
るしをつける。
④まちがえているりゆうを書く。
(5)本時の評価
・2回繰り上がりのある筆算のしかたについて理解し,友達に説明することができる。
(知識・理解)
【発言・ノート】
(6)資料
【ヒントカード】
①位をたてにそろえます。
□□
②まず、一の位からけいさんします。
6+9=
くり上げます。
十の位に
③つぎに、十の位をけいさんします。
1+5+8=
百の位に
くり上げます。
56
+89
です。
④だから答えは
【理解深化問題】
71+89 のひっさんで正しいものをえらびましょう。
し
み
1
1
7 1
+ 8 9
6 0
し
ず
1
1
7 1
+ 8 9
1 5 0
百の位にくり上がった1を書いていない。
み
十の位にくり上がりをたしていない。
ず
正しい。
1
1
7 1
+ 8 9
1 6 0
7 1
+ 8 9
71+89 のひっさんで正しいものをえらびましょう。
し
み
1
1
7 1
+ 8 9
6 0
し
み
ず
ず
1
1
7 1
+ 8 9
1 5 0
1
1
7 1
+ 8 9
1 6 0
7 1
+ 8 9
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第2学年 算数科学習指導案(略案)